花と展望の泉ヶ岳・北泉ヶ岳(滑降〜水神)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 911m
- 下り
- 912m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ やや気温が高かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスは泉中央から出ているが本数は少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(コース状況) ・滑降コース登山口からお別れ峠は岩もあまりなく歩きやすい登山道です。 ・お別れ峠から急坂が始まります。 ・残雪は見返平手前、三叉路付近、北泉ヶ岳頂上付近に少しあります。しかし、いずれも雪崩の心配はありません。しかし、付近は水たまりが多くスパッツ必携です。 ・水神コースは岩が多いので足をひねったりしないように気を付けてください。 ・道標などはどこも整備されています。 ・新緑は下部で始まりましたが、稜線ではまだ葉がない状態でした。 (展望・花) ・三角山からは泉方面、泉ヶ岳西側からは県境稜線方面が望めます。北泉ヶ岳は灌木に囲まれていてあまり展望はありません。 ・花は泉ヶ岳から三叉路の稜線、北泉ヶ岳の麓、水神上部に群落がありました。 (温泉) ・今回はスパ泉ヶ岳(700¥)に行きました。 |
写真
感想
今回は今年初めての1000m越えに登山しました。
今日は晴れでしかも日曜日ということで家族連れやハイカーなどたくさんの人が大駐車場に車を止めていました。
・滑降コース登山口〜三角山
登山口からはロープに誘導されて歩きやすい道を登りました。途中すごく小さい沢を渡渉する地点が2か所あります。そして、しばらく三角山入口の標識が見えます。時間もあるので寄ってみることにしました。そこから尾根に出て少し行くと三角山山頂の標識と幸せの鐘(リバディベル)がありました。山頂は樹林に囲まれていますが少し行くとベンチがある三角山眺望台がありました。そこからは眼下に大駐車場とシェルコム仙台や笹倉山、小屋森山が見えました。
・三角山〜泉ヶ岳
三角山からはお別れ峠を目指しますが途中に見晴台と標識がありますが、何も見えないところがありました。おそらく、昔は眺望があったのだと思います。このあたりになると葉がまだ芽吹いていなくなりました。そして、約10分でお別れ峠に着きました。このあたりからいろんな方々と会う場面が多くなりました。今日この泉ヶ岳で会った人は60人を越したと思います。お別れ峠からは急坂が始まります。しかし、その急坂が終わると目の前に泉ヶ岳が大きく見えました。そこからの急坂は昨日の雨で滑りやすくなっていました。そして、登山道を進むと雪を発見しました。その付近の登山道は雪解け水でぐちゃぐちゃになっていました。そこは見返平というところで振り返ると仙台方面から蔵王まで一望でした。そこからは大きな岩がある大壁です。そこは思ったより簡単に行けました。カモシカコースと合流して登るとすぐ二等三角点の泉ヶ岳山頂です。
・泉ヶ岳〜北泉ヶ岳
泉ヶ岳の少し西側の展望地で小休止をとります。そこからは残雪の船形連峰を始め蔵王、二口などの奥羽山脈が見えました。特に青麻山の右側の霞んでいる山はなんと福島の半田山や萬歳楽山でした。それから、面白山の右側に肉眼でやっと確認できるくらい遠くにある連峰は朝日連峰でした。そして、雲に隠れていた船形山も最後の最後で顔を出してくれました。その展望地から鞍部まではショウジョウバカマロードでした。いたるところに花が咲き誇っていました。三叉路から北泉ヶ岳までは単調な登りです。しかし、周りはブナの原生林で新緑の頃はすばらしいと思います。三等三角点の北泉ヶ岳は灌木に囲まれていて薬莱山ぐらいしか望めませんでした。
・三叉路〜水神コース登山口
三叉路からは水神方面に下ります。途中、カタクリの群落がみごとでした。約50株くらいあったと思います。そこからうぐいす坂の急坂を下り水神に着きました。たくさんの人がハイキングに来ていました。ここで20分くらい休憩しました。それから、下の方まで下っていくとカラマツとカエデの新緑がとてもきれいでした。こんどは上の方が新緑の時に訪れたいと思いました。岩がゴロゴロしている道を下り登山口に着きました。その近くの沢のそばで白い花が群落しているのを発見しました。
帰りはスパ泉ヶ岳に入りました。今回は花と展望どちらにも恵まれて良い登山でした。
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