富士山（富士宮登山道〜お鉢巡り）

2013年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,495m
• 下り: 1,495m

コースタイム

03:35；富士宮口五合目
04:35；新七合目（0:10）
05:15；元祖七合目（0:05）
05:50；八合目(0:15)
06:45；九合目（0:25）
07:45；九合五勺（0:15）
08:35；富士宮口山頂（0:30）
09:40；久須志神社（0:15）
10:45；剣ヶ峰登頂（1:00）
11:55；富士宮口山頂
13:05；八合目（0:25）
14:00；新七合目
14:35；富士宮口五合目

　11時間00分（合計）
　07時間40分（休憩除く）

天候

晴

コース状況／危険箇所等

全般的に夏道でした。
コースでは9合5勺を過ぎたあたりに残雪がありますが、巻けば問題ありません。

コース脇では元祖七合目あたりから雪渓があります。
雪渓を行くのであれば八合目から九合五勺まで行けます。

写真

6/17 3:36

まだ3:30ですので、辺りは真っ暗。
ヘッデン装着していざ登山開始。

6/17 3:38

スタート標高2400mです。

6/17 3:43

あれ？
星があまり見えないと思いきや、西の空が明るくなってきました！

6/17 3:51

みるみる明るく。
と言うことで、ヘッデンは直ぐに消灯。。。

6/17 3:52

六合目です。
標高2490m

6/17 3:54

通常の左手のルートは閉鎖されているので、この小屋を右に巻きます。

6/17 4:01

空のグラデーションがきれい。

6/17 4:08

どんどん明るくなってきます。

6/17 4:21

もう朝って感じです。

6/17 4:28

新七合目が見えてきました。

6/17 4:33

新七合目です。

6/17 4:34

新七合目より。
それにしても海まで続く雲海が広がっています。
下に6合目小屋があります。

6/17 4:34

朝日って感じな色です。
富士宮ルートでは御来光は見えないのです。

6/17 4:37

次は元祖七合目をめざします。

6/17 4:41

名古屋方面雲海

6/17 4:42

山頂方面見上げる。

6/17 4:42

本日の足元。
富士山と言うことで、砂対策でスパッツ（安物）装着です。

6/17 4:43

朝日に照らされ名古屋方面に富士山の影が見えます。
※相変わらずレンズが汚い。。。

6/17 4:44

新七合目付近の気温8.8℃です。
無風で心地よいです。

6/17 4:48

徐々に残雪が現れてきました。

6/17 4:49

朝焼けてきました。

6/17 5:04

天城山かとずっと思ってましたが、違いました。
愛鷹山なのですね。天城山はずっと奥のほうでした。。。

6/17 5:13

元祖七合目が見えてきました。

6/17 5:14

元祖七合目直前で、太陽とご対面です。眩い。

6/17 5:16

先の登山道

6/17 5:16

富士山の傾斜って、結構急です。
雪の富士山に行きたいと思っていましたが、ルートロストもさることならが、やはり滑落が怖いと思いました。。。

6/17 5:16

元祖七合目の朝

6/17 5:16

・・・なんか同じような写真ばかり。
徐々に変わる風景を・・。

6/17 5:18

やっとちゃんとした元祖七合目の写真。

6/17 5:19

下界のほうは曇りです。

6/17 5:26

赤い溶岩が目立ち始めました。

6/17 5:29

八合目向かう途中で、元祖七合目を見下ろす。
雪渓があります。

6/17 5:33

途中にあった岩。
岩から水が滴れ落ちていました。

6/17 5:34

ビバーグできそうな・・・

6/17 5:39

帰りは雪渓滑り降りたいなぁ。

6/17 5:40

・・・なにか変わった？

6/17 5:48

おっ、八合目に到着。

6/17 5:51

八合目から山頂を眺める。

6/17 5:51

八合目で影記念撮影。

6/17 5:52

雲から頭を出しているのは・・・分かりません山

6/17 5:52

ちょっと変わった気が。

6/17 5:53

八合目の奥に行くと、雪渓の入口が！
雪道直登練習のためアイゼン+ピッケル持ってきたし！

6/17 5:53

雪渓のところから八合目小屋方面

6/17 5:53

同じ所から下の雪渓の状況

6/17 5:54

で、雪渓のところ。

6/17 5:56

なんか八合目の上に鳥居があったし、鳥居のところへ移動。で、八合目屋根には石ころが凄いのですね。
そのためのバリアーとして、落石防止壁なものがあるのでしょう。

6/17 5:56

落石防止から鳥居を望む。

