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Yamareco

記録ID: 295369
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

快晴の南ア聖岳 林道開通の便ヶ島から

2013年05月05日(日) 〜 2013年05月06日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:32
距離
17.6km
登り
2,531m
下り
2,530m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5/5
7:51便ヶ島-8:33西沢渡8:51-8:59小屋9:07-9:31標高1320m9:39-10:25標高1660m10:33-11:32苔平(2030m)12:15-13:22薊畑13:27-13:40聖平小屋
歩行時間 4時間19分、行動時間 5時間49分
5/6
5:50聖平小屋-6:22稜線上(2520m)6:40-7:03小聖岳7:21-8:24聖岳8:32-8:44奥聖岳8:59-9:14聖岳9:46-10:15小聖岳10:25-10:52聖平小屋11:58-12:21薊畑12:28-13:02苔平13:13-14:11西沢渡14:15-14:41便ヶ島
歩行時間 6時間42分、行動時間 8時間51分
天候 両日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
便ヶ島 50台程度
松川ICから林道分岐まで1時間、そこから更に1時間
天竜峡ICからでも同程度
林道は開通したとはいえ、落石多いので注意。17:00-8:30は一部区間夜間通行止めですが、(あまりよくないかもしれませんが)バリケード退かして元に戻せば通過は可能です。
コース状況/
危険箇所等
●便ヶ島〜西沢渡
信じられないかもしれませんが、本ルートの核心部です。聖岳東尾根を登られた知り合いもここが核心部と申し上げておりました。林道の崩落トラバースが怖すぎです。
●西沢渡人力ロープウェイ
単独だったら渡渉した方が明らかに楽です。慣れていれば飛び石で濡れずに行けます。ロープウェイで15分かかりましたが、飛び石で1分でした。
●西沢渡〜苔平(標高2030m)
夏道で危険箇所なし。倒木で道が塞いでいる箇所も5箇所程度しかなく快適。標高1600m辺りまでは急登で一部登山道細いのでやや注意は必要ですが、よく整備されていて滑落の危険を感じることはない。
●苔平〜薊畑
標高2000m辺りから雪がちらつき始め、標高2100mくらいからは全面雪です。登りは割とよく締まっていたのでそんなに踏み抜かずにすみましたが、下りでは締まっているにも関わらず踏み抜くので痛いです。因みに登りではアイゼン使わず。
●薊畑〜聖平
道やや不明瞭ですが、迷うこともないでしょう。
●聖平〜小聖岳
残雪期は水場の沢を直登して尾根に取り付くのがオススメ。多分20分くらいは短縮出来ます。小聖岳山頂付近は雪ありません。
●小聖岳〜聖岳
概ね夏道通して行けます。夏道が出てしまっているところも多々あります。この日はピッケル不要でした。
●聖岳〜奥聖岳
登りに使った南尾根以外は残雪豊富。体持ってかれそうなくらい風が強かったりするのでピッケルはあった方がいいとは思います。
便ヶ島
登山者の車は7台程度だったでしょうか。易老渡もその程度停まっていました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:04
便ヶ島
登山者の車は7台程度だったでしょうか。易老渡もその程度停まっていました。
さて登山開始です。8時発ですが、この日は非常に余裕あり。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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さて登山開始です。8時発ですが、この日は非常に余裕あり。
隧道
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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隧道
元々は林道として利用されてたみたいですね。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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元々は林道として利用されてたみたいですね。
ここから笠松尾根に取付そうだなーと思いながら見上げました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ここから笠松尾根に取付そうだなーと思いながら見上げました。
おおっと、林道崩壊してます。でもこれはまだ序の口。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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おおっと、林道崩壊してます。でもこれはまだ序の口。
これは酷い。恐らく今後再整備がなされないままだったら完全に通れなくなるでしょう。超ザレているので、もし足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高いです。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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これは酷い。恐らく今後再整備がなされないままだったら完全に通れなくなるでしょう。超ザレているので、もし足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高いです。
西沢渡の野猿
引き寄せるのに5分、対岸に渡るのに10分くらいかかりました。頑丈に作られすぎてるせいで重い重い。水量多くなければ渡渉した方が圧倒的に楽です。というか飛び石で濡れずに行けました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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西沢渡の野猿
引き寄せるのに5分、対岸に渡るのに10分くらいかかりました。頑丈に作られすぎてるせいで重い重い。水量多くなければ渡渉した方が圧倒的に楽です。というか飛び石で濡れずに行けました。
つら・・w 最後の方は腕死んでました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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つら・・w 最後の方は腕死んでました。
廃屋。酒瓶がたくさん放置されています。お茶の賞味期限が2007年とかだったので、その辺りまでは利用されていた??
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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廃屋。酒瓶がたくさん放置されています。お茶の賞味期限が2007年とかだったので、その辺りまでは利用されていた??
廃屋過ぎると急登です。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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廃屋過ぎると急登です。
急登急登!!
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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急登急登!!
やっと一息。この辺りから何人かの登山者とすれ違います。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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やっと一息。この辺りから何人かの登山者とすれ違います。
一部細いところがありますが、こんな感じでロープがかかっていたりします。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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一部細いところがありますが、こんな感じでロープがかかっていたりします。
心地良い樹林帯
