野塚川オムシャ北面沢〜オムシャ〜十勝岳北西面左股沢〜十勝岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
7/14 C1(4:50)Co780(5:30)十勝岳(10:00-10:30)D沢出合(13:50)林道終点(14:30)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
7/13
0時にレンタカーで札幌発。野塚峠は鹿が度々飛び出してきて恐ろしい。釧路転勤になったALと広尾で合流後、楽古川に車を回す。・・・が林道終点で車がパンクした。ALの愛車で野塚川に向かい林道終点からすぐ入渓。Co570二股左股の北面沢に入ると、次々と小滝が出てくる。スケールは5〜15mくらい。どれも簡単に登れる。チムニー状とか釜持ちとか出てきてほどほどに楽しい。Co750の小滝は残置ボルト使って後続にシュリンゲ出した。Co820二股を右に行くと滝が3つ程ありこれも直登。最後のナメ滝を越えると源頭部となり、藪漕ぎなくロックガーデンに出て稜上へ。コルからオムシャへアタック。ピークはダニがいる。コルから南面のガレ沢を落石に注意して下る。Co610二股は広く、先に行ったLと後続が一時はぐれた。現役時代は針と糸しか持たないスタイルを貫いたALは社会人仕様の釣竿で意気揚々と釣りにでかけ、手ぶらで戻ってきた。C1は快適テンバだがダニがうざい。
7/14
C1から河原と踏み跡歩き。上二股沢は水量が少ない。Co780二股で小滝となって合流する左股沢に入る。入口のF1(7m)は倒木を使って直登。その先に構える直瀑F2(25m)は右岸から高捲いた。Co980二股手前のF3はLトップでザイル40mFix。捲くのはかなり厳しそう。Co980二股は右を行くとすぐに雪渓が架かっており上を行く。函状3段F4と思しき滝はおそらく雪渓の下で、F4の2段目なのか?小滝5m前に下りる。これは雪塊をよじ登り左岸に上がって捲く。次の小滝5mはMのみ確保。あとは源頭を詰めCo1180を左に上がり藪漕ぎなく稜線に出る。獣道辿って十勝ピーク。やはりダニがいる。十勝岳からは稜線を北にCo1270まで下り、楽古川A沢に降りる。笹藪こぎ数分で沢形に出た。A沢はCo1060から白い花崗岩の綺麗なナメとなり、小滝が幾つかあるがクライムダウンや捲きで容易に下れる。Co800辺りのナメFは右岸から捲けそうだったが練習に懸垂20mで降りた。沢が屈曲すると倒木と土砂で激しく荒れたドブ沢になってしまった。D沢出合いから切れ切れの踏み跡をつないでCo320林道終点の車まで。
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