また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3046660
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山スノトレ(宝台樹in/out)

2021年04月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
happygo その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
11.9km
登り
1,260m
下り
1,251m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:16
合計
8:57
5:12
148
7:40
7:40
8
9:53
11:02
75
12:23
12:23
106
14:09
14:09
0
14:09
武尊山登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日朝、高速を使って、宝台樹スキー場より先の駐車場まで乗りつけ。4/3現在、アクセス道に凍結や残雪は一切なく、完全に夏道。
コース状況/
危険箇所等
名倉ノオキまでは、基本谷筋(沢地形)を詰めて登っていく。GPSを使ったルートファインディングを頻繁に行い、所々で進行方向を修正しながら進みました。

名倉ノオキから手小屋沢避難小屋までは、標高1700m前後を行ったり来たりで、中々標高が動かず、我慢の時を強いられます。

避難小屋より先は、基本どこでも登れそうだけど、所々ルートファインディングし、方向を微修正しながら進みました。急斜面をトラバースする箇所も多く、往路復路共に二人で先頭(くるぶしラッセル)を交代しながら、着実に足跡を踏み固めながら進みました。

山頂直下で、山頂を前に見て右折した辺りの急斜面が、本日のハイライト(最大の危険箇所)。相当な急傾斜で、滑落が許されない状況であり、ここでトレッキングポールからピッケルに装換。登りは一歩ずつ、時に四つん這いになってしっかりとトレースを付けます。下りは不安な箇所はクライムダウン(山側を向いて、ピッケルを駆使しつつ、後ろ向きに下山)で、往路につけたトレースを頼りに下りました。

