雲取山横断
- GPS
- 24:00
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
鴨沢9:30‐12:20七ツ石山13:00‐14:30雲取山15:00‐15:20雲取山荘
2日目
雲取山荘5:30‐6:30白岩山‐7:30お清平‐9:00三峰ビジターセンター
天候 | 晴・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
優良 |
写真
感想
出張で東京に行くことになり、どうせ泊まるなら山の上で泊まろうということで、雲取山に登って山荘に泊まることになりました。一緒に行くツユ正日は、会社の山会を主催しているのに、山登りの参加者を募る時に「ヒイヒイ言わせてやりましょうよ!」と必ず言うS男君です。途中の七ツ石山までは、同じ会社の初々しいカップルも一緒でした。ツユ正日と僕は少し邪魔者だったかも知れませんが後の祭りです。
土曜の夜に岐阜から夜行バスで新宿まで移動し、朝5時の始発で奥多摩を目指します。なれない夜行バスで全く寝られなかったので、登山よりマンガ喫茶で眠りたい状態ですが、まわりは夜通し遊んでいた若者でいっぱいです。駅の階段で横でなく、縦向きに寝ている数人のホストを見て、バスで寝られなかった自分の未熟さを思い知らされます。始発に乗ると、ちらほらと高尾山や奥多摩に向かう登山者がいて、これほどまで180度人種の異なる人間が乗り合わせる電車も珍しいです。
奥多摩駅からバスで鴨沢まで行き、9時半から登りだします。道は、非常によく整理されていて申し分なく、緩い登りを延々と歩いて、単独行だったら飽き飽きするようなルートですが、今回は4人もいるので退屈しないのはいいことです。昨夜、雲取山荘に泊まったと思しき団体さんが続々と降りてきてすれ違います。なんと、土曜の昨夜は250人も泊まったそうです。
途中の水場で休みながら七ツ石山まで、一気に登りました。富士山も霞んで見え、天気予報が悪かっただけに大満足です。七ツ石から雲取までは、広い登山道をさっさと歩いて、あっという間です。トレランの人が多いのもうなづけます。
雲取山から山荘までさっさと下って、ツユジョンイルが持ってきたワインでまったりします。寝不足がどっかに行ってしまいました。夕ご飯を食べながら、三峰側から来たシェアハウスのカップルと仲良くなり4人で更に酒宴です。
2日目の朝は、夜中の雨も上がり、上々の状態です。三峰目指して快調に歩いていきます。途中の白岩山では、雲海に浮かぶ虹を初めて見て、来て良かったとシミジミ思います。写真では100分の1も伝わらない風の湿気や背後から射す陽の光、虹のスケールや水蒸気の匂いを体感満喫します。
どんどん下っていき、雲海の雲の中をいつ雨が降るか、ひやひやしながら何とか三峰ビジターセンターに着くことができました。とうとう、雨に降られずに2日間歩くことができました。
三峰神社では、豊田エリーさんが目の前の手水鉢で手を洗っていたりして、なかなか色んなことがあった山旅でした。
初めまして、LEONIと言います。
雲海の上の虹はほんと素晴らしいですね。初めて見ました。雲海だけでもなかなか見ることが出来ないのに、虹まで・・・素敵な写真をありがとございます。
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