記録ID: 3112261
全員に公開
ハイキング
丹沢
日程 | 2021年04月24日(土) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
旧唐沢キャンプ場付近駐車
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 物見峠付近〜大山三峰ルート以外はVRです。渡渉・急登・地図読み・細尾根などを含みます。地図・コンパスなど必要。自己責任でお願いします。 ・大山北尾根末端から一ノ沢峠、黒岩 渡渉から入るので長靴・サンダル・素足のどれか。この日は水量があり、浅瀬を探しても長靴の中に入ることあり。 大山北尾根末端への取りつきポイントは沢の左岸(右)を入るのが正規のルートか。テープ類なし。奥に行くと倒れた大木あり。その奥で上がると鹿柵に出て、そのままいくと鉄塔No25真下に出ます。 一ノ沢峠にテーブルあり。東に降りて行くと唐沢林道に出ます。向かいに看板があるので下に降りて行けば黒岩対岸に到着。最後崩落しているので注意。この日は濡れないで渡渉できるポイントあり。渡った先にピンクテープがあるので少し上がると黒岩の看板。ピンクテープ多数。 ・黒岩から腹摺・鍋嵐・物見峠 看板の裏から上がっていくと、440m前後で鹿柵があるので潜ります。あとは鹿柵に沿って上がっていけば腹摺へ。腹摺から鍋嵐の途中で下る際の別の尾根あり。南西ルートを利用する際は正面に鉄塔が見えるのでそれを確認するといいと思います。あとは道なりに上がっていけば鍋嵐へ。鍋嵐から先はコンパスと地図で確認しながら。基本東東と歩いていけばOK。とはいえ支尾根に巻き込まれそうになったので慎重に。テープ・看板なし。 ・物見峠から大山三峰 一般的にしてはワイルドな登山道。鎖場多数。 ・大山三峰No┐ら丸渕 北西にある706Pを目指して下っていきます。途中、南西へ延びる支尾根へ入ってしまったので注意。750m前後だったと記憶。丹沢山が正面に見えたので間違いにすぐに気づく。本間の頭・無名の頭が正面に見えるのが正解かと思われます。706Pから先は伐採が進んでいてわかりやすい。唐沢林道直前で西へ。崩壊してるところを利用して着地。林道の壁10mくらいあるので最後直進不可。 ・丸渕・腹摺・黒岩 丸渕に降りたら対岸に渡り上がると廃道あり。道なりに進むと崩壊気味のところを越えると堰堤へ。渡った先を上がると鹿柵あり。潜ってやや沢の下流方面に進むと鹿柵がふさぐのでそのあたりから登っていきました。急登。尾根にぶつかり鍋嵐を眺めつつ腹摺へ。行き同様鹿柵横を下れば悩まず時間短縮。最後の鹿柵を潜ると滝の音。黒岩付近からです。 黒岩から大山北尾根末端 来た道を上がり舗装路の唐沢林道へ。途中大崩落地あり。復旧済。徐行して進むよう看板あり。また豪雨が来たら崩れそう。トンネルを抜けたところで上に。直登したが短いながらこの日一番の急登だった。ザレた斜面であり上半身で上がる感じ。お勧めしない。上がれば後は鉄塔にぶつかり、くだれば河原に出ます。一ノ沢峠より北側は看板なし。 地図は手動なので正確性に欠きます。要注意。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2021年04月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by 0ta-m0untain
鍋嵐の南、腹摺へあがる2つのルートと鍋嵐へ西へと延びるルートを探索したくなり、スタート地点はどこからがいいのか地図とにらめっこ。候補としては煤ケ谷・土山峠かなと思ったのだが、大山北尾根末端からのスタートなら往復するところを少なくしていくことができることに気づき、ここを起点に決行。