この少し手前くらいで知り合いのジョアさんパーティー3人とすれ違います。聖岳東尾根お疲れ様でした。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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心地良い樹林帯
この少し手前くらいで知り合いのジョアさんパーティー3人とすれ違います。聖岳東尾根お疲れ様でした。
いい気分で歩けます。やはり南アの樹林帯は好きだ。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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いい気分で歩けます。やはり南アの樹林帯は好きだ。
苔平
ここで昼食としました。ここで一人のおじさんに出会いますが、この方が何と鹿島槍ヶ岳に登ったときに扇沢から登って初っ端に抜かした方でした。聖平小屋に再来週劔岳に登ると言っている2人組がいるから話を聞いてご覧と言われます。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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苔平
ここで昼食としました。ここで一人のおじさんに出会いますが、この方が何と鹿島槍ヶ岳に登ったときに扇沢から登って初っ端に抜かした方でした。聖平小屋に再来週劔岳に登ると言っている2人組がいるから話を聞いてご覧と言われます。
標高2000m辺りから雪がちらつき始めます。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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標高2000m辺りから雪がちらつき始めます。
兎岳が姿を現しました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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兎岳が姿を現しました。
この辺からは全面雪。登りでは踏み抜くことはありませんでした。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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この辺からは全面雪。登りでは踏み抜くことはありませんでした。
西沢三角点
ここまで来れば後一息です。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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西沢三角点
ここまで来れば後一息です。
最後の100mはやや急登。そして(特に下りでは)若干不明瞭?
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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最後の100mはやや急登。そして(特に下りでは)若干不明瞭?
薊畑
今日の登りはこれにて終了!
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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薊畑
今日の登りはこれにて終了!
ついに聖岳です。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ついに聖岳です。
上河内岳に登れるくらいの余裕はあったが、聖岳に確実に登るためにやめておくことにしました。そのおかげでこの日の歩行時間は4時間半以下w
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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上河内岳に登れるくらいの余裕はあったが、聖岳に確実に登るためにやめておくことにしました。そのおかげでこの日の歩行時間は4時間半以下w
聖平小屋
冬季小屋非常に綺麗です。この日の宿泊者は単独の方2名と先ほどおじさんが言っていた2人組と僕だけ。前日はもう少しいたようです。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖平小屋
冬季小屋非常に綺麗です。この日の宿泊者は単独の方2名と先ほどおじさんが言っていた2人組と僕だけ。前日はもう少しいたようです。
聖平
いいテント場ですね。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖平
いいテント場ですね。
先程のおじさんがおいていった食材がたくさんあるとのことなので、お二方とすき焼きパーティーをすることになりました。これとは別に自分で持ってきたカレーとラーメンも食べたのですが、山でこんなに食べたのは初めてってくらい食べました。このお二方とは南アの古地図などで盛り上がりました。
2013年05月07日 20:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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先程のおじさんがおいていった食材がたくさんあるとのことなので、お二方とすき焼きパーティーをすることになりました。これとは別に自分で持ってきたカレーとラーメンも食べたのですが、山でこんなに食べたのは初めてってくらい食べました。このお二方とは南アの古地図などで盛り上がりました。
翌日ショートカットコースということで、水場から沢を直答して小聖岳直下に取り付きます。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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翌日ショートカットコースということで、水場から沢を直答して小聖岳直下に取り付きます。
残雪期は非常に快適に登れますね。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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残雪期は非常に快適に登れますね。
背後には上河内岳が・・。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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背後には上河内岳が・・。
そしてついに聖岳が姿を現します。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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そしてついに聖岳が姿を現します。
小聖岳直下は雪が全くありませんでした。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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小聖岳直下は雪が全くありませんでした。
小聖岳山頂にて
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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小聖岳山頂にて
聖岳まではまだ標高差400mもあります。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖岳まではまだ標高差400mもあります。
兎岳はいつか笠松尾根で!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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兎岳はいつか笠松尾根で!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:05
うーん、素晴らしい。真っ青です。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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うーん、素晴らしい。真っ青です。
できるだけ雪のあるところを登っていきます。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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できるだけ雪のあるところを登っていきます。
