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Yamareco

記録ID: 3221914
全員に公開
ハイキング
近畿

大御影山-滝谷山、武奈ヶ嶽-三重嶽 

2021年05月22日(土) 〜 2021年05月23日(日)
 - 拍手
nakazo55 その他3人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:41
距離
58.3km
登り
2,662m
下り
2,853m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:07
休憩
0:42
合計
8:49
8:14
26
スタート地点
8:40
8:40
141
11:01
11:03
43
11:46
12:10
34
12:44
12:44
94
14:18
14:23
61
15:24
15:35
42
16:17
16:17
46
17:03
宿泊地
2日目
山行
10:04
休憩
0:48
合計
10:52
4:01
165
宿泊地
6:46
6:46
101
8:27
8:27
38
9:05
9:13
140
11:33
12:01
97
13:38
13:50
63
14:53
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
滝谷山から石田川支流への最後の下り部分で倒木、登山道崩壊部分では滑落注意。
赤岩山東尾根への登りは倒木多く、危険はないがお勧めできない。石田川ダム-河内谷林道出会いまでの林道は道路崩壊、土砂崩れあり、当分自動車利用は望めないだろう。
その他周辺情報 ビラデスト今津(家族旅行村)のテントサイトは快適。
ビラデスト今津、管理棟横に駐車し、大御影山へ取り付く。新緑の美しい快適な古道。かつての人荷の往来を想像する。
ビラデスト今津、管理棟横に駐車し、大御影山へ取り付く。新緑の美しい快適な古道。かつての人荷の往来を想像する。
オオイワカガミもイワウチワ(トクワカソウ)もすっかり終わりだろう。つるつるの葉も美しい。
オオイワカガミもイワウチワ(トクワカソウ)もすっかり終わりだろう。つるつるの葉も美しい。
と思いきや、残りオオイワカガミが可憐な姿を見せてくれる。
と思いきや、残りオオイワカガミが可憐な姿を見せてくれる。
今回はタニウツギが見頃。あちこちで一斉に開花している。
今回はタニウツギが見頃。あちこちで一斉に開花している。
シャクナゲは今年、当り年。花弁の残骸を見ながら満開を想像する。
シャクナゲは今年、当り年。花弁の残骸を見ながら満開を想像する。
ブナの巨木が現れ始める。
1
ブナの巨木が現れ始める。
マキノ方面の山並みを楽しみながらの登り。
マキノ方面の山並みを楽しみながらの登り。
ひょうたん型の竹生島。
ひょうたん型の竹生島。
ユキザサ。目立たないがよく見るとそこかしこに。
ユキザサ。目立たないがよく見るとそこかしこに。
河内谷林道との交差点。
河内谷林道との交差点。
抜土、大谷山への分岐。昨年、雨の中をトレイル縦走を懐かしく思い出す。
抜土、大谷山への分岐。昨年、雨の中をトレイル縦走を懐かしく思い出す。
ベニドウダン。色は淡紅色。時折、ツリガネツツジも見られる。間もなく、大見影山に到着。ゆっくりと昼食休憩の後、同ルートを下り、滝谷山への分岐へ。
ベニドウダン。色は淡紅色。時折、ツリガネツツジも見られる。間もなく、大見影山に到着。ゆっくりと昼食休憩の後、同ルートを下り、滝谷山への分岐へ。
ブナ美林の中の古道が続く。
ブナ美林の中の古道が続く。
東側には明るい草原状の稜線が見える。大谷山、寒風間の鞍部だろうか。
東側には明るい草原状の稜線が見える。大谷山、寒風間の鞍部だろうか。
サルトリイバラの雄花だろうか。いつも鋭い棘に疎ましく思っていたが、きれいな黄色の花。これからは見直してみよう。
サルトリイバラの雄花だろうか。いつも鋭い棘に疎ましく思っていたが、きれいな黄色の花。これからは見直してみよう。
花の終わったオオカメノキ。
花の終わったオオカメノキ。
コシアブラを発見。若芽ではないので今夜のおかずにはならない。
コシアブラを発見。若芽ではないので今夜のおかずにはならない。
滝谷山への分岐からは道は薄くなる。古道とは一転、ルートを確かめながらとなる。今日は開花したナナカマドをそこかしこに見る。低木あり、高木あり。
滝谷山への分岐からは道は薄くなる。古道とは一転、ルートを確かめながらとなる。今日は開花したナナカマドをそこかしこに見る。低木あり、高木あり。
滝谷山到着。自然林から植林帯が多くなる。
滝谷山到着。自然林から植林帯が多くなる。
まだ新しい熊の皮ハギ。あまり人の入らないルート。ぶら下げた熊除け鈴に力が入る。
まだ新しい熊の皮ハギ。あまり人の入らないルート。ぶら下げた熊除け鈴に力が入る。
