記録ID: 323162
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳 〜 鑓温泉小屋 暴風雨&落石目撃
2013年07月13日(土) 〜
2013年07月15日(月)
- GPS
- 50:02
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,145m
- 下り
- 2,114m
コースタイム
初日:5:40猿倉-6:50馬尻 7:10馬尻出発-9:40葱平-10:15避難小屋-11:30村営白馬岳山頂宿舎(休憩)12:30白馬岳山荘(泊)
ニ日目:6:00白馬岳山荘出発-6:20白馬岳山-7:00分岐-8:00杓子岳山頂-8:55白馬槍ヶ岳山頂-9:16分岐-11:20-白馬槍温泉小屋(泊)
三日目:6:00白馬槍温泉小屋(出)−7:50小日向コル-9:30猿倉
ニ日目:6:00白馬岳山荘出発-6:20白馬岳山-7:00分岐-8:00杓子岳山頂-8:55白馬槍ヶ岳山頂-9:16分岐-11:20-白馬槍温泉小屋(泊)
三日目:6:00白馬槍温泉小屋(出)−7:50小日向コル-9:30猿倉
天候 | 初日:暴風雨 ニ日目:暴風雨 三日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は他の方の記述にあるように落石・クレバスは要注意です。 白馬槍ヶ岳山頂〜白馬槍温泉小屋 (分岐の看板は解りにくい写真参照) 稜線から20分位下ったところに残雪があり、アイゼンがあった方が良い。 また、白馬槍温泉小屋周辺もアイゼンは必須です。 白馬槍温泉小屋〜猿倉 小屋からすぐアイゼンが必要です。10分位雪渓を歩くと左折しますが そこで目の前を1mくらいの落石が40m先で転がり落ちるのを目撃注意が必要と 思われます。 また、その先の杓子沢(滝を見て左側)は雪渓の上に土砂が流れその上を歩きます かなり注意が必要で夏の気温上昇と共に日々ルートは変化すると思います。 (長野県警の方もここが特に注意と言われていました) |
写真
撮影機器:
感想
初めての白馬は大自然の厳しさを体験させてくれました。
雨の猿倉を出発し、白馬尻小屋に到着したものの
天候と雪渓のコンディションが良くなく、これ以上の
天候悪化は登山を検討して欲しいとの旨の説明があり
単独ということもあり、少し心も揺らぎましたが
いくらか登山者がおり、登山を決行しました。
稜線に近ずくにつれ、とにかく風が強く苦戦を
しいられましたがなんとか山荘に到着できました。
(ちなみに、長野県警の方々が避難小屋付近まで様子を
見に来られていました。)
いつも連休と異なり登山者は少ないようでした。
翌日も雨&風(強風)で温泉に行かず雪渓を下り
帰ろうかと思いましたが、温泉ルートに向かう2名の
パティー同行させて頂き 杓子岳・鑓ヶ岳を踏破
することができました。
鑓温泉小屋は14日 170名の予約が入っていたそうですが
悪天候でキャンセルが相次ぎ宿泊は予約は70名となり
山頂からやってきたのはその内20名位かと思います。
温泉で疲れを癒し翌日、雪渓を下りお世話になった
温泉小屋の写真を撮り、さあ、出発と思った矢先
1m強の落石が40m位先を転がり落ちてきて
写真撮影で止まったいなかったら、直撃していたかも
しれません。
初めて雪渓を転がる落石を見たのは貴重な体験でしたが、
疲れた体でとれもよけきれた物ではないと悟りました。
その後、水芭蕉や野生の子猿が心を和ませてくれて
大自然の厳しさ、楽しさ、美しさを体験させてくれました。
白馬、今度は晴天であって欲しいな〜。
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