6/17 6:04

気温は11.2℃。
標高とは裏腹に、徐々に暖かくなってきました。
相変わらず無風。

6/17 6:05

ここで安いドリンクゼリーを。
この辺りから、アブ？が五月蝿いくらい付きまといます。ずーっと頂上まで同行した感じです。
まさか富士山にも虫が居るとは。。。

6/17 6:07

おっ、見たことあるお地蔵様。
安全祈願をする。

6/17 6:10

鳥居と雲海。

6/17 6:17

何の穴なのでしょうか？？？

6/17 6:23

おっ、これも見たことあるお金が刺さっている鳥居の支柱。

6/17 6:23

こんなに刺さっています。

6/17 6:24

ちょっと愛鷹山が小さくなってる？

6/17 6:26

金が刺さった鳥居のところから、雪渓がまた近くに！
ここから攻めてみようかなぁ。

6/17 6:34

ってことで、先ずは軽アイゼン+ストックで。

6/17 6:37

くもー

6/17 6:44

九合目まで来ました。

6/17 6:45

なんか九合目の石積みの感じが、ハイジ的な情景を醸し出しています。

6/17 6:45

山頂方面を望む。なんか雲が出てきたかな？

6/17 6:46

九合目で記念撮影。

6/17 7:09

で、軽アイゼンでは粗目上の雪ではまったく役立たずだったので、アイゼン+ピッケルに装備替えしました。

6/17 7:22

登ってて振り向くと・・・
なんか雲が上がってきてない？

6/17 7:37

おっ、九合五勺が見えてきました。

6/17 7:37

雲上がってきてなぃ？

6/17 8:07

九合五勺でアイゼン外し、ノーマルに戻します。
九合五勺直上にある雪渓ですが、巻けば問題ありません。

6/17 8:12

転がりそうな赤い溶岩

6/17 8:21

富士山にも地層があるのかぁ。

6/17 8:34

ついに来ました富士宮口山頂の鳥居。

6/17 8:35

到着です。

6/17 8:36

『富士山の歴史と信仰』
お鉢巡りの経路と時間をチェック。
頭痛がしてきて、お鉢巡りをするか悩む。
きっと無駄な雪渓直登のおかげで高山病になったと思われる。

6/17 8:41

山開き前なので、全ての小屋は閉まっています。

6/17 8:41

浅間大社奥宮

6/17 8:41

浅間大社奥宮の左手に、最高峰の剣ヶ峰を望む。

6/17 8:42

浅間大社奥宮屋根をUPすると・・・

6/17 8:42

天皇紋章。
こちらに、浅間神社の起源が書いてあります。興味ある方はどうぞ。
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/history/#0201
ついでに、富士山の色々が書いてありました。行く前に見ておけばよかった。。。
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/okumiya/index.html

6/17 8:44

なんか日本の形が斬新すぎる。

6/17 8:45

上を見上げると太陽は雲の中です。

6/17 8:49

気温なんと22.2℃。
壊れてるのか？この温度計は。
けど、すごく暖かいです。

6/17 8:49

小腹が空いたので、カロリーメイトとビタミンウォーター。

6/17 9:07

銀名水の碑。
なんだかんだで、お鉢巡りをすることに。
ちなみに、左回りで。最高峰は最後のお楽しみで。
※もう1つ金名水があったはずなのに、見つけられずでした。。。orz

6/17 9:08

きっと水が沸いてたであろう場所の柵。

6/17 9:08

『活火山としての富士山』

6/17 9:08

始めてみる火口
なんか自然の驚異を感じる。凄い。

6/17 9:08

凄い。

6/17 9:08

この岩には・・・

6/17 9:09

氷柱があります。
水が滴れてたので、そろそろなくなってしまうのでしょうか。

6/17 9:09

火口の中心に見えた残雪から覗く溶岩

6/17 9:14

朝日岳方面。
お鉢巡りしてる方はあまりいなく、殆どが一人な感じです。

6/17 9:17

やっと360°の展望を楽しめます。
丹沢方面でしょうか。

6/17 9:19

伊豆岳
なんか火口方面を除いてるガメラのように見えるのは私だけでしょうか。。。

6/17 9:32

剣ヶ峰方向を望む。

6/17 9:34

成就岳（？）の鳥居。
やはりお金がたくさん刺さっています。
なにか吊るされてたのでしょうか。。。

6/17 9:35

『豊作祈願』
富士山には残雪期に"農鳥"が現れるそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130524/trd13052416430019-n1.htm