石田川支沢への降り口に倒木。傾斜が強いところなので登山道は崩壊。急斜面のため滑落に注意が必要。
石田川支沢への降り口に倒木。傾斜が強いところなので登山道は崩壊。急斜面のため滑落に注意が必要。
支沢を2か所渡渉する。この季節、靴が塗れても気にしない。
支沢を2か所渡渉する。この季節、靴が塗れても気にしない。
林道歩きの後、平池に立ち寄り。しっとり静かな雰囲気。
林道歩きの後、平池に立ち寄り。しっとり静かな雰囲気。
水面の向こうには紫色のカキツバタ。赤く連なるのはレンゲツツジだそうだ。
水面の向こうには紫色のカキツバタ。赤く連なるのはレンゲツツジだそうだ。
カキツバタが本格的に開花するのはもう少し先かもしれないが、水面に映る清楚な紫を楽しむことができた。
カキツバタが本格的に開花するのはもう少し先かもしれないが、水面に映る清楚な紫を楽しむことができた。
青空も見えてきた。
ビラデスト今津のチェックインを済ませて、テント設営。この日は浴場も利用可能日で汗を流す。
青空も見えてきた。
ビラデスト今津のチェックインを済ませて、テント設営。この日は浴場も利用可能日で汗を流す。
明朝のご来光ポイントを探しに、夜の散策。きれいな蛾を見つける。
明朝のご来光ポイントを探しに、夜の散策。きれいな蛾を見つける。
夜明け前にビューポイントへ。曇り空でご来光は見れないが、琵琶湖に映る朝焼けを楽しむ。潮目だろうか、湖面に現れるさざ波模様が美しい。
夜明け前にビューポイントへ。曇り空でご来光は見れないが、琵琶湖に映る朝焼けを楽しむ。潮目だろうか、湖面に現れるさざ波模様が美しい。
ぽっかりと浮かぶ竹生島。
ぽっかりと浮かぶ竹生島。
テント撤収後、車で石田川ダムへ。倒木覚悟、通行禁止にも拘わらず、赤岩東尾根へ取付く。倒木は一部ではなくしばらく続く。手こずりながらようやく抜ける。
テント撤収後、車で石田川ダムへ。倒木覚悟、通行禁止にも拘わらず、赤岩東尾根へ取付く。倒木は一部ではなくしばらく続く。手こずりながらようやく抜ける。
高島トレイルに合流。曇天、今日もイワカガミが迎えてくれる。
高島トレイルに合流。曇天、今日もイワカガミが迎えてくれる。
ヤマツツジ。
高度が上がるともにガスの中に入って行くようだ。
高度が上がるともにガスの中に入って行くようだ。
武奈ヶ嶽到着。ガスが濃くなってくる。
武奈ヶ嶽到着。ガスが濃くなってくる。
幻想的なトレイル。
幻想的なトレイル。
モノクロームの世界。
モノクロームの世界。
数日前の風雨でおびただしいカエデの葉が散乱している。やわらかい苔の上、緑のカーペットを歩くようだ。
数日前の風雨でおびただしいカエデの葉が散乱している。やわらかい苔の上、緑のカーペットを歩くようだ。
三重嶽手前の池。樹々にぶら下がる白い物体はモリアオガエルの産卵。
三重嶽手前の池。樹々にぶら下がる白い物体はモリアオガエルの産卵。
三重嶽到着。昼食休憩とする。トレランの男性2、女性1の3人さんとお会いする。なんと国境スキー場からとのこと。すごいとしか言えない。
三重嶽到着。昼食休憩とする。トレランの男性2、女性1の3人さんとお会いする。なんと国境スキー場からとのこと。すごいとしか言えない。
三重嶽からは南東尾根を下る。こちらもブナ美林。よく踏まれた快適な尾根筋トレイル。
三重嶽からは南東尾根を下る。こちらもブナ美林。よく踏まれた快適な尾根筋トレイル。
高度が下がるとガスは無くなる。一日天気に変化はなく、我々がガスの中に入って行っただけのようだ。
高度が下がるとガスは無くなる。一日天気に変化はなく、我々がガスの中に入って行っただけのようだ。
明るいブナ美林。
明るいブナ美林。
林道に合流。登山口にクマへの注意喚起。ヤマレコにも投稿された方のものかもしれない。
林道に合流。登山口にクマへの注意喚起。ヤマレコにも投稿された方のものかもしれない。
林道途中の崖崩壊現場。
林道途中の崖崩壊現場。
こちらは林道自身の崩落現場。この状況では林道が元通り整備されるのは相当先になるだろう。林道は急斜面に付けられ、落石も多く、積雪期の雪崩状況も気になる。
こちらは林道自身の崩落現場。この状況では林道が元通り整備されるのは相当先になるだろう。林道は急斜面に付けられ、落石も多く、積雪期の雪崩状況も気になる。

感想

積雪期のルート下見を兼ねて武奈ヶ嶽、三重嶽、大御影山を訪れる。もったいないのでテント泊で一度に済まず。ビラデスト今津は初めての利用だったが、整備が行き届き、混み合うこともなく快適。
大御影山へのルートはさすがに古道。緩やかにカーブを描きながら斜面を登っていく。積雪期、日帰り短時間勝負も良いが、冬季BC形式で雪山をゆっくりと楽しむのも良いかと思う。来シーズンの夢が膨らむ。('ω')ノ

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