赤指山・千本つつじ 赤指尾根は想像以上に長かった。


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
天候 | 曇り 時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:峰谷橋→JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤指尾根末端の登山口から赤指尾根一般登山道までの間は、登山道ではありません。特に前半・林道合流までは踏み跡もほとんどありませんので、地図・コンパスが必要です。 一般登山道合流後は、特に問題ありません。 |
写真
感想
ヤマレコで赤指尾根の記録を見て一度は登ってみたいと思っていた。
週の初めの天気予報では週末は雨模様であったが、前日の予報では曇りと回復したのと、他の予定もキャンセルされたので、赤指尾根に挑戦することにした。
8時35分の鴨沢西行きバスは、増発を含め満員出発。途中奥多摩湖で数人降車し、峰谷橋では私を含め5人下車する。他の4人はそのまま青梅街道を先に進んでいった。
身支度・ストレッチをして9時15分に出発。
そのとき、パトカーが何台もサイレンを鳴らし通過していった。また御前山方面を消防ヘリが旋回をしていて、滑落事故でも起きた様だった。
峰谷橋の先トンネル手前で右側の林道に入り、「馬頭館」を過ぎ集落の一番奥の民家と林道の間から登山道に入る。ヤマレコで紹介されていたので、難なく見つけられた。
尾根伝いに植林の中の踏み跡を進むが、落ち葉が厚く積もり歩きにくい。
しばらく進み、立ち木につかまらないと登れない程の急傾斜にかかる。大岩の横を過ぎ、傾斜が緩むと頂上は近い。上りきったところから20m程先に小さな山名柱があり、「雨乞山」と書かれている。
頂上に立った気の緩みでその先の尾根にそのまま入ってしまった。10分程下りミスに気が付き引き返す。結局20分程ロスをしてしまった。頂上に立った時地図を見て確認すれば、間違うはずがなかったと反省。
頂上手前に戻り北にのびる尾根を下ると、炭焼き窯跡がある鞍部(ハチコク峠)につく。ここから左斜面に下る踏み跡がかすかに見えた。深山橋近くから上がってくる道と思われる。
そこから上り返し1074mピーク(尾平山)に着くが、三角点のみで特に山名板などは無い。さらに進み、1104mピーク(ハチコク平)で右に折れ下って行くと、2重山稜のような地形のところに出る。ここは左側の稜線を進む。
小ピークを過ぎ再び登ると、再度2重稜線の地形になるが、ここも左側の稜線を進む。
小ピークをいくつか過ぎ、やや傾斜がきつくなってきたところで、林道に飛び出した。
ピークを右に見ながら30分程進むと、林道が尾根をまたぐ地点になり、ここから再び山道に入ることになる。この地点もヤマレコで紹介されていたので、すぐにわかった。
ちょうど12時になったので、林道脇で昼食休憩とする。風が吹き抜け気持ちが良い。
昼食休憩後、山道に入り10分程で赤指山頂上に着く。
三角点と古い手製の山名板が写真に撮りそのまま進むと10分程で一般登山道に合流する。ここからは、踏み跡もしっかりした道になり道標も随所に設置されている。ここまでは誰にも会わなかったが、何人かとすれちがう様になった。
ここから長い登りを経て、14時少し前に千本つつじに到着する。
赤指尾根は思ってた以上に長く、途中ルートを間違えたこともあり、予定より大幅に到着が遅れたので、帰りは、巻き道を使って鷹巣非難小屋に行き、そこから浅間尾根で峰谷に下ることにした。
巻き道を歩いている途中、何人ものトレランのランナーに追い越される。皆雲取まで登って奥多摩まで下るのだろうが、結構年配のランナーもいて感心させられる。
非難小屋で小休止した後、浅間尾根を下り、浅間神社を15時40分、下山口を16時20分に通過し、16時35分頃峰谷バス停に到着したが、15分前に最終バスは発車した後だった。
長い舗装道歩きをして、峰谷橋バス停に17時20分頃到着。17時54分のバスで奥多摩駅に帰った。
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