立山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 298m
- 下り
- 300m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
5月6日 晴れのち曇りのち雨
アクアラインの渋滞を避けるため去年より1時間以上早い13:50に出発。ところが、金田の入口のはるか手前から大渋滞!アクアラインに乗ったのは16:04で、家を出てから2時間以上掛かった。
アクアラインに乗ってもノロノロが続き、トンネルの中間点を過ぎてからようやく解消した。渋滞が無ければ1時間ほどで着くはずの港北IC近くの「港北の湯」に着いたのは3時間後の17:05だった。港北の湯は初めてだったが、港北ICの直ぐ傍で、イケア港北店の対角だった。思ったより敷地が狭く、駐車場も小さかったが、運良く1台分空いていた。館内は立体でフロントが2階、浴室は3階だった。
風呂に入り、食堂で夕食を食べながら時間調整し、給油してから19:50に英章さん宅に到着。荷物を積んで20:05に出発。
246から横浜青葉ICで東名に乗り、圏央道経由で中央道へ。連休最終日で上りは渋滞しているが下りは渋滞なし。松本ICで降りて近くのコンビニで朝食を購入。
安房トンネル、神岡を経由して2:20に立山駅に到着。連休は終わっているのでガラガラかと思いきや、駐車場はほぼ満車だった。シートを倒し、シュラフに潜って仮眠。
4:30起床。天気は晴れ。寒くは無かった。洗面し、車内でコンビニ朝食を食べて身支度。
5:50頃、立山駅のチケット売場に行列が出来はじめたので、列に並ぶ。まだ富山地鉄の一番電車は到着しておらず、駅構内の人影はまばら。行列は15人ほど。チケット売場は6:15にオープンし、無事に7:00の始発便のチケットを買う個とが出来た。昨年9月はネット予約専用窓口が混雑していたが、今回はネット予約の方が速かった。
6:19着の一番列車が着いた途端に長蛇の列が出来、駅構内も人で一杯になった。一番列車が着く前なら問題無く始発チケットが取れるようだ。
7:00の始発便ケーブルカーに乗車。ほぼ定員一杯だが、大型ザックなど大きな荷物を持った人がおらず、荷台は不使用だった。
美女平からの高原バス始発は7:40だが、臨時便が7:25に出た。出発して20分くらいすると周囲に雪が見えて来たが、例年に比べて非常に少ない。
天気は高曇りだが青空も見え、富山平野や富山湾が見える。立山連峰や剱岳も良く見える。
室堂ターミナル手前の「雪の大谷」は雪が非常に少なく、10m以上あるようには見えず、せいぜい5〜6m程度に見える。
8:10室堂ターミナル着。時間が早いせいか構内は閑散としている。登山指導員もおらずビーコン携帯のチェックも無かった。
待合室で身支度をして外へ。いつものように写真屋さんがいたので記念写真を撮ってもらった。
雪は良く締まっており、踏み抜きは無い。直近積雪があったはずだが、新雪らしい雪はごく一部にしか無かった。
アイゼンは着けずに一ノ越に向かうが、次第に傾斜が急になり、30分ほど登ったところの傾斜の緩い場所でアイゼンを装着した。ノーアイゼンでも充分登れるが、下りの事を考えるとアイゼン歩行に慣れて貰った方が良い。
室堂から1時間10分で一ノ越に到着。いつものように登山者よりボーダーとスキーヤーの方が多い。高曇りながら見通しは良く、槍・穂高も良く見える。
雄山に登るか否か迷ったが、稜線は岩と雪と氷のミックスした状態で、天気も下り坂なので、今回は登らず、次回無雪期に登る事にした。
小屋の前の緩斜面でヒップボードに乗って20〜30m滑ったが、スピード感があって楽しい。
