金明水直登コースで経塚山〜金明水1泊焼石縦走_2013/6/22-23
- GPS
- 28:59
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
07:54 中沼登山口出発
08:21 尿前沢
08:27 靴を脱いで渡渉
08:35 登山再開
09:47 天竺沢旧道分岐
10:27 天竺沢
10:58 金明水到着+大休止
11:58 金明水出発
13:00 サイの河原
13:23 経塚山+小休止
14:45 金明水1泊
6/23
07:15 金明水出発
07:40 牛形分岐
08:34 六沢山
09:00 東焼石岳
09:27 姥石平
10:15 銀明水+大休止
12:12 中沼
12:45 中沼登山口に下山
天候 | 初日は晴れ♪ 2日目は金明水〜姥石平はガス、その下は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※1年ぶりの金明水直登コースは、すっかり刈り払いが行われ、藪漕ぎなしの快適コースになっていました。 ※天竺沢に下りてからの沢登りコースは、赤布や赤ペンキが雪渓で隠れていました。 ※金明水〜経塚山と金明水〜東焼石は、いずれも刈り払いが行われていました。 |
写真
感想
1泊で冒険的なコースを歩いてみたいという新会員の希望を受けて、どこの小屋に泊まろうか、どのコースを登ろうかと考えたところ、思いついたのが金明水直登コース♪
昨年は日帰りで周回したため、金明水1泊は久しぶりだなと、即決定しました。
初日に直登だけだと物足りないかな!?と経塚山ピストンを追加したところ、晴れたこともあり、これが大正解!
もしかして、恒例山行になるかもです。
昨年の周回記録↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200695.html
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6時に滝沢村役場に集合して、高速道を水沢ICまで利用し、胆沢ダム経由で中沼登山口を目指します。
先週の中沼駐車場は6時30分には満車だったようですが、この日は7時30分でも余裕で車を停められました。
山支度を済ませ、青空のもと出発です。
中沼登山口の林道を道なりに進み、尿前沢まで下りていきます。
一目水量を見て靴を履いたままは無理と判断し、靴を脱いで尿前沢の水の冷たさに声を上げながら、渡渉しました。
その後尾根に上がり、踏み跡を確認しながら進みます!となるはずでしたが、なんとコースは綺麗に刈り払いが行われていました。
これでかなり楽になりました。
雪が残っているところでコースが不明瞭になるところがありましたが、注意して確認すればわかると思います。
天竺沢旧分岐で小休止をとり、尾根コースを登っていきます。
昨年はここの藪が大変でしたが、ここもすっかり刈り払われていました。
尾根コースのピークから、遠く金明水の小屋が見え、テンションアップです。
天竺沢に下りと、この先は沢登りコースになるのですが、今年は雪が多く沢には雪渓が残っていました。
踏み抜き注意で雪渓を登ります。
沢の分岐に赤ペンキや赤布があるのですが、雪渓の下に隠れて見えなかったので、初めての方には厳しいです。
雪渓のおかげでいつもよりも楽に金明水に到着できました。
金明水に泊まり装備をデポし、大休止後、経塚山を目指します。
ここもいきなり雪渓歩きから始まります。
快適な雪渓歩きに気をよくして、夏道から離れてしまいましたが、少し戻って夏道を進みます。
小ピークを何度か越えていきますが、水沢方面の下界が綺麗に見えています。
このコースで晴れに当たることはあまりないので、少し得した気分です。
サイの河原から経塚の登りに入ります。
途中、花を楽しみながら高度を上げていくと、次第に風が強くなってきました。
残り0.2kmからが少し長く感じましたが、2カ月振りに経塚山に登頂しました。
存分に展望を楽しみ、金明水に戻りました。
金明水に戻ると、2階ではすでに宴会が始まっていました。
自分たちも負けじと(!?)宴会突入です。笑
そこに見慣れた顔が…、同じ会の岳也さんが、ひとり友達を連れて焼石経由で到着しました。
聞けば、メインディッシュの肉を忘れてきたとのことで、一緒に宴会を楽しみました。
3人分を5人で分けるのは大変でしたが、毎週金明水に泊まりに来ているという女川の阿部さんから、お酒や天ぷらを差し入れしていただき、大変助かりました。
翌日、2階グループは4時起床で行動開始です。
自分たちは5時までシュラフにくるまっていました。
岳也さんたちは夏油まで縦走する予定だったのですが、予定変更して、女川の阿部さんと一緒に金明水直登コースを下山することになりました。
一足早く自分たち3人は、姥石平を目指して金明水を出発します。
ガスの中、牛形分岐から名無しピークを越えて行きます。
風がそこそこ吹いていましたが、六沢山まではカッパを着ないままで行動しました。
しかし、六沢山から東焼石までは吹きさらしになるため、六沢山でカッパの上着をきました。
強風の中、お花を楽しみながら東焼石に到着です。
ここでやっと他の登山者と一緒になりました。
ユキワリコザクラの姿はなく、ハクサンイチゲは散り始めていましたが、ムシトリスミレが目立っていました。
姥石平に到着しましたが、焼石岳はガスの中です。
体が冷えたこともあり、焼石登頂はやめて、銀明水に下りて休憩しました。
雪渓はこの1週間でかなり解け、場所によってはかなりいやらしい状態にところがありました。
沢の上の雪渓を歩く個所は、とにかく要注意です。
最後に中沼で小休止をとり、中沼登山地に下山しました。
先週もそうでしたが、天気予報が良かった日曜日に登山客が偏ったようで、中沼駐車場は大混雑でした。
コメント
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いつもどうも
金名水にこのようなコースがあるとは
全く知りませんでした。いつか−−
小屋での宴会の楽しさ、伝わってきます。
いいなあ−−−
赤ヤッケのおっさん、父の寛次郎さんともども知り合いです。
最近逢ってないけれど−−
よろしくお伝え下さい
またよろしく
金明水直登コースは、今では国土地理院の地形図に掲載されていますが、一般コースとまでは言えません。
やはり難点は、天竺沢上流の沢歩きです。
赤ペンキや赤布がありますが、今回は雪の下でした…。
S戸親子をご存知でしたか〜。笑
世間は狭いものですね。
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