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Yamareco

記録ID: 2967822
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須・三斗小屋温泉

2015年11月03日(火) 〜 2015年11月04日(水)
 - 拍手
nabekuni その他3人
GPS
32:00
距離
12.8km
登り
1,088m
下り
1,088m

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
1:15
合計
5:00
7:00
50
峠の茶屋
7:50
8:05
35
8:40
8:50
40
9:30
9:30
15
9:45
9:45
15
10:00
10:50
70
2日目
山行
3:40
休憩
1:00
合計
4:40
7:15
75
8:30
8:40
35
9:15
9:20
15
9:35
9:50
5
9:55
10:15
35
10:50
11:00
55
11:55
峠の茶屋
天候 11/3:晴れのち曇り、11/4:快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありませんでした
その他周辺情報 鹿の湯
峠の茶屋にある県営駐車場。昨夜24時頃着いて車中泊。白い建物はトイレ。
2015年11月03日 06:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 6:20
峠の茶屋にある県営駐車場。昨夜24時頃着いて車中泊。白い建物はトイレ。
那須ロープウェイ。高低差約300mを結ぶ111人乗りのロープウェイ。天気はまずまず。
2015年11月03日 06:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 6:55
那須ロープウェイ。高低差約300mを結ぶ111人乗りのロープウェイ。天気はまずまず。
女子トイレ入口にある多目的トイレはウォシュレット。素晴らしい!
2015年11月03日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/3 6:50
女子トイレ入口にある多目的トイレはウォシュレット。素晴らしい!
峠の茶屋(1,462m)から朝日岳(1,896m)。雲が多いが良い天気。
2015年11月03日 06:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 6:55
峠の茶屋(1,462m)から朝日岳(1,896m)。雲が多いが良い天気。
今回のメンバーは8月の八ヶ岳以来の純子さんと、そのお友達ご夫妻。
2015年11月03日 07:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:06
今回のメンバーは8月の八ヶ岳以来の純子さんと、そのお友達ご夫妻。
登山口の鳥居をくぐると赤頭巾の狛犬が見送ってくれる。
2015年11月03日 07:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:08
登山口の鳥居をくぐると赤頭巾の狛犬が見送ってくれる。
すっかり葉の落ちた明るい森の中を登る。
2015年11月03日 07:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:17
すっかり葉の落ちた明るい森の中を登る。
30分ほど登ると森林限界を超えて展望が開ける。
2015年11月03日 07:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:28
30分ほど登ると森林限界を超えて展望が開ける。
左の岩峰が目指す茶臼岳(1,915m)。右の鞍部が峰の茶屋。
2015年11月03日 07:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:29
左の岩峰が目指す茶臼岳(1,915m)。右の鞍部が峰の茶屋。
駐車場から約50分で峰の茶屋に到着。
2015年11月03日 07:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:49
駐車場から約50分で峰の茶屋に到着。
峰の茶屋は強風の名所なので、ありがたい避難小屋。トイレは無く宿泊は非常時以外不可。
2015年11月03日 07:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:48
峰の茶屋は強風の名所なので、ありがたい避難小屋。トイレは無く宿泊は非常時以外不可。
小屋の中で風を避けて一休み。
2015年11月03日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 7:54
小屋の中で風を避けて一休み。
稜線はガスが掛かっているが、どこまでも続くような会津の山々。
2015年11月03日 08:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:11
稜線はガスが掛かっているが、どこまでも続くような会津の山々。
茶臼岳への登りから見下ろす避難小屋と明日登る予定の朝日岳。
2015年11月03日 08:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:11
茶臼岳への登りから見下ろす避難小屋と明日登る予定の朝日岳。
相変わらずの強風の中、茶臼岳の山頂を目指す。
2015年11月03日 08:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:24
相変わらずの強風の中、茶臼岳の山頂を目指す。
那須高原
2015年11月03日 08:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:29
那須高原
まもなく山頂
2015年11月03日 08:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:40
まもなく山頂
那須岳神社の鳥居をくぐると茶臼岳山頂(1,915m)に到着。
2015年11月03日 08:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:42
那須岳神社の鳥居をくぐると茶臼岳山頂(1,915m)に到着。
茶臼岳
2015年11月03日 08:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:49
茶臼岳
お釜周りの途中から峰の茶屋を見下ろす。
2015年11月03日 08:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:57
お釜周りの途中から峰の茶屋を見下ろす。
お釜周りの途中から峰の茶屋を見下ろす。
2015年11月03日 08:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 8:57
