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Yamareco

記録ID: 3222127
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

鶏冠尾根から甲武信ヶ岳

2021年05月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
18.6km
登り
2,094m
下り
2,091m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
1:06
合計
9:03
7:41
5
7:46
7:46
13
8:11
8:12
6
8:18
8:38
80
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31
10:34
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15
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71
13:07
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8
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14:10
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14:23
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89
16:23
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2
16:38
16:38
6
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、上が一杯でも、道の駅に沢山とめられます。
コース状況/
危険箇所等
鶏冠山まで岩場が連続しますが、鎖巻き道もあります。でも、一般路ではないですね。
破風山避難小屋からの下りのバリルートもテーピングがしっかりしており下りやすい。
その他周辺情報 ハヤブサ温泉。源泉掛け流し。(¥700、少し高め)
ここの湯は良いですね。
鶏冠山へは吊橋を渡り、ここを右に入る。
指導標がこのあともずっとあり、マーキングもたくさん。
2021年05月29日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 8:13
鶏冠山へは吊橋を渡り、ここを右に入る。
指導標がこのあともずっとあり、マーキングもたくさん。
ここを渡渉。
今回はサンダルに履き替える。
2021年05月29日 08:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 8:20
ここを渡渉。
今回はサンダルに履き替える。
鶏冠尾根の始めは尾根の急登だが、一般路のように歩きやすい。
2021年05月29日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 8:43
鶏冠尾根の始めは尾根の急登だが、一般路のように歩きやすい。
この時期はあづま石楠花の開花時期。
2021年05月29日 09:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 9:30
この時期はあづま石楠花の開花時期。
チンネのコルを過ぎ第1岩峰前の岩場。
2021年05月29日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:20
チンネのコルを過ぎ第1岩峰前の岩場。
第1岩峰にて視界が開ける。
国師ヶ岳。
2021年05月29日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:22
第1岩峰にて視界が開ける。
国師ヶ岳。
第1岩峰より、第2、第3岩峰の見る。
2021年05月29日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:22
第1岩峰より、第2、第3岩峰の見る。
第一岩峰より、こちらは破風山、雁坂嶺。
2021年05月29日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:23
第一岩峰より、こちらは破風山、雁坂嶺。
第2岩峰、第3岩峰と鶏冠尾根の核心部の岩場が続く。
2021年05月29日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:25
第2岩峰、第3岩峰と鶏冠尾根の核心部の岩場が続く。
第3岩峰手前より第2岩峰を振りかる。
2021年05月29日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 10:42
第3岩峰手前より第2岩峰を振りかる。
第3岩峰の登り。
2021年05月29日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:43
第3岩峰の登り。
第3岩峰により、国師ヶ岳。
予想通りの好天であるが、徐々に雲が広がりだす。
2021年05月29日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 10:48
第3岩峰により、国師ヶ岳。
予想通りの好天であるが、徐々に雲が広がりだす。
第3岩峰を過ぎるとひたすら鶏冠山を経て木賊山まで樹林帯のアップダウンとなる。
2021年05月29日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:02
第3岩峰を過ぎるとひたすら鶏冠山を経て木賊山まで樹林帯のアップダウンとなる。
鶏冠山から木賊山への稜線。
左は甲武信ヶ岳。
2021年05月29日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 11:09
鶏冠山から木賊山への稜線。
左は甲武信ヶ岳。
雁坂峠の方は段々と雲が広がりだす。
2021年05月29日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:14
雁坂峠の方は段々と雲が広がりだす。
これ以降霞気味となり、徐々に富士山も見えづらくなる。
2021年05月29日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:25
これ以降霞気味となり、徐々に富士山も見えづらくなる。
2177ピークより、登ってきた鶏冠尾根を振り返る。
2021年05月29日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:56
2177ピークより、登ってきた鶏冠尾根を振り返る。
同じく2177ピークより。
木賊山、甲武信ヶ岳も徐々に近くなる。
2021年05月29日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:56
同じく2177ピークより。
木賊山、甲武信ヶ岳も徐々に近くなる。
石楠花もなくなり、コメツガの樹林帯となる。
2021年05月29日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 12:04
石楠花もなくなり、コメツガの樹林帯となる。
木賊山を下った場所からの甲武信ヶ岳。
2021年05月29日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 13:10
木賊山を下った場所からの甲武信ヶ岳。
甲武信ヶ岳から、金峰山、そして八ヶ岳連峰。
2021年05月29日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 13:10
甲武信ヶ岳から、金峰山、そして八ヶ岳連峰。
国師ヶ岳、金峰山。
金峰山の左右には、北岳と甲斐駒ヶ岳がうっすらと見えました。
2021年05月29日 13:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 13:34
国師ヶ岳、金峰山。
金峰山の左右には、北岳と甲斐駒ヶ岳がうっすらと見えました。
木賊山、破風山。
2021年05月29日 13:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 13:41
木賊山、破風山。
甲武信小屋のテント場はこの時間で50%程度。
明日の天気も午前はまずまずだったので、泊まりもありだった後悔。
2021年05月29日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:11
甲武信小屋のテント場はこの時間で50%程度。
明日の天気も午前はまずまずだったので、泊まりもありだった後悔。
木賊山の下りから破風山。
2021年05月29日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 14:33
木賊山の下りから破風山。
破風山避難小屋。
宿泊者が2名いました。
2021年05月29日 14:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 14:51
破風山避難小屋。
宿泊者が2名いました。
避難小屋からの下山路は標識はありませんが、この樹林帯にマーキングがあります。
2021年05月29日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:56
避難小屋からの下山路は標識はありませんが、この樹林帯にマーキングがあります。
30分ほどで鶏冠林道に出る。
2021年05月29日 15:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 15:21
30分ほどで鶏冠林道に出る。
しばらく林道を歩く。
2021年05月29日 15:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 15:36
しばらく林道を歩く。
途中(カーブミラーが目印、他マーキング有り)で、再び尾根道に入り林道をショートカット。
2021年05月29日 16:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 16:00
途中(カーブミラーが目印、他マーキング有り)で、再び尾根道に入り林道をショートカット。
比較的平坦で歩きやすい尾根道です。
2021年05月29日 16:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 16:01
比較的平坦で歩きやすい尾根道です。
近丸新道の入口付近で合流。
2021年05月29日 16:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 16:21
近丸新道の入口付近で合流。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

