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Yamareco

記録ID: 3207111
全員に公開
ハイキング
丹沢

三峰山〜大山(2回目)

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
12.1km
登り
1,499m
下り
865m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
2:04
合計
9:49
距離 12.1km 登り 1,499m 下り 878m
4:54
7
5:01
223
8:44
9:00
20
9:20
9:27
6
9:33
9:38
45
10:23
10:30
5
10:35
10:41
14
10:55
10:56
2
10:58
10:59
47
11:46
12:03
20
12:23
13:27
13
13:40
63
14:43
0
14:43
ゴール地点
天候 曇りのちガス
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
○「道の駅清川」の駐車場にとめさせていただいた。
○車の回収はバスと電車を乗り継いで行いました。
 <ヤビツ峠−バス→秦野駅−電車→本厚木駅−バス→清川村役場前>
コース状況/
危険箇所等
○雨上がりだったこともあり、煤ヶ谷から物見峠分岐までヤマヒルの猛攻撃を受けた。その先も主稜線に合流するまで、少しヤマヒルがいた。

○三峰山前後は尾根が痩せてるところがある。クサリ場は多数あるが、斜度があったり、段差が大きいものはないと思う。

○イタツミ尾根の中間に石がゴロゴロしているところがあり、転びやすく歩きにくい。
道の駅清川に5時前に到着。車中泊と思われる車で8割方埋まっていた。
2021年05月23日 04:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 4:55
道の駅清川に5時前に到着。車中泊と思われる車で8割方埋まっていた。
煤ヶ谷のバス停の先の谷太郎川に架かる橋を渡って左へ曲がる。
2021年05月23日 05:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 5:01
煤ヶ谷のバス停の先の谷太郎川に架かる橋を渡って左へ曲がる。
集落のはずれまで登ってきた。ヤマヒル忌避剤はこの先に移動したと書いてある。
2021年05月23日 05:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 5:07
集落のはずれまで登ってきた。ヤマヒル忌避剤はこの先に移動したと書いてある。
登山道に入るとまもなく道標のそばに忌避剤のボトルが何本も置いてあったがすべてカラッポ。ショートスパッツとトレッキングポールだけでヤマヒルと戦うことになってしまった。
2021年05月23日 05:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 5:12
登山道に入るとまもなく道標のそばに忌避剤のボトルが何本も置いてあったがすべてカラッポ。ショートスパッツとトレッキングポールだけでヤマヒルと戦うことになってしまった。
ガスが漂う中、雨上がりで湿気の多い登山道を進む。ヤマヒルの猛攻撃が始まった。
2021年05月23日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 5:37
ガスが漂う中、雨上がりで湿気の多い登山道を進む。ヤマヒルの猛攻撃が始まった。
物見峠への分岐まで早足で登ってきた。ヤマヒルの断続的な猛攻撃はようやく収まり、これから先は散発的な攻撃となった。
2021年05月23日 06:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:07
物見峠への分岐まで早足で登ってきた。ヤマヒルの断続的な猛攻撃はようやく収まり、これから先は散発的な攻撃となった。
物見峠への分岐にはテーブルが一つ。
2021年05月23日 06:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:07
物見峠への分岐にはテーブルが一つ。
時折、ガスが薄れて陽がさすことも。
2021年05月23日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 6:16
時折、ガスが薄れて陽がさすことも。
途中、テーブルが2つ置いてある小さな広場がある。
2021年05月23日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:25
途中、テーブルが2つ置いてある小さな広場がある。
そばにある小さな祠。
2021年05月23日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:26
そばにある小さな祠。
新緑が素敵な広葉樹の森を登る。野鳥の盛んなさえずりが聞こえていた。
2021年05月23日 06:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:44
新緑が素敵な広葉樹の森を登る。野鳥の盛んなさえずりが聞こえていた。
物見峠から上がってくるルートが合流する分岐。テーブルが一つ。ここから主稜線を進む。
2021年05月23日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:46
物見峠から上がってくるルートが合流する分岐。テーブルが一つ。ここから主稜線を進む。
2021年05月23日 06:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:57
小さなアップダウンを繰り返しながら、広葉樹の森を進む。
2021年05月23日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:06
小さなアップダウンを繰り返しながら、広葉樹の森を進む。
稜線にはこんな広いところもあれば
2021年05月23日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:13
稜線にはこんな広いところもあれば
西側が大きく崩壊して細くなったところも所々にあった。
2021年05月23日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:23
西側が大きく崩壊して細くなったところも所々にあった。
予報どおり晴れてくれるのか?低い雲が多いながらも青空が見えた。
2021年05月23日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:24
予報どおり晴れてくれるのか?低い雲が多いながらも青空が見えた。
再びガスの漂う稜線を進む。
2021年05月23日 07:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:34
再びガスの漂う稜線を進む。
広場のような所にテーブルが2つ。ここから急坂の登りとなる。
