鶏冠尾根から甲武信ヶ岳
- GPS
- 09:02
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,091m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鶏冠山まで岩場が連続しますが、鎖巻き道もあります。でも、一般路ではないですね。 破風山避難小屋からの下りのバリルートもテーピングがしっかりしており下りやすい。 |
その他周辺情報 | ハヤブサ温泉。源泉掛け流し。(¥700、少し高め) ここの湯は良いですね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
甲武信ヶ岳は東京からでも2時間かからずに登山口の広瀬ダムまで行け、駐車場も広いので登山者も多い。西沢渓谷のハイカーが多いが、特に梅雨前のこの時期は甲武信ヶ岳周辺は石楠花、ツツジともきれいなので登山者も多い。それを考えて、下の道の駅駐車場に止めたが、上の駐車場も満車とはなっていないようだった。ただ、歩いてもたかが5分程度の違いしかない。
鶏冠尾根は学生のころ山と溪谷社に記事が掲載されていたのを覚えているが、当時はザイルワークが必須の結構難度の高いバリエーションルートとして紹介されていた。その記事を見てクラブの面子と計画を立てていたが、岩場は良いがブッシュが面倒だとの理由で結局行かなかった事があるので、実に40年ぶりの計画実行となる。とは言っても、その後ルートは結構整備されたようで、鎖場も随所にあり、なによりブッシュはなくなり、一般登山者も多くが入山しているのをヤマレコの記録で散見した。とは言っても、決して一般路ではないとのことなので慎重を期する。
さて、先週に引き続き今週も鶏冠尾根の取り付き手間で渡渉となるが、今回はサンダルを用意していたので、靴は濡ずに済む。最初は一般路並の鶏冠尾根をひたすら登りその後岩場をトラバース気味に越えるとチンネのコルは達する。岩場はここからはじまるが、ほとんどの岩場は鎖が整備され難なく越せるが、結構高度感はある。第3岩峰手前の岩場だけは鎖がなく取り付きが若干難しい。そこも巻道はあるようだが、折角なので岩場ルートを選ぶ。第3岩峰を越せば鶏冠山を経由して木賊山まで結構アップダウンのある樹林帯の道となるが、枝根、倒木が結構邪魔でザックが引っかり往生する。木賊山までは展望もないのでひたすら我慢の登りが続くが、テーピングをよく追うようにしないと道迷いとなる。先を見てればまず間違えないのだが、えてして下ばかりを見ていると踏み跡を追ってしまい間違えてしまう。今回も2度程間違えて引き返す。後でナビで確認すると同様な場所で間違えている登山者が多々いるようだが、ナビが発達してから道迷い遭難が激減してと思う。そう考えると予備バッテリーは必須アイテムだ。
甲武信ヶ岳頂上は13:00を過ぎてしまい、この時刻になると霞がかなり立ち上がり遠くの視界はきかず、なんとか八ヶ岳そして北岳、甲斐駒ヶ岳がかすかに見える程度である。
予定ではあわよくば雁坂峠までと思っていたが、それは諦め破風山避難小屋からのバリルートで下る。このバリルートは甲武信ヶ岳からの戸渡尾根ルートよりかなり傾斜が緩く歩きやすい。途中鶏冠林道を歩くことになるが、下部では林道を離れ尾根筋を下るので距離的にも長くない。戸渡尾根に比べ変化があって良い。特に木賊山から破風山避難小屋への下りの展望が良いのでお勧めだ。
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