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Yamareco

記録ID: 3138575
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

外秩父〜登谷山・皇鈴山・大内山

2021年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:02
距離
10.2km
登り
558m
下り
551m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:54
合計
3:59
距離 10.2km 登り 558m 下り 555m
12:05
14
貝戸線分岐
12:19
12:20
6
皇鈴山展望台入口
12:26
12:28
11
茱萸の木峠
12:39
12:51
19
13:10
13:11
11
登谷山・釜伏峠への分岐
13:22
3
茱萸の木峠(再度)
13:25
10
皇鈴山登山口
13:35
5
名前不詳の頭
13:40
14:12
61
15:13
4
花桃の郷展望台入口
15:17
15:23
4
大内山
15:27
ゴール地点
花桃の郷駐車場:299m〜登谷山山頂:668m
標高差:369m/移動距離:3550m
平均勾配:10%/平均傾斜:6度
天候 晴れときどき曇(風ときどき強く壮快)
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道254(埼玉県)から小川町に入り、駅の道「和紙の里」を左に見て、落合交差点で寄居町方向、左にある大内神社の少し先に、「花桃の郷」の入口を左折。すぐに「花桃の郷」の広い駐車場(きれいなトイレも)があり、ここに駐車し、スタート。花のシーズンでは有料のようですが、この日はフリー。
コース状況/
危険箇所等
トレイルは、茱萸(ぐみ)の木峠から登谷山を周回する部分と、峠から皇鈴山頂上までの部分のみで、その他のほとんどは、林道の舗装路。危険個所はありません。
その他周辺情報 下山後、小川町方向に車で戻る途中に、道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」と道の駅「おがわまち」がありくつろげます。
車を置いた「花桃の郷」駐車場から林道(舗装路)を少し登ったところに、見あげれば、青空に聳えるほどの紅色の花木。この花木? 何の木? なんていう花? 
2021年05月03日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 11:43
車を置いた「花桃の郷」駐車場から林道(舗装路)を少し登ったところに、見あげれば、青空に聳えるほどの紅色の花木。この花木? 何の木? なんていう花? 
春なのに、真っ赤に紅葉しているのは青もみじ? 民家がなくなると鬱蒼とした林道に。車ならかなりの急勾配の連続。ただただひたすら勾配は弛むことなくじぐざぐに登っていきます。
2021年05月03日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 11:44
春なのに、真っ赤に紅葉しているのは青もみじ? 民家がなくなると鬱蒼とした林道に。車ならかなりの急勾配の連続。ただただひたすら勾配は弛むことなくじぐざぐに登っていきます。
車道の登りで足元は安定してますが、ひたすら登り登るだけで、ふくらはぎがジミーに疲労。しばらく歩いたところの山中に、建物がちらほら。別荘地の感じ。
2021年05月03日 12:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:05
車道の登りで足元は安定してますが、ひたすら登り登るだけで、ふくらはぎがジミーに疲労。しばらく歩いたところの山中に、建物がちらほら。別荘地の感じ。
「馬頭観世音」と掘られた彫られた石碑。
2021年05月03日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:06
「馬頭観世音」と掘られた彫られた石碑。
道端に群生した可憐な紫の花。スミレ科の花でしょうか?
2021年05月03日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:08
道端に群生した可憐な紫の花。スミレ科の花でしょうか?
この不思議な模様のある白い花、何でしょうか? ちょっと調べたければわかりませんでした。後日、山友から、「シャガ」だと教えてもらいました。湿気の多いところに咲く花のようです。確かにそういうところに咲いていました。
2021年05月03日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 12:08
この不思議な模様のある白い花、何でしょうか? ちょっと調べたければわかりませんでした。後日、山友から、「シャガ」だと教えてもらいました。湿気の多いところに咲く花のようです。確かにそういうところに咲いていました。
右がメインの茱萸(ぐみ)の木峠への道ですが、「皇鈴山展望台」(行き止まり)への分け入る道がありました。実はこのポイントの数百メートルくらい手前に、登谷山に北側から登るわけ道があったのですが、標識がないため、そのルートに入れませんでした。私は左の道を辿り、登谷山の登り口へ。