2021年05月23日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:43
広場のような所にテーブルが2つ。ここから急坂の登りとなる。
急坂の登りが始まる。
2021年05月23日 07:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:46
急坂の登りが始まる。
登ってきた急坂を見下ろす。
2021年05月23日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:55
登ってきた急坂を見下ろす。
切り立った細い稜線が左に直角に折れるあたりから、クサリ場が始まる。
2021年05月23日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 8:06
切り立った細い稜線が左に直角に折れるあたりから、クサリ場が始まる。
2021年05月23日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 8:29
最後の短い急坂を登ると樹林に囲まれた狭い三峰山の山頂に着いた。
2021年05月23日 08:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 8:37
最後の短い急坂を登ると樹林に囲まれた狭い三峰山の山頂に着いた。
山頂への最後の短い急坂を見下ろす。
2021年05月23日 08:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 8:37
山頂への最後の短い急坂を見下ろす。
終始ガスに包まれていたが、一瞬陽がさし込んできたのでシャッターを切った。
2021年05月23日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 8:57
終始ガスに包まれていたが、一瞬陽がさし込んできたのでシャッターを切った。
三峰山の山頂をあとにして、痩せた急坂の稜線を下る。
2021年05月23日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 9:00
三峰山の山頂をあとにして、痩せた急坂の稜線を下る。
2021年05月23日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 9:08
稜線を外れて右に直角に曲がり、大山に続く稜線に乗り換えるところ。
2021年05月23日 09:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 9:21
稜線を外れて右に直角に曲がり、大山に続く稜線に乗り換えるところ。
緩やかな稜線を進んでいると、登山道が稜線の左側を下り始める。
2021年05月23日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 9:34
緩やかな稜線を進んでいると、登山道が稜線の左側を下り始める。
道標はないが、このまま進めば不動尻へ下ってしまいそうなので、稜線に上がって踏み跡を探す。
2021年05月23日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 9:35
道標はないが、このまま進めば不動尻へ下ってしまいそうなので、稜線に上がって踏み跡を探す。
気持ちの良い緩やかな広い稜線に踏み跡が続く。
2021年05月23日 09:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 9:46
気持ちの良い緩やかな広い稜線に踏み跡が続く。
一つ目の広いコブで踏み跡が判らなくなる。少しうろうろしていると南側に続く稜線を見つけることができた。
2021年05月23日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 9:54
一つ目の広いコブで踏み跡が判らなくなる。少しうろうろしていると南側に続く稜線を見つけることができた。
856mピークの手前で踏み跡が判りにくくなり、東側を巻く細い踏み跡らしきところを進む。
2021年05月23日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 10:08
856mピークの手前で踏み跡が判りにくくなり、東側を巻く細い踏み跡らしきところを進む。
ピークを巻き終わったところで、大きな樹木が現れる。根っこが急斜面に張り巡らされていて下れなくなる。
2021年05月23日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 10:09
ピークを巻き終わったところで、大きな樹木が現れる。根っこが急斜面に張り巡らされていて下れなくなる。
上の方を見上げると、大きな樹木を廻り込んで下れそうなロープを見つけたので、ここを下る。
2021年05月23日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 10:10
上の方を見上げると、大きな樹木を廻り込んで下れそうなロープを見つけたので、ここを下る。
緩やかな稜線を更に進むと広葉樹の新緑が美しい丘のようなところが現れる。
2021年05月23日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:18
緩やかな稜線を更に進むと広葉樹の新緑が美しい丘のようなところが現れる。
この丘のようなところで、不動尻からの一般ルートに合流する。
2021年05月23日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:23
この丘のようなところで、不動尻からの一般ルートに合流する。
緩やかに下ると唐沢峠。テーブルが二つ。
2021年05月23日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 10:35
緩やかに下ると唐沢峠。テーブルが二つ。
唐沢峠から登りになる。新緑の森が素敵。
2021年05月23日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:39
唐沢峠から登りになる。新緑の森が素敵。
2021年05月23日 10:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:55
唐沢峠からの登りが落ち着くと緑の下草に新緑の疎林が素敵な緩やかな稜線が続く。
2021年05月23日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:07
唐沢峠からの登りが落ち着くと緑の下草に新緑の疎林が素敵な緩やかな稜線が続く。
ぽつんとテーブルが1つ。大山は雲がかかって見えない。
2021年05月23日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:08
ぽつんとテーブルが1つ。大山は雲がかかって見えない。
緩やかな緑の稜線歩きが続く。