お釜周りの途中から峰の茶屋を見下ろす。
岩が幾筋も並んだ不思議な地形。
2015年11月03日 09:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 9:13
岩が幾筋も並んだ不思議な地形。
あちこちから硫黄を含んだ噴気が吹き出している。
2015年11月03日 09:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 9:28
あちこちから硫黄を含んだ噴気が吹き出している。
牛ヶ首付近の山肌の至る所から噴気が出ている。
2015年11月03日 09:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 9:38
牛ヶ首付近の山肌の至る所から噴気が出ている。
姥ヶ坂から茶臼岳山頂
2015年11月03日 09:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 9:43
姥ヶ坂から茶臼岳山頂
尖った岩峰が牛の角に見えなくもないが・・・・
2015年11月03日 09:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 9:49
尖った岩峰が牛の角に見えなくもないが・・・・
姥ヶ平から茶臼岳
2015年11月03日 10:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 10:05
姥ヶ平から茶臼岳
誰も居ない貸切の姥ヶ平でランチタイム。
2015年11月03日 10:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 10:16
誰も居ない貸切の姥ヶ平でランチタイム。
ランチは定番のおでん。ビールもあるが、寒いのでコーヒーに変更。
2015年11月03日 10:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 10:26
ランチは定番のおでん。ビールもあるが、寒いのでコーヒーに変更。
姥ヶ平を後にする頃にはすっかり曇り空になってしまった。
2015年11月03日 10:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 10:53
姥ヶ平を後にする頃にはすっかり曇り空になってしまった。
姥ヶ平からは樹林帯だが、落葉樹なので見晴しは良い。
2015年11月03日 10:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 10:58
姥ヶ平からは樹林帯だが、落葉樹なので見晴しは良い。
御沢
2015年11月03日 11:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 11:22
御沢
沼原分岐。右は峰の茶屋への直登ルート。左が三斗小屋。
2015年11月03日 11:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 11:37
沼原分岐。右は峰の茶屋への直登ルート。左が三斗小屋。
姥ヶ平から1時間10分で三斗小屋に到着。
2015年11月03日 11:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 11:59
姥ヶ平から1時間10分で三斗小屋に到着。
こんな山奥にもかかわらず、意外に大きい煙草屋旅館。5年ぶり4度目だ。
2015年11月03日 12:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:00
こんな山奥にもかかわらず、意外に大きい煙草屋旅館。5年ぶり4度目だ。
こちらはお隣の大黒屋。
2015年11月03日 12:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:00
こちらはお隣の大黒屋。
山が好きです!
2015年11月03日 12:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/3 12:02
山が好きです!
山が好きです!
2015年11月03日 12:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:03
山が好きです!
煙草屋旅館にチェックイン!宿泊料は9,000円。今夜の泊まり客は17名。オフシーズンなので空いている。
2015年11月03日 12:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:09
煙草屋旅館にチェックイン!宿泊料は9,000円。今夜の泊まり客は17名。オフシーズンなので空いている。
部屋は2階の8畳間。枕が6つあるので定員は6人のようだ。部屋はほぼ旅館。煙草屋の宿泊定員は100人。
2015年11月03日 12:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:15
部屋は2階の8畳間。枕が6つあるので定員は6人のようだ。部屋はほぼ旅館。煙草屋の宿泊定員は100人。
とても開放的な露天風呂。今日のお湯はちょっとぬるめ。
2015年11月03日 12:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:57
とても開放的な露天風呂。今日のお湯はちょっとぬるめ。
露天風呂からの展望
2015年11月03日 12:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:57
露天風呂からの展望
英章さんは誰とでもすぐに仲良くなれるお人柄のようだ。
2015年11月03日 12:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:59
英章さんは誰とでもすぐに仲良くなれるお人柄のようだ。
旅館の1階と露天風呂を繋ぐ通路。
2015年11月03日 12:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 12:59
旅館の1階と露天風呂を繋ぐ通路。
旅館の1階と露天風呂を繋ぐ通路。
2015年11月03日 13:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 13:00
旅館の1階と露天風呂を繋ぐ通路。
露天風呂
2015年11月03日 13:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 13:49
露天風呂
仲良くなったテント泊のおじさん。水上町の放射線技師だそうだ。
2015年11月03日 13:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 13:49
仲良くなったテント泊のおじさん。水上町の放射線技師だそうだ。
英章さんのバーボンで乾杯!