もうすぐ山頂だ!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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もうすぐ山頂だ!
赤石岳がドーンと姿を現します!!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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赤石岳がドーンと姿を現します!!
聖岳山頂でゆっくりとする前にまずは奥聖岳へ向かってしまいましょう。風が非常に強い!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:05
聖岳山頂でゆっくりとする前にまずは奥聖岳へ向かってしまいましょう。風が非常に強い!
上河内岳。茶臼岳・光岳 奥聖岳より
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:05
上河内岳。茶臼岳・光岳 奥聖岳より
うおおおお。上河内岳もぱねええええええええ。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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うおおおお。上河内岳もぱねええええええええ。
茶臼岳登った人は相当数いそうです。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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茶臼岳登った人は相当数いそうです。
光岳はどうかな?
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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光岳はどうかな?
聖岳東尾根
トレースがありました。ジョアさんたちのものでしょうか。背後には富士山が・・。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖岳東尾根
トレースがありました。ジョアさんたちのものでしょうか。背後には富士山が・・。
富士山拡大写真。写真だと分かりにくいですね。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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富士山拡大写真。写真だと分かりにくいですね。
赤石岳方面 奥聖岳より
奥聖岳まで来ると赤石岳の背後に悪沢岳が見られます。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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赤石岳方面 奥聖岳より
奥聖岳まで来ると赤石岳の背後に悪沢岳が見られます。
赤石岳デカ過ぎだろおおおおおお!!!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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赤石岳デカ過ぎだろおおおおおお!!!
来年のGWこそは悪沢岳に登るんだ!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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来年のGWこそは悪沢岳に登るんだ!
仙丈ヶ岳もまだまだ白い。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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仙丈ヶ岳もまだまだ白い。
大沢岳方面 背後には中央アルプスが確認できます。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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大沢岳方面 背後には中央アルプスが確認できます。
さてと聖岳に戻りますか。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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さてと聖岳に戻りますか。
小聖岳から大分登って来ましたねぇ。聖平小屋も確認できます。
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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小聖岳から大分登って来ましたねぇ。聖平小屋も確認できます。
聖岳山頂にて
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:05
聖岳山頂にて
聖岳山頂からは背後の全てを覆い隠す赤石岳が!
2013年05月07日 20:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖岳山頂からは背後の全てを覆い隠す赤石岳が!
おや、荒川大崩壊地の背後には塩見岳でしょうか?
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
おや、荒川大崩壊地の背後には塩見岳でしょうか?
このGWでこの気持ちのいい稜線を歩いた人は一体何人いるんだろう。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
このGWでこの気持ちのいい稜線を歩いた人は一体何人いるんだろう。
小聖岳手前からの聖岳が雪付きは悪いですが素晴らしい。ここから叫ぶと何度もこだまが返ってきます。楽しいです。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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小聖岳手前からの聖岳が雪付きは悪いですが素晴らしい。ここから叫ぶと何度もこだまが返ってきます。楽しいです。
聖平小屋に荷物一部デポしたままなので、帰りもこの沢を下ります。昼食は聖平小屋でぼっちです。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
聖平小屋に荷物一部デポしたままなので、帰りもこの沢を下ります。昼食は聖平小屋でぼっちです。
聖岳にお別れを。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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聖岳にお別れを。
上河内岳にもお別れを。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
上河内岳にもお別れを。
昨日よりも樹林帯が心地よく見えます。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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昨日よりも樹林帯が心地よく見えます。
まさかの薊畑から西沢渡まで1時間半程度でした。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
まさかの薊畑から西沢渡まで1時間半程度でした。
この巨木と落石が深夜来るとき道路に横たわっていたんですよ。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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この巨木と落石が深夜来るとき道路に横たわっていたんですよ。
下栗の里から兎岳〜茶臼岳の稜線が見られるポイントがあります。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/7 20:06
下栗の里から兎岳〜茶臼岳の稜線が見られるポイントがあります。
ほんの数時間前まであそこの頂天にいたんですね。
2013年05月07日 20:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ほんの数時間前まであそこの頂天にいたんですね。

