初の北アルプス 西穂高岳


- GPS
- 05:38
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 893m
- 下り
- 674m
コースタイム
9:00西穂高口−10:00西穂高山荘 受付&テント設営 10:30出発
10:45丸山−11:30西穂高独標−12:25西穂高岳−14:00西穂高独標
14:45西穂高山荘(幕営)
2日目
西穂高山荘〜西穂高口
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(無料駐車場〜新穂高温泉口までは、徒歩15分くらい) 新穂高温泉〜西穂高口まではケーブル 荷物8kg以上は乗車券の他に300円必要です |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口〜西穂高山荘 特に問題なし 西穂高山荘〜丸山 特に問題なし 丸山〜西穂高独標 1か所1.5mくらいの岩を掴むトラバースがあります 私のような初心者は一瞬ビビりますが、慎重にいけば大丈夫と思います その他、3点確保で慎重に 西穂高独標〜西穂高岳 小ピークを何度も登り降りするので、結構足にこたえます 頂上手前の滑り台のような岩場を登る際は慎重に じっくり岩を見つめていれば足場が見えてきます(笑) |
写真
感想
この夏、最低2回は北アに行きたいとの思いから、まずは北ア入門コースといわれる西穂高岳へ行ってきました
AM3:30に自宅を出発し、AM7:00には無料駐車場に到着(ノンストップです)
ロープウェイ駅に到着したのは8時前でしたが、すでに5名程の方が
この後、続々と来られ最終的には満員状態
平日でこれなら、明日の3連休はすごいだろうな
と思いつつ、あっという間に30分程で西穂高口に
山荘目指してさっそうと歩いていきますが息が上がる上がる
今まで低山メインだったので、息の上がり方で酸素の薄さを実感
ここまで来て体調不良は最悪なので、ペースを落として進みます
西穂山荘までは、そこそこの急な登りですがアー疲れたと思った瞬間に到着するくらいの距離でベストポジションです
さっそくテント受付して設営一番乗り
テント内にシュラフとスリーピングマットをデポして山頂へ向かいます
丸山までは気持ちの良い稜線歩き
後ろに焼岳、左に笠ヶ岳を見ながらのハイキングです
丸山あたりから、岩場がでてきて写真でよく見る○、×マークが出てきます
それなりに岩場を登りますが、それほど難しことはありません
独標手前の最後の登りが初めての場合はちょっと勇気がいるかな?て感じ
で、あっという間に独標到着
普通はここまでで引き返す方が多いようです
独標山頂で5名程の方が休憩されていましたので、誰か行かないかなーとしばらく待つも誰も動かず
先には人影なし。。。
不安だけど行くしかないので出発します
独標から西穂までは結構見た目でしょうが垂直な岩山を登ったり、下ったりを繰り返します
とにか1つ1つの動作を丁寧に。。
中途半端にテント泊装備(テントとシュラフ、マットはデポしてますが。。)の重量がかなり足と肩にこたえます
置いてきてよかった〜
他のレコでも書いてますが、山頂直下に滑り台上の岩を登るところがあります
鎖も何もないので、足場と登るイメージを十分にもってから登り始めました
雨が降っていると私のような初心者には非常に危険に感じました
最終の岩山を慎重に登り、西穂高岳山頂に到着〜
眺望はそれなりにあったけど、ちょうど山頂部分に薄い雲がかかっていてもう一つて感じだったけれど、初北アにこれて大満足
ジャンダルム方面のルートを実際この目で見たけど、途中どうやって歩くの?みたいな感じと、何とも言えない威圧感
P1てペイントが目視で見えてるんだけどねー(笑)
でも、いつかきっと踏破してみようと心に誓う
ヘルメット購入と山岳保険グレードアップが先だね!
時間も午後になり、風が強く、ガスも多くなってきたので下山します
途中いやなトラバースや登り下りがあったけれども、体の使い方が慣れてきたのかすんなり通過
やっぱり、経験て大事だなと実感
戻るコースは下りなので、自分の歩いてきた稜線が見渡せるので気持ちよかったな〜
と思いつつあっという間に下山完了
テン場に戻ってのビールは格別ですな!
晩には山荘でルートや天気、台風の無料講習会が行われ、人数が少ないのでテント泊の人も参加できました
とっても為になるお話でしたよ
山荘の方、ありがとうございます
翌日はあいにくの荒天
ていうか、前日の夜中からいままで聞いたこともない風音と強風でテントを揺らされまくり、殆ど眠れず
明け方から強い雨、風
雨が小康状態になった瞬間にテントを速攻たたんで下山
初の北アルプス
ここに来るちょうど1か月前に、島田ガイド塾で岩場の実践講習を受けてからきました
岩場での足の置き方、体重のかけ方、バランス等今回の岩登りでとっても役にたちました
受けていなかったら独標から引き返していたかもです。。(笑)
今回も登山中はいい天気にめぐまれ楽しい登山ができました
夜中からの荒天もいい経験ができたと思います
これからも、安全を第一に楽しい登山を続けていきますよ〜
ありがとうございました
帰りの独標を写した写真で、岩の上に立ってた者です(笑)!
雨の中でテント泊ご苦労さまです!
火曜日にはいい天気だったのですが、今の時期この高さで終日好天が続くのはめったにないのでしかたないですね〜!
12日も昼過ぎまでは、西穂高はガスが掛からなかったからいい景色が見られたと思います!
穂高駅の上にあるのは播隆上人像ですね、笠ヶ岳開山の後、槍ヶ岳にも初めて登って三尊像を安置したらしい!
江戸時代の登山道も鎖もハシゴもないのに登ったのは凄い!
これからも楽しい山歩きを!(^O^)
nekojigenさん
初めまして、こんにちは
コメントありがとうございます
私、たぶん覚えていますよ(笑)
3名で奥穂方面からこられていましたよね?
すごいな〜、いいな〜て思っていました
初めてのアルプスだったので、不安でいっぱいでしたが結構行けちゃうもんだな〜て感じでした
私も今度は体力つけて西穂〜奥穂までチャレンジしようと思っています
播隆上人像 情報ありがとうございます
昔は今と比べて装備の貧弱なのに本当に凄いですね
今の人間がなんて軟弱なのかとも思ってしまいます
これからも楽しく安全な山歩きをしていこうと思っています。
こんちは。
いやーいいですね西穂!
独標より先はやはり険しくてスリリングなワクワク地帯…
双門ルートを余裕で(?)クリアしたkotechanさんでも少しビビりましたか。。
さすが北アルプス。
いいないいなー!
僕も来月に鹿島槍ヶ岳には行きますが、ほんとは真っ先に西穂と槍に行きたかったんです。。
僕も修行積んで今年か来年中には必ず行きたいと思ってます。
これからもお互い無理せず安全に山歩き楽しんでいきましょう☆
sunnybluesさん
まいどです
北アとうとう行ってしまいました
天気が良さそうだったので急遽前日に速攻用意する始末です(笑)
このコース、もっとキツいかなと思いましたが、正直トータル面では双門滝のほうがキツかったと思います
双門ルート、余裕じゃないですよ
能力限界フル活用て感じ。。
来月、鹿島槍ヶ岳ですか
そこも、いいですね〜 雪とか残ってるかも?
私は、調子に乗って8月の槍ヶ岳〜奥穂〜前穂を縦走する予定です
ではでは、来月良い山行きを
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