定義から後白 髪 三峰ピストン


- GPS
- 06:35
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:02
天候 | 無風快晴 遠望多少難だが。文句ない春山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前週,久々に小屋泊の荷で長倉尾根を歩いたら,腰に違和感。こういう時に限って日曜日は鉄板の好天。花染から前船形山,薬師森と歩き倒したいところだが,前科のある腰なのでここは無理せず,前がだめなら後があると,後白髭にする。
林道入り口には珍しく駐車1台。準備しているともう1台。大賑わいである。みたことあるRAIZE,bakke さんでした。まじまじとお顔を拝見するのも,まともに会話するのも初めてなはずだが,ヤマレコ拝見しているせいか,機知のよう。
今冬は早い時期に雪が多かったが,2月あたりからは降雪少なく,林道も既に路面がでており,登山道の最初の杉林も雪が途切れている。後白髭山頂から蛇ヶ岳方面も灌木がでてきてどこでも歩けるという訳でもない。夏道を辿る時期は意外に早そう。
前日土曜日は高温だったが今日は氷点下まで冷えて残雪はがちがち。ツボ足でも終始十分だがスノーシューのヒールリフトは楽+ツボ足の凸凹トレースを上から踏めるので,担ぐと重いスノーシューを即装着。杉林を抜けて尾根にでると明るく気持ちのよいブナ林が広がる。4km地点を越えてヒト登りして夏道ではなく尾根を通すとブナの巨木林。青空で風もなく清々しい。ここからも緩めの登りで雪庇帯に。昨日パーティーのトレースはここまで。雪庇の下方に回り込むトレースもあり,雪庇観察ツアーだったのかな。
雪庇ロードを外れ,ゲレンデまでの途中で急登に備えて補給していたら後方から声掛け。akkeさんが追い付いてきてました。あまり追いつかれることはないので端的にハヤ!ゲレンデ下部まで色々お話しをうかがう。ヤマレコ記録越しの機知感+きさくなお人柄でほぼ初対面の感じがしない。ゲレンデ下部でアイゼンつける間に先行したら,結果してそれっきりになってしまうが,山頂小屋でご一緒になり,よもやま話ができることを楽しみにしよう。
ゲレンデは下をみないよう,上をみないよう,粛々を高度上げ青空と雪原もコントラストを満喫。後白髭は10時到着で,時間も十分,このコンディションと好天で,そこに船形山塊でも大好きな区間があるとなれば,行くしかない。普段見向きもしないご婦人が今日はいいわよ,と言っているようなもの。腰に違和感など言ってられない。行くしかない。三峰に。アー,シアワセ,至福,,,と心の中でつぶやいての往復。
後白髭に戻り。ゲレンデに備えて補給とアイゼン履き替え。気合入れて下ろうとすると登ってくる方あり。挨拶に加えて名前で声かけられる。お聞きしたらVEGAさん。途中でスライドしたbakkeさんから聞いたよう。あれまあ。今日はヤマレコ常連さんにリアル対面,ありがたし。
しかし,まさに下ろうとしているところに,VEGAさんの「この下りヤバいす」,後続の方に至っては「これは下り死ぬわ,滑ったら手足バラバラなるわ」といいながら登ってくる。こちらはまさにそこに下ろうとしているのに,それないでっしゃろと関西風の突っ込みを入れたくなる。おかげさまにアイゼン2足とストック2本で一歩一歩を確実に踏みしめ,ぐずってきた急斜面をクリア。bakkeさんはストックなしで降りた模様。スゴイお方です。下りきれば,好天の雪庇ロードを完全脱力モードでブナ林に癒されながら漫歩。ほどよく汗もかき,言うまでもなくビールが旨かった〜
コメント
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お疲れ様でした。
腰、悪化しないと良いですね。
後白髪山山頂に到着したらyamkoiさんいなくて、一瞬あれ?って思いましたが、やっぱ三峰まで行ったんですね。追いかけようと少しだけ進んだのですが、どんどん緩んで行く足元を恐れ、バッケ探しながら下山しました(笑)踏み抜かないように軽く走ったりしたんですが、結局踏み抜きました(笑)
また長倉尾根縦走して山頂小屋泊する時は連絡ください。休み合えばガソリンストーブ背負って行きますから(笑)もう暖かくなって来たから来年の厳冬期ですかねぇ
後白髭ではお会い,お話しできて,ありがとうございました。時間も早いのでその先にも足を延ばされるかなとは思っていたのですが,船形本山狙いとは。bakkeさんのあのペースなら十分行けましたね。それっきりになってしまい,失礼しました。
それにしても予告通り,日曜日も歩かれたのですね。TNINNINTさんとブナ樹林と雪庇ロードをまったり満喫されたことと思います。このコースは時期早いとラッセルがきつく(入山者少なくトレース期待できず),ゲレンデから上部は荒れることが多いのですが,条件よいと特に夏道外れたブナの巨木帯が至福で,この時期のお楽しみの一つです。
バッケ群生あるのですね。山のついでに少々頂いてばっけ味噌にして,日本酒で一杯もこれからの楽しみです。腰が今一つですが泊の時連絡します。天気と都合と気分次第で怪しいのですが。。。
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