雨畑から七面山、山伏、そのあと長い林道を雨畑

2013年06月03日(月) 〜 2013年06月04日(火)

• GPS: 18:08
• 距離: 50.7km
• 登り: 4,727m
• 下り: 4,632m

コースタイム

6／3
雨畑参道登山口(吊橋)6:10―9:10裏参道合流―9:40敬慎院9:50―10:32七面山10:40―11:50三角点ピーク
―13:17八紘嶺13:25―14:57大谷嶺15:00―16:57山伏17:04―17:20山伏小屋
6／4
山伏小屋5:10―5:27山伏5:30―5:45峠―9:23長畑―12:05雨畑

天候

6／3　晴れのち曇り、小雨
6／4　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨畑登山口　吊橋近くに数台の駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

全コース一般登山道です。
危険な個所や間違えやすい個所にはロープなどがあります。

七面山雨畑参道
登山口に標識はありません。地図記載の道は吊橋を渡ると尾根に取り付いていますがこの道は廃道で、参道は川沿いに南に向かい、660m表記のある尾根についています。
道は荒れている感じです。参道と言っても、表、裏参道の様に整備されているわけでもなく、登山標識やマーキングなどありません。
このルートはあまり歩かれていない感じがします。

七面山から八紘嶺
赤テープ類が多くあります。

八紘嶺から山伏
整備された山道です。部分的に悪い箇所があり、ロープが張ってあります。

山伏から山伏峠？、雨畑
最初は笹ですがすぐに消え、急な山道になります。道は工事の際の迂回路のロープ誘導が目立ちます。
井川雨畑線は峠にゲートがあり、現在は閉鎖されています。雨畑側は猿沢橋にゲートがあり、ここから峠まで車での通行はできません。

写真

6/3 6:14

登山道入り口の吊橋、この右手に駐車スペースがあります。

6/3 6:16

吊橋を渡ると、雨畑参道の石碑があります。
古くからある物ではなく比較的新しい物です。

6/3 8:19

中腹のなだらかな所はこんな感じの所です。

6/3 9:15

裏参道に合流しました。

6/3 9:45

敬慎院、人影はありません。

6/3 9:51

富士山も隠れ気味です。

6/3 10:39

七面山山頂。
今日の荷物は少し多いです。

6/3 11:05

喜望峰近くにはイワカガミの群生が各所に見られます。

6/3 11:06

6/3 11:07

喜望峰からの青薙山。
今日は視界が良くありません。

6/3 11:56

三角点ピーク。

6/3 12:14

こんな林を歩きます。テープ類が多いです。

6/3 12:35

四ノ池の碑があります。

6/3 13:23

八紘嶺山頂。

6/3 13:52

シロヤシオも少しだけ残っていました。

6/3 14:27

気持ちの良い尾根を歩きます。

6/3 15:03

大谷嶺山頂。天気が怪しくなりました。何にも見えません。

6/3 15:21

ガレ縁を下ります。この辺は少し明るくなりました。

6/3 15:22

こんな所を下ってきました。後ろに見えるのは大谷崩れの一部です。

6/3 15:31

この尾根筋も多く咲いていました。

6/3 15:31

斜面にこんな感じで・・・。

6/3 15:35

新窪乗越。
ここから山伏まで雨も降り始めたり、大きな登りはないのですが疲れも出たりで、意外に長く感じました。

6/3 17:04

山伏山頂、ガスで何も見えません。

6/3 17:27

雨の山伏小屋。縦走路からの分岐に標識は無く少し通り過ぎてから引返しました。

6/4 5:09

すがすがしい朝、小屋を後にします。

6/4 5:33

山伏山頂、影法師の頭の部分から笹の中に峠への道があります。

6/4 5:33

頂上から聖岳が見えました。

6/4 5:34

腰丈の笹ですが、すぐに終わります。

6/4 5:48

北方向に青笹山方面が見渡せます。

6/4 5:49

井川雨畑線の峠に降りました。ここから雨畑まで長い道のりが待っています。

6/4 8:44

ガードミラーに映るわが身です。

6/4 9:27

雨畑集落最奥の長畑。現住民1家族2名だそうです。

6/4 9:39

雨畑川上流。

6/4 10:02

次の集落は室草里。家は沢山見えますが、現住民は3名のみだそうです。

6/4 10:23

尖っているのは三角点ピーク。（稲又トンネルあたりから）

6/4 10:36

右が七面山。（稲又トンネルあたりから）

6/4 11:42

雨畑集落が見えてきましたが、まだまだありそうです。後ろに見えるのは笊ヶ岳ランカン尾根の下部です。

6/4 11:55

雨畑集落外れにある見神の滝。落差は？、かなりあります。疲れたので最後のいっぷくです。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z370 カシオ

