燕岳
- GPS
- 29:55
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
第一駐車場6:00-登山口(朝支度)
登山口6:40-7:15第一ベンチ7:25-7:50第二ベンチ-8:15第三ベンチ8:25-8:55富士見ベンチ-9:02-9:30合戦小屋10:00-10:55燕山荘12:45-13:15燕岳13:25-13:40北燕岳13:50-燕山荘15:00
29日
燕山荘6:40-7:20燕岳7:35-7:55燕山荘8:15-9:00合戦小屋9:40-10:30第三ベンチ-11:15第一ベンチ11:30-11:55登山口
天候 | 29日 登山口は晴れ。登りだしてからガス。夜(21時以降)はガスが残るものの晴れ。 30日 朝は晴れ。8時からガス(ものの5分で真っ白な世界に)。 下山時は、前日よりはガスが薄く、ところどころ晴れ間も。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着時点で第一駐車場は20台ほど、朝6時時点でまだ空きスペース有り 下山時(日曜のお昼)は、先に下山された方が多いのか、空きスペースはかなりありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にはしっかりとしたトイレ、簡単なベンチと机(夏の繁盛期は人が溢れてますが)、登山届のポストがあります。 登山口から合戦小屋は特に問題はありません。整備もしっかりされています。 ベンチが30分ぐらいの間隔で設置してあるので、体力、ペースに合わせた休憩の目安に使いやすいです。 合戦小屋は恒例のスイカが始まっていました。800円(1/8カット)で相変わらずの美味しさでした。 ブログにあったパイナップルも同時スタートの予定だったそうですが、石垣からの入荷に遅れが出ているようで、残念ながら下山時点でもありませんでした。 合戦小屋からは残雪が所々に有り、合戦沢ノ頭から上は残雪が多くなりますが、特に危険箇所はなく、アイゼンも必要ありません。 残雪は急斜面は段差が切ってありますし、緩やかな斜面は踏み跡もしっかりついており、赤い目印もありますので迷うこともありません。 燕山荘から燕岳には残雪はありません。 既に夏山になっています。 燕山荘のテント場には、まだそれなりの雪が残っていましたが、小屋前にスコップが置いてあり、テント泊の方には、そのスコップで整地されているかたもいました。 下山後は、有明荘(燕山荘で100円引きチケットを頂いて)で汗を流し、お腹を潤しました。 |
写真
感想
2年ぶりの燕岳
28日
車中泊で0:30には第一駐車場は余裕がありました。
朝でも駐車場にまだ若干の余裕が。登山口まで移動して朝の準備を。
登山口で登山届けを出して、6:40に出発。合戦小屋までは同行者のペースもあってのんびりと。
合戦小屋にはまだパイナップルは届いていないとこのとで、名物のスイカのみ。
当然スイカをいただいて、頂上を目指しました。
合戦小屋より上は残雪とガスがひどくなりましたが、登山道は特に問題なし。
小屋手前は夏道から逸れて小屋の南側から稜線に。
稜線からは 長野側がガスがかかった燕岳が!
でも、このガスのかかった燕岳が一番絵になる気がします。
明日の天気はよくなる可能性があるとのことで、予定通り燕山荘泊に決め、宿泊手続き。
初の燕山荘でテンションが上がりました。
内装も食事も雰囲気も 噂通りよい山小屋でした。
小屋の外でお昼をとるソロの方と写真話で盛り上がり、横で一緒に昼食を取った後に
燕、北燕に行ってきました。
きれいな岩の山だなと、燕の岩肌、山肌にうっとりと酔いしれました。
裏銀座や槍方面の眺望は・・・まったくでしたが(>_<)
コマクサも咲き始めていて、ハクサンイチゲの白色や黄色ピンクなど高山植物も咲いており、そろそろ花シーズンの始まりといったところでしょうか。
その後小屋の外でガスが取れるのをビールをいただきながら待ちましたが、
雨が落ち始めたので撤収・・・
夕食後は小屋近くで今シーズン初の雷鳥(しかも、つがい)を見れました。
オスはまだ冬毛も混じってて、白いお腹と茶色い背中の可愛い姿でした。
一度寝て、22時過ぎに外に出たときは、うっすらとガスが流れるものの、一面の星空。
天の川もくっきりと。
23時には月が出て、星景色もすこし薄れ、周りの山が少しはっきりと見え始めました。
そとはそれなりの寒さ(風がやはり冷たい)でしたが、思ったほどではなく、2時間ほど写真を撮ったり星を眺めたりしていました。
3時に再び起きると月明かりが一層強くなっており
裏銀座、槍、燕もくっきり
朝焼けの山を見て・・・やっぱり朝の山はいいですね。
昨晩星空ですこし話をしてた4人組の方とまた出会えて軽く話もできました。
また、この日の燕の散策と下山は、相部屋となったお二人(偶然昨日お昼などをご一緒した方と、もう一方と)と同行程でをご一緒しました。
今回の燕は、ひととの良い出会いも多かったです!!
晴れてみての感想ですが、やはり燕からは北アルプスの山々の眺望が最高!
でも残念ながら下山時はガスに包まれており、この時期の天気の難しさを時間しました。
前述の4人で下山。合戦小屋で一度軽く宴会を開いたりしながら、楽しくゆったりと。
膝に爆弾を抱えている自分にはほどよい速度だったかもしれません。
楽しい山行をありがとう♪
下山後は有明荘で汗を流し、お昼を食べて、穂高駅を経由して帰路につきました。
夜から朝にかけて晴れ、よい出会いもあったお陰で、今シーズンの初泊まりが素敵な山行となりました。
燕は、軽くガスってても絵になり、晴れた時の眺望も素敵で、また行きたいと思える山です。
登山道はそれなりに急ですが、整備されていますので色々な人にとって登りやすい山だと思います。
燕山荘も良い宿で、オリジナルTシャツを買っちゃいました。
今年の新作、「燕」が前面にプリントされたやつです。
かっこいいですよ!
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