北アルプスの西尾根シリーズ② 神々しい西穂高岳の峰々
- GPS
- 11:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,969m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴れ、そこそこ風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高岳の西尾根はバリエーションルートです。 新穂高温泉〜穂高平小屋 林道です 穂高平小屋〜第一岩峰 積雪量や時間帯にもよりますが、藪漕ぎ、踏み抜きがあります。 また、緩急アップダウンあります。 第一岩峰〜西穂高岳 積雪量や時間帯にもよって難易度が変わってくると思います。 斜面は急になり、岩場の通過、雪壁、トラバースなどもあります。 森林限界を超えることで、風の影響も大きくなります。 また、緩急アップダウンあります。 西穂高岳〜西穂口 割愛させていただきます。 ※天候によりコースの状況は変わります。装備やルートの選択は適宜自己判断してください。それぞれ経験、技術が違うので他人を頼りにしてはいけません。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘 奥飛騨の湯 9:00−18:00 900円 |
写真
感想
当初から西穂の西尾根を1泊2日と決めていたが、直前で天気が微妙で気持ちが揺らぐ。ならば谷川あたりはそこそこの天気っぽいから雪洞泊で馬蹄形縦走にしようと思っていたら、予報が変わる。ならば日帰りにしたらいいんじゃないかと思い、BC行っていないし、乗鞍?それとも霞沢岳の西尾根はどうよ?いまいち気持ちが向かない。それなら西穂西尾根を日帰りで行けばいいんじゃね?ということで、西穂高岳の西尾根に落ち着きました。
雪の様子は1ヵ月前に涸沢岳にきた時とは異なり、だいぶ少なくなっていた。林道はその分歩きやすくはなっていたが、西尾根に取り付いてみると藪漕ぎやら踏み抜きが多く、メンタル低下が著しかった。それでも標高を上げていき、素晴らしい景色を目の当たりにすると景色に背中を押されるようだった。コースとしては緩急アップダウンがあり、なかなか骨が折れるような感じではあった。標高が上がれば上がるほど、心拍も激しくなり休憩をしばしば強いられるような感じではあったが、時間はかかったものの頂上にたどり着くことができ、ほっと胸を撫で下ろすようだった。頂上についてみると、今まで見えなかった上高地側の景色がよく見えた。西尾根から頂上まで独り占めできた時間がありそれはとても特別なものに思えた。
下山してから行動中の脈拍をチェックしてみると、およそ11時間40分の行動の中で脈拍数が160bpm以上だった時間が約5分、140〜159bpmであった時間が約5時間、120〜139bpmであった時間が約5時間10分で119bpm以下であった時間が約1時間25分であった。これを見てかなりの心負荷がかかっていたのではないかと思われ、急性心不全にでもなってしまうのではないかと心配にもなった。
また今回は水分の管理が十分にできておらず、結果的に脱水になってしまった。翌日になっても尿の出が悪く完全に失敗したなと反省をした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する