本日の宝台樹コースは、登山者3名、BCスキーヤー2名の5名の入山のみ。滅多に人が入らず、先人トレースはあったりなかったり。雪山に慣れたハイカー向けの中級以上のコースと思われ、安易な入山はやめましょう!
本日はワカンを履いた状態で、アイゼンやピッケルを含め8.2kgの装備で入山!
2021年04月03日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/3 4:54
本日はワカンを履いた状態で、アイゼンやピッケルを含め8.2kgの装備で入山!
宝台樹スキー場より更に入った所が本日の登山口!
2021年04月03日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 5:02
宝台樹スキー場より更に入った所が本日の登山口!
ワカンを履いて出発するも、すぐに雪がなくなり外す羽目に。その後は下山まで文鎮状態・・・。
2021年04月03日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 5:11
ワカンを履いて出発するも、すぐに雪がなくなり外す羽目に。その後は下山まで文鎮状態・・・。
道が崩落して寸断。雪の上を通って迂回!
2021年04月03日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 5:31
道が崩落して寸断。雪の上を通って迂回!
谷筋(沢沿い)を直登していきます!
2021年04月03日 06:03撮影 by  SC-01L, samsung
1
4/3 6:03
谷筋(沢沿い)を直登していきます!
無風で温かい陽気の中を進む!
2021年04月03日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 6:03
無風で温かい陽気の中を進む!
しばらくツボ足で進めるほど、早朝の雪質はいい感じ!
2021年04月03日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/3 6:20
しばらくツボ足で進めるほど、早朝の雪質はいい感じ!
代わる代わる先頭(くるぶしラッセル)を務めます!
2021年04月03日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 6:33
代わる代わる先頭(くるぶしラッセル)を務めます!
アイゼン装着中!
2021年04月03日 06:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/3 6:55
アイゼン装着中!
アイゼン装着完了!以降、下山口までつけっぱなし!
2021年04月03日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 6:57
アイゼン装着完了!以降、下山口までつけっぱなし!
気持ちよく進んでいきます!
2021年04月03日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 6:57
気持ちよく進んでいきます!
谷筋を黙々と直登中・・・
2021年04月03日 06:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
4/3 6:58
谷筋を黙々と直登中・・・
お互い、ワカンが文鎮状態(邪魔)です!
2021年04月03日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 7:00
お互い、ワカンが文鎮状態(邪魔)です!
ずっと雲の中を歩いてます。山頂では雲を突き抜けることを期待して進む!
2021年04月03日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 7:17
ずっと雲の中を歩いてます。山頂では雲を突き抜けることを期待して進む!
標高1700m付近はアップダウンが多く、1時間ほど標高があまり変化しない我慢の時!
2021年04月03日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 7:26
標高1700m付近はアップダウンが多く、1時間ほど標高があまり変化しない我慢の時!
おそらく手小屋沢避難小屋がある辺り!
2021年04月03日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 7:46
おそらく手小屋沢避難小屋がある辺り!
半分埋まってた案内板を掘り起こしました!
2021年04月03日 07:49撮影 by  SC-01L, samsung
4/3 7:49
半分埋まってた案内板を掘り起こしました!
急斜面をジグザグに登っていきます!
2021年04月03日 08:41撮影 by  SC-01L, samsung
4/3 8:41
急斜面をジグザグに登っていきます!
急斜面を登りきってガッツポーズ!
2021年04月03日 09:00撮影 by  SC-01L, samsung
1
4/3 9:00
急斜面を登りきってガッツポーズ!
山頂より200m下辺りで、太陽が初めてうっすらと見える!山頂部は雲の上に突き出ることを信じて進む!
2021年04月03日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 9:07
山頂より200m下辺りで、太陽が初めてうっすらと見える!山頂部は雲の上に突き出ることを信じて進む!
さっきより、もっと急な斜面が!本日のハイライト(一番危険な急登)。間隔を開けて進みます!
2021年04月03日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 9:13
さっきより、もっと急な斜面が!本日のハイライト(一番危険な急登)。間隔を開けて進みます!
本日一番の難所・急登を登りきった!
2021年04月03日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 9:19
本日一番の難所・急登を登りきった!
山頂稜線を進みます。それにしても視界がない・・・。
2021年04月03日 09:25撮影 by  SC-01L, samsung
4/3 9:25
山頂稜線を進みます。それにしても視界がない・・・。
山頂直下はこれまで以上に埋まるラッセル状態。踏み抜くと腰辺りまで。
2021年04月03日 09:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/3 9:36
山頂直下はこれまで以上に埋まるラッセル状態。踏み抜くと腰辺りまで。
入山から4時間半、武尊山の頂へ到着!
2021年04月03日 09:55撮影 by  SC-01L, samsung
4/3 9:55
入山から4時間半、武尊山の頂へ到着!
結局、雲を突き抜けられず・・・。推計で山頂より100m以上の上空は雲の上(ド晴れ)!
2021年04月03日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 9:56
結局、雲を突き抜けられず・・・。推計で山頂より100m以上の上空は雲の上(ド晴れ)!
武尊山は3度目(冬季2回、残雪期1回)の登頂!これで山頂から伸びる3本の稜線、すべてからの登頂を達成!
2021年04月03日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 9:58
武尊山は3度目(冬季2回、残雪期1回)の登頂!これで山頂から伸びる3本の稜線、すべてからの登頂を達成!
本日の山頂メシ!
2021年04月03日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 10:08
本日の山頂メシ!
山頂ではだいぶ太陽の下の雲が薄い!でも、1時間待てど、雲が晴れることはなく、眺望はゼロでした・・・。
2021年04月03日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 10:12
山頂ではだいぶ太陽の下の雲が薄い!でも、1時間待てど、雲が晴れることはなく、眺望はゼロでした・・・。
本日初使用となるアルコールストーブ(アルコール10ml使用)。