2021年05月03日 12:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:19
右がメインの茱萸(ぐみ)の木峠への道ですが、「皇鈴山展望台」(行き止まり)への分け入る道がありました。実はこのポイントの数百メートルくらい手前に、登谷山に北側から登るわけ道があったのですが、標識がないため、そのルートに入れませんでした。私は左の道を辿り、登谷山の登り口へ。
写真の右から登ってたどり着いた、茱萸(ぐみ)の木峠。左の道は釜伏峠、真ん中が、登谷山への登り口。
2021年05月03日 12:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:27
写真の右から登ってたどり着いた、茱萸(ぐみ)の木峠。左の道は釜伏峠、真ん中が、登谷山への登り口。
さて、ようやくトレイルの道で登谷山に登ります。勾配もほどほどで歩きやすい道でした。
2021年05月03日 12:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:26
さて、ようやくトレイルの道で登谷山に登ります。勾配もほどほどで歩きやすい道でした。
しばらく樹林帯を緩く登ります。さすがに尾根なので、この日かなりの強風が突如として抜けて行き、かいた汗が心地よく発散して、とても気持ちがよかったです。
2021年05月03日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:33
しばらく樹林帯を緩く登ります。さすがに尾根なので、この日かなりの強風が突如として抜けて行き、かいた汗が心地よく発散して、とても気持ちがよかったです。
テイ・エステックの森」(皆野町)何でしょうか? 気取った森づくりのコンセプト。なんかインパクトが薄いです。植栽樹種は「イロハモミジ、ヤマグリ、イタヤカエデ、コナラ」と書いてありました。
2021年05月03日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:36
テイ・エステックの森」(皆野町)何でしょうか? 気取った森づくりのコンセプト。なんかインパクトが薄いです。植栽樹種は「イロハモミジ、ヤマグリ、イタヤカエデ、コナラ」と書いてありました。
途中、長瀞方面の山並みがとてもさわやかに展開していました。
2021年05月03日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:36
途中、長瀞方面の山並みがとてもさわやかに展開していました。
ほどなく登谷山頂上。後ろの建物は、電波の中継基地のもののようです。登谷山頂上は大きめな住宅の敷地くらい。
2021年05月03日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:50
ほどなく登谷山頂上。後ろの建物は、電波の中継基地のもののようです。登谷山頂上は大きめな住宅の敷地くらい。
登谷山は、東方向が広大に開け、絶景でした。
2021年05月03日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:49
登谷山は、東方向が広大に開け、絶景でした。
遠く眼下に見えるのは、寄居町とか。その後ろには、日光連山、そして赤城山。夜景が美しいという情報もありました。
2021年05月03日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:50
遠く眼下に見えるのは、寄居町とか。その後ろには、日光連山、そして赤城山。夜景が美しいという情報もありました。
実は、念願の登谷山ピークハント。笠山、堂平山、剣ヶ峰、大霧山と廻ったのが2019年初冬のこと。2020年、愛宕山と皇鈴山まで登り、登谷山だけが未踏となり、今回やっと頂上を頂きました。ありがとう。険しいジジイの顔ですが、これが感謝の表情なんですよ。(なんてね)
2021年05月03日 12:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 12:49
実は、念願の登谷山ピークハント。笠山、堂平山、剣ヶ峰、大霧山と廻ったのが2019年初冬のこと。2020年、愛宕山と皇鈴山まで登り、登谷山だけが未踏となり、今回やっと頂上を頂きました。ありがとう。険しいジジイの顔ですが、これが感謝の表情なんですよ。(なんてね)
地元の方とおしゃべりをし、皇鈴山に向かいますが、峠にピストンで戻るのはではなく、計画していた北側(釜伏峠側)から登れなかったかめ、逆にそれを下りて右に登谷山の中腹を巻いて茱萸(ぐみ)の木峠に戻ることにしました。途中で見かけた美しいつつじ。
2021年05月03日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 12:52
地元の方とおしゃべりをし、皇鈴山に向かいますが、峠にピストンで戻るのはではなく、計画していた北側(釜伏峠側)から登れなかったかめ、逆にそれを下りて右に登谷山の中腹を巻いて茱萸(ぐみ)の木峠に戻ることにしました。途中で見かけた美しいつつじ。