感想

便ヶ島までの林道開通ということでGW後半は聖岳に登って来ました!

20時15分に家を出て、殆ど休憩せずに運転したにも関わらず便ヶ島についたのは26時15分。どうみても遠過ぎです。本当にありがとうございました。4時間半は寝たかったので翌日は7時半頃出発することに決めて車中泊します。聖光小屋の主人は既にいるので車中泊料500円は取られます。

翌日8時ちょっと前に出発。西沢渡までの林道が本山行の核心部。正直このまま廃道にならないか心配ですが、最悪川沿いを歩いて西沢渡まで行けそうな気もしました。
西沢渡から薊畑まで下山者12人とすれ違います。やはり5/3-5の3日間で入られている方が多いようです。知り合いのジョアさんたちともすれ違い、また何とGW前半に鹿島槍ヶ岳で出会ったおじさんともすれ違います。

この日は結局4時間半も歩かずに14時前に聖平小屋に到着。のんびりと休むことにします。夜は畑薙から2泊3日の行程で来ているというお二方と非常に盛り上がり、楽しく過ごすことができました。

翌日は6時前に出発。どうやらこの日聖岳に登ったのは僕だけだったように思われます。南尾根は夏道が殆ど出ていて手こずるようなところはありませんでした。でも山頂に着くと凄い強風。
そして赤石岳がドーンと姿を現します。もうデカ過ぎで、赤石岳の名前を取って赤石山脈と名がついているのも分かる気がします。農鳥岳から見る間ノ岳のデカさにも驚きましたが、聖岳から見る赤石岳はその更に上を行くような?

そして、悪沢岳を見たい気持ちに駆られて奥聖岳まで歩いてみることにしました。
奥聖岳からは狙い通り悪沢岳も見られました。景色は前聖からより奥聖からの方がいいでしょうか。赤石岳〜聖岳の稜線とそこへ向かう数多の谷が作る景色が非常に素晴らしい。振り返ると上河内岳や光岳も見られますが、ここから見る上河内岳も絶品でした。南岳からの展望が非常にいいと聞くので、積雪期に是非登ってみたいところですね。

さて、名残惜しいですが、風も強いですし運転も大変ですから10時前には下り始めました。下りはドンドコドンドコと行けて聖平小屋まで1時間程度、薊畑から西沢渡も1時間半程度でした。下山時には西沢渡では飛び石して対岸に渡りましたが、これが何と楽勝でした。行きで野猿利用したのは愚かだったとしか・・。

下山後下栗の里から本日登った聖岳を確認することができました。このスポット兎岳から茶臼岳の稜線がよく見えるので非常にオススメです。

今年のGWは前半も後半も快晴の中素晴らしい山歩きをすることができてよかったです!もう大満足!!!

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コメント

聖平〜小聖の沢直登
Evergreenさん、こんばんは。
素晴らしい記録どうもありがとうございます。
猛烈な健脚ですね 登りも降りもはやすぎです。
そして、「核心部は便ヶ島〜西沢渡」同意です

聖平〜小聖は残雪期は沢の直登可能とのことですが、
何か気を付けることはありますか?
小屋のところは結構な水量ですし、穴が開いてたりしないでしょうか?
雪はずっとついていましたか?
あそこが直登できると、かなり楽ですね!
2013/5/10 22:10
RE:聖平〜小聖の沢直登
ebi0813さん

こんばんは。またしても南ア南部でニアミスでしたかw
笠松尾根、尾根の名前すらあると知らずに地形図と実際の地形を見ながら行けそうだななどと思っていたのですが、やっぱり尾根に取り付けば目印のようなものはあるコースだったのですね。兎岳といえばかつては弁天岩から兎洞を経て登るルートがあったようです。

沢直登コースですが、下りであれば全く問題ないでしょう。登りではおっしゃる通り序盤は雪が薄く沢が狭くやや深いので、50mくらいは樹林の中を歩くことになりました。下りではこのポイントは明確でしょうが、登りだと難しいでしょうね。雪は一箇所(3m程度)を除いて全面ついていました。
2013/5/11 0:33
RE:RE:聖平〜小聖の沢直登
さっそくのご回答どうもありがとうございました。
聖平〜小聖の沢直登、タイミングによって積雪状況も異なるだろうし、
やはりそう簡単ではなさそうですね
いつもあそこの通過で難儀しているので、次回、時間をとって
偵察してみたいと思いました。

弁天岩から兎岳ですか 初めて知りました。
地形図では建物があるみたいだし、兎洞林道の開通以前ならば
笠松尾根取付の拠点になりそうですね!
今となっては兎洞林道も一般開放される雰囲気もありませんし、
笠松尾根まで上がる方法は研究の余地があって面白いです

夏期一般道ではない山歩きをはじめると、沢歩きの知識や経験が
必要だな〜と思うようになりました。
Evergreenさんのように両刀使い目指して頑張ります。
また記録も楽しみに拝見させていただきますね
2013/5/12 14:29
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