【浅間連峰】残雪の高峰山から水ノ塔山、東・西篭ノ登山

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 11.6km
• 登り: 684m
• 下り: 696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:00

距離 11.6km 登り 703m 下り 696m

6:15 車坂峠
6:30 尾根の休憩地
6:38 6:39 粒ケ平
6:48 高峰山
6:49 6:50 高峯山
6:55 6:57 高峰神社
6:58 高峯山
7:06 7:07 粒ケ平
7:26 高峰温泉
8:17 8:19 水ノ塔山
8:49 8:51 東篭ノ登山
9:17 9:28 西篭ノ登山
9:53 東篭ノ登山
10:19 10:20 池の平駐車場
11:01 高峰温泉
11:15 高峰高原ビジターセンター

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：高峰高原ビジターセンター駐車場
※この日に限れば高峰高原に至るまでの道中に道路凍結箇所があり、夏タイヤの場合は減速しないと危険でした。

コース状況／危険箇所等

【ビジターセンター〜粒ケ平（分岐）】
前日雪が降ったようで、全体的に白くなってましたがアイゼンは不要。今後は高峰山迄ならアイゼンはもう不要。

【粒ケ平（分岐）〜高峰山】
同上。

【粒ケ平〜高峰温泉】
残雪有り。アイゼン等滑り止めがあった方が良い。

【高峰温泉〜水ノ塔山】
陽が良く当たる南面のため、残雪ほぼ無し。

【水ノ塔山〜東篭ノ登山】
水ノ塔山直下に残雪多数で、ここはアイゼン等あった方が良い。

【東篭ノ登山〜西篭ノ登山】
東篭ノ登山直下に残雪があり、またやや灌木が鬱陶しいため、アイゼン等で確実にしておきたい。

【東篭ノ登山〜池の平駐車場】
殆ど夏道のため、アイゼン等不要。

写真

5/3 6:13

【よーいどん】
高峰高原ビジターセンターからスタートです。ちょっと冬に戻ってしまった。

5/3 6:15

【高峰高原ホテルから】
ここからの景色も素晴らしいです。

5/3 6:17

【鳥居をくぐって登山開始】
ここからは登山道です。

5/3 6:18

【薄ら新雪】
踏みしめると雪の下に霜柱があり、サクサクと気持ちが良い。

5/3 6:30

【コースは展望良好】

5/3 6:30

【ひたすらに緩い】
全体通してかなり緩い斜度で上り下りします。

5/3 6:46

【霧氷と月と青空】
ちょっと霞んだ日でしたが、まぁ春先なので致し方なし。

5/3 6:50

【高峰山山頂】
眼前の巨岩の裏側が山頂です。

5/3 6:52

【山頂神社】
強風で剣がぐわんぐわん揺れてた。

5/3 6:53

【山頂】

5/3 6:53

【山頂からの展望も良好】
右手に池の平。花が咲くころに来よう...。そして奥に白屏風（北アルプス）

5/3 6:53

【八ヶ岳】
八ヶ岳の奥に甲斐駒と仙丈ケ岳か。

5/3 6:54

【富士山はギリギリ】
手前に瑞牆山、稜線伝いに左側に金峰山。霞が...。

5/3 6:54

【西上州の山々と両神山】
行きたかったなぁ...秩父。

5/3 6:54

【広角で】

5/3 6:56

【サクサク】

5/3 7:06

【分岐点】
こちから水ノ塔山まで進路変更。

5/3 7:09

【裏側は残雪多め】

5/3 7:09

【向かう山達】
遠いようで、近い。

5/3 7:19

【ちょいと車道歩き】
高峰温泉まで歩きます。

5/3 7:26

【ランプの宿】
有名ですね。

5/3 7:27

【とまりたーい】

5/3 7:27

【登山道再び】
かっこいいバイクすね。ただ足元にご注意って感じですが...。

5/3 7:38

【こちらも展望よろしい道が続く】

5/3 7:44

【こっちもノートレース】

5/3 7:46

【霧氷と青空】
この構図は4月30日の硫黄岳登山でも撮ったなぁ...。

5/3 8:06

【ちょっと岩稜っぽいところも】

5/3 8:09

【頂上から来た道を】
頂上直下は少し岩稜っぽくなりますが、それも楽しめるかと思います。

5/3 8:10

【水ノ塔山頂上】
そこそこスペースはありますので、こちらで休憩も良いかと。

5/3 8:11

【浅間山】
ちとご機嫌斜めの日でした。

5/3 8:11

【高峰山と、奥に八ヶ岳】

