コアジサイの芳しい道 御嶽から黒山、棒ノ折山


- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
9:10 慈恩寺
10:55 惣岳山(休憩5分程)
11:44 岩茸石山(昼食20分)
12:20 名坂峠
14:03 黒山(休息10分)
14:38 権次入(ゴンジリ)峠
14:55 棒ノ折山(休息30分)
15:15 岩茸岩
17:10 登山口
17:15 さわらびの湯BS
天候 | 晴れ、一時小雨がぱらり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:さわらびの湯BSより飯能行きバス(国際興業バス) 今まで名栗近辺のバスダイヤを気にしたことはありませんでした。 てっきり、夕方過ぎてもバスがそこそこ走っていると思っていました。 土日のバスが17時台で終わることをバス停に着いてから知り、冷や汗。 危うくバスを乗り逃がすところでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高水三山エリアは一部ザレている場所がありますが、 特別危険な個所はないようです。 |
写真
感想
ウン十年振りに高水三山に行くつもりでした。
休日でごった返す山歩き客、水遊び客、クライマーを尻目に、
御嶽駅の裏に回り込んで、まずは慈恩寺にお参り。
お賽銭箱が見当たらなかったので、1円も払わず無事の山行を祈念しました。
そして、ゆっくり惣岳山に向かいました。
最初の30分で1日のペースが決まると聞いたことがありますが、
その通り、終日ゆっくりペースとなりました。
後からやってくる人たちには遠慮なく追い抜いてもらい、
薄紫のコアジサイを愛でながら歩いていきます。
コアジサイは色も美しいですが、色に負けないくらい香りがイイ!
色と香りに何度も声を上げながら惣岳山、岩茸石山へと進みます。
この後、高水山に向かうと高水三山そのまんまで芸がないので、
棒の折に向かって歩くことにしました。
ここから黒山までの道は、広葉樹、ヒノキ、馬酔木などが次々と現れ
新緑の爽やかさとはまた違った濃厚な趣きです。
そしてコアジサイ。何度匂いを嗅いでも飽きません。
他にもガクウツギが匂ったり、焦しキャラメルのような香りの花があったりで、
この季節に歩くことができて幸運だと思いました。
(他の季節に歩くと、またそれはそれで良かったと思うのでしょう)
棒ノ折に到着したのは午後2時をとっくに過ぎた時間でしたが、
人が少ないことをいいことに、テーブル&椅子を占拠。
遠くの景色は少々もやっていましたが、奥武蔵のお馴染みの山々を眺めてお茶にしました。
以前棒ノ折に登って以来、奥武蔵の山をいくつか歩いているので、
ここから見る景色はますます楽しいものになったので、
昼食でもないのに一つ所で30分も過ごしていました。私には珍しい事です。
下りのルート選定には迷いましたが、以前登ったことがある白谷沢ではなく、
河又バス停まで続く尾根道をチョイス。
明るいうちには下りられそうだと、マイペースで歩み続けてさわらびの湯に着きました。
危なかったのがバスのダイヤで、さわらびの湯で時刻表をみてびっくり。
終バスまで1時間も残っていなかったのです。
ここでバスを逃したら、タクシーで飯能まで行くことになったのでしょうか。
それともビバークか。(笑)
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