計画では、このトレイルを登るつもりでしたが、逆に登谷山を右に巻き下山しました。倒木があって、ここだけちょこっと山道らしさを感じました。
2021年05月03日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 13:05
計画では、このトレイルを登るつもりでしたが、逆に登谷山を右に巻き下山しました。倒木があって、ここだけちょこっと山道らしさを感じました。
登谷山を右に巻くトレイルの道は、釜伏峠への道でもありますが、ここが茱萸(ぐみ)の木峠に至る林道への合流地点です。計画ではこの道から登谷山を左に巻いて昇る予定でしたが、何の標識もありません。「至る釜伏峠・登谷山」という標識が必要です。
2021年05月03日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:10
登谷山を右に巻くトレイルの道は、釜伏峠への道でもありますが、ここが茱萸(ぐみ)の木峠に至る林道への合流地点です。計画ではこの道から登谷山を左に巻いて昇る予定でしたが、何の標識もありません。「至る釜伏峠・登谷山」という標識が必要です。
というわけで、再び茱萸(ぐみ)の木峠にやってきました。ここから目指すのは、皇鈴山です。すこし舗装道路を南方向に歩きます。
2021年05月03日 13:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:22
というわけで、再び茱萸(ぐみ)の木峠にやってきました。ここから目指すのは、皇鈴山です。すこし舗装道路を南方向に歩きます。
すぐに皇鈴山へのトレイルの道があり、ここから登山となります。
2021年05月03日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:25
すぐに皇鈴山へのトレイルの道があり、ここから登山となります。
昼下がりの快適な尾根道。雲が切れた青空から降り注ぐ強烈な太陽の木洩れ日に、汗と辛さがすっ飛びます。
2021年05月03日 13:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:29
昼下がりの快適な尾根道。雲が切れた青空から降り注ぐ強烈な太陽の木洩れ日に、汗と辛さがすっ飛びます。
掌をデフォルメしたような、奇妙な樹木に出会いました。コナラでしょうか。ドラゴンボールの玉座のような威厳がありましたよ。すてきな奇樹です。
2021年05月03日 13:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:30
掌をデフォルメしたような、奇妙な樹木に出会いました。コナラでしょうか。ドラゴンボールの玉座のような威厳がありましたよ。すてきな奇樹です。
祠のあるピークに着きました。これ、なんという名のピークですか?
2021年05月03日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:35
祠のあるピークに着きました。これ、なんという名のピークですか?
先のピークから少し下ったところの分岐。左、「大内沢観光みかん園」という標識が気になりました。このルート、調べてもなかったからです。
2021年05月03日 13:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:38
先のピークから少し下ったところの分岐。左、「大内沢観光みかん園」という標識が気になりました。このルート、調べてもなかったからです。
皇鈴山、広々としたぴーくに着きました。一組が大家族がピクニックの最中。
2021年05月03日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:40
皇鈴山、広々としたぴーくに着きました。一組が大家族がピクニックの最中。
皇鈴山の標識と四阿。午後のまぶしい光とさわやかな、時折激しい風の中、汗もどんどん乾いて、今回は、見晴らしがいい東側のベンチで昼食を攝りました。
2021年05月03日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 13:54
皇鈴山の標識と四阿。午後のまぶしい光とさわやかな、時折激しい風の中、汗もどんどん乾いて、今回は、見晴らしがいい東側のベンチで昼食を攝りました。
爺さん。また登場してしまいました。ここでこのように写すのは、昨年冬以来の2度目です。前回は愛宕山側からここに至り、ピストンで引き返しました。今回は、登谷山側からここに来て、私の中の、心の中にくすぶっていた外秩父七峰の動線が繋がったし瞬間です。えっ!そんなことどうでもいい? いえいえ、私には大事なことなんですよ。
2021年05月03日 13:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 13:52
爺さん。また登場してしまいました。ここでこのように写すのは、昨年冬以来の2度目です。前回は愛宕山側からここに至り、ピストンで引き返しました。今回は、登谷山側からここに来て、私の中の、心の中にくすぶっていた外秩父七峰の動線が繋がったし瞬間です。えっ!そんなことどうでもいい? いえいえ、私には大事なことなんですよ。
