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Yamareco

記録ID: 302901
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳(北アルプスの絶景とマヤクボ沢滑走)

2013年05月26日(日) [日帰り]
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GPS
06:59
距離
9.7km
登り
1,397m
下り
1,367m

コースタイム

5:30 出発
5:45 登山口
5:55 鳴沢出合い
6:05 赤沢出合い
6:15 大沢出合い
6:45 赤石沢出合い
7:30 針ノ木雪渓下部
8:50 針ノ木峠(針ノ木小屋)ちょっと一服
10:45 針ノ木岳山頂
11:30 針ノ木岳南側コルから滑走開始
12:45 扇沢
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の無料駐車場に駐車。
下山後も満車にはなっていませんでした。
ちなみに上の有料駐車場も空車が目立っていました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは扇沢の登山口にあります。
この時期はまだ観光客もそれほど多くはありません。
6月2日ころに山開きだと思いましたので、今後は駐車場もいっぱいになると思われます。
下山後の温泉は、大町温泉郷の「薬師の湯」が近くにあります。
大人600円です。
扇沢出発です。
舗装道路を10分ぐらい進みます。
舗装道路を10分ぐらい進みます。
登山口から入ります。
登山口から入ります。
最下部の雪渓が出てきました。
最下部の雪渓が出てきました。
鳴沢と思います。
鳴沢と思います。
ふきのとうって大きくなるとこんな感じなんですね。
ふきのとうって大きくなるとこんな感じなんですね。
堰堤をいくつも越えます。
堰堤をいくつも越えます。
針ノ木岳が見えてきました。
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針ノ木岳が見えてきました。
こうやって見ると結構急ですね。
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こうやって見ると結構急ですね。
ふきのとうの大群落。
もう少し早い時期ならいただいていたところ。
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ふきのとうの大群落。
もう少し早い時期ならいただいていたところ。
段々と近くなります。
段々と近くなります。
まだまだ堰堤が続く。
まだまだ堰堤が続く。
今日はこの辺りまで滑走可能でしょう。
今日はこの辺りまで滑走可能でしょう。
結構疲れた。
振り返ると爺さん?
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振り返ると爺さん?
ちょっと和む。
針ノ木峠の稜線に出たところ、北アルプス主峰たちがバーンと。
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針ノ木峠の稜線に出たところ、北アルプス主峰たちがバーンと。
槍、穂高。
槍から鷲にかけて
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槍から鷲にかけて
素晴らしいではないですか。
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素晴らしいではないですか。
針ノ木小屋。
針ノ木岳へと続く稜線。
針ノ木岳へと続く稜線。
反対側の蓮華岳。
反対側の蓮華岳。
針ノ木岳へはトラバースしないといかん。
針ノ木岳へはトラバースしないといかん。
滑走は、この辺りを行こうかな。
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滑走は、この辺りを行こうかな。
高瀬ダムが見えてきた。
高瀬ダムが見えてきた。
針ノ木岳への稜線その2。
怖い怖い。
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針ノ木岳への稜線その2。
怖い怖い。
立山連峰が顔を出してきた。
立山連峰が顔を出してきた。
振り向くと高瀬ダム。
振り向くと高瀬ダム。
立山連峰が大きく見えてきた。
立山連峰が大きく見えてきた。
これは剱様ではありませんか。
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これは剱様ではありませんか。
薬師か?
水晶や鷲方面と思いますが。
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水晶や鷲方面と思いますが。
悲しいことに、眺望が良すぎて、何がどの山か同定ができません。
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悲しいことに、眺望が良すぎて、何がどの山か同定ができません。
スバリ岳。
マヤクボ沢。
針ノ木岳頂上へあと一息。
針ノ木岳頂上へあと一息。
山頂到着。
針ノ木岳の三角点。
針ノ木岳の三角点。
岩と氷の殿堂、剱岳が目の前に。
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岩と氷の殿堂、剱岳が目の前に。
立山(雄山)も目の前。
立山(雄山)も目の前。
立山から左回りの眺望1。
立山から左回りの眺望1。
眺望1から左回りの眺望2。
眺望1から左回りの眺望2。
眺望2から左回りの眺望3。
眺望2から左回りの眺望3。
眺望3から左回りの眺望4。
眺望3から左回りの眺望4。
眺望4から左回りの眺望5。
眺望4から左回りの眺望5。
眺望5から左回りの眺望6。
眺望5から左回りの眺望6。
と来たところで高瀬ダムが下に見えます。
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と来たところで高瀬ダムが下に見えます。
黒部ダムも綺麗に見えます。
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黒部ダムも綺麗に見えます。
眼下のスバリ岳。
眼下のスバリ岳。
剱岳は見飽きません。
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剱岳は見飽きません。
とりあえず記念にパチリ。
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とりあえず記念にパチリ。
立山(雄山)と剱岳、黒部ダムのコラボ。
立山(雄山)と剱岳、黒部ダムのコラボ。
素晴らしい。
飽きない。
白馬方面はずっとガスの中。
白馬方面はずっとガスの中。
さて滑走の準備に入ろう。
さて滑走の準備に入ろう。
ここを行きま〜す!
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ここを行きま〜す!
レッツゴー。
肉眼でははっきり見えましたが、写真ではうっすらとシュプール。
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肉眼でははっきり見えましたが、写真ではうっすらとシュプール。
最高の天気で最高の滑走。
でも雪はストップスノーですけど。
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最高の天気で最高の滑走。
でも雪はストップスノーですけど。
最後に落ちて行きま〜す。
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最後に落ちて行きま〜す。