甲武信ヶ岳は東京からでも2時間かからずに登山口の広瀬ダムまで行け、駐車場も広いので登山者も多い。西沢渓谷のハイカーが多いが、特に梅雨前のこの時期は甲武信ヶ岳周辺は石楠花、ツツジともきれいなので登山者も多い。それを考えて、下の道の駅駐車場に止めたが、上の駐車場も満車とはなっていないようだった。ただ、歩いてもたかが5分程度の違いしかない。
 鶏冠尾根は学生のころ山と溪谷社に記事が掲載されていたのを覚えているが、当時はザイルワークが必須の結構難度の高いバリエーションルートとして紹介されていた。その記事を見てクラブの面子と計画を立てていたが、岩場は良いがブッシュが面倒だとの理由で結局行かなかった事があるので、実に40年ぶりの計画実行となる。とは言っても、その後ルートは結構整備されたようで、鎖場も随所にあり、なによりブッシュはなくなり、一般登山者も多くが入山しているのをヤマレコの記録で散見した。とは言っても、決して一般路ではないとのことなので慎重を期する。
 さて、先週に引き続き今週も鶏冠尾根の取り付き手間で渡渉となるが、今回はサンダルを用意していたので、靴は濡ずに済む。最初は一般路並の鶏冠尾根をひたすら登りその後岩場をトラバース気味に越えるとチンネのコルは達する。岩場はここからはじまるが、ほとんどの岩場は鎖が整備され難なく越せるが、結構高度感はある。第3岩峰手前の岩場だけは鎖がなく取り付きが若干難しい。そこも巻道はあるようだが、折角なので岩場ルートを選ぶ。第3岩峰を越せば鶏冠山を経由して木賊山まで結構アップダウンのある樹林帯の道となるが、枝根、倒木が結構邪魔でザックが引っかり往生する。木賊山までは展望もないのでひたすら我慢の登りが続くが、テーピングをよく追うようにしないと道迷いとなる。先を見てればまず間違えないのだが、えてして下ばかりを見ていると踏み跡を追ってしまい間違えてしまう。今回も2度程間違えて引き返す。後でナビで確認すると同様な場所で間違えている登山者が多々いるようだが、ナビが発達してから道迷い遭難が激減してと思う。そう考えると予備バッテリーは必須アイテムだ。
 甲武信ヶ岳頂上は13:00を過ぎてしまい、この時刻になると霞がかなり立ち上がり遠くの視界はきかず、なんとか八ヶ岳そして北岳、甲斐駒ヶ岳がかすかに見える程度である。
 予定ではあわよくば雁坂峠までと思っていたが、それは諦め破風山避難小屋からのバリルートで下る。このバリルートは甲武信ヶ岳からの戸渡尾根ルートよりかなり傾斜が緩く歩きやすい。途中鶏冠林道を歩くことになるが、下部では林道を離れ尾根筋を下るので距離的にも長くない。戸渡尾根に比べ変化があって良い。特に木賊山から破風山避難小屋への下りの展望が良いのでお勧めだ。

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