立山(浄土山・雄山・大汝山・別山)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
10:20富士の折立→10:40真砂岳→11:20別山(休憩60分)→12:50剣御前小屋→
13:55雷鳥平→14:35雷鳥荘→15:05みくりが池温泉→15:25室堂ターミナル
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所はありません。 |
写真
感想
登山にはずっと憧れてましたが、なかなか家庭や仕事の環境が許してくれそうな状況に無く、いつも想像の中でエアー登山をしつつ、必要な知識を拾ってばかりいました。
そんな時、ふとしたことから登山に誘われ、近くの低山に連れて行ってもらったのですが、季節と天候に恵まれ、大変素晴らしい山行を経験させてもらい、これからもいろいろ山へ登りたい、ということで、ついにザック・登山靴・雨具等々、道具をそろえる羽目に・・・。
ということになれば、次の山に登りたくなるのは必然で、あれやこれやと悩んだ末、単独での立山日帰り縦走を決行することにしました。
朝、始発のケーブルに乗るべく立山駅へ。
平日の金曜日にもかかわらず、駐車場はかなりの混みようでした。
美女平で高原バスに乗り換え、室堂到着の後、7:50に歩き始めることができました。
まずは浄土山へ、ガスの合間から日差しが差し込み、当たりが開けるとアルプスムード満点の景色が・・。これぞ憧れていた状況に、ついついオーバーペースになってしまうのですが、そこが初心者の困ったところで、どんどん調子に乗って先行者を追い抜く羽目に。その疲労がボディーブローのように効いてくることも知らずに・・。
ということで、浄土山から一ノ腰へ降り、雄山へ登り返して大汝山、富士の折立、真砂岳、と進んで、別山で昼食と大休憩を取ることにしました。
小さい時に親父に連れてきてもらった経験から、別山から見る剱岳は最高、と大変期待していたのですが、あいにく剱岳はガスの中でした。
なかなかガスが晴れないので、あきらめて下山の途に・・・。
剣御前小屋から雷鳥沢を降り始めてしばらくすると、強い日差しと暑さがだんだんと堪えはじめました。
何とか雷鳥平キャンプ場まで降り、沢の冷たい流れに足を浸してほっと一息。
ところが、ココからが辛かった。
だんだんと一般の観光客が増える中を、整備された散策路や舗装路の急坂を、強い日差しに照りつけられながら、息も絶え絶えに室堂バスターミナルまで登る。
この雷鳥平から地獄谷を経て室堂バスターミナルまで至るルートが、今回の中で一番の試練だったかもしれません。
室堂バスターミナルまで着いて、半ば放心状態でベンチに腰掛けていましたが、バスの時間が近づいてきたので、ヨイショと腰を持ち上げた瞬間、右ひざの後ろ側に激痛が・・・。
以降は、階段を下りるのも痛くて、足を引きずりながら、やっとやっとの思いでマイカーまでたどり着きました。
前半調子に乗って張り切りすぎたことが、このような結果になったのだと反省しています。
また、強い日差しの中で、何の対策もせずに半ズボンと半そででいたのですが、その後の日焼けによる皮膚へのダメージは、大変なものでした。
今回の失敗を次回への教訓に活かそうと、切実に思いました。
とは言いながらも、全体的にはとても楽しい一日でした。
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