2021年05月23日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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緩やかな緑の稜線歩きが続く。
樹間からガスがとれた三峰山が見えた。
2021年05月23日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:12
樹間からガスがとれた三峰山が見えた。
2021年05月23日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:16
ここにもテーブルが1つ。三峰山が見える。
2021年05月23日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここにもテーブルが1つ。三峰山が見える。
大山への長い登りが始まる。
2021年05月23日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:32
大山への長い登りが始まる。
障害物走のような木の階段の急坂が続く。
2021年05月23日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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障害物走のような木の階段の急坂が続く。
見晴台からのルートに合流。ハイカーが一気に多くなる。
2021年05月23日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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見晴台からのルートに合流。ハイカーが一気に多くなる。
2021年05月23日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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整備された木道が所々にある。
2021年05月23日 12:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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整備された木道が所々にある。
2021年05月23日 12:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 12:17
ハイカーで超満員の大山山頂。ガスの切れ間から時折陽がさしていた。相模湾も見えていた。
2021年05月23日 13:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/23 13:14
ハイカーで超満員の大山山頂。ガスの切れ間から時折陽がさしていた。相模湾も見えていた。
2021年05月23日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 13:18
山頂の北側を廻ってヤビツ峠へ向かう。山頂を覆うガスのため、案内板からは何も見えない。晴れていれば丹沢の山並みと富士山、南アルプスが見えるようだ。
2021年05月23日 13:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 13:28
山頂の北側を廻ってヤビツ峠へ向かう。山頂を覆うガスのため、案内板からは何も見えない。晴れていれば丹沢の山並みと富士山、南アルプスが見えるようだ。
表参道を下り、25丁目の分岐からイタツミ尾根に入る。
2021年05月23日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 13:39
表参道を下り、25丁目の分岐からイタツミ尾根に入る。
イタツミ尾根に入るとハイカーの姿が一気に減って、さっきまでの賑わいがうそのように静かになった。
2021年05月23日 13:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 13:41
イタツミ尾根に入るとハイカーの姿が一気に減って、さっきまでの賑わいがうそのように静かになった。
石がゴロゴロして歩きにくい中間部?
2021年05月23日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:01
石がゴロゴロして歩きにくい中間部?
緑の下草と新緑が鮮やかでいい素敵なところ。
2021年05月23日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 14:19
緑の下草と新緑が鮮やかでいい素敵なところ。
テーブルが2つ。ベンチも4,5本ある。
2021年05月23日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:21
テーブルが2つ。ベンチも4,5本ある。
登山道からほんの少し入ったところに祠があった。
2021年05月23日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:28
登山道からほんの少し入ったところに祠があった。
2021年05月23日 14:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 14:30
ヤビツ峠へ最後の急坂を下る。
2021年05月23日 14:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:33
ヤビツ峠へ最後の急坂を下る。
急坂が終わったところに広場とたくさんのテーブルがあった。
2021年05月23日 14:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:39
急坂が終わったところに広場とたくさんのテーブルがあった。
蓑毛への分岐。
2021年05月23日 14:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:40
蓑毛への分岐。
真新しいレストハウスがあった。
2021年05月23日 14:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:41
真新しいレストハウスがあった。
ヤビツ峠に着いた。蓑毛まで歩いて下山する予定だったが、時刻表を見ると10分後にバスが出るので、予定を変更してバスに乗ってしまった。
2021年05月23日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/23 14:42
ヤビツ峠に着いた。蓑毛まで歩いて下山する予定だったが、時刻表を見ると10分後にバスが出るので、予定を変更してバスに乗ってしまった。
バスと電車を乗り継いで「道の駅清川」まで戻ってきた。
2021年05月23日 17:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/23 17:18
バスと電車を乗り継いで「道の駅清川」まで戻ってきた。
撮影機器:

