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Yamareco

記録ID: 3010055
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

志津温泉から湯殿山→月山 春山満喫

2021年03月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
yamkoi その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:44
距離
17.2km
登り
1,540m
下り
1,515m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:28
合計
6:38
距離 17.2km 登り 1,540m 下り 1,516m
7:15
96
志津温泉先P
8:51
9:00
23
9:23
44
10:07
32
10:39
32
11:11
11:18
39
11:57
10
12:07
17
12:24
12:36
17
13:05
41
13:53
志津温泉先P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
晴予想の土曜日 朝7時で路側駐車多数。14時下山で大分歯抜け
コース状況/
危険箇所等
ワカンやスノーシューは不要。アイゼンは湯殿から装着。ツボ足でもいけないことはなさそうだが,結構固くあると心強い。
新潟から相方が3時間で志津温泉合流。仙台からよりも10分ほど早い到着で恐縮。続々車がやってきて登山,山スキー,スノボとそれぞれ準備。石跳沢の状況わからなかったので橋で越えてから取り付き。
2021年03月20日 07:39撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 7:39
新潟から相方が3時間で志津温泉合流。仙台からよりも10分ほど早い到着で恐縮。続々車がやってきて登山,山スキー,スノボとそれぞれ準備。石跳沢の状況わからなかったので橋で越えてから取り付き。
日本海側は天気が良いものの,午後遅くから下り坂の予想。明るいブナの疎林が気持ちよい。車道で橋渡ってから取り付き
2021年03月20日 07:39撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 7:39
日本海側は天気が良いものの,午後遅くから下り坂の予想。明るいブナの疎林が気持ちよい。車道で橋渡ってから取り付き
相方はツボ足。多くはアイゼン。念のため持参のスノーシューは重いので装着してリフター活用。風もなく汗だくで樹林帯を抜ける。
2021年03月20日 08:21撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 8:21
相方はツボ足。多くはアイゼン。念のため持参のスノーシューは重いので装着してリフター活用。風もなく汗だくで樹林帯を抜ける。
今日の相方は全くぬからない理想的雪原をツボ足でサクサクと全く休みなく登る。踏み抜き,クラックはほとんど心配なし。
2021年03月20日 08:36撮影 by  SO-04E, Sony
1
3/20 8:36
今日の相方は全くぬからない理想的雪原をツボ足でサクサクと全く休みなく登る。踏み抜き,クラックはほとんど心配なし。
湯殿と姥ヶ岳
2021年03月20日 08:45撮影 by  SO-04E, Sony
3
3/20 8:45
湯殿と姥ヶ岳
湯殿山頂から。鳥海山ばっちりです
2021年03月20日 08:51撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 8:51
湯殿山頂から。鳥海山ばっちりです
朝日もくっきり
2021年03月20日 08:51撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 8:51
朝日もくっきり
姥ヶ岳とそこに向かう湯殿からの尾根
2021年03月20日 08:51撮影 by  SO-04E, Sony
3
3/20 8:51
姥ヶ岳とそこに向かう湯殿からの尾根
姥ヶ岳への登りアップ
2021年03月20日 09:14撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 9:14
姥ヶ岳への登りアップ
途中から湯殿を振り返る。やや氷結気味の急な下りもあるので湯殿山頂でアイゼン装着が正解
2021年03月20日 09:24撮影 by  SO-04E, Sony
2
3/20 9:24
途中から湯殿を振り返る。やや氷結気味の急な下りもあるので湯殿山頂でアイゼン装着が正解
姥ヶ岳沿いにほとんど休みなく登りづめ。相方は金姥で休むと先行。
2021年03月20日 10:06撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 10:06
姥ヶ岳沿いにほとんど休みなく登りづめ。相方は金姥で休むと先行。
月山は近いようで結構長い。夏道のときはあまり感じないが冬は変化ないせいか,やたらキツくて長い急登。先行者1名。下山者2名がゴマ粒のよう。
2021年03月20日 10:26撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 10:26