5/3 8:11

【進む先の東篭ノ登山と西篭ノ登山】

5/3 8:19

【四阿山、草津白根は少し曇り気味】
土鍋山、御飯岳も行きたいですね。こちらの景色は水ノ塔山の裏側に回れば見えます。

5/3 8:19

【残雪あり】
まだ少し残ってますので、ご注意を。

5/3 8:27

【赤ゾレ】
暫く稜線を歩くと赤ゾレの上部に出ます。

5/3 8:27

【下まで続く】
なお、帰りは林道歩きで下側から見れます。

5/3 8:39

【東篭ノ登山への登り】
さほど長くはありません。

5/3 8:47

【良い絵になった】

5/3 8:49

【東篭ノ登山頂上】
かなり広い山頂です。風さえなければここでお弁当でも良いかもですね。

5/3 8:49

【ちょっとだけ遠くなった浅間山と外輪山】
機嫌は少し良くなったようです。

5/3 8:48

【歩いてきた道】

5/3 8:49

【西篭ノ登山と湯ノ丸】
これから向かう西篭ノ登山が間近に見えます。

5/3 9:00

【灌木がちと煩い】
西篭ノ登山への下りは残雪ありの灌木が多く、ちょっとだけ面倒です。

5/3 9:14

【西篭ノ登山山頂】
道中の様子は東篭ノ登山と大して変わりありません。こちらの頂上はちと狭い。

5/3 9:18

【景色は良い】

5/3 9:53

【落ち着きましたか、殿】

5/3 9:55

【下山開始】
東篭ノ登山に戻って、池の平方面に下山開始です。

5/3 10:02

【この日は】
多少なりとも積もってましたが、2〜3日すれば夏道に戻るかと思われます。

5/3 10:19

【池の平駐車場】
こちらは有料の駐車場です。池の平散策向けですかね。

5/3 10:21

【ちょいと時期が早い】
もう少し賑やかになってきたらまた来ます。

5/3 10:26

【林道歩き】
登った山を眺めながら帰れます。

5/3 10:37

【下から見る赤ゾレ】

5/3 10:57

【高峰山】

5/3 11:02

【合流点に戻りまして】
スキー場を横切りながらビジターセンターに戻ります。

5/3 11:04

【ゲレンデを横切る】

5/3 11:05

【まだまだ雪を楽しめます】
長次郎雪渓攻略の練習にでも...。

5/3 11:14

【ゴール】
大分増えてました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

つんちゃん

　元々GW中に東信（十文字峠）から秩父（栃本）まで歩く、とかいうことを計画してましたが、偉い人がお気持ちを表明したため、あきらめて地元の山をうろうろすることだけにしました。まぁそのお気持ちの表明がとんでもないタイミングだったので流石に...。
　今回登ったのは浅間連峰の車坂峠から西側、高峰山〜水ノ塔山〜東篭ノ登山（＋ピストンで西篭ノ登山）という感じです。前日寒気が入ったのと、雪が降ったためちょっとだけ冬に戻ってました。
　スタートは高峰高原ビジターセンターからで、着いた時点では10台も居なかったですね。して、今回は寒気が入ってることを事前確認してたので、結構厚着してきたので寒さが心地よいほどで、薄らと積もった雪がナカナカに愛おしい感じでした。高峰山迄の登りもノートレースで、サクサクを踏みしめる霜柱で浮き上がった地面と、薄ら乗った雪が大変に気持ちよく、楽しかったです。高峰山から先の水ノ塔山も、東篭ノ登山、西篭ノ登山も全体通して状況変わらずで、気温も大して上がらず、始終安定して歩くことができました。※アイゼンは西篭ノ登山ピストンで使いました。
　戻りは車道歩きですが、広々としており、車が通過する際にあまり恐怖感はありません。また、景色も自分が登った山を眺めながら歩けるため、思った以上には退屈せずに済みます。

　高尾山から初めて、高水三山等の奥多摩あたりで登山を入門された方で次なるステップで2,000m級を歩くのであれば、このルートはオススメしたいところですね。体力的にきつくもなく、また技術的にもさほど難所があるルートではないため、初心者でも安心して歩けるかと思われます。帰りは温泉入って帰るとかもできますしね。
何よりも展望が良い場所が多くあり、八ヶ岳や北アルプス、四阿山等を眺めることができるため、次の登山への意欲を掻き立てられること間違い無しかと。もう少し季節が進めば花も咲き始め、なおのこと良いルートになるでしょう。
（反対側の浅間山もいいんですが、警戒レベルが1じゃないと登れないので、そういう意味ではこっち側のが安定してるかなー）