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Yamareco

記録ID: 3105965
全員に公開
山滑走
白山

二度目の白山東面台地

2021年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:02
距離
40.4km
登り
2,534m
下り
2,534m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:41
休憩
1:22
合計
11:03
3:06
108
スタート地点(ゲート入口)
4:54
4:54
10
5:04
5:10
3
5:13
5:27
126
7:33
7:40
188
10:48
11:22
30
11:52
11:53
72
13:05
13:25
44
14:09
ゴール地点
天候 曇/晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
白山公園線ゲート手前の空き地に駐車。この日は10名位入山。
コース状況/
危険箇所等
・白山公園線
 除雪は取り付き点まで完了(白水湖方面まで進んでいる)。朝方の路面凍結はなし。標高1100mから路肩に残雪。
 小石、雪のブロックが落ちているところあり(パンク注意)。
 日中は、法面工事、路肩のワイヤー交換工事などで大型車が入っています。
 チャリで通過の際は作業員に声掛けし指示に従うようにしましょう。
 この日は帰りに二回あり。
・台地までのアプローチは最初の崖を登ると踏み跡を辿ることになる。シートラのスキーに枝が引っかかり難儀する場面もある。
・東面台地下部は昨年よりも雪は少ない。また、融雪が進み凹凸や縦溝が目立つ。
 また、雪が繋がっていないところも目立ち始めている。
 これから雪解けが進むと小枝が障害となってくるだろう。
・標高1500mを超えるとようやく安定な雪面になってくるが縦溝と黄砂の影響が少しある。雪はすでに緩く登りやすくなっていた(滑走時は重い)。
・御前峰の南面は上部で一部固いところがあり、下部はザラメと雪質が変化。



