記録ID: 295018
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳 新緑と春のぽかぽか陽気の黒戸尾根
2013年05月06日(月) [日帰り]
- GPS
- 11:13
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,459m
コースタイム
尾白川渓谷駐車場6:50 - 8:16笹ノ平8:26 - 刀利天狗9:49 - 五合目10:21 - 11:10七丈小屋11:25 -
八合目12:10 - 甲斐駒ケ岳13:04
甲斐駒ケ岳13:40 - 14:36七丈小屋14:41 - 15:10五合目15:15 - 刀利天狗15:45 - 笹ノ平16:47 -
尾白川渓谷駐車場18:03
登り6時間14分
下り4時間23分
行動時間11時間13分(山頂滞在、休憩含む)
八合目12:10 - 甲斐駒ケ岳13:04
甲斐駒ケ岳13:40 - 14:36七丈小屋14:41 - 15:10五合目15:15 - 刀利天狗15:45 - 笹ノ平16:47 -
尾白川渓谷駐車場18:03
登り6時間14分
下り4時間23分
行動時間11時間13分(山頂滞在、休憩含む)
天候 | 晴れ、午後14時〜15時頃から雲が多くなり、風も強まる 駐車場 12℃ 笹ノ平 15℃ 五合目 12℃ 七丈小屋 12℃ 八合目 9℃ 甲斐駒山頂 4℃〜6℃ ※気温は登高時のもの |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷駐車場 → べるがの湯 → 甲府昭和IC → 高尾山IC → 町田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★危険箇所 ハシゴ、クサリ、ロープは雪に埋まっておらず全て使える。 八合目〜九合目の岩場にはしっかりステップがある。 慎重に登下降すれば問題はない。ロープ必要なし。 ★その他 七丈小屋の水は出ていない。 テン場はまだ雪に埋もれているのでしっかり整地の必要あり。ショベル必携。 下山時に八丁登りを下った先で黒い物体?を目撃。 おそらく「クマ」と思われる。気付かれないように足早に立ち去った。 ★装備使用状況 アイゼン・・・七丈小屋の上、テン場で装着、刀利天狗の下で外す ピッケル・・・八合目〜山頂で使用 ストック・・・持参せず ※先日、6本アイゼンとストックの装備で滑落したというレコを見ました。 アイゼンは必ず前爪のある10本もしくは12本を使ってください。 また、八合目から上部はストックは使えません。必ずピッケル使用です。 しっかりした装備と確実なアイゼンワークがあれば滑落は防げるはずです。 ウエア・・・ファイントラックのドライレイヤーとモンベルのアンダー2枚。 ポカポカ陽気でこの2枚で十分。山頂のみ風が冷たかったので 中間着を着た。 ★温泉 尾白の湯(べるがの湯)入浴料700円 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
2月の厳冬期以来13度目の黒戸尾根。
この日は当初、五竜を考えていた。しかし、北アは朝方は晴れるものの
その後日本海に発生する低気圧の影響でお天気が急変するとの予報。
南アは午前中は概ね晴れで、午後に低気圧の影響を受けるとのこと。
それならば北アよりは影響を受ける時間が遅いだろうと考え黒戸尾根にした。
春の黒戸尾根はとても気持ちのいいものだった。
5月の登頂は初めてだけどこの時期もいいね。
新緑が眩しくてついつい立ち止まって見入ってしまった。
ただ少し気温が高くてウエアのこまめの調整が必要だった。
下山途中で予報どおり、雲が出てきて風も強くなってきた。
雨も少しパラついてきたけど何とか逃げ切れてよかった。
笹ノ平からは新緑を楽しみながら気持ちよく下れた。
次の黒戸尾根は鋸と一緒かな。それも楽しみだな。
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確か今年は初めての登頂ではなかったですか。
前回の7丈小屋先での撤退レコを拝見してさすがに厳冬期の黒戸尾根は厳しそうだと思いましたが、5月ともなれば景色も様変わりですね。
私は昨日中央道を走りながら見るとやはり甲斐駒の圧倒的な存在感に威圧されるようでした。
「両側の鳳凰や鋸なんて端役のようだな・・」などと思えるほど。さすがの団十郎ぶり。
麓から見上げると雪はほとんどなさそうに見えましたが、さすがにそんなことはないようで。
もう少し雪が減ったら私もぜひこの山へ。
標高差2000m超は恐ろしいので初回は途中まででも、と思っています。
あいかわらず、見事なパフォーマンスぶりですね!
私も一度、この体力測定コースに挑戦したく考えているのですが、
腰や気持ちが引けて、なかなか実現に至りません
なにかいいモチベーションないですかね?
頂上付近にイワナが居るとか・・・・
そんな訳ないか
クマ
P.S 熊とクマは違いますので、熊をクマと表記しないでください(笑)
pasocomさん、こんばんは。
お天気がよくて気持ちのいい黒戸尾根でした。
残雪期は踏み抜きが嫌なんですが杞憂に終わりました。
確かに今でも厳冬期登頂にこだわってますがそれはそれとして、やっぱり今の季節の登頂も悪くないですね。
pasocomさん、黒戸尾根はまだでしたか。
なんか意外ですね。
仰るとおり、七丈小屋までか、もう少し頑張って八合目まで(北岳が見えますよ)でもいいですね。
わたしも初めての黒戸尾根は確か小屋泊まりでしたよ。
kuma-sanさん、こんばんは。
う〜ん、確かにモチベーション必要ですよね。
クマさん山滑走お得意ですが。
黒戸尾根はスキー使えません。
もしイワナがいたら。釣竿を持って登らないといけませんね。(笑)想像できません。
やはり月並みですが展望と達成感でしょうか。
でも関西からだと気軽には来れませんね。
そこが難しい。
「クマ」の件、失礼しました。
以後、気をつけます。(笑)
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