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Yamareco

記録ID: 320513
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

山梨百名山3座攻略を目指して (内船駅)→十枚山→八紘嶺→七面山→(雨畑) [山梨100]

2013年07月12日(金) 〜 2013年07月13日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:56
距離
48.0km
登り
4,179m
下り
3,851m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7月12日(金)
内船駅・出発3:35…(新)南部橋3:45…成島集落4:35…成島浄水場4:55…刈安峠分岐5:25…携帯電話通話可能(ドコモ)地点6:45…十枚山登山口6:55…栂尾根下の段7:10…栂尾根中の段7:40…栂尾根上の段8:15…硯石9:15…石小屋9:30…9:55十枚峠10:05…10:25十枚山1726m[山梨100]10:45…刈安峠12:40…大光山1661m14:25…奥大光山分岐14:25…14:40キレット14:50…1326mP15:55…吊り橋16:55…17:25梅ヶ島温泉・さつき苑 (宿泊)

7月13日(土)
出発5:10…八紘嶺登山口6:30…富士見台7:20…展望岩8:25…八紘嶺1917m[山梨100]9:10…四ノ池9:55…1946m三角点11:20…喜望峰12:45…三ノ池12:55…七面山1982m[山梨100]13:15…一ノ池(敬慎院)13:50…二ノ池14:00…雨畑参道分岐14:25…段15:05…肩15:20…峠16:00…雨畑参道吊り橋16:25…ビラ雨畑(日帰り湯)16:50…戸屋集落入口17:15…17:17ピックアップ

==========================================
出発時刻/高度: 03:34 / 130m
到着時刻/高度: 17:17 / 404m
合計時間: 37時間43分
行動時間=13時間50分+12時間7分=25時間57分
合計距離: 48.01km (= 25Km + 23Km )
最高点の標高: 1984m
最低点の標高: 117m
累積標高(上り): 4196m
累積標高(下り): 3902m
==========================================
天候 7月11日(木) 晴れ
7月12日(金) 晴れ
7月13日(土) 曇り 一時小雨
7月14日(日) 曇り 一時小雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
7月11日(木)
自宅5:00⇒<マイカー>⇒道の駅さかい・道の駅めぬま・道の駅ちちぶ⇒<雁坂トンネル\710->⇒
道の駅みとみ・道の駅とよとみ⇒内船駅⇒15:00なんぶの湯で入浴休憩&食事⇒
18:00内船駅脇の南部町公共駐車場  (車中仮眠)

7月12日(金)
    <十枚山〜大光山〜梅ヶ島温泉・さつき苑(宿泊)>

7月13日(土)
    <八紘嶺〜喜望峰〜七面山〜ビラ雨畑>
ピックアップ17:20⇒<女神の車>⇒17:30角瀬・ひのや別館 (宿泊)

7月14日(日)
角瀬BS7:18⇒<路線バス\400->⇒7:45下部温泉駅7:48⇒<JR身延線\320->⇒8:18内船駅8:30⇒<マイカー>⇒
道の駅とよとみ・道の駅みとみ⇒<雁坂トンネル>⇒道の駅ちちぶ・道の駅はなぞの・道の駅めぬま⇒16:45自宅

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内船駅脇の南部町公共駐車場
http://yamanashinow.blog137.fc2.com/blog-entry-907.html
ここは比較的便利の良いところです。
近所にスーパーやコンビニそして日帰り湯(なんぶの湯)などがあります。
ただし ここのコンビニは朝6時〜夜11時までの営業となります。
そのため 早朝の利用は出来ません。
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コース状況/
危険箇所等
十枚峠までの栂尾根には ヤマヒル注意。
石小屋で一休みしていたら まるまる太ったヤマヒルを見つけました。
そのヤマヒルは どこで 肥えたのかと思いました。
宿で気がついてのですが、我が輩の右足の脛に血の固まりがありました。
石小屋のときの ヤマヒルは 我が輩の 血を十分に吸って 悠々と地面を這っていたのでした。
痛くも痒くもありませんでしたが なんとなく 気分が悪くなりました。 

