主杖流し〜お鉢めぐり 富士登山;激?レアコース
- GPS
- 09:48
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 3,412m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れとガスのち15時以降雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
注:ログは15:00 5合目 で切り忘れた為スカイラインまで伸びてますが 編集をサボってすみませんがご了承ください。すみません。。。 |
写真
感想
金曜日の退社後いつものように自転車を漕いで週末の予定をプランしていたら、
富士山が見えたので、どうしても行きたくなり、
そのままポカリスエットを買いに行き、明朝出る支度をしていたら、
駐車場の椅子取りゲームが心配になり、
居ても立っても居られなくなり寝袋を持って、行くことにした。
人生初めての単独車中泊
駐車場には21時に着き、2400mで寝て、朝高山病になってたらどうしようと不安いっぱいで寝た。
起きて、マイペースで行ける所まで行こうと、支度をして看板を眺めて
「記念撮影しておこうかな。誰か来たら、シャッター押してもらおうかな」と見渡すと
向こうから見たことある人が歩いてきた。それは、2006年からブログを見ていた山ちゃんと山友さんであった。そのパーティには他に賢パパさん、ウパさん、たむちゃん
「いつもブログ見ています。今日は単独で不安なので御迷惑でなかったら同行させて頂きたいのですが。」
気軽にOKして頂いて歩き始めると、今日のルートは面白いコースで支杖流しだとおっしゃる。
全く分からず付いていくとお中道に出て、岩を登るそう。岩なんてほとんど登ったことがありません。大丈夫だろうか。
お中道のガレ場で砂利が靴に大量に入り歩きづらい。みんなからドンドン離れていく。
このとき私はふら付いてペースも遅くウパさんがサポートに付いてくださった。
靴ひもなおしたり砂利を取っていると、山友さんから激が飛んできた。
「どうするの?逃げ道無いんだよ。諦めたら全員やめて引き返すしか無いんだよ無理無理!」
私は事の重大さにやっと気がついて、歩きだす。ここで迷惑かけるわけにいかない。
私「すみません休まず歩きます。」
やまちゃん「お願いしまーす。」
(このとき私以外の方はもう登頂は無理だと思っていたそう。)
その後、落石もあったし、落石もしてしまったが、なんとか登頂できて色んな気持ちがこみ上げてきて泣いてしまった。
山友さんの激は本当に嬉しかった。あの一言がなかったら、ここまで来れなかった。
安易に連れて行ってくださいなんて言ってしまって恥ずかしくも思ったし、
いろいろ助けられて、励まされて、一緒にゴールしようと待ってくださった皆さんが有り難く
なにより、自力では絶対に来れないコースを案内していただき登頂出来て感動だった。
その後、チャーリーさんともんちゃんが剣が峰で合流し、お鉢めぐり(旧道)に同行した。
私は登りで体力を消耗してしまったため、
最短ルートで下山したかったが、ここでお世話になった皆さんとお別れしがたく付いて行くことにした。
やまちゃんの旧道お鉢めぐりガイドはとても面白く、普段なら通り過ぎてしまう看板やプレート、石碑など丁寧に説明して下さった。
カミナリ岩の上に登らせて頂いたり(危ない)、
白山岳が タエさんという女性が男装して登った女性の山だときいて、御利益があるようにタッチできて嬉しかった。
ストックの長さや下山の足の運びのコツを指導して頂き、
やっぱり付いてきて良かった。
きっとこれからの登山に役に立つと思った。
いきなり同行を申し入れてきた私を快く受け入れてくださり、
親切にしていただいて、
最後に皆さんと握手して頂いたとまた泣きそうになった。
◎連日「おしん」を観ていたため、何故か東北弁でしゃべってしまっていた。
インド人?と聞かれた
◎この方達の仲間で田子の浦(海抜ゼロ)から登頂目指してる人2人に9合目5尺ですれ違った。
◎この方達の仲間でスキーヤーの人に6合目で会った。
コメント
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最初はどうなることかとマジで心配したけど・・・yukkoちゃんは「やれば出来る子」だったんだねぇ。
頂上での感動の涙には・・・思わずもらい泣きしちゃった賢パパでした。
次は飲み会にお付き合いを。
yukkoさん、こんにちは。
下山されている途中で会ったmillionです。
凄い経験をされましたね。
主状流しは簡単に行けるルートではないと思うのですが
プロ中のプロと同行とは羨ましい限りです。
多分、やまちゃんさんはどんなことがあってもyukkoさんを
安全に降ろせるとの自信があったのでは。
でも、しっかり登り切るyukkoさん凄いです。
私も昨日初めてやまちゃんさんと会い、また生山友さんを
見ることが出来てお徳感たっぷりの になりました。
おはようございます。
m様との遭遇で、long runに火が着いたかと・・・
びっくりしました。
最近 グレードがドンドン上がっていらっしゃいますね。ヘルメットも・・・ 。
これからも、賢パパの安全で楽しいレポを楽しみに覗いていきますネ。
yukkoさん! 是非、次回、賢パパポーズ(シェー、カトチャンペッ他)で、お願いします。
ケニ屋です。ウパさんから土曜日のことを聞きました。本当に頑張りましたね。ものすごく良い体験だったと思います。昨年だったか、秋も深まった頃、やまちゃんと下山していたとき、六合目から五合目の登山路で、たまたまお会いしたご婦人(富士山未登頂!)を、翌日やまちゃんが山頂までリードし、時期が時期なんでビックリしたことがあります。ああいう姿勢はホントに見習いたいです。自分は日曜日に主杖を、たまたまご一緒したウパさんと間違ったルートで登り、何とか無事に登頂でき、ヤレヤレでした。またSHCのイベントに参加してください って、自分もSHCの新参者じゃまいか!
お世話になりありがとうございました。
もらい泣きしてたのに気が付きませんでした。
あの時は必死で、周りが見えてなかったんですね
お恥ずかしいです。
kenpapaさんも他の方も本当に励まして頂きました。
無事に帰ってこれてほっとしています。
反省をして、今後の登山に この貴重な経験を生かして行きたいです。
海抜ゼロから頂上まで成功おめでとうございます。
いっしょにいた方の膝のサポートがぐるぐるまきで凄かったですね。
millionさんのレコ見ました。石と海水を捧げるのですね。その儀式を一緒に見届けたかったです。
あの後小雨がぱらつきまして、賢パパさん達がmillionさん達を心配していました。
今回は図ずうしく無理を言って同行させて頂きましたが
皆さんカモシカのように健脚で、とても軽やかに登って行きます。必死に着いて行きましたが、足を引っ張ってしましました。
賢パパポーズ(シェー、カトチャンペッ他)っちょっと
恥ずかしいですね。
以前はよく足を支えて頂いて逆立ちしてました。
あと、看板や石碑に片足上げるのが好きでした。
たむさんはコマネチしてましたよ。
BochiBochiさんも面白ポーズを編み出してくださいませ。
ケニ屋さんはじめまして。
コメントありがとうございます
箱荒沢お疲れ様でした。
ご無事に登頂できてよかったですね。
やまちゃんとやまちゃんの仲間は、私のようないきなり「御同行させてください」という申し出にも、本当に親切にしてくださいました。
実は私高山病になっていて後ろに倒れそうでした。ウパさんのサポートも素晴らしかったです。靴ひもを緩めてストックをしまう様にアドバイス頂き、何とか歩けるようになったんです。
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