皇鈴山の頂上から見あげた、青い空と、白い雲……菜の花の道……あ,菜の花は無関係でした。あれは山崎ハコ様の『望郷』の詩……う〜ん、ハコ様の歌はしみ入ります。なんだか違う方向に行ってしまいました。が、ハコ様、大すきです。大すきです。大すきです……。
2021年05月03日 13:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/3 13:53
皇鈴山の頂上から見あげた、青い空と、白い雲……菜の花の道……あ,菜の花は無関係でした。あれは山崎ハコ様の『望郷』の詩……う〜ん、ハコ様の歌はしみ入ります。なんだか違う方向に行ってしまいました。が、ハコ様、大すきです。大すきです。大すきです……。
下山では、皇鈴山展望台に至る道路で、大内沢方向に歩きました。途中すぐに、分岐の標識。見れば、大内沢観光みかん園へのルート案内。嬉しいことに、トレイルの道でしたが、テープで侵入禁止。恐らく途中でいくつか道が崩落しているのかも、しれません。ちょっと、これを下ってみたい衝動にかられましたが、遭難しちゃったら、やばいですね。折角発見したルートですが、後ろ髪引かれる感じて諦めました。
2021年05月03日 14:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 14:16
下山では、皇鈴山展望台に至る道路で、大内沢方向に歩きました。途中すぐに、分岐の標識。見れば、大内沢観光みかん園へのルート案内。嬉しいことに、トレイルの道でしたが、テープで侵入禁止。恐らく途中でいくつか道が崩落しているのかも、しれません。ちょっと、これを下ってみたい衝動にかられましたが、遭難しちゃったら、やばいですね。折角発見したルートですが、後ろ髪引かれる感じて諦めました。
この、名前がわからない花木。遠くからもはっきりと見え、美しいです。たった一本だけです。あと少し(10分くらい)で駐車場です。
2021年05月03日 15:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 15:00
この、名前がわからない花木。遠くからもはっきりと見え、美しいです。たった一本だけです。あと少し(10分くらい)で駐車場です。
レトロでアナログな地元ならではの……雑貨の商店のようですが、とにかくすごい。目に焼きつきました。
2021年05月03日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 15:10
レトロでアナログな地元ならではの……雑貨の商店のようですが、とにかくすごい。目に焼きつきました。
スタートした駐車場に戻ってきましたが、その横に、「花桃の郷展望台」がありますので、登りました(実は2度目です)。駐車場から数十メートルの階段昇りです。
2021年05月03日 15:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 15:15
スタートした駐車場に戻ってきましたが、その横に、「花桃の郷展望台」がありますので、登りました(実は2度目です)。駐車場から数十メートルの階段昇りです。
「大内山」という標高324mの頂上です。じいさん、頑張りました。
2021年05月03日 15:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 15:17
「大内山」という標高324mの頂上です。じいさん、頑張りました。
展望台から見える登谷山です。
2021年05月03日 15:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 15:21
展望台から見える登谷山です。
展望台から見える皇鈴山ですが、どこがピークか分りにくいです。皇鈴山は、確かにそういう大きな平たい尾根のような頂上でした。
2021年05月03日 15:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 15:21
展望台から見える皇鈴山ですが、どこがピークか分りにくいです。皇鈴山は、確かにそういう大きな平たい尾根のような頂上でした。
木々の間の向うに聳えるのは、笠山だそうです。外秩父外輪山の南の端、つまり、登谷山とは太極にある山になります。
2021年05月03日 15:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/3 15:22
木々の間の向うに聳えるのは、笠山だそうです。外秩父外輪山の南の端、つまり、登谷山とは太極にある山になります。
「花桃の郷展望台」(大内山)から下りて、駐車場に戻ってきました。今回の登山終了しました。無事、下山できたこと、ありがとうございます。感謝。
2021年05月03日 15:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 15:29
「花桃の郷展望台」(大内山)から下りて、駐車場に戻ってきました。今回の登山終了しました。無事、下山できたこと、ありがとうございます。感謝。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想




