記録ID: 32007
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ハイキング
京都・北摂
雲取山から芹生を経て旧花脊峠、天狗杉
2008年12月15日(月) [日帰り]
- GPS
- 06:15
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 769m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
京都バス、花脊高原前バス停 9:02-9:10→寺山峠 9:40-9:50→一の谷出合 10:00→
→雲取峠 10:22-10:30→雲取山 10:50-55→三の谷林道出合 11:15→三の谷出合 11:30→
→勢龍(せりょう)天満宮 11:50(昼食)12:25→〈寄り道〉→旧花脊峠 13:30→
→天狗杉 13:45-13:55→花脊峠バス停 14:10→上在地バス停 15:25
→雲取峠 10:22-10:30→雲取山 10:50-55→三の谷林道出合 11:15→三の谷出合 11:30→
→勢龍(せりょう)天満宮 11:50(昼食)12:25→〈寄り道〉→旧花脊峠 13:30→
→天狗杉 13:45-13:55→花脊峠バス停 14:10→上在地バス停 15:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口はバス停脇の橋で、学校前の林道です。 スキー場跡を左に見てしばらく行くと林道は終わり、細い流れを見ながらの道になります。 道は途中で鋭角に右に振って谷を離れ、杉木立が雑木林になると、ほどなく寺山峠。 再び杉の樹林帯の中の多少ぬかるんだ道(霜が降りていたので、そのせい?)を下りきったところが一の谷出合で、ここから直接三の谷出合へとショートカットも可能です。 雲取山へは右にコースをとります。 心地よい雑木林とせせらぎの音を聞きながら進み、峠への登りでは多少足場の悪い所もあるものの、難儀するようなものではありません。 明るいところへ出て、一気に登ると、そこが雲取峠。 気持ちのよい広場で、その先に小屋がありました。 雲取山へは急登もなく、雑木林の中の快適な歩きになります。 山頂は、全て落葉したこの時期だからこそ、樹間からの眺望はありますが、葉の茂る頃には何も見えないでしょう。 ここからの下りが大変で、落ち葉で滑りそうな急な下りになります。 ロープが張ってるので、それを頼りに下り続けます。 勾配が緩やかになったら倒木。 沢を渡ってしばらくすると、林道に出ます。 芹生(せりょう)までは林道歩きになります。 北山杉の植林の中の道で、やがて一の谷からの林道と合流するところが三の谷出合。 芹生の勢龍(せりょう)天満宮は、昔の寺子屋跡の広い敷地内にあります。 昼食にするなら、ここが一番いいでしょう。 雲取山では、時間が早すぎになってしまいますので。 芹生から直進せずに左へコースをとり、旧花脊峠に向かいます。 こちらも同じく林道歩きになりますが、先ほどまでの林道とは趣も異なっています。 奥へと進み、左手に放置されたプレハブ小屋のある少し手前右側に鞍部へと続く踏み跡があり、それを辿ると鞍馬、比叡方面の展望が開けます。 ずっと林道歩き、ことに春から秋にかけては眺望の利かないルートなので、ちょっと寄り道してみるのもいいかもしれません。 林道へ引き返し、京見坂という名ばかりの展望の利かない坂道を進み、旧花脊峠に着きます。 小さな祠が広い峠にあります。 かつては、この峠が京都と花脊方面のメインルートだっただけに、峠道は広いです。 昭文社の山と高原地図「京都北山」には、この先に天狗杉という山があることが記されていますが、登山道は描かれていません。 しかし、国土地理院2万5千分の1「大原」にはピーク837.2を経て花脊峠に至る道が記されており、それを地図に転記しました。 実際、峠の道標にも天狗杉が書かれています。 テープやリボンを頼りに登ると、やがて天狗杉に着きます。 山の名としては面白い名前です。 冬季は見通しがいいので迷いませんが、それ以外の季節は上級者向きかもしれないです。 踏み跡が定かでないのは、先日の日本コバと同程度でしょう。 それでも山頂には三角点があり、山頂の札もいくつかあります。 ピークハンターや三角点ハンターが、稀に訪れているのでしょう。 山頂にも案内板がありますが、旧花脊峠へと戻るようにしか書かれていません。 実際には花脊峠側にも道があり、目印がついています。 感覚としては、旧峠からよりもこちらの方が、よく踏まれているような感じがしました。 途中、植林帯を仕切るネットに阻まれますが、ネットに沿って進めばすぐに道に戻ります。 実際、ネットは道に沿って張られているからです。 地図上では尾根沿いに峠へ下るように記されていますが、道は一旦左に谷を下って峠に出ます。 車道に出たら、京都バス花脊峠バス停は目の前です。 |
写真
感想
結構メジャーな山だと思ってたけど、誰にも会いませんでした。
眺望が利かない山の多い北山は、冬の方がいいのかな。
天狗杉は変わった名前でいろいろ検索して、2万5千分の1地図に道が記載されてたので登山地図に転写して登りました。
花脊峠に降りたのはバスの来る1時間も前だったので、鞍馬まで歩き。
駅に着くかバスが来るか、どちらが先かで帰りのルートを決めるつもりで歩きました。
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