大普賢岳〜行者還 一泊周回


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
ヒュッテ下駐車場10:10= 和佐又ヒュッテ跡10:20= 朝日窟11:20=石の鼻12:10-12:20 大普賢岳13:25-13:35= 国見岳下14:35= 稚児泊15:05= 七曜岳15:40= 行者還小屋17:15着
5/30 日曜 晴
行者還小屋6:00= 無双洞分岐7:30-7:45= 無双洞9:15-9:25= トラバース道= 鞍部11:45= 和佐又山12:05-12:15= 和佐又ヒュッテ跡12:40= 駐車場12:50
天候 | 両日とも晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所には鎖、ザイル常置されている 七曜岳から無双洞へは、踏み跡薄いところもあるので要注意 |
その他周辺情報 | 杉の湯ホテルの日帰り入浴利用 |
写真
感想
5/29 土 晴
和佐又ヒュッテ跡へ。分かっているがガランとしている、ちょっと寂しい。あのワン君はどうしてるのかな。
石の鼻までは調子よく来る。シャクナゲ咲いてる、小さなイワカガミも2~3輪。
梯子の登りをこなして、あとは頂上直下の急斜面。それがすごくきつかった。まあ、もうすぐもうすぐ、と思ってしまったから気力が抜けたというか。
大普賢岳、相変わらずの大展望だ。人気の山なので数組の方にすれ違った。無双洞へ周回せずに往復する人が多いみたいだ。
国見岳トラバースのシャクナゲ回廊、楽しみにしていたが何か花の付き方、今一つ。シャクナゲは今年は、当り年じゃないのだろう。その代わり、シロヤシオがチョコチョコと咲いている。
七曜岳過ぎて梯子下ると、行者還への天国の道。少し登りになるのでしんどいことはしんどいが、新緑の尾根筋、シロヤシオが咲き乱れる。ゆっくりしたいが、明日この道を引き返すので写真撮影は明日の朝にしよう。
行者還小屋17:15着。遅過ぎだあ!!
これからは自分のタイムを考慮して余裕を持って行動しよう。
ところで行者の水場、水が流れていなかった。小屋の水、使えばいいや、思ったが小屋にも補給の水はない。すると泊りの方が一人、水場まで案内してくださった。おまけに危ないからと、自身でガレ場を上がって水を汲んで下さった。私はクタクタに疲れてたので本当に助かった。ありがとうございました。
5/30 日曜 晴
ご来光を見るが、も一つ赤くきれいな色じゃない。今日もいい天気だ。昨日の三人の方達は、弥山の方に行くというので小屋前で別れる。しっかり握手した。
無双洞分岐までルンルンだ。ここから少し道が悪くなる。急傾斜だが階段とかロープない。まあ、その方が歩きやすいこともある。
最初は大きな根曲がり杉の尾根。家ほどもある大岩があったり大杉がその岩を巻き込んでいたり、鬱蒼としている。途中から道が2本並行に付いている。歩きやすい方を歩いていると、急斜面―というより断崖で道が途絶える。右行ったり下を覗き込んだり…道らしきない。道迷い=遭難‼?‼?
まあ、割と平静に斜面上がって尾根に出る。そしてすぐ標柱発見。1mほどの杭の先端に赤テープ付いてた。尾根通しにまっすぐ行くのでなく、すぐ左、3mほどの梯子を下るのだ。
その先、傾斜は緩くなり、うっとりするような広葉樹の林になった。相変わらず、道は踏み跡程度なので、見逃さないよう神経使った。ともかく私ゃ近眼だから。
やっと無双洞着いておいしい名水飲む。反対方向から4,5人、山ガール、山ボーイ来て、ちょっと安心する。彼らがここまで来れるということはこの先、道はしっかりしてるのだろう、と。
底無井戸への鎖場・ロープの登り地点、少し迷った。まあ、目が悪いから、何て自分を慰めたりして…。泊りの荷物では長い岩場の登り、しんどかった。
やっとトラバース道に出る。しかしその先、地味に緩い登りだ。あの道の先、あの尾根の先、和佐又山の鞍部だ、と念じながら歩くが、もう和佐又山行くの、辞めようか、自問自答する。もうここ、和佐又には来ないだろう、この前もランチタイムに間に合わせるために、和佐又山パスした。今回は…。
鞍部には、座ってくださいな、というようにベンチがある。そのベンチに座って緑陰の風に吹かれるのが夢だ。ほんの少しベンチに座って、さあ、出発、和佐又山へ‼さすが山女、山がそこにあるから登るのだ。
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