●登山暦3年目、外秩父七峰をやっと制覇
最初に茨城の吾国山〜難台山〜愛宕山の低山縦走をしたのは、2019年5月3日でした。それで高齢でも登れることで少し自信らしきものが出て、自分にも行けそうな低山を中心にぽつぽつと登り始め、すぐにヤマレコを知りました。その驚異的機能に驚くとともに、レポをアップすることが快感になり、登る山を調べていくうちに、地元でもある埼玉の山は、最低でも登っておくべきだと思うようになり、その手始めが、外秩父七峰縦走イベントがある、外秩父の低山でした。
 これまで関係あるレボをまとめました。

吾国山〜難台山〜愛宕山(私の最初の登山記録):2019年5月3日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2026382.html
笠山〜堂平山〜剣ヶ峰〜大霧山:2019年11月3日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2217781.html
官ノ倉山(石尊山):2020年2月11日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2702746.html
愛宕山〜皇鈴山:2020年11月23日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2758210.html
釜伏山(釜山神社):2021年2月11日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2979686.html

●トレイルルートの問題:足で歩くルートの起承転結
「外秩父七峰」とあると、最低でもその七つの峰は登ってみたい欲求に駆られます。それで、ヤマレコで登るコースをずっと調べていたのですが、笠山から大霧山あたりはきれいなトレイルのコースがあり、特に周回する場合の計画を立てやすいのですが、七峰のその他の山は、まとめて登るのが難しそうで、縦走してしまうならいいですが、私のように、車で行って、そこを起点に周回するコースを探すとなると、ピストンくらいしか方法がなく、あまりピストンはやりたくないので、何かよいルートはないものかと探っていました。
 周回しようとすれば、和紙の里や、落合交差点あたりを起点にすれば、どこにでも行けるでしょうが、さすがに車道が大半で距離が20キロくらいになってしまい、私の年齢ではちょっときつすぎます。周回でも10キロ〜十数キロ程度のルートを探しました。
 2020年11月、栗和田公衆トイレの駐車場をお借りし、そこから愛宕山〜登谷山を狙い登りました。そこで気付いたのは、外秩父山塊のほぼ中央にあるミルクハウスから釜伏峠へのルートは、大半が車優先の舗装路で、トレイルルートは、この舗装路を避けながらほそぼそと分断気味につながっていて、必ずしもハイカー優先ではないルートだということでした。
 トレイルのつもりで来たのに、ミルクハウスから愛宕山までの道は、基本が車道で、ちょっとがっかりしました。しかも、出発が昼くらいになってしまったので、そのときは皇鈴山までとし、登谷山をあきらめました。
 やはり、登谷山には強く後ろ髪を引かれ、これをどう、楽しく周回的に登れるか、やっと今回、かなり問題があるルートですが、笠山から皇鈴山までつなげてきた外秩父七峰の最後の登谷山まで、心のトレイルルートをつなげることができました。
 登谷山は、ごく初心者でもハイキング気分で気軽に登れる山の一つですが、私の問題は、そういうことではありません。
 登山ルートの楽しさのなかで、登谷山を目標に入れるという遊びです。登山の技術的な問題なら、登谷山はもっとも簡単な山の一つです。なぜなら、登り口がある茱萸(ぐみ)の木峠まで車で来て登れば、10分、20分で登頂できちゃう山なんです。皇鈴山などは、頂上まで車でいけちゃうのですから、そうなると、登山にもハイキングにもならない、ただの低山の頂上になって、なんのおもしろみもありません。やはり、足で歩くルートの起承転結が大事ではないですか? そして天候が大事です。

●今回のルートの問題点
 足で歩くルートは、車道ではなく、トレイルがいいのですが、前回のように、栗和田地区からでは、ミルクハウスから愛宕山まで延々と車道の舗装路をあるかされます。足は少し楽ですが、楽しくありません。今回は堂平バス停車場に駐車場があり、そこから二ツ木峠まで登り、愛宕山から登谷山をまわって、大内沢方向に周回する計画を立てました。十数キロのかなりの距離となります。で、Google地図で道路事情を調べると、山の尾根までは、上りも下りも舗装路の林道であることがわかり、とりやめました。
 ヤマレコのみなさんのルートを調べていたら、大内沢の「花木の郷」の駐車場を起点に、登谷山、皇鈴山等を巡る、準周回的ルートがあり、舗装路をかなり歩くことを覚悟の上、このルートに決めました。行ってみたら、ほんとうに舗装路が大半で、しかも上りは、車ではかなりの急勾配で、足で歩いても、じわじわとふくらはぎがジミに痛くなるきつい勾配が延々とつづく道でした。