感想

toshi-17

七面山から八紘嶺、山伏と歩いてきました。
ルート地図を見て、何でこんなルート（後半は林道歩き）を取るの、と思うかもしれませんが、計画は山伏から白峰南嶺に乗り青薙山、笊ヶ岳まで縦走して老平に下るという2泊3日の周回コースだったのです。
これまで細切れに歩いて繋げたこれらの山々ですが一気に歩き通して、昔の思い出に浸るのも良いものだと計画したのです。
しかし、へたれで実行できたのは一日目のみで、エスケープした結果がこれです。
まだまだ気力、体力ともダメです。

七面山まではまずまずの調子、希望峰では雲のため展望が悪く白峰南嶺もわずかしか見えない。八紘嶺までも順調で予定した時間に着いたが、だんだんと天気が悪くなるようで気分が重くなる。天気予報とちょっと違うなぁ、というのが実感。
このあと大谷嶺までが久しぶりのコース。小さなアップダウンやちょっといやらしい所などがあって、天気予報と同じように、ちょっと違ったなあという感じがした。
大谷嶺は3、4年前に歩いているので、比較的気楽に歩けたが、雨が降り始めたうえ、疲れも出てきて気が重くなってしまった。このまま明日以降、順調に歩けるのかと、このあたりから弱気の虫が出始めたようだ。
山伏頂上も何も見えない。少し休んだのち小屋まで急ぐ。ここが分岐だろうと思われる所に着くが標識はない。標識が無いようなことはないだろうと、もう少し先に進むが、やっぱりと思い戻って下ると、少雨のなかぼんやりと小屋が現れてヤレヤレだった。
夜、天気予報を聞くと明日も好天のようだが、所により不安定で今日と同じだというようなことを言っていた。
ウーン、この濃霧模様な天気で、わかりにくい笹の山を歩くのはつらいものがあるなぁと、以前歩いたことが頭に浮かんでしまい、今回はここまでとするか、とあっさりと諦めてしまった。
というわけで、山伏峠から雨畑まで25キロの長い林道歩きになってしまったのです。まあ、林道なので工事中の車が数台すれ違っただけで救われましたが。
もう一度、同じコースを計画するかと聞かれたら、それは無いですね。

反省点、一日目は当然登りになるので、少し軽めに計画した方が良いですね、歳を考えて。今回は少し頑張りすぎてしまったような気がします。

コメント

ダイショ～

パワフルですね〜！
こんにちは
　
またまたすごいコースをいとも簡単に！
流石ですね とても真似できません
　
でもこんなコースが取れること初めて知りました 山ビルの時期を外してトライしたいと思います

ところで七面山は山ビルは大丈夫だったですか？？

toshi-17

daishohさん、こんにちは。
今回の山行は失敗の巻。
林道歩きの最後は疲れた。
山ヒルは大丈夫でした。幸いなのか？。

ところで、こちらからも。
高塚山や京丸山の周辺、山ヒル出るのでしょうか、知人に聞かれました。
それと、この間は繋げてないのですが、問題ないような所ですか。
先日のヤマレコはいとも簡単に書かれていますが。
以上、教えてください。

友峰

雨畑
三度の書き込みです、それにしても凄いバテタリティーですね、貴方を目標に頑張りたいと思います､先日 66才になりました。

さて本題です、雨畑から七面山のコース、兼ねてより気になっていました、以前通行止めだと、あるホームページにありましたが現在は大丈夫ですか、雪が消えたら行ってみたいと思います。

ちなみに、私のブログ、見て頂けたら幸いです。　http://plaza.rakuten..co.jp/tomomine/ 　最近は車の運転が億劫で近場の山ばかりです。

toshi-17

Re: 雨畑
雨畑参道を昨年の12月に歩いた記録を見ましたが、通行止めにはなっていないようですよ。
このコースは少し長いですが、それと周回コースがとれないので不人気かと思いますが、静かで良いコースだと思いますので、是非歩いてみてください。

ブログ、これから見させてもらいます。
当方、年寄りにつき、フーフー言いながら登っています。
これからもよろしくお願いします。