感想

2021年05月23日(日)【三峰山〜大山】

丹沢で未踏の山のひとつである三峰山。大山まで繋いで縦走すれば、足の早くない私にとってはロングルートになりますが、面白そうだし、ハイカーも少なそうに思われました。ヤマヒルのシーズンに入ってますが、日が長い時期でもあり、5月24日の日曜日の貴重な晴れ間を活かして歩いてきました。

当日、1時半に起床し、山の天気予報を確認すると、午前10時頃までは曇り、それから晴れという予報に変わっていました。樹林に覆われた山稜を歩くルートで展望もあまりないので、問題はありませんでした。

自宅から登山口に向かう道中では小雨に振られましたが、道の駅清川に着く頃には雨も上がり、雲が多いものの明るくなっていました。
道の駅清川の駐車場は車中泊と思われる車で8割ほど埋まっていたが、ハイカーの車はあまりないように感じました。

5時頃、煤ヶ谷の集落を抜けて登山道に入りました。しばらく進むとヤマヒル忌避剤が置いてありましたが、全て空っぽでした。これでヤマヒルにはショートスパッツとストック?だけで立ち向かうことになりました。

雨上がりで蒸し蒸した薄暗い登山道を進むと、登山靴の上でなにやら動くものに気がつきました。ヤマヒルの襲撃がやはり始まりました。
上着を脱ぐために、不用意に地面に置いたストックから手にも移ってきました。

ガスの漂う植林帯はまだ薄暗いので、登山靴に次々に上がってくるヤマヒルが判りにくかったのですが、ストックの先で丁寧に潰して落としていきました。

とにかく足元に集中しなければならないので、周囲を眺める余裕もなく、危険地帯を抜けるべく自然と足も速くなりました。

登山道が山腹のトラバースから尾根の上に移り、物見峠への分岐まで登って来ると、ようやくヤマヒルの断続攻撃もなくなりました。
山稜はまだガスに包まれたままでした。

散発的なヤマヒルの襲撃をかわしながら未だ薄暗い森を登っていくと、物見峠から上がってくる主稜線に合流しました。

鮮やかな新緑の広葉樹が多くなった稜線は広くなったり、西側斜面の崩壊で狭くなったりしました。ようやくガスもとれてきて崩壊箇所から青空と向かい側の山稜が見えました。
テーブルが2つある広いところを過ぎると急坂になり、山稜は再びガスに包まれてしまいました。