●ルートの小さな間違いと変更
 このルートは、ほとんど車の道のためか、ハイカー用の案内がありません。計画では、登谷山を釜伏峠方向から登る予定でしたが、そのわけ道への標識がなかったため、茱萸(ぐみ)の木峠まで行ってしまいました。そこから登谷山には登りましたが、皇鈴山に行くには、ピストで戻ることになり、それにはちょっとおもしろくなかったので、計画で登るはずのルートを逆に下りて、もう一度茱萸(ぐみ)の木峠に登り返す、登谷山の中腹を右に巻くルートで皇鈴山を目指しました。

●皇鈴山の手前の石祠のあるピークの名は?
 皇鈴山の尾根の北側に、石の祠のあるピークがありました。皇鈴山と変わらないほどの高さがあるようです。名前があるなら、地図に書いてほしいですが、こういうピークはあちこちにあるため、気にならないのでしょうか? 私はいつも気になります。

●「大内沢観光みかん園〜皇鈴山」トレイルルート?
 皇鈴山から、展望台に至る道(舗装路)を下山してすぐに、分岐の標識をみつけました。そこに、「大内沢観光みかん園」とあります。つまり、その方向にトレイルを行けば、「〜みかん園」に着けるはずですが、入り口に侵入禁止のテープが張ってありました。見る限りは、ふつうのトレイル道として歩けそうです。たぶん2年ほど前の台風で、何か所か道が崩壊しているのかもしれません。2年前に、大霧山から下り、粥新田峠からやまべの里への下山路で、巨大な道路の崩落を見ました。とうてい復旧できそうもないほどの崩落なので、ここもそういう箇所があるのではないでしょうか? しかも、このルートを歩いたレポートがありません。本当はどうなのか? 「大内沢観光みかん園」トレイルルートは歩けないのでしょうか? 知りたいです。歩けるなら、歩いてみたいと思いました。

●季節と天候
 今回は、上空にシベリアからの冷気があってときどき突風が吹く風が強い日でしたが、いつも大汗をかき、登山が終わると上も下もびっしょりになるのが常でした。ところがこの日は、暖かくカラッとしている上、ときどき強い風が吹き抜けて、汗をどんどん乾かしてくれました。おかげで、快適な山歩きを存分に楽しめました。

●登山と音楽(山崎ハコ様)
 登山で退屈になるのは、鬱蒼とした樹林帯や車道を延々と歩かなければならない時です。こんなときに、音楽が聞けたら楽しめます。それで私は、200グラムもないくらいのブルートゥーススピーカーを準備しました。マイクロSDにMP3を入れておけば、数時間は連続再生できますので、たっぷりと音楽を仕込んでおきました……が、今回、忘れました。
 ソロ登山では、モーツァルトやベートーベンのシンフォニーを聞きながらいけば、曲の進捗具合で歩いた時間もわかります。しかし、今回忘れちゃいました。そこで今回は、歌を歌いながら過ごしました。私が歌いながら登った歌は、モーツァルトのオペラ『魔笛』の……あれぇ、そうじゃなかった、何だったか……?
 思い出した。プッチーニの『織江の唄』でした。
 あらぁ,間違えた。プッチーニじゃなくて、作詞:五木寛之,作曲:山崎ハコ。
これです。

https://www.youtube.com/watch?v=ee_Gz2kHa-8

 歌詞をいいかげんにしか覚えていな私は、1番も2番も3番もぐちゃぐちゃにして、「織江も〜〜大人に〜〜なりました〜〜」と、何度も繰返したことか。
 つい最近、突然ハコ様を大好きになってしまった私です。独りでドライブする時にはずっと山崎ハコ劇場。人前では絶対に歌えませんが、こつこつと舗装路をただ独り歩く私です。だれにも聞かれないので、思い切り歌えました。聞いてしまったイノシシさんやシカさん、タヌキさんがいたら、ご迷惑なことだったかもしれません。山神様、気持ち悪かったらゆるして。


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