下山時は観光客で賑わう室堂を避けて室堂山荘前のベンチで休憩。担いで来たペットボトル入りのワインを飲みながら行動食。丁度居合わせたボードとスキーの御夫婦と話をした。昨日は大荒れの天気でガスも濃く滑れなかったそうだ。神奈川在住でご主人は室蘭出身とのこと。脱サラして今はタクシーの運転手をしているそうだ。宿は我々と同じみくりが池温泉だった。
休憩後、観光客でごった返す室堂ターミナルに行き、「雪の大谷ウォーク」をした。
雪の大谷は中国人だらけだった。積雪は「公称12m」だが、そんなに無い感じだ。観光バスと比較しても10m無いくらいだ。
大谷観光の後、みくりが池温泉へ。チェックインは14:00からだが、13:15でもチェックイン出来た。部屋は6畳の個室。部屋でしばし休憩の後、「喫茶みくり」でソフトクリームブレイク。予約後小屋から届いたはがきを持参すると無料で貰えるのだ。
この頃から雨が降り始めた。行動中に降られなくて良かった。喫茶室にいると、小屋の前に雷鳥のつがいが小屋の玄関前に現れた。人を怖がる様子はなく、ひとしきり撮影会になった。
夕食まで時間があるので温泉にいった。山で温泉に浸かれるのは幸せだ。但し、故障なのか蛇口からお湯が出なかった。仕方無いので冷水で頭と身体を洗った。
夕食は2回戦で、我々は1回戦目の17:30から。山小屋というより、ほぼ旅館並の夕食はとても美味しい。生ビールも染みる。
夕食後、再度温泉に入ったが、外は雨が降っているものの、富山の街の灯りが良く見えた。
20:00頃就寝。
5月7日 雨のち晴れ
5:00起床。夜中風雨が激しかったが、朝になっても風が強い。朝食前に朝風呂に入る。これは嬉しい。
6:00〜朝食。以前長蛇の列になっていた事もあったので5分位前にレストランに来てみたが、我々が一番乗りだった。
朝食はバイキング。山小屋としては極めて珍しい。品数豊富でしかも美味しい。
天気が悪いので8:00の始発バスで帰る事にし、雨具の始末があるので早めに出発する。
カッパを着て6:55に出発。雨は小雨だが、強風の中雪道をショートカットして10分で室堂ターミナルに到着した。
室堂ターミナルは日中の喧噪とは大違いで、殆ど人がいない。休憩室でカッパを脱ぎ、7:25にバス乗り場に行くと我々が一番乗りだった。
8:00のバスの乗客は15人くらい。美女平に着くと、悪天候にもかかわらず室堂に向かう上り客で賑わっている。
ケーブルカーは上りは満員、下りはガラガラだ。立山駅に着いても雨は止んでいない。
有峰口で給油して往路を戻る。小腹が空いたので「道の駅・奥飛騨温泉郷」で「飛騨牛・串焼き」を食べたが、なかなか旨かった。
平湯のバスターミナル隣にある「ひらゆの森」でお風呂。露天風呂がたくさんあるのが特徴だが、女風呂に10個、男風呂に6個の露天風呂がある。今回はほぼ全ての風呂に入った。昌子さんは全部に入ったとのこと。これで入浴料500円は安い。税金が注入されているのかと思いきや、完全民営らしい。
風呂のあと駐車場脇にある農産物直売所を覗くと「こしあぶら」があったので2袋買った。「こしあぶら」は草だと思っていたが、「たらの芽」と同じように木の新芽だった。
昼食はいきつけ?の「みどのロッヂ」へ。食堂の猫グッズは相変わらずだが、猫名画のジグソーが増えていた。
厨房にはいつも奥さんしかいないが、バイク好きのご主人は朝に蕎麦打ちが終わったら遊びに行ってしまうそうだ。
みどのロッヂを出る頃には天候が回復し、中央道からは甲斐駒、八ヶ岳、富士山が良く見えた。
中央道の渋滞は以外にも無く、高井戸で高速を降り、18:10に英章さん宅に到着した。
第三京浜、首都高、アクアラインも渋滞無く、19:25に我が家に到着した。
快晴では無いものの、初日はそこそこの天気に恵まれ、楽しい山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する