大山 ユートピア〜剣ヶ峰〜弥山縦走 百名山62座目
- GPS
- 06:47
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
6:17 大山寺
6:22 ユートピア避難小屋方面分岐
6:48 下宝珠越
7:28 中宝珠越
8:49 三鈷峰 (1516m) 8:58
9:09 ユートピア避難小屋 9:24
9:55 天狗ヶ峰 (1710m)
10:02 剣ヶ峰 (1729m) 10:35
11:14 弥山
11:19 頂上避難小屋
11:29 標高1600
11:31 八合目
11:37 標高1500m
11:46 標高1400m
11:49 六合目
11:54 標高1300m
11:58 五合目
12:02 標高1200m
12:05 四合目
12:09 標高1100m
12:10 三合目
12:17 標高1000m
12.17 二合目
12:25 標高900m
12:26 一合目
12:36 下山野営場駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 剣ヶ峰〜弥山 稜線が切り立っており高度感があるうえに稜線の崩壊が激しい 剣ヶ峰〜天狗ヶ峰 稜線が切り立っており高度感がある |
写真
感想
本州最西端の百名山大山へ行ってきました
今回は登山仲間2名合計3名での登山です。
深夜神戸を出発し、未明には蒜山PAに到着
夜明けまで蒜山PAで仮眠後、下山野営場駐車場へ
<下山野営場駐車場〜三鈷峰>
下山野営場駐車場から一旦車道を大山寺参道へ向けて暫く歩く
途中にモンベル大山店がある
大山寺参道から大山寺へ向けてあるくのだが、参道の石畳が朝露で濡れており、とても滑りやすい
大山寺にて登山の安全を祈願したのち「行者登山口」より登山開始
歩き始めてすぐにユートピア避難小屋方面への分岐点
ここから先は本格的な登山道となる
稜線の下宝珠越までは急登を一気に登る
今回は3人のパーティなので僕は一番後ろをノンビリと歩く
この急登を25分で登りきり下宝珠越に到着
目の前に三鈷峰 (1516m) がそびえ立つ
下宝珠越から三鈷峰分岐まではアップダウンの続く稜線歩き
せっかく稼いだ標高を吐き出して下るのは気が重い
登山道右手正面には本日の目標、剣ヶ峰がそびえ立っている
三鈷峰分岐にてリュックをデポし三鈷峰往復
三鈷峰から日本海側の眺めがすばらしい
晴れていれば隠岐島も見えるそうだが残念ながら本日は霞がかっており眺めることは出来なかった。
<三鈷峰〜剣ヶ峰>
三鈷峰から三鈷峰分岐へ戻る
三鈷峰分岐からすぐにユートピア避難小屋到着
ユートピア避難小屋付近からは森林限界を超える
歩き始めて最初は比較的ゆるやかな登りだが天狗ヶ峰へ近づくにつれ勾配がきつくなると同時に道も少々険しくなる
天狗ヶ峰から先は地図上には道は存在しない区間となる
踏み跡はハッキリしているのでルートファインティングは必要ないが、南側斜面が切り立った高度感のある場所の幅数十センチの稜線歩きとなる
また一部は雪庇ならず土庇のような場所を歩かねばならない場所がある
落石の危険性もあるので一人一人の間を空けて歩く
この区間では僕が先行して歩いた
剣ヶ峰頂上には山座同定盤を兼ねた石碑がある
高校の遭難事故の慰霊碑らしい
ここから弥山頂上もよく見える。弥山頂上は多くのハイカーで賑わっている
剣ヶ峰からぱっと見た目には天狗ヶ峰も弥山方面も難易度は変わらないように見えるが・・・実際には弥山方面の方が遥かに難易度が高い
<剣ヶ峰〜弥山>
剣ヶ峰登山の危険箇所の核心部であり、この区間の山行はお勧めしない
剣ヶ峰から弥山方面へ歩き始めると、今までは南側斜面のみ切り立っていたものが、北側斜面も切り立った場所が多くなる
「蟻の戸渡り」のような状態
さらにこの「蟻の戸渡り」のような状態のうえに足許がとても崩れ易い
気を抜いて進めば落石を起こす可能性が高い
落石をおこさないように慎重に稜線に跨って進まねばならない地点がある
弥山山頂直前に三角点がある
三角点の先にこれでもか!!というほど縦走禁止のバリケードが張ってある
<弥山〜夏山登山道〜下山野営場駐車場>
弥山山頂は多くのハイカーで賑わっている
弥山山頂直下には避難小屋があり避難小屋内は休憩する多くのハイカーで賑わっていた。この避難小屋には管理人がおり、売店営業を行っている。
弥山頂上から暫くは木道歩き
高原の木道歩きという気分で、とても爽やかで歩きやすい
木道歩きが終わってからはひたすら階段地獄
ただこの階段、普通の階段ではなく洗堀を発生させないために研究されつくられたような階段が多い
下山するにしたがって蒸し暑くなる
二合目をすぎたあたりから階段の勾配も比較的緩やかになると同時に道幅も広くなる
阿弥陀堂分岐をすぎると気分はもぅ下界気分
夏山登山口には弥山頂上から1時間20分で下山しました
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