月山は近いようで結構長い。夏道のときはあまり感じないが冬は変化ないせいか,やたらキツくて長い急登。先行者1名。下山者2名がゴマ粒のよう。
姥ヶ岳と湯殿を振り返る。月山はなだらかな山容だが,結構高いと実感
2021年03月20日 10:26撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 10:26
姥ヶ岳と湯殿を振り返る。月山はなだらかな山容だが,結構高いと実感
登っても登っても上りが続く
2021年03月20日 11:07撮影 by  SO-04E, Sony
2
3/20 11:07
登っても登っても上りが続く
やっと細長い山頂部に到達。盛り上がりは山頂神社と小屋
2021年03月20日 11:11撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 11:11
やっと細長い山頂部に到達。盛り上がりは山頂神社と小屋
2021年03月20日 11:11撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 11:11
とても営業小屋とは思えない
2021年03月20日 11:13撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 11:13
とても営業小屋とは思えない
山頂神社で参拝。湯殿方面
2021年03月20日 11:20撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 11:20
山頂神社で参拝。湯殿方面
やっぱり鳥海山。くっきりが嬉しい
2021年03月20日 11:20撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 11:20
やっぱり鳥海山。くっきりが嬉しい
どうも月山から北方面はよくわからない。奥羽山脈まで雲が押し寄せている。手前はお隣葉山??
2021年03月20日 11:20撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 11:20
どうも月山から北方面はよくわからない。奥羽山脈まで雲が押し寄せている。手前はお隣葉山??
急登をくだり。アイゼンが心強い。
2021年03月20日 11:48撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 11:48
急登をくだり。アイゼンが心強い。
戻りはアップダウンの尾根沿いではなくスキー場にまっすぐ緩やかに下り,振り返る。この時期は白い雪原と青空のコントラストが際立つ
2021年03月20日 11:57撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 11:57
戻りはアップダウンの尾根沿いではなくスキー場にまっすぐ緩やかに下り,振り返る。この時期は白い雪原と青空のコントラストが際立つ
リフト終点から振り返る。
2021年03月20日 12:24撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 12:24
リフト終点から振り返る。
2021年03月20日 12:37撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 12:37
リフト沿いに下り,車道にでる。道路は除雪済。駐車場や建物回りも除雪中。
2021年03月20日 13:01撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 13:01
リフト沿いに下り,車道にでる。道路は除雪済。駐車場や建物回りも除雪中。
それにしても積雪量半端ない
2021年03月20日 13:01撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 13:01
それにしても積雪量半端ない
5m超過
2021年03月20日 13:03撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 13:03
5m超過
車道側から湯殿。登っていると実感ないが痩せてます
2021年03月20日 13:15撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 13:15
車道側から湯殿。登っていると実感ないが痩せてます
車道の九十九折部はショートカット
2021年03月20日 13:26撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 13:26
車道の九十九折部はショートカット
車の割にはあまり人は会わなかった。湯殿までで戻る方も少なくなく,14時でぎっしりの駐車はだいぶスカスカに
2021年03月20日 13:54撮影 by  SO-04E, Sony
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3/20 13:54
車の割にはあまり人は会わなかった。湯殿までで戻る方も少なくなく,14時でぎっしりの駐車はだいぶスカスカに
湯殿〜姥ヶ岳(鞍部)〜月山と周回。天気の崩れもなく好天のなかたっぷり歩きました
2021年03月20日 13:55撮影 by  SO-04E, Sony
3/20 13:55
湯殿〜姥ヶ岳(鞍部)〜月山と周回。天気の崩れもなく好天のなかたっぷり歩きました
撮影機器:

