🌸イワザクラ咲く舟伏山,🎣円原川,🏯古城山etc 日没まで山県に居座る

2021年04月07日(水) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,018m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:52

9:14 あいの森
10:02 10:06 桜峠
11:56 12:18 舟伏山
12:36 12:36 小舟伏山
13:16 13:24 阿弥陀仏
15:14 ゴール地点

天候

日没まで快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

舟伏山　東コースの一部に迷いやすい箇所があり序盤のガレ場が滑落の危険性あり。西コースは危険な箇所が少ないがコースは単調です。
円原川　本格的に川に入るなら長靴など持って行った方がいいです。
古城山　全く迷いやすい箇所はありません。

その他周辺情報

根尾谷の淡墨桜　今年はもう葉桜になっているので来年なら検討できます
モネの池　山県市のとなり関市にある観光名所、インスタ映えします
岐阜レトロミュージアム　昭和の自販機やパチンコ台やアーケードゲームで遊べる博物館。水木定休日なので今回は立ち寄りませんでした。

写真

4/7 9:08

今日は朝8：40頃到着でまったりハイキングすることにします。

4/7 9:10

【舟伏山東ルート】
東ルートを登りで利用することにします。

4/7 9:19

ニガイチゴ、最初はガレ場を登ってゆきます。

4/7 9:30

フイリシハイスミレ？

4/7 9:34

アセビ咲いてました。

4/7 9:36

だいぶ登ってきました駐車場が小さく見えます。

4/7 9:53

下向いてますが第一カタクリ発見。

4/7 10:02

桜峠到着しました。ここには根尾谷の淡墨桜を移植した桜が植えられていて落花盛んでしたがほんの少し花は残ってました。

4/7 10:11

ヒトリシズカ見つかりました。

4/7 10:11

ヒトリシズカアップで。

4/7 10:17

薄い色合いのカタクリ発見。この子は撮りやすかったです。

4/7 10:19

マムシグサの花

4/7 10:29

この付近から次から次へとカタクリが姿を見せます。

4/7 10:29

ただコロナを意識してるわけではないですが密に咲いてない（笑）

4/7 10:33

午前中ということでどの子もあまり上向いてないですね。

4/7 10:36

薄い色合い。

4/7 10:43

今日出会った一番濃い色合い。

4/7 10:45

細身の子です。

4/7 10:58

マルバスミレ？

4/7 11:02

この群落は

4/7 11:02

キランソウです

4/7 11:12

フデリンドウ

4/7 11:14

ここで真打ち登場！サクラソウです。

4/7 11:15

崖にいっぱい咲いてます

4/7 11:15

サクラソウ家族1

4/7 11:16

サクラソウ家族2

4/7 11:17

こっちの崖にもいっぱい

4/7 11:22

サクラソウ家族3

4/7 11:25

セントウソウ

4/7 11:28

エイザンスミレ？

4/7 11:29

セントウソウとサクラソウ

4/7 11:30

ここにもヒトリシズカ

4/7 11:31

サクラソウ家族4、花の開き具合が様々。

4/7 11:32

葉に籠ったヒトリシズカ

4/7 11:34

フデリンドウ

4/7 11:37

別の群落、自分の確認した限りでは3か所ぐらい大群落があるようです。

4/7 11:38

サクラソウ家族5、すっかり足がとまっていました。先を急ぐこととします。

4/7 11:50

崖地帯を抜けるとぱったりサクラソウにお目にかかれなくなりました。代わりにバイケイソウ畑が広がる傾斜の少ない一帯が現れました。

4/7 11:56

山頂到着！山県さくらちゃんが微笑んでいました。

4/7 11:57

山頂で昼食休憩。ここは北東側の眺望はあまりよくなく御嶽方面の雪山は樹木越しに見える感じになります。

4/7 12:26

【舟伏山西ルート】
昼休憩を終え西ルートでの下山開始、ヤブレガサの群落が現れます。

4/7 12:30

帽子のようなヤブレガサが開いて傘みたいになるようです。

4/7 12:35

またバイケイソウ畑が現れました。

4/7 12:45

ボタンネコノメ見つけました。

4/7 12:45

この山ではヒトリシズカはかなりありふれた野草みたいです。

4/7 12:48

マルバコンロンソウのような？

4/7 12:51

ネコノメソウはこのあたりにいっぱい咲いてました。

4/7 13:04

ヤマルリソウに出会えました

4/7 13:06

こちらもヤマルリソウですね

4/7 13:13

フデリンドウ3兄弟

4/7 13:18

ドラえもんの居る祠で手を合わせました。

4/7 13:50

ボタンネコノメソウ

4/7 13:51

ヤブジラミ

4/7 13:59

キケマン

4/7 14:02

ミツマタ、金色に輝いてる部分は木の上の方だけだったので崖によじ登って上だけ撮影。まもなく終了ですね。ここから5分ほどで駐車場到着です。

4/7 14:32

【円原川伏流水と宝谷鉱山跡地】
クルマで円原川伏流水へ移動し20分ほどで到着。夏の早朝は光芒を求めて多くの来訪があるこの川も春は簡単に駐車できます。2年ぶりに訪れましたが宝谷鉱山跡地の構造物の真下は白線がひかれ正式に駐車場として機能していました。