2015年11月03日 15:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 15:02
英章さんのバーボンで乾杯!
煙草屋旅館の夕食は早い。
2015年11月03日 16:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:32
煙草屋旅館の夕食は早い。
毎度美味しい煙草屋旅館の食事。特にご飯が美味しい。
2015年11月03日 16:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:26
毎度美味しい煙草屋旅館の食事。特にご飯が美味しい。
東京から来たお姉様4人組。明日は三本槍岳に行くとのこと。さては百名山ハンターか?
2015年11月03日 16:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/3 16:28
東京から来たお姉様4人組。明日は三本槍岳に行くとのこと。さては百名山ハンターか?
おしどり夫婦
2015年11月03日 16:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:29
おしどり夫婦
乾杯!
2015年11月03日 16:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:29
乾杯!
美味しいです!
2015年11月03日 16:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:36
美味しいです!
完食!
2015年11月03日 16:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/3 16:49
完食!
部屋の窓からの朝焼け!
2015年11月04日 06:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 6:21
部屋の窓からの朝焼け!
朝食
2015年11月04日 06:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 6:27
朝食
シンプルながら美味しいご飯。卵は温泉玉子。
2015年11月04日 06:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 6:29
シンプルながら美味しいご飯。卵は温泉玉子。
出発
2015年11月04日 07:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 7:16
出発
枝越しの山肌
2015年11月04日 07:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 7:26
枝越しの山肌
ここが三斗小屋温泉の源泉。
2015年11月04日 07:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 7:36
ここが三斗小屋温泉の源泉。
2015年11月04日 08:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:14
2015年11月04日 08:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:22
雲海に浮かぶ山並み。雪を冠した山は飯豊連峰。
2015年11月04日 08:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:30
雲海に浮かぶ山並み。雪を冠した山は飯豊連峰。
隠居倉で集合写真。
2015年11月04日 08:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:36
隠居倉で集合写真。
山形県と新潟県の県境に連なる飯豊連峰だが、山頂までの登山道は福島県なのだ。昔から登山道は会津藩の領地だったのが、廃藩置県時にも反映されたものだ。
2015年11月04日 08:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:40
山形県と新潟県の県境に連なる飯豊連峰だが、山頂までの登山道は福島県なのだ。昔から登山道は会津藩の領地だったのが、廃藩置県時にも反映されたものだ。
隠居倉から朝日岳まではアップダウンの少ない稜線漫歩だ。
2015年11月04日 08:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 8:44
隠居倉から朝日岳まではアップダウンの少ない稜線漫歩だ。
熊見曽根手前の広場に到着
2015年11月04日 09:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 9:05
熊見曽根手前の広場に到着
朝日岳直下の分岐点・朝日の肩に到着。
2015年11月04日 09:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 9:28
朝日岳直下の分岐点・朝日の肩に到着。
朝日岳へ。後方右のピークが熊見曽根、左後方のピークは隠居倉。
2015年11月04日 09:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 9:32
朝日岳へ。後方右のピークが熊見曽根、左後方のピークは隠居倉。
朝日岳
2015年11月04日 09:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 9:41
朝日岳
茶臼岳
2015年11月04日 09:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 9:47
茶臼岳
朝日岳〜峰の茶屋間は鎖場多数。
2015年11月04日 10:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 10:26
朝日岳〜峰の茶屋間は鎖場多数。
急な下りは慎重に!
2015年11月04日 10:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 10:32
急な下りは慎重に!