狭いコブに登りきったところあたりから稜線が直角に左へ曲がり、クサリ場が始まりました。
痩せた稜線は小さなアップダウンの繰り返しで、次々と現れるクサリ場をこなしていきました。

最後に短い急坂を登るとひょっこりとテーブルが一つあるだけの樹林に囲まれた狭い三峰山の山頂に着きました。ここまで誰にも会わず、野鳥達の盛んなさえずりだけが聞こえていました。
まだまだ続く大山までの長い山道に備えて、パンで腹ごしらえしてから山頂を後にしました。

クサリ場をいくつかこなして、短い急坂を下ると稜線は広がり緩やかになりました。登山道は不動尻へ向けて稜線の左側斜面を下っていくようですが、稜線通しに唐沢峠へ向かうルートを示す道標もなく、踏み跡もよく分かりませんでした。そこで稜線に上がってみたところ、踏み跡を見つけることができました。

快適な広い稜線を進んで行くと、今日初めてハイカーとすれ違いました。一つ目のコブに着きましたが、平坦な広いところで踏み跡がはっきりしなくなりました。ルートを探して東側の尾根に入りそうになりましたが、踏み跡がないので引き返してうろうろ歩き回っていると、南側に伸びる稜線と踏み跡を見つけることができました。

緩やかに続く稜線を進むと2つ目のコブの865mピークに近づいてきました。踏み跡がはっきりしませんが、コブの東側を巻くような踏み跡を追ってみました。ピンクテープが珍しくあったので、正解かと思いましたが、巨木の根っこが急な斜面に張り巡らせているところで下れなくなりました。巨木の上の方を見てみるとロープが目にとまり、無事に巨木の根っこを回り込んで、下ることができました。

なおも緩やかな稜線に歩を進めると、不動尻からのルートが合流する丘のようなところに着きました。広葉樹の森が広がっていて、ちょうど陽もさしてきて気持ちの良いところでした。

唐沢峠へ下ったあと、急坂の登りになりましたが、長くは続かず穏やかな稜線になりました。
緑の下草が敷き詰められた広い稜線の疎林の中をゆく登山道はまるでプロムナードのようでした。
行く手には大山が見えると思われますが、ガスにすっぽり包まれているようでした。

しばらく続いた緩やかな稜線も障害物走のような木の階段に変わり、黙々と登りました。背の低い樹林の間からガスが取れた三峰山が姿を見せてくれたのはせめてもの慰めでした。

見晴台からのメインルートに合流すると、一気にハイカーの数が増えて、写真も撮りにくい状態になりました。昨年の冬、降雪直後に訪れた時は素敵な霧氷の森だったところを通り、最後の登りをこなすとハイカーでいっぱいの大山の山頂に着きました。

相変わらず山頂はガスに包まれていましたが、時折ガスが薄くなって、陽がさしたり、相模湾が見えたりしました。
三角点の傍に場所を確保して、レジャーシートを敷いてお昼にしました。騒がしくて落ち着いた時間は過ごせませんでした。

小一時間ほど過ごしたのち、山頂の北側を回って
ヤビツ峠に向けて下山を始めました。ガスは依然取れていなかったので、残念ながら展望案内板からの展望はありませんでした。

まだまだたくさんのハイカーが登ってくる表参道を下り、25丁目の分岐からイタツミ尾根に入りました。先ほどまでたくさん歩いていたハイカーはどこへやら。想像以上のハイカーの少なさに驚きました。

木道の下りが終わり、石がゴロゴロした歩きにくい中間部を抜けると、平坦なところが2,3箇所あり、ガスが漂う鮮やかな新緑の森がいい感じでした。

最後の木の階段を下るとヤビツ峠に出ました。綺麗なお店がオープンしていて、テラスでビールを飲んだら気持ち良さそうだった。
計画では蓑毛まで歩く予定でしたが、バス停の時刻表を見てみたら、次のバスは10分後に出るということだったので、そのままバスに乗ってしまいました。

おしまい。

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