2021年04月03日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 10:21
本日初使用となるアルコールストーブ(アルコール10ml使用)。
30gほどのアルコールストーブで、カフェラテを十分熱々に温められました!
2021年04月03日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 10:24
30gほどのアルコールストーブで、カフェラテを十分熱々に温められました!
下山開始!登りでも苦戦した本日一番の急斜面は滑落が許されない緊張の連続。お互い無言、慎重にクライムダウンで下ります!
2021年04月03日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 11:29
下山開始!登りでも苦戦した本日一番の急斜面は滑落が許されない緊張の連続。お互い無言、慎重にクライムダウンで下ります!
かなり慎重に、時間をかけて、クライムダウンで急傾斜を下ってます。
2021年04月03日 11:41撮影 by  SC-01L, samsung
4/3 11:41
かなり慎重に、時間をかけて、クライムダウンで急傾斜を下ってます。
前向きに下りれるところに来ると、ひと安心!
2021年04月03日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 11:44
前向きに下りれるところに来ると、ひと安心!
復路はずっと、往路に自分たちが刻んだトレースに沿って戻ります。「命のトレース」と名付けました♪
2021年04月03日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 11:44
復路はずっと、往路に自分たちが刻んだトレースに沿って戻ります。「命のトレース」と名付けました♪
晴れなかったのが残念だけど、とっても充実したスノーハイクとなりました!
2021年04月03日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/3 11:46
晴れなかったのが残念だけど、とっても充実したスノーハイクとなりました!
往路で掘り起こした案内板!
2021年04月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 12:17
往路で掘り起こした案内板!
山頂でスライドしたBCスキーヤーと、時折会話を交わします!
2021年04月03日 12:26撮影 by  SC-01L, samsung
1
4/3 12:26
山頂でスライドしたBCスキーヤーと、時折会話を交わします!
BCスキーヤー、格好よかったです!
2021年04月03日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 12:33
BCスキーヤー、格好よかったです!
うまー!
2021年04月03日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 12:50
うまー!
稜線の終点となる名倉ノオキへ到着!さぁ、ここから沢沿いに下山です!
2021年04月03日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 12:56
稜線の終点となる名倉ノオキへ到着!さぁ、ここから沢沿いに下山です!
沢沿いに下山する道すがら、この日初めてわずかばかりの青空が・・・
2021年04月03日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 13:00
沢沿いに下山する道すがら、この日初めてわずかばかりの青空が・・・
青空を見て、慌ててカメラを取り出そうとするヤマトモ。取り出した頃には青空はなくなってました(涙)・・・
2021年04月03日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 13:00
青空を見て、慌ててカメラを取り出そうとするヤマトモ。取り出した頃には青空はなくなってました(涙)・・・
太陽が差し込んだタイミングで自撮り!
2021年04月03日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 13:01
太陽が差し込んだタイミングで自撮り!
名倉ノオキから急降下中!
2021年04月03日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/3 13:02
名倉ノオキから急降下中!
下りは楽ちん!圧倒的なスピードで下りれます!
2021年04月03日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4/3 13:03
下りは楽ちん!圧倒的なスピードで下りれます!
太陽がまた雲の奥に隠れても、気を落とさないヤマトモ(笑)!
2021年04月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/3 13:03
太陽がまた雲の奥に隠れても、気を落とさないヤマトモ(笑)!
雪の上に落ち葉!春なのに、秋と冬が同居する変な感じ!
2021年04月03日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 13:18
雪の上に落ち葉!春なのに、秋と冬が同居する変な感じ!
所々、沢が顔を出してます。踏み抜き注意!
2021年04月03日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 13:30
所々、沢が顔を出してます。踏み抜き注意!
雪が途切れ、アイゼンを外す林道終点まで来て、この日初めて遠方の山が見えた!巻機山のようです!
2021年04月03日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/3 13:40
雪が途切れ、アイゼンを外す林道終点まで来て、この日初めて遠方の山が見えた!巻機山のようです!
駐車場付近まで下山すると、朝日岳を中心とした谷川連峰が見えました!トマ・オキの耳は分厚い雲の奥・・・
2021年04月03日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 14:05
駐車場付近まで下山すると、朝日岳を中心とした谷川連峰が見えました!トマ・オキの耳は分厚い雲の奥・・・
三百名山・朝日岳(未踏)!
2021年04月03日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/3 14:05
三百名山・朝日岳(未踏)!
下山後、車で宝台樹スキー場横を通過!ここも、川場スキー場もまだ営業してます!
2021年04月03日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 14:25
下山後、車で宝台樹スキー場横を通過!ここも、川場スキー場もまだ営業してます!
下山後の温泉は、水上温泉の1つ、鈴森の湯にて!眼下に川が見える名泉でした!
2021年04月03日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/3 14:59
下山後の温泉は、水上温泉の1つ、鈴森の湯にて!眼下に川が見える名泉でした!
みなかみ町より見えた谷川連峰!中央は天神山で、その左奥がトマ・オキの耳!
2021年04月03日 15:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 15:58
みなかみ町より見えた谷川連峰!中央は天神山で、その左奥がトマ・オキの耳!
1,2分咲きの桜と、白い谷川岳のコラボレーション!
2021年04月03日 15:58撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/3 15:58
1,2分咲きの桜と、白い谷川岳のコラボレーション!
地元東京まで戻ってから!
2021年04月03日 19:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/3 19:21
地元東京まで戻ってから!