那須ロープウェイ
2015年11月04日 10:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 10:43
那須ロープウェイ
峰の茶屋に到着
2015年11月04日 10:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 10:51
峰の茶屋に到着
峰の茶屋跡避難小屋
2015年11月04日 11:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 11:03
峰の茶屋跡避難小屋
ここからは昨日登った道を引き返す。
2015年11月04日 11:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 11:07
ここからは昨日登った道を引き返す。
下山完了
2015年11月04日 11:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 11:35
下山完了
オフシーズンの平日にもかかわらず駐車場はほぼ満車。バスもいる。バスの乗客は「川越山の会五十雀(ごじゅうから)」
2015年11月04日 11:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 11:39
オフシーズンの平日にもかかわらず駐車場はほぼ満車。バスもいる。バスの乗客は「川越山の会五十雀(ごじゅうから)」
1700年の歴史を誇る「鹿の湯」で汗を流す。松尾芭蕉も奥の細道の道中で入浴したらしい。
2015年11月04日 12:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 12:14
1700年の歴史を誇る「鹿の湯」で汗を流す。松尾芭蕉も奥の細道の道中で入浴したらしい。
いざ入浴!
2015年11月04日 12:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 12:18
いざ入浴!
小さな湯船が6つあり、それぞれ41、42、43、44、46、48℃に調節されている。
2015年11月04日 12:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 12:18
小さな湯船が6つあり、それぞれ41、42、43、44、46、48℃に調節されている。
鹿の湯
2015年11月04日 13:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 13:05
鹿の湯
鹿の湯の前にある史跡・殺生石(せっしょうせき)。
2015年11月04日 13:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 13:13
鹿の湯の前にある史跡・殺生石(せっしょうせき)。
九尾の狐が石になった殺生石。
2015年11月04日 13:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 13:20
九尾の狐が石になった殺生石。
薄皮饅頭で有名な「柏屋」でお土産購入。
2015年11月04日 13:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 13:53
薄皮饅頭で有名な「柏屋」でお土産購入。
サッポビール那須工場にある「森のビール園」でランチ。
2015年11月04日 14:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:13
サッポビール那須工場にある「森のビール園」でランチ。
店内はとても広く、全700席。これはその一部。
2015年11月04日 14:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:17
店内はとても広く、全700席。これはその一部。
和洋中食べ放題で1,980円は安い!
2015年11月04日 14:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:18
和洋中食べ放題で1,980円は安い!
ピルスナー、ドゥンケル、ヴァイツェンの飲み比べセット。1200円。
2015年11月04日 14:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:25
ピルスナー、ドゥンケル、ヴァイツェンの飲み比べセット。1200円。
ビール大好き純子さん
2015年11月04日 14:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:26
ビール大好き純子さん
このあとの運転を英章さんに代わって頂き、飲んじゃいました。
2015年11月04日 14:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:26
このあとの運転を英章さんに代わって頂き、飲んじゃいました。
幸せ!
2015年11月04日 14:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/4 14:29
幸せ!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ
共同装備
調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター

感想

11月3日 晴れのち曇り

 今回はママさんとそのお友達のご夫妻と那須・三斗小屋温泉へ。
 アクアライン、東名、首都高・山手トンネル、東北道ともにスムースに走行、蓮田SAで休憩、上河内SAで夜食のラーメンを食べ、那須ICで降りて近くのコンビニで朝食を購入。
 23:55峠の茶屋の県営駐車場に到着。160台収容の無料駐車場で、観光シーズンには夜明け前に満車になるが、紅葉シーズンも終わっているので先着車は5〜6台。
 気温6℃。星が見えるが、雲も多い。かつては使えなかった公衆トイレはちゃんと使えた。女子トイレ入口にある多目的トイレはウォシュレット付なのが嬉しい!
