西遠見山〜霧氷と雲海⛅五竜と鹿島槍の眺望歩き
ぐろさん
まみむ
体力度について
- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 978m
- 下り
- 967m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ゲレンデ端を歩く事、一度横断しなければならないので衝突注意。 ・午前中はクラストしているが、気温上昇する午後は踏み抜く。 |
| その他周辺情報 | エスカルプラザで野沢菜と刻みわさび購入。 |
写真
予想以上のガスで天神坂からのモルゲンすら臨めず、早めに白馬五竜スキー場に到着。1時間待機。雲海の下に居たのだと、1時間後気付く事となる。
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テレキャビンに早く乗れたのでこの景色に間に合いました(m)
地蔵の頭下から眺める雲海。結果的に天気を読み切り、素晴らしい眺望を臨む。ここに来て正解だった。ここまででも満足なくらいの素晴らしい景色でした(m)
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ここまででも満足なくらいの素晴らしい景色でした(m)
小遠見山山頂。快晴の上越雪山連戦でさらに黒い顔の私。横にいるmamimu3さんのお顔と腕の白さが引き立ちます。しかし、このあと日焼けすることになります(m)
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しかし、このあと日焼けすることになります(m)
西遠見山までの登りは疲れてペースダウンしました(m)
大迫力の景色でした！(m)
素晴らしいロケーションでランチ。mamimu3さんは、胡麻、アサリ、コーン、煮卵など入れたサッポロ一番塩ラーメン。おいしそう！缶詰のあさりの水煮を入れると美味しくなるんです(m)
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缶詰のあさりの水煮を入れると美味しくなるんです(m)
私は明星食品の麺神みそ味。mamimu3さんから頂いたアサリ、チャーシュー、コーン、半熟卵など入れる。いつも具が多くて麺が見えない。半額のネギトロ巻き。
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ここはしんどくてgrowさんに付いていけませんでした(m)
小遠見山山頂はトラバースして、三ノ背で天空歩きの記念撮影。開放的な稜線に立つmamimu3さんと雄大な景色を表現。前を歩いていた登山者の方が絵になっていたのでgrowさんに撮影をお願いしました(m)
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前を歩いていた登山者の方が絵になっていたのでgrowさんに撮影をお願いしました(m)
同じ場所で圧縮効果を生かして撮影。遠近感を排除し雨飾山や火打山の背景を引き寄せる。被写体のmamimu3さんの笑顔が確認でき、人物主体の楽しい想い出を表現。素敵な写真を撮っていただき、いい思い出になりました(m)
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素敵な写真を撮っていただき、いい思い出になりました(m)
わざと踏み抜くところを歩いてます😁(m)
感想
3月5日は二十四節気の啓蟄。冬眠していた虫たちが地面から出てくる頃。3日は桃の節句でもあり、春の訪れを実感する。冬の長い間、暗い地面の中でじっとして耐えていた虫たちも、明るい地表に出れば気分が良いだろう。
「井の中の蛙大海を知らず」は、自分の周りだけが全てと思う見識が狭い考えを表現した成句。ただこの続きもある「されど空の蒼さを知る」と。狭い場所に居たからこそ、物事を深く知っていると捉えるポジティブ思考。
そう思ったのは訳がある。今回の山行きは、2月21日悪天候で撤退した際の再訪問。当日の早朝は、冬眠した虫が地中から上を眺めていたかのような暗さで、天神坂からのモルゲンを諦めた。早く着いた駐車場からは、井の中の蛙のように、ぽっかり空いた青空を眺めていた。
前日の高温湿度と微風で雲海が現れる事と、午後からの晴れ間は予想していたが、まさか霧氷まで現れるとは思わなかった。深夜の気温低下が功を奏したのだろう。
7時40分にはテレキャビンに並んでいた。チケットは改札口で買う。その前に駐車場でkotavさんとバッタリ。私たちは西遠見山まで行くので、上で会えるかは微妙。パジェロミニ出して何買ったのだろう？JB64かな。
8時15分始発に乗車。尾根の霧氷を眺めながらガスの中を上がる。2/3くらい来たところで、突然青空が広がった。テレキャビンを下りてアルプス平ゲレンデに立つ。雲海を眼下に素晴らしい景色。私たちが下から見ていたのは雲海だったのだ。
