入笠山(沢入登山口〜入笠山〜大阿原湿原〜山頂駅)-晴天の雪遊び

2021年03月15日(月) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 8.2km
• 登り: 584m
• 下り: 260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 1:30
• 合計: 4:49

距離 8.2km 登り 589m 下り 260m

8:36 沢入登山口
9:23 9:28 入笠湿原
9:29 9:30 山彦荘
9:42 9:43 マナスル山荘
9:54 岩場コース 迂回コース分岐
10:05 10:37 入笠山
10:49 首切登山口（仏平峠）
10:53 首切清水
11:05 11:06 大阿原湿原入口
11:09 11:10 大阿原湿原
11:33 11:34 首切清水
11:38 首切登山口（仏平峠）
12:11 御所平登山口
12:12 山彦荘
12:18 13:06 入笠湿原
13:25 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【行き】
富士見駅
↓アルピコタクシー　約15分　3440円
沢入登山口

【帰り】
山頂駅
↓8人乗りゴンドラ　片道1100円
山麓駅　15:00発
↓無料シャトルバス
富士見駅　15:10着

コース状況／危険箇所等

雪が無いのは沢入登山口の序盤だけ。中盤以降は雪道。
実際に歩ける所/歩けない所が地図と異なる。

【沢入登山口〜入笠湿原】
斜度の緩い樹林帯と笹道。
序盤は雪が無く、1650mくらいから雪(氷)と土が交互に出てくる。
アイゼンを付けるか迷っているうちに湿原に着いてしまった。

【入笠山山頂周辺】
コース中唯一と言える斜度のキツい雪坂。
ここだけはチェーンスパイクよりアイゼンが便利。

【その他】
ほとんど傾斜のない平坦な雪道。
雪質にもよるがチェーンスパイクで十分。

写真

3/15 8:35

8:36【沢入登山口】からスタート。雪は無く、暑い。

3/15 8:41

序盤は雪が無い。木段で整備されとても歩きやすい。

3/15 8:56

1650m辺りから雪が現れた

3/15 9:03

雪と土が交互に出てくるのでトゲを付けるタイミングに悩む

3/15 9:21

雪に埋もれたゲートが見えたらリゾートに到着

3/15 9:23

9:23【入笠湿原】に到着。ここからは青と白の世界だ。

3/15 9:26

ようやくアイゼン装着

3/15 9:29

銀世界の入笠湿原

3/15 9:43

9:42【マナスル山荘】宇宙基地みたいな外観。ビーフシチューが美味しいらしい。

3/15 9:45

入笠山へ。雪はザクザクで固め。

3/15 9:48

爽快な雪景色を横目に坂を登る

3/15 9:56

雪深いうえに踏み抜き跡でボコボコの急斜面

3/15 10:02

思いの外キツい坂がしんどい

3/15 10:08

10:05【入笠山】山頂に到着！

3/15 10:10

日当たりの良い広い山頂は雪が全然無い

3/15 10:11

南東に富士山を遠望！帽子被り。

3/15 10:22

南アルプスの甲斐駒ヶ岳！山容がカッコ良すぎる‥

3/15 10:20

北北西に諏訪湖も見えた

3/15 10:29

西側の中央アルプス！

3/15 10:14

中央アルプスズーム。稜線美がすばらしい。

3/15 10:28

北西側の北アルプス！

3/15 10:31

雪ダルマ越しの北アルプス

3/15 10:21

北東側の八ヶ岳は残念ながら雲かぶり

3/15 10:14

西側の遠望、御嶽山！

3/15 10:18

こちらは乗鞍岳！

3/15 10:39

一人写真大会に満足して大阿原湿原へ

3/15 10:49

10:49【首切登山口】

3/15 10:54

大阿原方面には全く人が居ない。静かに歩きたい人にはおすすめ。

3/15 10:58

山のトロロ昆布ことサルオガセ

3/15 11:06

11:06【大阿原湿原入口】

3/15 11:09

木道も雪でバキバキ

3/15 11:10

ここにもスノーマン

3/15 11:11

気持ちの良い銀世界が広がる

3/15 11:22

ピンクリボンに従って気ままに歩く

3/15 11:38

首切登山口まで戻って道路側へ

3/15 11:47

八ヶ岳ビューポイントに到着

3/15 11:48

すっかり雲が取れて全容が望める！

3/15 11:49

主峰ちょいズーム

3/15 11:49

最大ズーム！右が赤岳かな。

3/15 11:51

八ヶ岳のやや左手遠望。方角的に浅間山？

3/15 11:51

更に左のこの子はたぶん四阿山

3/15 11:58

道路歩きに飽きて山道に突入

3/15 12:01

苦戦の跡が残るズボ足道。超歩きにくかった。

3/15 12:06

サルオガセに愛された木

3/15 12:10

12:11【御所平登山口】まで帰還

3/15 12:29

入笠湿原前トイレは暖房便座の洋式。素晴らしい。

3/15 12:38

ダラ飯タイム

3/15 13:09

入笠湿原を横切って山頂駅へ

3/15 13:14

地図上に道は無いが案内板に従って歩けば良い

3/15 13:24

山頂駅の屋根越しに甲斐駒ヶ岳！

3/15 13:32

13:25【ゴンドラ山頂駅】に到着！宇宙船みたいな施設だ。

3/15 13:28

山頂駅からの八ヶ岳！

3/15 13:30

素晴らしすぎる展望！

3/15 13:34

カッコいい…

3/15 13:37

おお‥アイスクライミング用の氷壁

3/15 14:00

8人乗りゴンドラ

3/15 14:01

ゴンドラ内からもずっと八ヶ岳が見える。楽しかった！

撮影機器：

E-PL7 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ アイゼン

備考

水1200ml 持参 → 残450ml

感想

げんじゅ

振り返ると今シーズンは一度もアイゼンを履いていないので、アイゼン装備ありきで山を選んだ。白毛門あたりを候補にしていたが、雪崩注意報が出ていたので安全な山にしようと切り替えた。
完璧な天気の下で大パノラマの雪歩きが出来て大満足。

-天気と気候
雲一つ無い晴天で風も弱く、思いの外暑かった。
山頂駅は-4℃だったようだが、体感的にはもっと暖かかった。

-コースと難易度
特に難所も危険箇所も無いため、初心者でも気軽に雪歩きを楽しめる。
雪でどこでも歩けるような状態だが、踏み跡の無い場所は突然膝まで踏み抜くことがあるので、地図上の道よりトレース上を進むのが安全。

-雪と装備
午前中はザクザクで歩き易かったが、午後はシャーベット状になって歩きにくくなった。
今回はずっと10本爪アイゼンを履いていたものの、山頂付近の急坂以外はチェーンスパイクの方が歩き易かったと思う。周りを見ても半数以上の人がチェーンスパイクや軽アイゼンだったと記憶している。

-人
純粋な山ではなく総合リゾート地なので、平日とは思えないほど多くの人で賑わっていた。トレッカーをはじめスキーやボードを楽しむ人、雪遊びをする子供、ワンコを連れた集団まで居た。
8人乗りゴンドラはひっきりなしに動いているので1人で乗れるが、帰りの無料シャトルバスはほぼ満員。平日でも人避け登山とはいかなかった。

-筋肉痛記録
4/16 股関節:強
足の付け根だけひどい筋肉痛に…。アイゼンでの歩き方を完全に忘れた…。