 シートを倒し、シュラフに潜って車中泊。

 5:45起床。エンジン切って寝たが、寒くはなかった。
 朝食を食べ、身支度をして7:00出発。晴れてはいるが朝日岳の山頂付近にはガスが掛かっている。
 登り始めは樹林帯だが、落葉樹ばかりなので枝越しに展望がある。笹、スギゴケの緑、ガマズミの赤い実が目を楽しませてくれる。
 30分程で樹林帯を抜けると風が強くなり、稜線に近づくにつれてさらに強まる。
 50分で峰の茶屋跡避難小屋に到着。ここは強風の名所だけあってかなりの強風でよろける程だ。風を避けて小屋の中で休憩。中は大勢の登山者で混み合ってはいるが、座って休む事が出来た。
 小屋の中には防災ヘルメットが置かれていた。昨年の御嶽山噴火を受けて今年から設置されたようだ。
 峰の茶屋から茶臼岳へのルートも風が強く、風で体温が奪われる。強風に耐えつつも山麓の見晴を楽しみながら35分で茶臼岳(1,915m)に登頂。
 360度の展望だが、山の稜線の高さにガスがあり展望はイマイチ。山頂の標識に付いている温度計は2.5℃だが、風が強いので体感温度は-10℃以下だろう。Tシャツとフリースだけでは少し寒いが、上着を着ると暑いのでこのまま行く。
 山頂付近で何故かバランスを崩して倒れてしまい、左手の親指を突き指してしまった。
 山頂噴火口のお鉢巡りをしてから峰の茶屋まで戻る。
 激しい噴気の吹き出しを間近に観ながら茶臼岳西側の巻道を牛ヶ首に向かう。相変わらず風が強い。
 牛ヶ首から姥ヶ平に下ると風は少し弱まった。姥ヶ平から見上げる茶臼岳は荒々しくてカッコ良い。
 姥ヶ平は茶臼岳の展望抜群の広場でテーブルとベンチがあって絶好の休憩場所だが、今日は他に誰もおらず貸切だ。
 山では昼はたいてい行動食だが、今回は小屋まであと1時間あまりなので、姥ヶ平でのんびりランチタイム。
 おでんとビールの予定だったが、風が強くて寒いのでビールは止めてコーヒーに変更した。一正のおでんを食べながらスタバのコーヒーをすする。
 ちょっと寒かったが、のんびりランチをしてから出発。しばらく下ったあと、少し登って峰の茶屋からの道と合流して少し行ったところに三斗小屋温泉がある。
 12:00三斗小屋温泉着。煙草屋と大黒屋の2軒の温泉宿がある。山奥にもかかわらず立派な宿だ。
 三斗小屋温泉は873年の歴史があり、江戸時代には会津中街道の経由地として栄え、明治の始めには5軒の宿があったが、明治維新の戊辰戦争で全戸焼けてしまい、現在は明治44年に進出した煙草屋と大黒屋の2軒だけになっている。
 会津中街道は土砂崩れで通行不能になった会津西街道の代替として会津藩によって整備された街道で、三斗小屋温泉も宿場の一つだった。会津藩や越後藩が参勤交代にも使用したとのこと。現代の我々にとっては登山道だが、江戸時代には立派な幹線道路だったのだ。歴史を感じる道だ。
 煙草屋旅館は5年ぶり4度目。3人はもちろん初めてだ。煙草屋旅館は100人収容の温泉宿。名前は旅館だが、場所が場所なので、旅館と山小屋の中間のような宿だ。
 とはいえ部屋はすべて個室で、今回は4人で8畳間なのでゆったりだ。隣の部屋との仕切りは襖1枚のみだが、充分快適だ。宿泊料は2食付9,000円、テントもOKで幕営料は入浴料込で2,000円だ。
 小屋の支配人はお婿さんで、本業は大工さんとのことで、宿の修繕は全部自分でやるとのこと。女将さんは今日はいないそうだ。
 紅葉シーズンの週末は満室になるが、今夜の泊まり客は17人とのこと。テント泊の人も1人いる。
 露天風呂は湯温が低めで14:00頃まで待った方が良いとのことで、皆で周辺を散策。大黒屋の前には鮮やかなピンク色の実を付けた「マユミ」があってとても綺麗だ。
 露天風呂は混浴だが15:00〜17:00は女性専用なのでその前に英章さんと露天風呂へ。風呂には4〜5人しかおらずゆったり。英章さんが仲良しになったテントの男性もいたが、水上町の放射線技師とのこと。来年定年とのことで、年の近い3人で定年後の人生などについて盛り上がった。
 2つに仕切られた浴槽の大きい方はまだ少し温いが、小さい方は丁度良い。
 風呂上がりに英章さんが持ってきたペットボトル入りののバーボンで乾杯。山にはペットボトル入りが便利だ。
 女性陣も夕食前に露天風呂へ。
 16:30〜1階の広間で夕食。100人食べられる広間に17人なので少々寂しい。メニューは豚肉生姜焼、鮎の甘露煮などいつも通りだが、ご飯がとても美味しい。栃木産のコシヒカリだそうだ。
 隣の席の東京から来たおばさま4人組は全員65歳だがとても元気で、国内外の山歩きをしているらしい。明日は三本槍岳に登るそうだ。
 夕食後は内風呂へ。あまり広くはないが2人貸切なのでゆったりだ。浴室に掲示された効能書きには、なんと「ノイローゼ」まで書かれている。ホントか?