なんぶの湯
http://www.nanbunoyu.jp/wp/price

梅ヶ島温泉・さつき苑
http://umegasima.com/ryoukin.html
朝食時間は 出発時間に合わせてくれました。

角瀬・ひのや別館
http://www.hinoya-ryokan.com/room.php
朝食時間は 出発時間に合わせてくれました。
内船駅脇にある駐車場。
ここには約10台ほど駐車できるようです。
ですが 駐車できるのは先客順らしいです。
内船駅脇にある駐車場。
ここには約10台ほど駐車できるようです。
ですが 駐車できるのは先客順らしいです。
本日から明日に架けての 山梨百名山を三座カバーする長い山旅となります。
総延長距離は約50Kmとなる予定。
そのため まだ 未明の午前3時半の出発となります。
本日から明日に架けての 山梨百名山を三座カバーする長い山旅となります。
総延長距離は約50Kmとなる予定。
そのため まだ 未明の午前3時半の出発となります。
数年前に ここに来たときは この橋はありませんでした。
新しく竣工した「南部橋」。
前の橋は 少し この上流側にありました。
その橋は 現在 ありませんでした。
数年前に ここに来たときは この橋はありませんでした。
新しく竣工した「南部橋」。
前の橋は 少し この上流側にありました。
その橋は 現在 ありませんでした。
十枚山方向(成島集落付近から)。
ようやく 明るくなってきました。
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十枚山方向(成島集落付近から)。
ようやく 明るくなってきました。
高度を少し稼いだので 富士山の頭が見えてきました。
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高度を少し稼いだので 富士山の頭が見えてきました。
十枚山への案内標識を見つけました。
十枚山への案内標識を見つけました。
斜面擁壁から湧き水。
美味しい水でした。
斜面擁壁から湧き水。
美味しい水でした。
携帯電話通話可能地点らしいです。
ドコモで 電話連絡ができました。
携帯電話通話可能地点らしいです。
ドコモで 電話連絡ができました。
十枚山の登山口。
ここから 本格的な登山道となりました。
この脇に 沢があり 水場となっています。
十枚山の登山口。
ここから 本格的な登山道となりました。
この脇に 沢があり 水場となっています。
今回 登っている尾根は「栂尾根」というらしいです。
その「下の段」。
今回 登っている尾根は「栂尾根」というらしいです。
その「下の段」。
その「中の段」。
その「上の段」。
硯石。
大きな硯のような石でした。(手前の石)
硯石。
大きな硯のような石でした。(手前の石)
ここは「石小屋」。
雨宿りが出来そうな岩屋です。
ここで 一休みしていたら 丸々と肥えたヤマヒルを見つけました。
そのヤマヒルは 我が輩の血を吸い取って太ったようです。
ここは「石小屋」。
雨宿りが出来そうな岩屋です。
ここで 一休みしていたら 丸々と肥えたヤマヒルを見つけました。
そのヤマヒルは 我が輩の血を吸い取って太ったようです。
十枚峠。
ここからは 登山道が良くなりました。
十枚峠。
ここからは 登山道が良くなりました。
十枚山山頂。
この山は「山梨百名山」の一つです。
この山は 本当に久しぶりです・・・・
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十枚山山頂。
この山は「山梨百名山」の一つです。
この山は 本当に久しぶりです・・・・
45年前の十枚山山頂。
(1968年10月24〜25日)
このときは 曇天で富士山を見ることができませんでした。
45年前の十枚山山頂。
(1968年10月24〜25日)
このときは 曇天で富士山を見ることができませんでした。
山頂から見る富士山。
今回は その念願が叶えられました。
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山頂から見る富士山。
今回は その念願が叶えられました。
下十枚山(天津山)方向。
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下十枚山(天津山)方向。
展望のよい稜線歩きです。
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展望のよい稜線歩きです。
南アルプス。
富士山を見るとカメラを向けたくなります。
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富士山を見るとカメラを向けたくなります。
大光山手前から十枚山を振り返る。
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大光山手前から十枚山を振り返る。
大光山山頂。
奥大光山を少し過ぎると安倍大滝へ下る分岐があります。
ここから梅ヶ島温泉に向かいます。
奥大光山を少し過ぎると安倍大滝へ下る分岐があります。
ここから梅ヶ島温泉に向かいます。
この辺は「キレット」といわれるところ。
ロープはありますが 注意が必要です。
このような区間は約10分ほど続きます。
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この辺は「キレット」といわれるところ。
ロープはありますが 注意が必要です。
このような区間は約10分ほど続きます。
安倍大滝の近くに来ました。
今回は 時間がありませんでしたので 滝見学は次回としました。
安倍大滝の近くに来ました。
今回は 時間がありませんでしたので 滝見学は次回としました。
砂防ダムの上をこの吊り橋で。
これを渡ります。
砂防ダムの上をこの吊り橋で。
これを渡ります。
先ほどの吊り橋より少し頑丈そうな吊り橋。
これを渡ると 目的地の梅ヶ島温泉となります。
今晩の宿は 昨年8月「山伏」山行の時 お世話になった「さつき苑」です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-220799.html
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先ほどの吊り橋より少し頑丈そうな吊り橋。
これを渡ると 目的地の梅ヶ島温泉となります。
今晩の宿は 昨年8月「山伏」山行の時 お世話になった「さつき苑」です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-220799.html
前回の「山伏」と同様に
朝5時出発予定でしたので それに合わせた朝食時間にしてくれました。
女将さんには 感謝感激 でした。
ここは八紘嶺と安倍峠の分岐点となります。
前回の「山伏」と同様に
朝5時出発予定でしたので それに合わせた朝食時間にしてくれました。
女将さんには 感謝感激 でした。
ここは八紘嶺と安倍峠の分岐点となります。
富士見台から。
昨日より かなり雲が多いです。
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富士見台から。
昨日より かなり雲が多いです。
展望岩から。
八紘嶺山頂。
この山は「山梨百名山」です。
山名標柱からは よく読み取れません。
七面山のように新しい標柱にして欲しいですね。
この山は「山梨百名山」です。
山名標柱からは よく読み取れません。
七面山のように新しい標柱にして欲しいですね。
四ノ池。
かつては 池があったようですが どこにも水溜まりはありませんでした。
三ノ池も七面山山頂手前にあったようですが そこも干上がっていました。
四ノ池。
かつては 池があったようですが どこにも水溜まりはありませんでした。
三ノ池も七面山山頂手前にあったようですが そこも干上がっていました。
喜望峰山頂。
山頂から見る南アルプス方向。
山頂から見る南アルプス方向。
七面山山頂。
この山は「山梨百名山」です。
この山名標柱は 新しいものでした。
七面山山頂。
この山は「山梨百名山」です。
この山名標柱は 新しいものでした。
敬慎院からみる富士山。
彼岸の時に来ると「ダイヤモンド富士」が見られます。
2007年3月にそれを見るために ここに来ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45537.html
ですが 肝心な時 雲が多くて見られませんでした。
残念でした。
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敬慎院からみる富士山。
彼岸の時に来ると「ダイヤモンド富士」が見られます。
2007年3月にそれを見るために ここに来ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45537.html
ですが 肝心な時 雲が多くて見られませんでした。
残念でした。
二ノ池。
ここの池には水がありました。
二ノ池。
ここの池には水がありました。
雨畑参道分岐。
昼頃 一時的に雨が降ってきましたが 大降りにならないようです。
それにより 少し遠回りになりますが この参道に興味がありますので ここから雨畑に向かって下ります。
雨畑参道分岐。
昼頃 一時的に雨が降ってきましたが 大降りにならないようです。
それにより 少し遠回りになりますが この参道に興味がありますので ここから雨畑に向かって下ります。
雨畑参道は 少し荒廃気味でした。
参道の所々は 斜面崩壊し そして 木の枝が散乱して歩きづらかったです。
雨畑参道は 少し荒廃気味でした。
参道の所々は 斜面崩壊し そして 木の枝が散乱して歩きづらかったです。
雨畑川をこの吊り橋で渡ります。
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雨畑川をこの吊り橋で渡ります。
途中で見たヤマユリ。
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途中で見たヤマユリ。
撮影機器:

