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Yamareco

記録ID: 299679
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雪山ハイキング
富士・御坂

穏やかな富士山、お鉢めぐりもしてきました(富士吉田口)

2013年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
13.1km
登り
1,652m
下り
1,635m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:45富士スバルライン五合目-5:04泉ヶ滝-5:58花小屋(小休止)-6:30東洋館(アイゼン装着小休止)-7:54本八合目(10分休憩)-9:07山頂(休憩)

9:42お鉢巡り出発-10:14剣ヶ峰山頂-10:56久須志神社(戻り休憩)

山頂発11:30-尻セード滑走-12:04花小屋-13:14富士スバルライン五合目着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士スバルライン駐車場 4時半頃到着時はガラガラ、帰り13時過ぎ7割
コース状況/
危険箇所等
当日 完全な雪道は花小屋からですが、しっかりトレースがあります、気温が上がったせいだと思いますが東洋館まではノーアイゼンで行けました。

須走口と合流付近左谷沿いで拳大の落石が数回ありました。

山頂直下がアイスバーンと聞いていましたが日が当たってゆるんでいて全く問題はありませんでした。

お鉢回りは、アイゼンを外してピッケルだけ持って行きました、剣ヶ峰直下のトラバースがすこし気を遣いましたが大丈夫でした。昼頃から山頂直下の雪もゆるんで尻セードには快適でした。
4時半過ぎ、雲海に浮かんだ南アルプスに日が差し始めました。駐車場はガラガラです。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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5/19 16:14
4時半過ぎ、雲海に浮かんだ南アルプスに日が差し始めました。駐車場はガラガラです。
すぐに富士山はすっかり日が当たり凛々しい姿で聳えています。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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すぐに富士山はすっかり日が当たり凛々しい姿で聳えています。
5時45分、さあ朝日を浴びて出発です、林道の横に除雪でできた雪の壁を見ながら進みます。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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5時45分、さあ朝日を浴びて出発です、林道の横に除雪でできた雪の壁を見ながら進みます。
雲海からの朝日がまぶしい。気温は0度です。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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5/19 16:14
雲海からの朝日がまぶしい。気温は0度です。
少し進んでレストハウスの方を振り返ります
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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少し進んでレストハウスの方を振り返ります
ダテカンバの白い幹、山頂の雪、青い空、いい天気になるかな
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ダテカンバの白い幹、山頂の雪、青い空、いい天気になるかな
泉ヶ滝から登りが始まる、途中のシェルターが通れないので斜めに登山道へ向かいます。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
5/19 16:14
泉ヶ滝から登りが始まる、途中のシェルターが通れないので斜めに登山道へ向かいます。
歩き出して1時間強、花小屋で休憩してこの先直登のルートをとります、ここから先山小屋のオンパレード、トレースがしっかりありますのでアイゼンは履きません。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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歩き出して1時間強、花小屋で休憩してこの先直登のルートをとります、ここから先山小屋のオンパレード、トレースがしっかりありますのでアイゼンは履きません。
たくさんの小屋を通過します、この時だけ息が調整できでほっとしますね。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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たくさんの小屋を通過します、この時だけ息が調整できでほっとしますね。
東洋館です、ここで山頂までの行程の半分らしいです?
ここからアイゼンを装着、ストックからピッケルへ交代です。また強風に備えてハードウェアーに着替えます。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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東洋館です、ここで山頂までの行程の半分らしいです?
ここからアイゼンを装着、ストックからピッケルへ交代です。また強風に備えてハードウェアーに着替えます。
小屋が続くところは岩伝いです、歩きにくいですね。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小屋が続くところは岩伝いです、歩きにくいですね。
次はあの小屋までがんばろう、ぜーぜー言いながら登ります。高度があるのできついですね。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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次はあの小屋までがんばろう、ぜーぜー言いながら登ります。高度があるのできついですね。
最後の直登、ここからがきつかった・・・左の雪面を登ります、落石が注意です!
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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最後の直登、ここからがきつかった・・・左の雪面を登ります、落石が注意です!
がんばれ!
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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がんばれ!
ついに目指す鳥居まで、直登は終わり。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ついに目指す鳥居まで、直登は終わり。
やった山頂だ!
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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やった山頂だ!
そこからすぐに火口が見えました、まだ誰もいませんね。しばらくするとボーダーが見えました。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこからすぐに火口が見えました、まだ誰もいませんね。しばらくするとボーダーが見えました。
左側を望む
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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左側を望む
休んだので体力回復、さあお鉢回りに出発です。
2013年05月19日 16:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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休んだので体力回復、さあお鉢回りに出発です。
ぐるりと右回りで行きます
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ぐるりと右回りで行きます
あそこが剣ヶ峰最高峰だ
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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あそこが剣ヶ峰最高峰だ
あれが有名な富士山観測所だった建物、山頂は狭そうだな
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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あれが有名な富士山観測所だった建物、山頂は狭そうだな
記念に写真
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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記念に写真
山頂から望む南アルプス、奥に中央アルプス、右奥は北アルプスが小さく見えます。
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂から望む南アルプス、奥に中央アルプス、右奥は北アルプスが小さく見えます。
お鉢巡り再開、山頂から一旦下へ下ってトラバース、
慎重にいきます。さらに下りこれは尻セード!
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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お鉢巡り再開、山頂から一旦下へ下ってトラバース、
慎重にいきます。さらに下りこれは尻セード!
お鉢のなかです、白い雪がまぶしい!
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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お鉢のなかです、白い雪がまぶしい!
雪の平原を歩いている気分、気持ちいい!
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雪の平原を歩いている気分、気持ちいい!
進みます
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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進みます
だいぶ剣ヶ峰が遠くになりました
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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だいぶ剣ヶ峰が遠くになりました
お鉢回りもそろそろ終わり、八ヶ岳と北アルプスを眺めつつ進みます
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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お鉢回りもそろそろ終わり、八ヶ岳と北アルプスを眺めつつ進みます
帰ってきました、眼下に河口湖が見えます。
少し休んで下ります。
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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帰ってきました、眼下に河口湖が見えます。
少し休んで下ります。
下る頃、たくさんのスキーヤーが登ってきました、左の大きな谷に移動して楽しい下りです。雪もゆるんで怖くありません。
標高差1000m山頂から花小屋まで尻セードで下ります。こんなに長い距離を下ったのは初めて。柔らかい雪がいいクッションです。
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下る頃、たくさんのスキーヤーが登ってきました、左の大きな谷に移動して楽しい下りです。雪もゆるんで怖くありません。
標高差1000m山頂から花小屋まで尻セードで下ります。こんなに長い距離を下ったのは初めて。柔らかい雪がいいクッションです。
花小屋からの時間のほうが長かった、山頂からなんと1時間40分弱で下ってきました。
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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花小屋からの時間のほうが長かった、山頂からなんと1時間40分弱で下ってきました。
帰りに望む富士山、ありがとうございました。
2013年05月19日 16:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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帰りに望む富士山、ありがとうございました。

