白馬鑓の温泉と雲海

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 11:45
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,129m
• 下り: 2,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:53
• 合計: 11:42

5:39 猿倉登山口駐車場
6:46 6:47 猿倉台地
7:47 7:48 小日向のコル
9:21 9:21 白馬鑓温泉小屋
11:08 11:21 大出原
12:21 12:22 鑓温泉分岐
13:27 13:32 大出原
13:40 15:13 白馬鑓温泉小屋
16:22 16:23 小日向のコル
16:32 16:32 中山沢
17:13 17:13 猿倉荘
17:20 17:21 猿倉登山口駐車場
17:22 ゴール地点

天候

晴れ CLR のち雲海 -OVCのち曇り BKN、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉荘 駐車場

コース状況／危険箇所等

猿倉荘前は経由せず駐車場から直接林道へ。所々残雪はあるがシール歩行するほど長くはなくシートラで長走沢出合へ。

長走沢から雪は繋がるが、猿倉台地に乗り上げる辺りは沢割れし始めている。落石も多いのでソールは傷付く。

雪は柔らかく、シール登高で大出原の稜線近くまで行ける。クトーはあってもなくても良いくらいの雪質だが装着した。途中から夏道をシートラで稜線へ。

入浴時間を考えると時間が押していたので登頂は見送り、雪の繋がった稜線から滑走開始。

その他周辺情報

鑓温泉も入ったが、下山後に「倉下の湯」。
露天風呂のカーテンが外されていたが山は雲隠れ。
食事は「来夢来人」。

写真

5/15 5:26

猿倉荘駐車場

5/15 5:41

林道はほぼ融雪しています

5/15 6:01

長走沢手前のカーブから雪の気配。
尾根から猿倉台地に乗る手もあるようですが、こんななので藪こぎになりそうだなとパス。

5/15 6:16

長走沢。雪はあるけど大分面が汚い。小石がちらほら。帰りは覚悟しなければ…。

5/15 6:31

台地に乗り上げる途中は、雪が切れかかっていてクライマーズライトの奥から回り込んだ。

5/15 6:50

猿倉台地から小日向コル（中央左の鞍部）

5/15 7:45

雪は緩んでいるが支えが弱く、乗越すのに意外と難儀した。
サクサク登ってきた後続に追い付かれ追い越される。

5/15 7:48

小蓮華沢の逆Y字がよく見えた

5/15 8:03

コルからは八方尾根がどんと見えた。
幕営したピット跡のようなものもあった。

5/15 8:11

鑓温泉へ登り返し。
沢のド真ん中（写真右奥からの沢のフォールライン）に腰を下ろしているツボ足登山者がいたが、声掛ける前に進み出した…。

5/15 8:11

振り返って六右衛門滝方面。この先は二股の林道上部（八方北面の渡渉点近く）へ続いているらしい。

5/15 8:47

後続がどんどん来ます。人気の秘湯？

5/15 9:13

やってきました鑓温泉。
すでにご入浴されてる方もいますが、天気も良いですし、ここは欲を出して稜線、あわよくば山頂へ行きましょうと。

5/15 9:29

大出原下部の溝地形を進む。無風に近く暑いし、淡々と進む。

5/15 10:43

振り返ると雲が下から沸いてきた。

5/15 11:24

見上げると青空に

5/15 12:01

下からの雲が満タンになり、雲海に。

5/15 12:03

この先は夏道。ブーツアイゼンは要らなかった。

5/15 12:20

雷鳥がいました（分かり難い…

5/15 12:21

鑓温泉分岐到着。知ってはいたが山頂遠いなー。

5/15 12:29

山頂目指すか、稜線の適当な所から滑り込むか悩みつつ、とりあえず上へ上へ。

5/15 12:34

立山方面は稜線に雲あり。

5/15 12:42

時間も押してきたしこの辺で良しとしましょう。

5/15 12:42

ちょっと急ですが繋がっている

5/15 13:04

天狗山荘方面にかけてもいい斜面ありそう。

5/15 13:12

滑走準備

5/15 13:24

ドロップイン。

5/15 13:29

斜度が緩むとストップスノー笑
雲海はいつの間にか消えていました。

5/15 13:38

温泉に向けて滑り込み！

5/15 14:11

至福の時

5/15 14:52

スコップは加水用の雪を切り出すのに使います

5/15 15:43

温泉にのんびり浸かって、下山開始した頃には空はこんな感じに。

5/15 16:19

小日向コル

5/15 17:10

お疲れ様でした。

5/15 19:44

撮影機器：

GR II リコー

RICOH GR III リコー

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

感想

まるよ

残雪期の鑓温泉に来てみたかった。本当は白馬山荘一泊二日で大雪渓とセットにしたかったけど、天気や小屋の営業都合でお預けとなり、日帰りで鑓往復とした。
温泉はかなりの人（数十人）が目指しているようだったが、稜線や山頂を目指した人は少なかったらしく、温泉に降りてきた時にはほとんど貸切状態で満喫できた。
景色も滑りも温泉も楽しめたよい一日だった。