感想

このところ,週末の天気がよろしくなく,平日もつまらない会議がちょこちょこお邪魔虫で晴に休みもとれず,2週連続でおうちタイムかと諦めていた。,,が土曜日は南岸からと日本海側からの低気圧が寄る前のピンポイントで,かつ時間差で日本海側が天気もちそう!この時期,山形が晴れるなら,湯殿狙うしかない。急だったが新潟の相方に誘いを入れると遠いにもかかわらず快諾。
好天の志津温泉策の駐車スペースが狭いのが唯一気がかり。果たして7時は続々と路側駐車開始。温泉の方の迷惑にならないレベルで駐車。春山シーズンにはこんなに人が来るのだから,日帰り入浴+αで呼び込むような看板でもだせば,利用してあげたくなるが,大体スルーしてしまう。コーヒーと和洋スイーツの看板でもあればよっていこうなあともなりそうだけれど。
新潟の相方は3時間かけて,こちら早くついていて申し訳ない。車は多く,スキーやボードも多いが,その後,トンとお見かけすることなく。静かな春山歩きとなる。湯殿までの気持ちの良いブナの疎林を緩やかに高度を上げ,急登になると樹林を抜け,キツイ直登となる。登る方5名を先行,もう下山してする方4名とスライド。人が多かったのはこの辺だけ。あそこまで登れば,といってたどり着くとまだ先があるううううう,というパターンが湯殿,姥ヶ岳,月山への登りの共通。
分かっていても何回も騙される,おまけに相方は全くぬからない締まった雪に嬉々として早いペース+一息入れることなく登り続ける。湯殿まで這い上がって嬉しいのは鳥海山が目前に現れること。この日も日本海の海岸線のラインの先くっきり。
湯殿からの先は何か所がやや急な下りがあるのでスノーシューはトレーニング重荷にしてアイゼン装着。ツボ足でも慎重に下れそうだが安心感が段違い。
鞍部では降りてくる方とスライド。第一トンネルから姥ヶ岳へのピストンでした。痩せ尾根があるらしいので尋ねたら危ないのでかわした模様。鞍部からの姥ヶ岳への登り返しはキツく,スノーシューのリフター使おうかとも思ったが,今日も?相方は休みなく歩を進め,アイゼンでガシガシ登る。最近リフターで楽しているのでアイゼンでフラットに置いての急登に,甘やかしたフクロハギが「けっこう効いていますが,いいすっか」とささやくようだ。容赦なく一息いれることもなく一気に尾根まで登り金姥でようやく一息。夏はこのへんまでくると花も人も多い月山銀座ともいえる賑わいで,「今日の山行もだいたいおしまい」感が漂うが,冬は見えているのに意外と近づかない,最後の登りもキツイが登っても登っても先がある。フクロハギも「あんまりむりせんで」と言い始める。
月山はどこからみても一目でわかるなだらかな単独峰だが,上からみると入り組んだ複雑な地形で飽きることがない。雪の時期も無木立の真っ白の雪原がお天気にピカピカ。グリーンシーズンは人が多いのが難だが,入山が容易でこれだけの展望が得られるのだから人気があるのも仕方ない。帰りは急登を慎重に下り,フクロハギを慮って尾根沿いではなくリストに向かってまっすぐショートカット。風もない谷間をポカポカ歩きで車道まで戻る。車道はスッカリ除雪が完了し,建物の周りや駐車場の除雪の段階。アイゼンを外して軽くなった歩で雪の回廊をのんびり歩いて戻る。歩いているソロの女性を追い越したが,この車道を散歩?して戻ってくるところのこと。道路開通前ならではこういう楽しみ方もあると納得。
周回した湯殿,姥,月山をよく歩いたなあと振り返りながら14時には駐車個所に戻り。心配していた天気も崩れもなく,新潟にも明るいうちに戻れそう。旨いビールをそれぞれ楽しむべく別れる。たっぷり歩いて,早めに戻れて,雨降る前に家の周りを掃き掃除などこなし,お風呂はいろうと思っていた矢先に,震度5強!!そりゃない,と思ったが,情報収集の結果,出番はなさそうで,しばらく様子をみて落ち着いたところでやっとビールにありつく。その後は以前の新潟土産のワンカップ苗場山。予報通り雨も降りだし,気兼ねなく,一人反省会の夜でした。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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