6/17 9:35

火口と剣ヶ峰。
火口最下端は八合目の標高らしいです。
左手の岩が虎岩らしいですが、虎に見えるアングルが見つけられませんでした。いや、体力がなかったんです。。。

6/17 9:35

溶岩
赤いのも溶岩？

6/17 9:37

須走口下山道。
小屋たちは石積みで、なんかちょと要塞ちっくな。行ったことないですがマチュピチュちっくな。

6/17 9:42

山小屋密集地からの雲海。
こちらの雲は結構高いです。

6/17 9:44

閉鎖中。

6/17 9:44

閉鎖中。

6/17 9:47

休憩所があったので、休憩。
※暑すぎてまったく寝れませんでした。。。

6/17 9:58

小屋たち

6/17 10:01

やっと半分くらい来たでしょうか。

6/17 10:01

白山岳。
頭痛が激しく、これを登るのか！？と思いきや左手の山裾を行きます。ちょっと安心。

6/17 10:01

おっ、八ヶ岳か。

6/17 10:05

大きい火口が『大内院』で、小さいのが『小内院』らしいです。
で、こちらが小内院です。

6/17 10:16

おぉ、南アルプスたち！

6/17 10:17

甲斐駒UP

6/17 10:25

下界と雲海と南ア

6/17 10:25

南アが見えて興奮して、何枚も写真を撮る。

6/17 10:26

雲海と空ー

6/17 10:26

北アは見えませんでした。
もしくは雲と同化してて気がつかなかったのかも。

6/17 10:28

なんとなく地球の丸みが伺えます。

6/17 10:30

雪解け水

6/17 10:34

剣ヶ峰への最後のアプローチは残雪があります。
アイゼンなしで行けました。

6/17 10:44

何枚も火口写真。

6/17 10:44

きっとこの辺に金名水があったはず。

6/17 10:48

来ました剣ヶ峰山頂！

6/17 10:48

三角点

6/17 10:48

最高地点と三角点

6/17 10:49

最高地点から富士宮口山頂方面

6/17 10:49

最高点からの火口

6/17 10:52

『下界まで断壁 富士の壁に 立つ』
んー同感。

6/17 10:52

たましずめ

6/17 11:03

と言うことで、ブランチです。
ラーメンは火の国の。丁度ビニール袋で隠れてしまってますが、クマモンがいるのです。（※別にクマモン好きではありません）
ビールが温くなってしまったので、残雪で冷やします。

6/17 11:10

キンキンに冷えた！
ところで、こんな高いところでビールを空けたら泡だらけにならないのだろうか疑問。

6/17 11:11

おっ？想像より普通でした。以外。
じわじわ空けたからでしょうか。
※ゲップが今までにないくらいのゲップ（表現できない）でしたが、山頂で呑んだからなのか何なのか一人だったので分かりませんでした。

6/17 11:31

頭痛いの絵

6/17 11:43

記念撮影。
これから下山開始です。

6/17 11:49

馬の背

6/17 11:52

方位盤。

6/17 13:03

念願の雪渓シリセードの絵
八合目から下も雪渓を行ってしまい、一瞬コースロスト。。。

6/17 13:25

八合目したの雪渓がなくなるところで、きっとコースロスとだなと、頭痛を耐えつつ休憩をしていたら、鳥ちゃん！

6/17 13:32

一瞬見てみたいと思っていた居るはずもない雷鳥？と思いきや、やはり毛色が違う。
調べたら、イワヒバリのようです。
人を怖がりませんでした。

6/17 14:33

一気に下山で、登るときは真っ暗で分からなかった、富士宮登山口。
下界は曇っていました。

撮影機器：

DMC-ZX3 Panasonic

感想

chodai

初めての富士登山でした。
無風で天気にも恵まれ、また平日の山開き前と言うことで人も好いていたので、良い登山ができました。
ただ、露出が多く、山頂での強い紫外線で日焼けが凄いです。

1つ残念なことがあったのですが、当たり前ですが山頂から富士山が見れなかったことです。
富士山がきれいに見える山登りが好きかもしれません。

コメント

ufofofo8

はじめまして
同じ日に富士山登ったufofofo8です。何合目かの小屋前でアイゼンを着けてる？外してる？とこであいさつしました。私も富士登山は富士山が見えないのが残念だとおもいました。こんなこと思ってるのは自分だけかとおもったのでついコメントしました。富士山シリセードで下山はいつか叶えたい夢の一つです。では、またどこかでー

chodai

ufofofo8さんへ
9合目でアイゼン装着の時お会いしました！
青のイメージでザックには密封性の良さそうな袋を下げてましたね（たぶん）。
ヤマレコ拝見させていただきました。凄い健脚なのですね。すごい勢いで越されていったのも納得です。
初めての富士山ってこともあり、山頂で何か物足りないと思いきや富士山が見えないのです。
富士山絶景の山も魅力的ですよね。
ではでは、また山でお会いしましょう！