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Yamareco

記録ID: 3118595
全員に公開
ハイキング
北陸

雨→雪→晴れ→雪…遥かなる平ヶ岳

2020年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:42
距離
23.1km
登り
1,824m
下り
1,807m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:45
休憩
0:58
合計
11:43
4:23
118
6:21
6:21
53
7:14
7:22
8
7:30
7:31
41
8:12
8:15
74
9:29
9:36
29
10:05
10:21
4
10:25
10:26
5
10:31
10:32
50
11:22
11:30
20
11:50
11:51
55
12:46
12:51
34
13:25
13:29
20
13:49
13:51
43
14:34
14:35
91
天候 雨→雪→晴れ→雪
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4時20分、雨の降る鷹ノ巣登山口を出発。
2020年10月24日 04:22撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 4:22
4時20分、雨の降る鷹ノ巣登山口を出発。
平ヶ岳まで10.5km…ちょっとげんなりしますね…。
2020年10月24日 04:39撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 4:39
平ヶ岳まで10.5km…ちょっとげんなりしますね…。
夜が少しずつ明けてきた感じ…。
2020年10月24日 05:29撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 5:29
夜が少しずつ明けてきた感じ…。
下台倉山への急登区間が見えてきました。
2020年10月24日 05:53撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 5:53
下台倉山への急登区間が見えてきました。
下台倉山に到達。とりあえず急登区間は終了。
2020年10月24日 06:22撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 6:22
下台倉山に到達。とりあえず急登区間は終了。
徐々に雪が降り積もり出しました…
2020年10月24日 06:51撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 6:51
徐々に雪が降り積もり出しました…
ここから木道区間が増えてきます。シャーベット状に溶けた雪のせいでとても滑りやすくて危険。
2020年10月24日 07:12撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 7:12
ここから木道区間が増えてきます。シャーベット状に溶けた雪のせいでとても滑りやすくて危険。
台倉山。ここは三角点のみ。
2020年10月24日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 7:14
台倉山。ここは三角点のみ。
台倉清水の水場
2020年10月24日 07:31撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 7:31
台倉清水の水場
鹿の足跡かな?
2020年10月24日 07:59撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 7:59
鹿の足跡かな?
…これは何の足跡ですかね…
2020年10月24日 08:08撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 8:08
…これは何の足跡ですかね…
白沢清水の水場
2020年10月24日 08:11撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 8:11
白沢清水の水場
ここまでくると木道の雪はしっかり積もって逆に安心して進めました。
2020年10月24日 09:28撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 9:28
ここまでくると木道の雪はしっかり積もって逆に安心して進めました。
池ノ岳到着。白化粧した姫ノ池がお出迎え。
2020年10月24日 09:31撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 9:31
池ノ岳到着。白化粧した姫ノ池がお出迎え。
黄金色の湿原も見たかったけど、これも悪くない。
2020年10月24日 09:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 9:34
黄金色の湿原も見たかったけど、これも悪くない。
ついに平ヶ岳山頂標識のある三角点に到着〜。疲れた…
2020年10月24日 10:04撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 10:04
ついに平ヶ岳山頂標識のある三角点に到着〜。疲れた…
看板が一部見えない…😅
2020年10月24日 10:25撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 10:25
看板が一部見えない…😅
平ヶ岳の三角点から少し先に進み、最高地点に到達。ここで行き止まり。
2020年10月24日 10:25撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 10:25
平ヶ岳の三角点から少し先に進み、最高地点に到達。ここで行き止まり。
行き止まりの先に広がる風景
2020年10月24日 10:27撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 10:27
行き止まりの先に広がる風景
青空がついに!
2020年10月24日 10:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:34
青空がついに!
分岐をたまご石方面へと向かいます。
2020年10月24日 10:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:56
分岐をたまご石方面へと向かいます。
2020年10月24日 10:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 10:56
2020年10月24日 11:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:03
男体山、日光白根山、皇海山など。
2020年10月24日 11:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:04
男体山、日光白根山、皇海山など。
まあるい平ヶ岳山頂。左奥には燧ヶ岳などの山々の姿が。
2020年10月24日 11:08撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 11:08
まあるい平ヶ岳山頂。左奥には燧ヶ岳などの山々の姿が。
平ヶ岳山頂方面。
2020年10月24日 11:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:08
平ヶ岳山頂方面。
池塘の奥に、荒沢岳?
2020年10月24日 11:09撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 11:09
池塘の奥に、荒沢岳?
2020年10月24日 11:12撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 11:12
燧ヶ岳、右奥は日光白根山かな。
2020年10月24日 11:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:16
燧ヶ岳、右奥は日光白根山かな。
2020年10月24日 11:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:21
中ノ岐ルート(プリンスルート)との分岐。文章が書かれているけど、送迎時期が終わったため、あえて裏返してあるのかな。
2020年10月24日 11:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:21
中ノ岐ルート(プリンスルート)との分岐。文章が書かれているけど、送迎時期が終わったため、あえて裏返してあるのかな。
たまご石。この景色を見たかった…!
2020年10月24日 11:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:25
たまご石。この景色を見たかった…!
たまご石の下に広がる池塘
2020年10月24日 11:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:26
たまご石の下に広がる池塘
少し雲が取れてきて、越後の山々の姿が見えてきました。奥只見湖も。
2020年10月24日 11:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 11:32
少し雲が取れてきて、越後の山々の姿が見えてきました。奥只見湖も。
尾瀬方面、燧ヶ岳がお目見え。
2020年10月24日 11:53撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 11:53
尾瀬方面、燧ヶ岳がお目見え。
雲の切れ間から陽が差し込み、山々が色彩を帯びてきました。
2020年10月24日 11:58撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 11:58
雲の切れ間から陽が差し込み、山々が色彩を帯びてきました。
平ヶ岳山頂方面を振り返ると、また雪が降り出してる…
2020年10月24日 12:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 12:02
平ヶ岳山頂方面を振り返ると、また雪が降り出してる…
燧ヶ岳の山頂の雲も取れてきた。やはりあちらも雪化粧。
2020年10月24日 12:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 12:27
燧ヶ岳の山頂の雲も取れてきた。やはりあちらも雪化粧。
2020年10月24日 13:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 13:00
燧ヶ岳、カッコいい。いつか登りたい。
2020年10月24日 13:39撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 13:39
燧ヶ岳、カッコいい。いつか登りたい。
2020年10月24日 13:44撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 13:44
ナナマカドの赤と、燧ヶ岳。
2020年10月24日 13:44撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 13:44
ナナマカドの赤と、燧ヶ岳。
赤く染まった世界にそびえる、尾瀬の盟主・燧ヶ岳!
2020年10月24日 13:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 13:48
赤く染まった世界にそびえる、尾瀬の盟主・燧ヶ岳!
下台倉山から一気に降っていきます。
2020年10月24日 14:44撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 14:44
下台倉山から一気に降っていきます。
下台倉山から下の急登区間に多いロープ。ロープを使わないと上り下りが難しい場所も。
2020年10月24日 14:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 14:49
下台倉山から下の急登区間に多いロープ。ロープを使わないと上り下りが難しい場所も。
行きに見た下台倉山への急登区間もガスが取れて綺麗な赤に。
2020年10月24日 14:56撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 14:56
行きに見た下台倉山への急登区間もガスが取れて綺麗な赤に。
赤黄の紅葉に緑も混じると、また美しい。
2020年10月24日 15:24撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 15:24
赤黄の紅葉に緑も混じると、また美しい。
ここも長いロープ区間。
2020年10月24日 15:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 15:28
ここも長いロープ区間。
2020年10月24日 15:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/24 15:37
2020年10月24日 15:40撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 15:40
行きは真っ暗な中で通過した痩せ尾根💦
2020年10月24日 15:43撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 15:43
行きは真っ暗な中で通過した痩せ尾根💦
登山口に帰り着きました…!遠かった!けど満足!
2020年10月24日 16:07撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 16:07
登山口に帰り着きました…!遠かった!けど満足!
宿泊先は、尾瀬の福島県側の入り口に建つ七入山荘さん。燧ヶ岳登山に来る機会があったらまた泊まりたいなぁ。
2020年10月24日 16:57撮影 by  iPhone XS, Apple
10/24 16:57
宿泊先は、尾瀬の福島県側の入り口に建つ七入山荘さん。燧ヶ岳登山に来る機会があったらまた泊まりたいなぁ。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

GOTOトラベルを使って、新潟・福島の百名山登山遠征。…ただ、もともとは2週間前に予定を組んでいたのが、台風のせいで日程をずらす羽目に…で、2週間日程がずれたために、気候に大きな変化が…。

登った1座目が百名山で日帰り最難関とされる平ヶ岳。
ホントは今の天皇陛下が皇太子時代に登られた中ノ岐ルート(プリンスルート)を登る計画だったのが、そのルートは麓の銀山平温泉の宿の送迎でのみ行ける特別なルートで、その送迎が1週間前に終わってしまったのでした…。
ということで、鷹ノ巣登山口から登ることに。

夜明け前の真っ暗な4時20分、登頂開始。雨は降っているのに星が見えるという変な空模様。登っていくうちに雨は霙に変わり、さらに雪に…。でも予報では9時ごろから晴れますよということだったので、それを信じて登っていきます。
雪が積もってきてはっきりわかるのですが、自分より前に踏み跡はなし、つまりまだ登っている人がいない状況。何かの獣の足跡だけが、雪の上にありました…。
心細さを感じつつ先に進むうち、どんどんあたりの景色は白くなり…。
途中に出てきた木道では、シャーベット状の雪で思いっきりすっ転んだりしながらも、なんとか池ノ岳に到達。姫ノ池をはじめとする高層湿原地帯はもう真っ白でした。

山頂をなんとか踏んだあと、たまご石に向かう途中でようやく晴れ間が垣間見え、周囲の山々の姿も確認できるように。尾瀬にそびえる燧ヶ岳の姿が見えると、心躍るものがありました。
さらに光が差し込んできて、山肌には赤い色彩が帯び始め…あたり一面燃えるような紅葉が!本当に感動的でした。

でも天気はそれで終わらず、下山途中で再び雪に…。慎重に歩を進めながらもなんとか登山口まで戻ってきました。12時間近い山行でくたくたになりましたが、雪と紅葉を同時に楽しめ、なかなか得難い経験になりました。

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