 
その他周辺情報 平瀬の道の駅(道の駅 飛騨白山)で足湯に浸かろうと思ったが、コロナ第四波を考慮して直帰した。
白山線ゲート出発。
気温7℃、この時間帯に出るグループが幾つか。
空は晴れている。
まずは14km、標高差600mをMTBでこなす。
2021年04月24日 03:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 3:06
白山線ゲート出発。
気温7℃、この時間帯に出るグループが幾つか。
空は晴れている。
まずは14km、標高差600mをMTBでこなす。
道にはまだ小岩や枝が散乱しているので注意。
2021年04月24日 03:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 3:49
道にはまだ小岩や枝が散乱しているので注意。
雪は標高1100m辺りから出てきて、標高1200m近くでこれくらい。後方から二名に抜かれたが、細いタイヤのロードだった。
2021年04月24日 04:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 4:41
雪は標高1100m辺りから出てきて、標高1200m近くでこれくらい。後方から二名に抜かれたが、細いタイヤのロードだった。
除雪は完了してた。空が明るくなる。
MTBをデポして出発準備。
2021年04月24日 04:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/24 4:56
除雪は完了してた。空が明るくなる。
MTBをデポして出発準備。
MTBもシートラで来たので腰が痛い。
2021年04月24日 05:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:00
MTBもシートラで来たので腰が痛い。
枝がスキーに引っかかると厄介。
いきなりの急登で心拍数が急上昇。
2021年04月24日 05:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:13
枝がスキーに引っかかると厄介。
いきなりの急登で心拍数が急上昇。
取付き点から崖を登る。
リボンが二か所あるが踏み跡を辿る。
2021年04月24日 05:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:22
取付き点から崖を登る。
リボンが二か所あるが踏み跡を辿る。
丘を越えて台地の末端へ。
雪が少なく溝が目立つ。
シール走行開始するが雪が固い。
2021年04月24日 05:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:38
丘を越えて台地の末端へ。
雪が少なく溝が目立つ。
シール走行開始するが雪が固い。
まずは奥の山の方を目指す。
2021年04月24日 05:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:51
まずは奥の山の方を目指す。
日の出が近い。
2021年04月24日 05:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 5:59
日の出が近い。
雲が多くなってきたが晴れか曇りか? 曇りの方がありがたい。
2021年04月24日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:33
雲が多くなってきたが晴れか曇りか? 曇りの方がありがたい。
なるべく谷を縫うように進むが微妙な方向感覚が必要。
2021年04月24日 06:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:35
なるべく谷を縫うように進むが微妙な方向感覚が必要。
ブナからダケカンバへ。標高1500m。
2021年04月24日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:47
ブナからダケカンバへ。標高1500m。
固い雪の坂があるのでクトーを付けてみる。
2021年04月24日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:50
固い雪の坂があるのでクトーを付けてみる。
ここから左方向へクランク。谷筋へ。
2021年04月24日 06:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:54
ここから左方向へクランク。谷筋へ。
今日もブンリン製のクトー。この日は坂の登りでなるべく直登するようにした。
2021年04月24日 06:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 6:56
今日もブンリン製のクトー。この日は坂の登りでなるべく直登するようにした。
後方を振り返る。雨が流れて溝ができるのだろう。
2021年04月24日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:10
後方を振り返る。雨が流れて溝ができるのだろう。
この奥を左に行くか右へ行くか? 右に進む。
2021年04月24日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:10
この奥を左に行くか右へ行くか? 右に進む。
コブラツリー手前の坂。クトーを利かせて直登。
2021年04月24日 07:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:17
コブラツリー手前の坂。クトーを利かせて直登。
ザラメ雪。水分が多く重い。
2021年04月24日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:25
ザラメ雪。水分が多く重い。
どんどん標高を稼ぐ。
2021年04月24日 07:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:33
どんどん標高を稼ぐ。
一年ぶりのコブラツリーかと思ったら手前のダマシでした。
2021年04月24日 07:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:34
一年ぶりのコブラツリーかと思ったら手前のダマシでした。
視界が開けてきた。
2021年04月24日 07:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:36
視界が開けてきた。
今度は本物。一年ぶり。
2021年04月24日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/24 7:37
今度は本物。一年ぶり。
コブラツリーアップ。
2021年04月24日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:40
コブラツリーアップ。
御岳、乗鞍岳も見えてきた。雲海が広がっている。
2021年04月24日 07:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:49
御岳、乗鞍岳も見えてきた。雲海が広がっている。
ちょっと登るとフラット気味になり白山が見えてくる。
2021年04月24日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:00
ちょっと登るとフラット気味になり白山が見えてくる。
ダケカンバの大木。
2021年04月24日 08:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:01
ダケカンバの大木。
大倉山の稜線。
2021年04月24日 08:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:05
大倉山の稜線。
北側の県境尾根。
2021年04月24日 08:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:05
北側の県境尾根。
双耳峰に向かって谷筋を詰める。
2021年04月24日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:13
双耳峰に向かって谷筋を詰める。
後方の北アルプスは霞んで来て暖かい風が吹く。
2021年04月24日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:13
後方の北アルプスは霞んで来て暖かい風が吹く。
少しづつ勾配がきつくなる。
2021年04月24日 08:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:25
少しづつ勾配がきつくなる。
完全なザラメ。
2021年04月24日 08:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:27
完全なザラメ。
左上のコルに乗り上げる予定。
2021年04月24日 08:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:58
左上のコルに乗り上げる予定。
念のためクトーを付け、ガシガシ登る。
2021年04月24日 09:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:00
念のためクトーを付け、ガシガシ登る。
ようやくコルに出る。南の風景も広がる。
2021年04月24日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:41
ようやくコルに出る。南の風景も広がる。
登ってきたルート。何人か登ってくるようだ。
2021年04月24日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:43
登ってきたルート。何人か登ってくるようだ。
別山も見えだす。
2021年04月24日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:49
別山も見えだす。
岐阜県側の展望。
2021年04月24日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:49
岐阜県側の展望。
北東方向。右奥は三方崩山。
2021年04月24日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 9:49
北東方向。右奥は三方崩山。
別山も高アングルになってきた。
2021年04月24日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:00
別山も高アングルになってきた。
御前峰南側。今回は室堂方向に回る予定で左手へと進む。
2021年04月24日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:01
御前峰南側。今回は室堂方向に回る予定で左手へと進む。
風紋の跡。
2021年04月24日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:13
風紋の跡。
夏道が近づく。
2021年04月24日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:17
夏道が近づく。
この先は夏道。奥の雪渓は形が分からない。
雪がどこで繋がっているか分からず、シートラで夏道を登った方が時間が計算できるのでシートラに置換。
2021年04月24日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:22
この先は夏道。奥の雪渓は形が分からない。
雪がどこで繋がっているか分からず、シートラで夏道を登った方が時間が計算できるのでシートラに置換。
意外と御前峰まで近かった。
2021年04月24日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:22
意外と御前峰まで近かった。
本日、二回目の修行。
2021年04月24日 10:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:30
本日、二回目の修行。
脚は重いが予想よりも歩きやすい。
2021年04月24日 10:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:38
脚は重いが予想よりも歩きやすい。
定番のアングル。
2021年04月24日 10:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:42
定番のアングル。
ようやく到着。
2021年04月24日 10:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:51
ようやく到着。
下から1名、石川県側から登ってくる姿が見えたが貸し切り。
2021年04月24日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 10:56
下から1名、石川県側から登ってくる姿が見えたが貸し切り。
今年初。
2021年04月24日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 10:56
今年初。
風が出てきて寒い。
2021年04月24日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:57
風が出てきて寒い。
いろいろとお願い事をしておく。
2021年04月24日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 10:59
いろいろとお願い事をしておく。
初めてなので南の斜面から滑ろう。
2021年04月24日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 11:22
初めてなので南の斜面から滑ろう。
また来よう。
2021年04月24日 11:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:23
また来よう。
まずはコルまで進む。
2021年04月24日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:24
まずはコルまで進む。
ここから一大バーンが広がる。斜度が急になるので見えない。
2021年04月24日 11:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:26
ここから一大バーンが広がる。斜度が急になるので見えない。
別山もこれが最後のショットだろう。
2021年04月24日 11:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 11:27
別山もこれが最後のショットだろう。
南斜面を振り返る。
2021年04月24日 11:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:30
南斜面を振り返る。
コルから滑りこむがすでに重めの雪質で急なところだけ快適。
2021年04月24日 11:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:33
コルから滑りこむがすでに重めの雪質で急なところだけ快適。
どんどん遠ざかる。
2021年04月24日 11:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:41
どんどん遠ざかる。
ゆるゆるのところは、黄砂でブレーキがかかり白いところでスキーが走る。
2021年04月24日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:47
ゆるゆるのところは、黄砂でブレーキがかかり白いところでスキーが走る。
ダケカンバの林が目印。
2021年04月24日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:50
ダケカンバの林が目印。
三方崩山。
2021年04月24日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:50
三方崩山。
再びコブラツリー。
2021年04月24日 11:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:52
再びコブラツリー。
ここは両サイドを使って大パラレルで降りる。
2021年04月24日 11:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:52
ここは両サイドを使って大パラレルで降りる。
ここまで休みながら降りてくる。
重い雪質で太腿が疲れる。
ここでスキーを外してシートラ。
この後、藪漕ぎと急坂のモンキーダウンが待つ。