4/7 14:33

駐車場のすぐそばではクサイチゴが満開、でしたが。

4/7 14:34

ここの主役は間違いなくシャガでしょう。

4/7 14:35

水神様が祀られているあたりにもシャガ。

4/7 14:39

あたり一面至る所をシャガが仕切ってる感じです。

4/7 14:38

そして空を見上げるとヤマブキが。

4/7 14:40

河原に降りてみますと新緑がいい感じです。

4/7 14:45

車道側からの5筋ほどの伏流水、今日は水量が多いようですぐそばに近づけないですね。

4/7 14:45

車道と反対側にも伏流水がありますがここは胴長靴履いてないと辿り着けないと思います。

4/7 14:43

360度撮影するとこんな感じになります。

4/7 14:51

この綺麗なのはマンネングサだと思う。

4/7 14:52

春に訪れる円原川もまたオツなもんですね。

4/7 14:55

ワサビの花であったらいいのですがコンロンソウなのかな。

4/7 14:56

シャクみたいな

4/7 15:05

このあたりを再訪するもうひとつの目的は宝谷鉱山跡地を探索すること。この廃炭鉱は立入禁止ではなく自己責任で見学可能となっているようです。ヤブヘビイチゴ茂る鉄製階段を上がると。

4/7 15:08

こちらもシャガの大群生地帯となってました。
シャガの楽園ですね。

4/7 15:09

廃炭鉱跡地の各種施設です。蛇口から水が勢いよく出っぱなしになってます。伏流水の水と違ってこちらはちょっと危険な感じがしたのでもちろん飲むなんてことはやめときました。

4/7 15:09

短い線路みたいな、まるで鉄腕ダッシュ島みたいです。どんな鉱山施設となってたのかは知る由もない。ほぼ放置されてるようですが一応廃墟の管理者はいるそうです。

4/7 15:10

廃墟探訪のブログ記事によると雑草が酷く刈り払いしながらでないと前に進めないとありましたが今日はそれほどでもなかったようです。

4/7 15:13

僕のクルマがわずかに写っていることからわかるようにトンネル状の駐車施設の真上は円形の貯水槽みたいになってます。オタマジャクシみたいなのもいました。

4/7 15:14

鉄製階段下りたあたりにはキケマンがちょこっと咲いてました。次のスポットにクルマで向かいます。

4/7 15:23

途中とても目だつハクモクレンの巨木を発見。クルマを降りて撮影。

4/7 15:39

【九合洞窟】
九合洞窟というB級スポットに到着しました。縄文人が生活していた痕跡も発見されている小さめの鍾乳洞らしい。

4/7 15:44

中はけっこう広いですね。洞窟のホール部分を360度撮影しました。

4/7 15:41

一般人が立ち入りできるのは10m×10mくらいのホール状の部分だけ。その先は立ち入り禁止ですがケービング許可を貰えればはいれるのかもしれないですね。

4/7 15:45

ホール部分の奥の方はかなり涼しいです。祠もありました。

4/7 15:46

洞窟を出たあたりにはオドリコソウが群生してました。

4/7 15:40

オベビイチゴも咲いてました。クルマで次のスポットへ向かいます。

4/7 16:07

【さくら公園とカタクリ山】
さくら公園に到着しましたが肝心の桜はほぼ葉桜状態になってました。川の両岸が満開になってるさまを想像するとけっこういい感じの場所ですね。

4/7 16:14

歩いてさくら公園から少し離れた場所にあるカタクリ山に来てみると3輪しか残ってなく一番萎れてないこの子を撮影。YOUTUBEで見た大群生は2週間前のだったのでほぼ終了してましたね。

4/7 16:16

カタクリがあった場所にはジロボウエンゴサクがいっぱい花咲かせてました。

4/7 16:24

さくら公園に戻ってきてほぼ葉桜の中からまだ咲いてたソメイヨシノの花を撮影。

4/7 16:43

次のスポットへ向かう途中にひとつの木から赤、白、ピンクの花を一緒に咲かせてるハナモモの木を見つけたのでクルマを停めて撮影しました。

4/7 16:59

【古城山】
古城山の駐車場に到着しました。40分で山頂に立てるラクチンなショートカットコースを経由して山頂を目指します。

4/7 17:04

ツバキの樹林帯を通りながら登ってゆきます。

4/7 17:10

登山道は至る所にロープが張られたりゴム製のステップがあったり迷いようのない完璧なコース整備がされていました。

4/7 17:23

40分もかかりませんでしたね。もう既に山頂附近に達しました。古城山という名前のとおり山全体が大桑城の城跡になってます。

4/7 17:26

山頂には大桑城のお城の模型が建ってます。高さは3mほどでもちろん中には入れません。

4/7 17:26

お城の模型附近で360度撮影しました。かなり陽が傾いてきてます。

4/7 17:29

山座同定アプリよりこっちのほうがわかりやすい。金華山とか伊吹山とか確認できました。

4/7 17:30

古城山山頂到着しました。山県さくらちゃんの姿は見かけなかったようで残念でした。

4/7 17:31

ツバキしかない山かと思ってたらツツジが咲いてました。

4/7 17:32

アセビも発見。

4/7 17:35

アオダモも見つかる。

4/7 17:43

あと少しで日没ですが早めに帰宅したくなってきたのでこれで下山することにしました。とてもよい一日が過ごせました。

撮影機器：

RICOH THETA SC リコー

感想

waremokou999

4月は南木曽岳に登ろうかなと漠然と考えてましたがなんとなく時期が早い気がする。あと2週間ずらしてもいいし5月でもいいかなと考え直してたところ4月になって一気に舟伏山のレポートを多く目にするようになり感化されて登ってみることにしました。登山する前全くノーマークで『舟伏山何それ？』みたいな認知でしたが登ってみるとイワザクラ以外にも実にいろんな花々が咲いてて充実した一日が過ごせましたね。登山コース自体がかなり短い距離なのにまんべんなく多くの種類の草花を楽しめる点がよかったです。コース自体が短かったので山県市内のいろんな観光スポットにも訪れることができました。山県市の回し者ではないですがとても素晴らしい場所で山県市民が羨ましいですね。