感想

雨畑参道経由は 予定より余分に時間がかかったので ひたすら 角瀬に向かって 歩いていました。
戸屋集落入口を一寸過ぎたとき 1台の車が止まって
「どこまで いくの? もう バスはないわよ。」と声をかけられました。
女性の声で 振り向くと 怪訝な顔でこちらを見ていました。
「角瀬までです。旅館を予約してあります。ひのや別館に・・・」
「あら 内じゃないの・・・乗せてあげるわよ。」
このとき 彼女は 羽衣まとった天女のように見えました。
先ほど ビラ雨畑の前で ひのや別館へ携帯電話で「約1時間程遅れる」旨の連絡をとったばかりでした。
車の中で聞いた話では 彼女はオバーチャンが用事があって雨畑へ送ってきて 帰宅途中のこと。
実は 約1月前に宿泊した ひのや本館の主であるオバーチャンです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-309292.html
てっきり 彼女は ひのや別館の女将さんかと思いました。
頭の中が混乱していましたが 歩き疲れていたので 考えることをやめました。
やがて 車は ひのや別館の前に横付けされました。
車から降りると 彼女は すぐに 車を出しました。
ひのや別館のドアー開けて 中に入ると 女将さんが出てきて
「今の車は 私の姉なの・・・偶然なのね。
オバーチャンの実家が雨畑なの・・・それで用事で雨畑まで送っていったよう」
「早速 七面様の御利益がありましたね・・・」と。
距離にして約4Km、時間にして約1時間。
この偶然で 随分とラッキーなものになりました。

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訪問者数:1673人

コメント

お疲れ様です!
地元の山ですが、これだけのロングルートは歩いた事がありません。参考にさせていただきます
2013/7/15 22:57
Re お疲れ様です
是非 ガンバってください!
2013/7/16 8:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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