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記録ID: 31879
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無雪期ピークハント/縦走
白山

白山

2007年09月29日(土) [日帰り]
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GPS
07:22
距離
12.6km
登り
1,452m
下り
1,440m

コースタイム

6:30別当出会-6:51中飯場-7:58甚之助避難小屋-8:12南竜道分岐点-8:40黒ボコ岩-8:55室堂-9:25御前峰山頂(休憩35分)-10:00下山開始-10:30千蛇ヶ池分岐点-11:00室堂(休憩30分)-11:45黒ボコ岩-12:32殿ヶ池避難小屋-13:11別当坂分岐点-13:52別当出会
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2007年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
シーズン中は市ノ瀬から別当出合まで、原則金曜日の20時から日曜日の正午までマイカー規制されるため、金曜日の20時までに市ノ瀬のゲートを通過する必要がある。(時間規制は登りだけで、下りは規制されない)
今回は規制前に別当出会まで入り、土曜日に白山、日曜日に荒島岳という山行スケジュールを立てた。この2山を土日で登る場合はこのパターンが良いと思う。
もちろんこれは車中泊をする場合であり、朝到着でシャトルバスを利用しても良いが、朝一のバスでは多くの方が早い時間からの行列を報告している。

下山後は、永井旅館(600円)又は白峰総湯(320円)で汗を流せる。
別当出会登山口。明け方から雨が上がるのを車の中で待っていたが、一向に止む気配がないので雨の中出発。
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別当出会登山口。明け方から雨が上がるのを車の中で待っていたが、一向に止む気配がないので雨の中出発。
立派な砂防ダムである。下流の発電用ダムの保護が目的だと思うが、こういう物を見ると、公共工事の予算の使い方に疑問符が付く。まあ、この登山道もその予算で作っているのだからあまり偉そうなことは言えないが。
立派な砂防ダムである。下流の発電用ダムの保護が目的だと思うが、こういう物を見ると、公共工事の予算の使い方に疑問符が付く。まあ、この登山道もその予算で作っているのだからあまり偉そうなことは言えないが。
別当覗。別当谷のガレがよく見える。
別当覗。別当谷のガレがよく見える。
復元中の登山道。2006年に別当谷側の登山道が崩落したらしい。従って道標も新しい。
復元中の登山道。2006年に別当谷側の登山道が崩落したらしい。従って道標も新しい。
甚之助谷を正面に見ながら。砂防新道は別当谷と甚之助谷に挟まれた尾根道であることが良くわかる。
甚之助谷を正面に見ながら。砂防新道は別当谷と甚之助谷に挟まれた尾根道であることが良くわかる。
甚之助避難小屋。古そうだが避難小屋にしては立派である。
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甚之助避難小屋。古そうだが避難小屋にしては立派である。
南竜道分岐点。この辺りから正面の崖を右に見ながらトラバース気味に上がっていく。
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南竜道分岐点。この辺りから正面の崖を右に見ながらトラバース気味に上がっていく。
室堂からの御前峰。室堂センターの前は平坦な広場になっているが、ここからもう一登り。
室堂からの御前峰。室堂センターの前は平坦な広場になっているが、ここからもう一登り。
高天ヶ原。ハイマツの中を進む。
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高天ヶ原。ハイマツの中を進む。
白山奥宮。金物は金色に光り、山頂の奥宮としては立派である。
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白山奥宮。金物は金色に光り、山頂の奥宮としては立派である。
山頂標識。山頂には2つ標識があり、こちらは木製の古い方。
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山頂標識。山頂には2つ標識があり、こちらは木製の古い方。
こちらが新しい方。三角点と一緒になっている。
こちらが新しい方。三角点と一緒になっている。
山頂からの室堂方向。五葉坂は隠れているが、その先の阿弥陀ヶ原にエコーラインと黒ボコ岩方面の登山道が2本延びているのが見える。明日登る荒島岳が遠く雲の上に。
山頂からの室堂方向。五葉坂は隠れているが、その先の阿弥陀ヶ原にエコーラインと黒ボコ岩方面の登山道が2本延びているのが見える。明日登る荒島岳が遠く雲の上に。
山頂から北ア方向を見る。白馬、剱から乗鞍、少し離れて御岳までが雲の上に浮かび上がっている(写真は乗鞍まで)。
山頂から北ア方向を見る。白馬、剱から乗鞍、少し離れて御岳までが雲の上に浮かび上がっている(写真は乗鞍まで)。
山頂から見た剣ヶ峰方向。御前峰と剣ヶ峰の間には岐阜県との県境になる。登山地図には剣ヶ峰への登山道は記載されていないが、山頂には標識が見えるので登ることは出来るのだろう。