雲海や霧氷など絶景に慣れているとはいえ、一期一会の素晴らしい景色はやはり心から感動する。mamimu3さんも感動していた。結果的に天気を読み切り、ここへ来て良かったと思った。
ゲレンデ脇を歩いて撮影スポットで記念撮影。地蔵の頭は帰りに寄るのでそのまま登山口へ。アイゼンに換装。青空のもと霧氷の中を歩んでいく。雪面はクラストしてトレースもあるので、それほど踏み抜かない。
見返坂に到達するとアルプス平や八方尾根と白馬三山が見渡せる。一ノ背髪から急登。そこから二ノ背髪までは、ブナやダケカンバの巨木が数本あり、枝の曲がり具合が冬の厳しさを物語っていた。
三ノ背髪への急坂は例年ナイフリッジや大きな雪庇があるのだが、今年は暖かい日が多く小さかった。mamimu3さんにペースをお任せして、先行してもらったので、良いリズムで速く歩ける。急登も休まず歩かれていた。さすがです。
そこへ登り詰めると初めて鹿島槍ヶ岳北峰を見ることができる。五竜岳と鹿島槍ヶ岳を間近で見られるのが遠見尾根。厳冬期も唐松岳より安全に行ける。強風は変わらないが・・・。
小遠見山山頂に到着。360度のパノラマ。残念ながら浅間山から南方は、低気圧の影響で雲の中だった。それでも頚城や北信五岳、何より五竜岳と鹿島槍ヶ岳など北アルプスの主稜線が美しい。槍ヶ岳も山頂部だけ見ることができる。
遠見尾根を西へ向かう。五竜岳を正面に鹿島槍ヶ岳を左手に見て歩んでいく。素晴らしい天候と眺望に心が躍り足取りも軽い。mamimu3さんも美しい景色に喜んでいた。
中遠見山を過ぎると、鹿島槍ヶ岳北壁とカクネ里氷河を見ることができる。雪渓の氷雪塊が流動するものを氷河として認定される。谷川岳一ノ倉沢雪渓は動かないので氷河ではない。
日本の氷河は7か所。剱岳の三ノ窓氷河、小窓氷河、池ノ谷氷河、立山の御前沢氷河、内蔵助氷河、鹿島槍ヶ岳のカクネ里氷河、唐松岳の唐松沢氷河。内蔵助氷河だけ歩くことが可能。
雪原のような大遠見山山頂をスルーする。山頂標はない。ここまではトレースや登山者も多い。この先は五竜岳を目指す者しかほとんど行かないので、トレースもひと気も激減する。標高差170mの1.5kmを40分ほどで行けるのだ。
途中、五竜岳へアタックした登山者のテントがあった。私も機会があれば行ってみたい。緩い坂が続くと再び雪原のような場所になる。西遠見山山頂。夏季も山頂標はない。五竜岳を真下から見上げ、鹿島槍ヶ岳も吊尾根や牛首尾根まで良く見える。ここまで来る価値は充分ある。しかも大遠見山のように人が多くない。
この素晴らしい場所でランチ。珍しく微風でコンロの風除けも要らなかった。mamimu3さんは塩ラーメン、私は味噌ラーメンを作って食べた。インスタントだがこの景色を見ながらの食事は最高に美味い。1時間近く山頂で寛いだ。
五竜岳に登頂し下山してくる登山者を眺める。トラバースしてくる登山者もおり雪崩が心配。出迎えていろいろと話を聞かせて頂いた。この晴天での登頂は羨ましく思い、自分もいつかは挑戦したいと思った。
名残惜しいが下山。往路もアップダウンを繰り返す。午後の日差しとなり、鹿島槍ヶ岳北壁や北尾根ノ頭は光と影のコントラストでさらに美しい。大、中遠見山と通り過ぎ、小遠見山は夏道同様手前でトラバース。
三ノ背髪でmamimu3さんをモデルに記念撮影。楽しい山行の想い出を美しく残す。見返坂を過ぎて急下りは雪が緩み踏み抜き連発。ただこういうのがとても楽しいのだ。地蔵ノ頭で参拝し無事な下山を感謝する。
ゲレンデ歩きで下るが、後方の見えない滑走者との衝突が何気に怖い。テレキャビンで下る。車窓から眺める北信五岳。美しい風景をゆったりと楽しむ。
駐車場に戻りエスカルプラザでお土産を贖う。帰路は今日の山行の話をしながらだったので、あっという間に前橋に到着。mamimu3さんのお気遣いにいつも感謝です。ただ全く疲れていないのが、鬼軍曹と言われる所以。体力漲るタフな野郎。
次ぐ休日は守門岳を予定していたが、今日の絶景を見てしまうと色褪せるので、花巡りに予定変更。そんな思いを抱きながら、今日の楽しい想い出を自宅へと持ち帰った。
先日強風のためゲレンデ内通行禁止で撤退した遠見尾根に再び行ってきました。
今回は歩ければ満足、なんて思っていましたがとんでもない！晴天で風もなく、雲海、霧氷まで見ることができて、最高の天気となりました。
何度も来ているgrowmonoさんも、こんな日は貴重だと仰ってました。
前回登れなくて悔しかったですが、むしろあの日撤退したおかげで今日来られたのだから幸運でした✨
行程としては小遠見〜中遠見〜大遠見〜西遠見と尾根歩きですが、とにかく最初からずっと絶景です。
その中でもやはり西遠見まで進むと五竜岳が真上にそびえ立って特に素晴らしく、近すぎて武田菱がよく分からないくらいです😁
そんな大迫力の景観の元、お昼を食べながら五竜岳から下ってくる登山者を眺めたりして、贅沢な時間を過ごすことができました。また、今回のお昼はgrowmonoさんに負けまいと気合をいれましたので、特に美味しかったです！
冬靴にアイゼン、ただの荷物と化したスノーシューを担いでのアップダウンの連続でしたが、天気や景観に後押しされて、始終楽しく歩くことができました。