2021年04月24日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 12:54
ここまで休みながら降りてくる。
重い雪質で太腿が疲れる。
ここでスキーを外してシートラ。
この後、藪漕ぎと急坂のモンキーダウンが待つ。

さて、準備をして帰ろう。途中の沢水で靴を洗う。
2021年04月24日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 13:24
さて、準備をして帰ろう。途中の沢水で靴を洗う。
この先は両サイドに雪が残る。
2021年04月24日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 13:28
この先は両サイドに雪が残る。
最後に重鎮たちを拝む。
2021年04月24日 13:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 13:38
最後に重鎮たちを拝む。
遅めの山桜。
2021年04月24日 13:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 13:46
遅めの山桜。
新緑がまぶしい。暖かすぎだ。
2021年04月24日 14:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 14:02
新緑がまぶしい。暖かすぎだ。
ゲームセット。
2021年04月24日 14:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 14:08
ゲームセット。

感想

昨年、標高2250m地点で撤退した東面台地を再訪する。

午前3時すぎにゲート発、MTBでヒルクライム。
まだまだ先が長いので兼用靴で軽めのギアを回していく。
最後の急登区間手前から雪が多くなるが凍結はなかった。
空が明るくなり、取付き点に到着すると二グループが登山準備中だ。
皆さん、この時間帯を狙ってくるのか?
早いと固めの斜面が多い、遅いと暑くなり雪質も重くなる。
どの時間帯を選ぶかも戦略の一つか。
MTBをデポして取付点から崖を登ると身体がやたら重く感じた。
スキーに枝が引っかかり厄介だ。
藪漕ぎをこなしながら標高が高い丘を越え小白水谷側に降りると雪が繋がっていた。
昨年よりも雪が少ない感じがした。
しばらく進むと雪の斜面に凹凸や溝が出てきた。
台地は広く方向感覚が掴みにくいのでGPSで微妙な方向調整。
雪が繋がっていないところもあり帰りは注意だろう。
ダケカンバが多くなると谷筋に入りこみ縦溝など無くなる。
風が無く気温は高め。コブラツリーの北側の斜面を登り一年ぶりのご対面。
そこからひと登りで双耳峰の白山を捕える。
さらに谷間を詰めるが、こっちは岩の露出が少ない感じがした。
少しずつ勾配がきつくなる。最後はクトーを付けて直登してコルに乗り上げる。
この辺は初めてなのでまずは室堂方面へ進む。
途中で夏道に近づくが雪が途切れている感じ。
北側の雪渓は上部の様子が分からないので、最後の標高差50mをシートラで御前峰に登る。
風が出てきて寒くなる。
奥社に参拝して写真を取り滑走準備。南側の斜面を降りる。
カリカリ部分を過ぎると一気に広くなりザラメ雪となる。
登ってきたルートにコルから滑りこみ、快適な斜面をパラレルターン。
やがて斜度が緩くなると重い雪質となり板が走らなくなる。
我慢すると太腿がきつくなる。
コブラツリー辺りの谷間でまた斜度が出てきたので滑りを楽しむ。
ブナ林になると小枝や雪のない斜面、そして、縦溝の回避で難儀する。
取付点近くは先行者のトレース通りに進んで板を外して藪漕ぎ&クライムダウン。
後はペダルを回してダウンヒル。
土曜日なので工事は無いかと思っていたが、法面の改修工事や道路のケーブル補修工事現場では大型車が道路を塞いでいた。
皆さんに挨拶して確認、車の脇を押して通過できて助かった。

御前峰に登れて目的は達成できた。
地形は何となく頭に入ったので今度来るときは別ルートを滑走してみたい。



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