 温泉で温まってから20:00頃就寝。部屋に暖房が無く少し寒いが、布団を多めに掛け、風呂上がりの温まった身体で眠りに付く。

11月4日 快晴

 5:30起床。天気は雲一つ無い快晴、ピーカンだ!
 まだ薄暗い露天風呂に行くと3:00頃から入っているという人がいてびっくり。
 6:30朝食。シンプルながら美味しいご飯で、温泉玉子も付いている。
 7:15出発。宿の裏手の石段を登ったところにある「三斗小屋温泉神社」に参拝する。
 20分ほどで温泉の源泉に到着。白い蒸気がもうもうと上がり、地面が温かい。
 あたりは未だ日差しが当たっていないので、登山道には霜柱が出来ている。
 8:00過ぎに陽の当たる尾根に出ると、急に温かくなる。全員1枚脱いで体温調節をする。後ろから来た人達もみな1枚脱いでいる。
 1時間15分で隠居倉に到着。1,819mのピークだが、稜線の一部で特に山頂らしくは無い。しかし展望は抜群で茶臼岳やこれから向かう朝日岳、遥か雲海の向こうに冠雪した飯豊連峰が美しい。
 隠居倉から朝日岳までは緩やかなアップダウンの尾根道。昨日とは打って変わって快晴無風で汗ばむほどの陽気で楽しい稜線漫歩だ。
 朝日岳まで来ると、今朝登って来た人が多くなる。朝日岳でも快晴無風で360度の展望が素晴らしい。間近に見える茶臼岳が特に素晴らしい。
 朝日岳から下り、朝日岳肩の広場にあるベンチでコーヒーブレイク。
 朝日岳から峰の茶屋への下りは鎖場が連続するので慎重に下る。
 峰の茶屋からは昨日上ってきた道を下り、11:40に県営駐車場に到着した。
 駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車で、バスで来ているグループもあった。
 駐車場から15分ほど下ったところにある「鹿の湯」で汗を流した。色々な温度の湯船があり、昔の湯治場のような風呂は中々楽しい。トリップアドバイザーの日帰り温泉ランキングで2013年に関東地方1位になっていた。全国でも4位だった。
 風呂上がりに鹿の湯の向かい側にある「殺生石」を散策。「九尾の狐」の伝説の地であり、松尾芭蕉も句を詠んでいる史跡なのだ。
 ランチは那須インターの手前、お菓子の城の向かい側にある「森のビール園」。サッポロビール那須工場内にあるサッポライオンのビアホールだ。
 店内はもの凄く広く、全部で700席もあるのだ。今日はオフシーズンで時間帯も遅いのでほぼ貸切だが、夏場の昼時には満席になるそうだ。
 バイキングは和洋中で品数も多く、スイーツまで充実していて1,980円でも充分リーズナブルだ。ついつい食べ過ぎてしまう。
 帰路は上三川SAで宇都宮餃子をお土産に買い、羽生PAで江戸情緒のある街並みを楽しんで横浜に向かう。
 山手トンネルが少し渋滞したが那須から4時間で横浜に到着。
 今回は天候に恵まれ、山の秘湯と絶景を満喫出来てとても充実した山行だった。

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