感想

ゴールデンウイーク以来の山行です。
滑走可能は最後と思い、針ノ木岳へと出動です。
扇沢は、まだシーズン前とのことで、人もまばらですね。
観光バスは結構いましたけど。
それでは、アスファルトの道から上り始めます。
林道に入り、早速沢沿いの雪渓が見えてきました。
右岸から左岸に渡り、左岸沿いに堰堤をいくつも超えていきます。
雪渓は砂礫かと思うくらい汚れていて、よ〜く見ると雪と分かります。
最後の堰堤を越えた辺りから本格的なシール登行に入る。
たくさんの沢が左右に出てきますが、どこも雪が豊富ですね。
さすが、北アルプス3大雪渓ですね。
気を付けるところは、落石でしょうか。あちこちに石が転がっておりました。
針ノ木雪渓取り付きに着いたところで、マヤクボ沢を行くか、針ノ木峠を目指すか迷いましたが、マヤクボ沢の方が急に見えたので、針ノ木峠を目指すことにしました。
しかし、こちらもかなり傾斜が急です。何度も休憩しながら上らなければなりません。一息ついた時の眺望が疲れを癒してくれます。
いくつものジグを切ってようやく峠へ到着し、その展望に満足。
北アルプスの主峰、槍が真正面に見えました。疲労感が吹っ飛びます。
ここで遅い朝食(早い昼食?)。
ここからは、まだ針ノ木岳山頂まで1時間はありそうです。
峠から滑走するのはあまりにも簡単なので、やはり針ノ木岳山頂を目指します。
到着までの半分程度がトラバースしていくことになりましたが、何とか山頂直下のコルに到着。最後の急な斜面を攀じ登り、山頂に到着しました。
その展望に圧巻。
立山連峰の主峰、釼岳や立山、眼下に黒部ダムの綺麗な色。
360度の展望はこれ以上ない贅沢ですね。
100、200、300名山のいくつが見えるんでしょうか?
数え切れません!と言うか、多すぎて山の同定ができません。(恥)まあいいか。
白馬方面だけが雲で見えませんでしたが、それでも満足。
こんな景色を見たら、山はやめられませんな〜。
では、滑走の準備に入り、滑走開始。
マヤクボ沢は広いですね〜。
そこそこの人がいましたが、それでもありさんにしか見えませんでした。
雪質は、重いストップスノーでしたが、それでも楽しい。
堰堤が出てきたところで、板を外す。
あとは歩いて下るのみ。
扇沢に着いたところで、観光客を乗せたトロリーバスがたくさん出発していました。
尚、6月2日には、針ノ木大雪渓で慎太郎祭が行われ、夏山シーズン開幕だそうです。

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技術レベル
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体力レベル
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