蛭ヶ岳（丹沢主稜_主脈縦走）

2021年03月17日(水) 〜 2021年03月18日(木)

• GPS: 13:37
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,677m
• 下り: 2,923m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:52
• 合計: 7:54

6:16 西丹沢ビジターセンター
6:22 6:32 ツツジ新道入口
7:10 7:22 ゴーラ沢出合
8:09 8:18 展望台
9:25 9:25 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:40 10:32 檜洞丸
10:35 10:39 青ヶ岳山荘
11:16 11:17 源蔵尾根下降点
11:21 11:21 金山谷乗越
11:54 11:56 神ノ川乗越
12:20 12:42 臼ヶ岳
13:06 13:06 ミカゲ沢ノ頭
14:10 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:38

6:22 蛭ヶ岳
6:22 6:26 蛭ヶ岳山荘
6:40 6:40 中ノ沢乗越
6:46 6:46 鬼ヶ岩
6:50 6:50 鬼ヶ岩ノ頭
7:03 7:03 棚沢ノ頭
7:14 7:14 不動ノ峰
7:19 7:19 不動ノ峰休憩所
7:23 7:24 箒杉沢ノ頭
7:34 7:34 早戸川乗越
7:55 8:02 丹沢山
8:05 8:05 みやま山荘
8:21 8:21 竜ヶ馬場
8:25 8:25 竜ヶ馬場休憩所
8:40 8:40 日高
9:06 9:06 尊仏山荘
9:08 9:26 塔ノ岳
9:38 9:38 金冷シ
9:44 9:44 花立
9:52 9:52 花立山荘
10:13 10:14 天神尾根分岐
10:29 10:31 堀山の家
10:39 10:39 堀山
10:46 10:46 駒止茶屋
10:59 10:59 一本松
11:12 11:21 見晴茶屋
11:23 11:24 雑事場ノ平
11:36 11:36 観音茶屋
11:52 11:52 丹沢クリステル
11:56 11:56 どんぐり山荘
12:00 ゴール地点

天候

1日目:晴れ
2日目:ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

西丹沢ビジターセンターで前夜車中泊
西丹沢ビジターセンターから入山
大倉に下山
大倉から渋沢へバス移動
渋沢から新松田へ電車移動
新松田から西丹沢ビジターセンターまでバス

コース状況／危険箇所等

コース上に危険な場所はありませんでした。
■ゴーラ沢渡渉：水量少なく問題なし
■各桟橋・鎖・梯子ともに不安なところはありませんでした。
■2日目の朝は気温が0℃で、木段表面には霜がおりていました。下りは慎重に降りました。
■蛭が岳〜丹沢山は霜柱が立っていましたが、気温が上がると泥濘になると思われます。
■丹沢山〜塔の岳は酷くはないですが泥濘地があります。

その他周辺情報

・前泊前に中川温泉ブナの湯を利用（750円）：アルカリのぬるぬる感はあるが、塩素が強め
・下山・移動後に中川温泉信玄館を利用（1000円）：ぬるぬる感弱い

写真

西丹沢ビジターセンター
平日6:00ですが既に9台駐車です。

ツツジ新道入口から入山

桟橋
ありがたいです。

鎖

ミツマタのトンネル

満開で良い香りが漂っていました。

ゴーラ沢出会
水量は少なく渡渉に問題なし。

ゴーラ沢を過ぎると少し荒れたところがあり、鎖が張ってありますが使わずに進めます。

梯子もかかっていてありがたいです。

もうすぐ檜洞丸です。

檜洞丸到着

今日はガスがかかるとの予報もありましたが、快晴で富士山もバッチリです。

赤石岳〜荒川岳

白根三山

乗鞍岳でしょうか？

檜洞丸から犬越路方面の稜線
いつか歩いてみたいトレイルです。

向かうは蛭が岳です。（左）

右手には丹沢山も見えます。
みやま山荘も視認できます。

檜洞から降りてくる途中に大きなサルノコシカケがありました。

だんだんと近づいてくる蛭が岳
近づくほどに急勾配だなぁ…と心配になる。

金山谷乗越の橋

垂直に近い梯子
安定しているので不安なし。

続いて木段をいったん下って登りかえす。

金山谷乗越を登って振り返るとこんな感じです。

神ノ川乗越
南に下っていくと水場があるとの情報もありましたが、出てないこともあるらしいのでパス。

もうすぐ蛭が岳に取りつけそうです。

こんな痩せ尾根がありますが、右側に巻道があります。

蛭が岳に取りつき一息登ると本日のハイライトが始まります。
先ずは鎖が出ますが、ホールドもスタンスもしっかりとあるので不安はないです。

暫く急な鎖やザレ地が続きます。
久しぶりの急登で汗！

急登が終わり、木段が出てくればもうすぐ頂上！

蛭が岳到着
暫し頂上でのんびりさせていただきました。

明日は主脈縦走です。
右手が丹沢山ですね。

三角点
こんな傾いていて良いの？

今日は蛭が岳山荘で一泊します。

山荘内部

水の販売はペットボトルのみです。

寝床

休憩室
早速アルコール飲みます。

夕食は「ひるカレー」

日没

橋本・横浜方面の夜景

日付が変わり、日の出です。
気温0℃

朝食
ジャガイモの味噌汁が旨かった。

南方面はガスです。

今日は大倉に下山して、公共交通機関で西丹澤まで戻ります。
霜が降りた木段が滑って怖い！

南側のガスがはけてきました。

振り返ると蛭が岳はガス。

丹沢山もガス（悲）

丹沢山到着
山頂のガスははけましたが、富士山は見えず。

お地蔵さんにご挨拶して。

ポチっとして。

塔の岳に向かいます。

晴れてきた！

塔の岳

塔の岳到着

本日出発地点の蛭が岳（左）

金冷シ通過

花立山荘通過

戸沢分岐
戸沢へは雪の時期に降りたことを思い出す。

堀山の家通過

駒止茶屋通過

段差の大きい階段やガレの歩きにくいところを過ぎて、快適なトレイルを進む。

下山しました！

大倉バス停
お疲れさまでした。

装備

個人装備

ソフトシェル ミッドレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替えベースレイヤー 小屋用シャツ 小屋用靴下 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ モバイルバッテリー

感想

kawaharas

西丹澤に行ったことが無く、蛭が岳山荘にも泊まってみたかったので、丹沢主稜〜主脈の縦走をすることにしました。
西丹沢ビジターセンターから檜洞丸までは多くの方が入っていましたが、檜洞丸から蛭が岳はすれ違った人は1名のみ。西丹沢から入って蛭が岳山荘に泊まった人は2名と静かな山行を楽しめました。
次回は蛭が岳〜犬越路〜大室山方面に行ってみたいと思います。