また是非とも訪れたい、素敵な遠見尾根でした！
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お二人さんこんにちは
前回の再訪がバッチリ当たりおめでとうございます。
こんな日があるのが春の天気ですね。
私もいつかこの尾根を訪ねたいと思っております。
有難う御座いました。
iiyuさんこんにちは。そしてお誕生日おめでとうございます😊
今回の再訪ではお天気バッチリ、最高の山行となりましたー
悪天候もあれば今日のような日もあり、山はいつも違う顔で迎えてくれますね。
当日iiyuさんが向かわれた巻機山も雲海がずっと出ていて夢のような景色だったようですね。
私も巻機山登りたくなってしまいました！
こんばんは、iiyuさん
前回は晴れているにも関わらず、強風と人為的規制で立ち入ることすらできませんでした。当日も雲が垂れ込め、午後からの晴れを信じて行きました。雲海を予想していながら、自分がその下に居ることを気が付かなかったんですね。
遠見尾根は大遠見山まででしたら、冬装備があれば比較的楽に行けます。そして抜群の眺望と景観です。特に鹿島槍ヶ岳北壁とカクネ里氷河は素晴らしいです。ぜひ訪れて下さいね。
grow さん、こんばんは。
mamimu3 さん、はじめまして。
駐車場でニアミスでしたw
夫がgrow さんに会う少し前に、私もその辺フラフラしていたのですが…
それにしても、絶景と雲海と霧氷の貴重な一日でしたね♪
わたしも忘れられない山歩きになりました😄
いつかまたどこかで会えること期待しています。
では〜
こんばんは、choco-tさん。
お会いできず残念でした。kotavさんには上に行くんですかと尋ねました。頷いてたので、私も頷きました。私もmamimu3さんもせっかちなので、ほぼ先頭の階段の所でテレキャビン待ちしてました。
アルプス平に上がったら素晴らしい景色。今まで6回訪れてますが、雲海と霧氷は初めてでしたね。しかも微風。ここも爆風で何度かやられてます。なめてかかると危険です。
赤城山以来お目にかかれてないので、いつかお会いできる日が来ることを願っております。みかも山だったりして！
choco-tさんはじめまして。いつもレコ拝見しております。
ニアミスでお会いできなかったのですね。kotavさんとも坂の上と下でしたのでご挨拶もままならず残念でした。
あの雲海と霧氷、素晴らしかったですね！私はテレキャビンで雲を抜けて雲海を目にした時には思わず立ち上がってしまいました😀
今度バッタリした時にはお話できたら嬉しいです。どうもありがとうございました！
こんばんは、初めまして。
あの日、小遠見山でお二人をお見かけして、先を急いで失礼しましたが、大遠見山までは私たちの直ぐ後方を歩かれていましたね！
印象はとてもタフなお二人だなぁ〜と思いました!
今更ですが、お話したかったなぁ〜と悔やんでおります。
天気予報では北の方が安定していたので、行って大正解でした!!
最初の計画は白毛門へ行く予定だったんですが、急遽、遠見尾根に変更したんです。
終始絶景が広がる素敵な尾根に感動しっぱなしで、遠見尾根にして良かったー!!って思いました。雲海や霧氷も素敵でしたね!
お疲れさまでした。
usa-koさんはじめまして。
大遠見まで私たちの前を歩いていらっしゃった方ですね。ずっと同じ距離で前を歩かれていたのでよく覚えています😀途中の雪崩の音にはびっくりしましたよねー
大遠見でお話できたら楽しかったでしょうに、そのまま止まらず進んでしまって失敗しました💦またバッタリできたら嬉しいです。
当日は白毛門も晴天だったようですが、こちらも雲海と霧氷のご褒美があってお互い最高の1日になりましたね。
ありがとうございました！
おはようございます、usa-koさん。はじめまして。
小遠見山山頂で撮影をしていたので遅れましたが、すぐ後方を歩いておりました。私たちにとっては大遠見山は経由地点なので、スルーして西遠見山まで一気に詰めました。
関東の南に低気圧がありましたから、北へ行くほど高気圧の影響を受けます。白毛門は谷川東壁の景観が素晴らしいです。朝日岳まで行くと尾瀬方面もよく見渡せます。
タフかどうかは人が抱く印象なので分かりませんが、健康で体力はありますね。今年の谷川辺り界隈は、日白や爼�瑤覆匹い蹐い蹐塙圓辰討泙垢里任柑温佑砲覆気譴討�ださい。
mamimu3さん、ありがとうございます！
またどこかでバッタリできる日を私も楽しみにしてます☺
今週末はお天気イマイチですね( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
mamimu3さんの次回のレコも楽しみにしてます☺
growmonoさん、ありがとうございます。
群馬県にも素晴らしい山が数多くあるので、足を延ばして訪れてみたいと思います。
その際は、レコを参考にさせていただきますね。
growmonoさんの次回の投稿も楽しみにしております。
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