笠雲に突入!富士山須走口
- GPS
- 10:39
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,874m
コースタイム
5:40 古御嶽神社
6:41 須走口登山道 六合目
7:16 須走口登山道 本六合目
8:09 大陽館
8:16 須走口登山道 七合目
8:53 須走口登山道 本七合目
9:36 須走口登山道 八合目
9:53 吉田口本八合
10:35 須走口・吉田口登山道 八合五尺
11:05 須走口・吉田口登山道 九合目
11:52 久須志岳
12:08 久須志神社
12:17 成就岳
14:19 須走口下山道 砂払五合目
天候 | 晴れ 山頂付近は曇り時々暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路上駐車は可能ですが、カーブなどの駐車禁止に注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 笠雲の場合、頂上に近付くに連れて天候が悪化します。 雨の装備は確実に。 |
写真
感想
富士を目指してきた友人との山行も、ついにその目的地に到達。
天候を見定め、前日の高尾山からの眺めで様子を確認し登頂できると判断。
友人は八王子で前泊し朝3時に合流して一路、中央道で向かいました。
駐車場は満車。日曜日というのもありますが、
こればかりは仕方ないですね。かなり下の方に路上駐車。
須走口の楽しみでもある樹林帯から7合目辺りまでは、
雲もなく下界の絶景を楽しみながら登れました。
頂上は常に雲に包まれ、時折音を立てて風が降りてきました。
ここまでしっかり山を歩いてきましたから、
友人には何の心配もありません。
唯一の懸念は高山病。
とにかく深呼吸する。息が乱れたら立ち止まって深呼吸すれば
すぐに回復すると教えました。
息を切らして登るより、ゆっくり呼吸しながらちょっとずつ登る。
お陰で、全く体調を乱すことなく登頂できました。
それにしても、雲の中の富士山は本当に厳しいですね。
時折吹き抜ける強い風は、
気を抜くと体を麓の方に持っていかれそうになります。
強風が吹いたら、屈んでやり過ごしました。
それでも、砂を巻き上げてザックも帽子も砂だらけ。
帰ったらザックも丸洗いです(TT)
頂上一帯の風は恐ろしいほどで、お鉢巡りはキャンセルしました。
神社にお参りし、山小屋で一杯500円のココアを飲みました。
暖かくて美味しかったです。
食欲が全くなく、カップ麺さえ食べませんでした。
天候の悪化も懸念して、早々に下山することにしました。
降り始めると、雲が一気に消えました。
山頂には相変わらず雲がありましたが、
絶景を楽しみながら砂走を堪能できました。
私は二度目の富士山でしたが、
本当に天候だけはどうにもなりませんね。
こんな荒々しい富士山を体験するとは、想像もしていませんでした。
でも、どちらかといえばこういう天気の方が多いんでしょうね。
そう考えると、以前の富士登頂は運が良かったんですね。
あの天気で登っていなければ、安易にまた登りたいとは
思わなかったでしょう。
今回の雲の中でまた新たな富士山を知りましたが、
むしろまた登ってみたくなってしまいました(笑)
今度は、もちろん晴れた日に。
友人はもう富士山はいい、みたいなことを言っていました。
その気持ちもよくわかります。
なるほど富士山。このまるで運試しのような天候も、
神々のなせる技かもしれません。
私はやっぱり、また登りたいですね。
次回はどんな天気になるか。それもまた、楽しみだったりします。
chinnyamaと申します。
以前にもコメントさせていただきたことがございますが、いつも楽しみに拝見させていただいております。
満を持しての富士山登頂かと思いますが、無事にご帰還されなによりです。
八合目以降の笠雲内はなかなか大変だったと想像できます。
私は前日6日午前0時に須走口から登頂しましたが、七合目以降暴風雨に見舞われ大変な難行苦行を強いられました。無理して山頂まで上がりましたが、強風と雨で楽しむ余裕はまったくなし、砂走りだけが楽しかったです。
今後もレコを楽しみにしております。
コメントありがとうございます(*^^*)
前日は高尾-景信に登っていました。
そこから富士山を見ましたが、やっぱり傘雲でしたね。
前日の方が風雨が強かったかもしれませんね。
先程、砂だらけで汚れたザックを丸洗いしました。
Chinyamaさんも相当砂埃を浴びたんじゃないでしょうか(>_<)
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