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山頂から見た剣ヶ峰方向。御前峰と剣ヶ峰の間には岐阜県との県境になる。登山地図には剣ヶ峰への登山道は記載されていないが、山頂には標識が見えるので登ることは出来るのだろう。
剣ヶ峰と紺屋池。山頂からお池めぐりコースで室堂まで戻る。
剣ヶ峰と紺屋池。山頂からお池めぐりコースで室堂まで戻る。
御前峰を振り返る。山頂部に登山者数名。
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御前峰を振り返る。山頂部に登山者数名。
血の池手前から見た御前峰。御前峰の稜線から登山道が急降下しているのが見える。
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血の池手前から見た御前峰。御前峰の稜線から登山道が急降下しているのが見える。
大汝峰分岐点。大汝峰はすぐ近く。たった100m程度の登りではあるが、登り返す気力が無くなっていたのでパスした。
大汝峰分岐点。大汝峰はすぐ近く。たった100m程度の登りではあるが、登り返す気力が無くなっていたのでパスした。
千蛇ヶ池。悪さをしていた千匹の蛇が万年雪で閉じ込められている。万年雪が溶けたら岩が崩れて池を塞ぐとのこと。若者2名がおっかなびっくり残雪の上を歩いている。
千蛇ヶ池。悪さをしていた千匹の蛇が万年雪で閉じ込められている。万年雪が溶けたら岩が崩れて池を塞ぐとのこと。若者2名がおっかなびっくり残雪の上を歩いている。
室堂センターに戻り昼食を取る。横のテーブルではラーメンを作って食べていた。今までの日帰り山行では荷物になるためボンベを持ってきたことが無いが、山頂でのラーメンは美味しそうである。
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室堂センターに戻り昼食を取る。横のテーブルではラーメンを作って食べていた。今までの日帰り山行では荷物になるためボンベを持ってきたことが無いが、山頂でのラーメンは美味しそうである。
真砂坂から見た大倉山方向。帰路は観光新道を下山したが、砂防新道に比べて高い尾根を歩く分見晴らしがよい。但し、この後ガスが強くなり見通しが無くなった。
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真砂坂から見た大倉山方向。帰路は観光新道を下山したが、砂防新道に比べて高い尾根を歩く分見晴らしがよい。但し、この後ガスが強くなり見通しが無くなった。
殿ヶ池避難小屋。数人休憩していたので中を覗いただけですぐに出てきた。
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殿ヶ池避難小屋。数人休憩していたので中を覗いただけですぐに出てきた。
仙人窟。道標を見ると、ここが室堂と別当出会の中間点であることが判る。
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仙人窟。道標を見ると、ここが室堂と別当出会の中間点であることが判る。
不気味な看板。これを夜に見たら怖いだろう。
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不気味な看板。これを夜に見たら怖いだろう。
不気味な看板は数パターンあり、登山道に続く。絶対怖いって。
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不気味な看板は数パターンあり、登山道に続く。絶対怖いって。
別当坂の分岐点。ここにも..この先工事箇所が続いた。しかし、白黒の子供の写真を使うとは、いったいどういうセンスなのだろうか。怖すぎる。
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別当坂の分岐点。ここにも..この先工事箇所が続いた。しかし、白黒の子供の写真を使うとは、いったいどういうセンスなのだろうか。怖すぎる。
観光新道終点。観光新道は別当坂の分岐点からの急降下になり、最後に膝に来た。登山開始後雨は直ぐに止み、下山まで何とか持ってくれた。
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観光新道終点。観光新道は別当坂の分岐点からの急降下になり、最後に膝に来た。登山開始後雨は直ぐに止み、下山まで何とか持ってくれた。
シャトルバス。この時間の下山者は殆どいなかった。
シャトルバス。この時間の下山者は殆どいなかった。
白山禅定道登山口を車から撮影。別当坂分岐点からコースタイムで3時間でここに出てくる。御前峰山頂から別当坂分岐点までのコースタイムと同じであり、つまり、2倍歩かなくてはいけない下山路にしてもハードなコース。
白山禅定道登山口を車から撮影。別当坂分岐点からコースタイムで3時間でここに出てくる。御前峰山頂から別当坂分岐点までのコースタイムと同じであり、つまり、2倍歩かなくてはいけない下山路にしてもハードなコース。
下山後は永井旅館の温泉で汗を流した。昨夜入った白峰温泉総湯は古い銭湯の様で味があったが、ここは小さいながら2種類の温泉が楽しめるのでお勧めである。
下山後は永井旅館の温泉で汗を流した。昨夜入った白峰温泉総湯は古い銭湯の様で味があったが、ここは小さいながら2種類の温泉が楽しめるのでお勧めである。

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