腹摺は腹がするほど急という意味らしいのだが、確かに急なのだが植林地帯を鹿柵に沿って急登が続くので思っていたのとは少々違っていた。杉などの枯れ葉が堆積した中を歩き続きます。この辺り一帯は熊が出るらしいので熊鈴を鳴らしながら。
鍋嵐山頂は快適な空間だった。この時期、晴れていてそよ風吹く中ならどこに行っても気持ちいいのかもしれない(腹摺は植林に囲まれて山頂からの景色はほぼなし)が、ここもとても気持ちが良く、なんだかんだ人気があるのは納得。
三峰山山頂付近で昼食をとり、下り始めて少し行くとシロヤシオが咲いていてしばし眺める。風にゆらゆら揺れながら咲く白いつつじのさわやかさ。食後なので気持ちも穏やか。いや、飯はあまり関係ない気がするが、大山北尾根〜腹摺・鍋嵐ではまだスミレ他花少々といった感じだったので、こういうアクセントが入ると気分良し。
三峰から丸渕までは獣の足跡が濃く残っていたり、RFが必要になったり注意しながら下り、丸渕では休憩してから再び腹摺へ。コース状況は南西ルートと瓜二つ。フカフカ、鹿柵、急登。頭の中に地図が描かれていく楽しさあり。
最後は唐沢林道をてくてく歩き。鉄塔No25の真下の階段を下ると沢へ降りて行き、河原に到着。火照った足を冷やすべく長靴ではなく素足で入るものの途中で引き返そうかと思うくらい冷たい。渡渉してからその場で震えながら靴やゲイターを洗えば本日の山行終了。
無事明るいうちに戻れて山の神様仏さまに感謝です。札掛からでも似たコーㇲをたどれるし、境沢の頭から大月尾根を組み込めばさらに楽しかったかもしれないと思ったのは帰宅後。この日はヒルに遭遇せず。それもよかった。
細枝の 風に白日 しろやしほ
風光る 花よ若葉よ 白八汐
肌赤し 春の山川 二分過ぎ
*風光る・花・つつじは春の季語。若葉は夏の季語。ありやなしや。
腹摺は腹がするほど急という意味らしいのだが、確かに急なのだが植林地帯を鹿柵に沿って急登が続くので思っていたのとは少々違っていた。杉などの枯れ葉が堆積した中を歩き続きます。この辺り一帯は熊が出るらしいので熊鈴を鳴らしながら。
鍋嵐山頂は快適な空間だった。この時期、晴れていてそよ風吹く中ならどこに行っても気持ちいいのかもしれない(腹摺は植林に囲まれて山頂からの景色はほぼなし)が、ここもとても気持ちが良く、なんだかんだ人気があるのは納得。
三峰山山頂付近で昼食をとり、下り始めて少し行くとシロヤシオが咲いていてしばし眺める。風にゆらゆら揺れながら咲く白いつつじのさわやかさ。食後なので気持ちも穏やか。いや、飯はあまり関係ない気がするが、大山北尾根〜腹摺・鍋嵐ではまだスミレ他花少々といった感じだったので、こういうアクセントが入ると気分良し。
三峰から丸渕までは獣の足跡が濃く残っていたり、RFが必要になったり注意しながら下り、丸渕では休憩してから再び腹摺へ。コース状況は南西ルートと瓜二つ。フカフカ、鹿柵、急登。頭の中に地図が描かれていく楽しさあり。
最後は唐沢林道をてくてく歩き。鉄塔No25の真下の階段を下ると沢へ降りて行き、河原に到着。火照った足を冷やすべく長靴ではなく素足で入るものの途中で引き返そうかと思うくらい冷たい。渡渉してからその場で震えながら靴やゲイターを洗えば本日の山行終了。
無事明るいうちに戻れて山の神様仏さまに感謝です。札掛からでも似たコーㇲをたどれるし、境沢の頭から大月尾根を組み込めばさらに楽しかったかもしれないと思ったのは帰宅後。この日はヒルに遭遇せず。それもよかった。
細枝の 風に白日 しろやしほ
風光る 花よ若葉よ 白八汐
肌赤し 春の山川 二分過ぎ
*風光る・花・つつじは春の季語。若葉は夏の季語。ありやなしや。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:633人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する