感想

2年前の残雪期、今日ご一緒したヤマトモがあまりのラッセルに疲れ、敗退・撤退した武尊山の宝台樹スキー場からの直登ルート。どんなラッセルを強いられるのか、不安はありつつも、未踏ルートからの武尊山登頂への期待感が勝り、ヤマトモと誘い合わせて、当日朝2時に地元を有人Carで出発し、高速を使って5時前に登山口へ!

最初からワカンをつけて出発するも、10分程度で雪が途切れ、夏道の舗装路へ。ワカンはここで外した後、再装着することはなく、先月の谷川岳同様、今回山行中は重たい文鎮となりました(涙)。

名倉ノオキまでは、基本谷筋(沢沿い)を詰めて直登していきます。Y字路を違う方向に進んだ場所もありましたが、頻繁にヤマレコMapでルートファインディングを行い、修正が早かったため、たいしたロスはせずに進むことができたと思います。なお、時折沢の音が大きく聞こえる場所は、雪と沢の距離が近く、踏み抜き注意です。

名倉ノオキ直下の斜面が急になる辺りでアイゼンを装着し、以降は一度も外さず、下山口近くまで。やはり、急登はアイゼンの前爪があると安心ですね♪

名倉ノオキ〜手小屋沢避難小屋までは、標高1700m付近を行ったり来たりで、往路も復路も「我慢の時」を強いられましたねー。手小屋沢避難小屋は、屋根すら見えずに雪に埋もれており、多分あそこだろう、という当たりをつけつつ、先に進みます。

小屋過ぎより、急斜面のトラバースも増え、二人で先頭(くるぶしラッセル)を交代しつつ、復路のためにしっかりとトレースを踏み固めつつ進みました。今日のハイライトとも言える、滑落が絶対に許されない急斜面では、往路も復路も全神経を研ぎ澄まし、ピッケルを最大限駆使し、慎重に登り下りしました。

山頂直下の緩斜面は、ズボズボ沈む沈む。踏み抜くと腰くらいまで埋まります。かなりペースを落としながら、何とか山頂へたどり着くも、山頂も雲の中にあり、一切の眺望がありません。残念です。太陽は薄い雲の奥に見えてて、おそらく山頂より100m以上高い一帯は、ド晴れと思われます(涙)。

そうそう、我々の登頂は10時前で、川場スキー場の始発リフト(多分8時)に乗った第一登頂者が、我々の登頂後10分ほどでやってきました。以降は、続々と川場組が訪れました。川場組より先に登頂したので、おそらく本日最初の登頂者だと思います!
下山する頃には、宝台樹よりBCスキーヤーが2名登頂してきて、意気投合しました!

山頂では、本日初めて利用するアルコールストーブで、冷え切ったペットボトルのカフェラテを温めて飲みました。わずか10mlのアルコールで、十分に温められます。軽くてかなり重宝できそうです。

下山時、名倉ノオキ〜手小屋沢避難小屋の途中で、登ってくるソロハイカーとスライドしましたが、時間的に遅く、ほどなく引き返してきて、最終的には私達を追い抜いて先に下山していきました。

武尊山の山頂からは計3本の稜線が伸びてますが、本日の山行をもって、すべての稜線から武尊山登頂を果たしました!眺望がなかったのは残念ですが、ヤマトモの2年前の仇を取り(笑)、充実した山行となりました!

【参考:過去の武尊山レポ】
2018年3月(冬季) 川場スキー場ゲレンデトップより
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1415907.html

2019年6月(残雪期) 川場谷野営場より
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1878884.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:549人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら