雨→雪→晴れ→雪…遥かなる平ヶ岳
- GPS
- 11:42
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:43
天候 | 雨→雪→晴れ→雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
GOTOトラベルを使って、新潟・福島の百名山登山遠征。…ただ、もともとは2週間前に予定を組んでいたのが、台風のせいで日程をずらす羽目に…で、2週間日程がずれたために、気候に大きな変化が…。
登った1座目が百名山で日帰り最難関とされる平ヶ岳。
ホントは今の天皇陛下が皇太子時代に登られた中ノ岐ルート(プリンスルート)を登る計画だったのが、そのルートは麓の銀山平温泉の宿の送迎でのみ行ける特別なルートで、その送迎が1週間前に終わってしまったのでした…。
ということで、鷹ノ巣登山口から登ることに。
夜明け前の真っ暗な4時20分、登頂開始。雨は降っているのに星が見えるという変な空模様。登っていくうちに雨は霙に変わり、さらに雪に…。でも予報では9時ごろから晴れますよということだったので、それを信じて登っていきます。
雪が積もってきてはっきりわかるのですが、自分より前に踏み跡はなし、つまりまだ登っている人がいない状況。何かの獣の足跡だけが、雪の上にありました…。
心細さを感じつつ先に進むうち、どんどんあたりの景色は白くなり…。
途中に出てきた木道では、シャーベット状の雪で思いっきりすっ転んだりしながらも、なんとか池ノ岳に到達。姫ノ池をはじめとする高層湿原地帯はもう真っ白でした。
山頂をなんとか踏んだあと、たまご石に向かう途中でようやく晴れ間が垣間見え、周囲の山々の姿も確認できるように。尾瀬にそびえる燧ヶ岳の姿が見えると、心躍るものがありました。
さらに光が差し込んできて、山肌には赤い色彩が帯び始め…あたり一面燃えるような紅葉が!本当に感動的でした。
でも天気はそれで終わらず、下山途中で再び雪に…。慎重に歩を進めながらもなんとか登山口まで戻ってきました。12時間近い山行でくたくたになりましたが、雪と紅葉を同時に楽しめ、なかなか得難い経験になりました。
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