感想

残雪期の富士山へいつか登りたいと思っていた。
今週末天気が持ちそうというので、千載一遇とばかりいつものA君を誘って地元を2時に出発した。こんなに早く出かける登山は初めてだ。睡眠不足のままスバルライン5合目に到着。途中の展望台も含めて、素晴らしい景色にびっくりした。雲海に浮かぶ南アルプスをはじめ、八ヶ岳の山々が見える。これだけでも充分な景色、さすが富士山、来て良かったとまず感動する。
駐車場は4時半にもかかわらず、すでに観光バスが来ていてレストハウスには照明かついている。スキーヤーの皆さんは駐車場の奥に集合していて、まだ支度をしていない、たぶん雪がゆるんでくる時間を見計らって出発するのだろう。
この日はもっとたくさんの登山者がいるかと思ったが、ほとんどがスキーヤーばかりだった。

富士吉田口のヤマレコの情報は少なく、最新の登山道や雪の状態を知りたかったが、GW以降先週の日曜日までは寒かったこともあって、厳しそうな状況を予測していたが、ここ数日の気温の上昇もあって山頂下のアイスバーンは無くなって、東洋館までノーアイゼンで登ることが出来た。
あと富士山の暴風は驚異なので心配したが、この日はそよ風程度で幸いだった。
山頂までの直登の雪の斜面は、前日雪が降ったこともあって、吹きだまりに足をとられたり、高度の影響ですぐに息があがってしまって、一定のペースを保ちながら登ることが出来なかった。

お鉢巡りは荷物とアイゼンをおいて出発したが、1箇所アイスバーンの場所があって少し難儀したが、剣ヶ峰から先は、広大な真っ白い雪原を歩いているようで一瞬ここはどこかと思った。垂直から水平の風景の変化が新鮮で面白かった。
是非歩いてみてください、おすすめです。

11時過ぎに下り始めたが、スキーヤーがこの時間山頂目指してたくさん上がってこられるのにはびっくりした。あまりの多さに直下の斜面での尻セードをあきらめて、隣のバーンにした。これが大正解で、人はほとんどいなくてかつ雪質は最高、広く何もない斜面を思い切り滑り降りた。あまりに距離が長いので途中3度ほど休んで下った。刻々と変わる雪質でちょうど良い塩梅だった。

下った花小屋から頂上を見上げるとガスが出てきていたので、本当に良いタイミングでの登山だったと思う。
暖かく風もなく、素晴らしい雪質こんなコンデションはそうはないだろう、本当に富士山に感謝です、すばらしい登山を堪能でききました。






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