入笠山(雨の雫のすずらん。)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 690m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 5:57
天候 | 曇り、のち、雨(時々土砂降り) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・入笠湿原までは、よく整備された登山道で危険な箇所なし。 ・湿原歩きは、木道が整備されています。大阿原湿原の木道は、雨に濡れて滑り注意を要します。 ・その他、山頂直下など、多少の岩など、ありますが、安心して歩けるルートです。 |
その他周辺情報 | ・入笠湿原の山彦荘で、ビールと天ぷらそばを。濡れたレインを干すために選択ばさみだしてくれたり、めちゃ良心的で感謝です。 ・下山後は、道の駅信州蔦木宿の「つたの湯」700円。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
タイツ
サポーター
靴下
帽子
サングラス
登山靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
モバイルバッテリー
時計
タオル
ストック
バーナー
ヘッドライト
コッヘル
水筒
カイロ
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感想
今回は、せっかくの平日休みで、当然に山行を計画。
が、何故かこの日だけ全国的に大荒れ予報で、行先をぎりぎりまで悩み、「雨でも楽しめる山」をググって、山域を検討。
大好きなすずらんが見頃らしい(誤認)とのことで、雨に濡れたすずらんを眺めに「入笠山」に。
実際には、ギリギリまで「(雨がひどいなら)高尾山にするか」と迷っていて、高速に乗って、途中のPAで最終的に入笠山に決定した次第。そして高速を降りずに入笠山に向かいました。
入笠山登山口(沢入登山口)駐車場に到着すると駐車している車はなく自分のみ。
スタート時は雨は殆んど降ってなく、霧雨みたいのがちらほら。が、大荒れの予報だったので、上下、レインを着て出発。
汗をかかないように、ゆっくりゆっくりと登り始めたのだけれど、やはり汗は噴き出してくるし、ペースも上げられないしってことで、途中でレイン(上)を脱いで。
降り出す前には湿原にたどり着きたいと思ってペースを上げて歩いたのだけれど、山彦荘まであと5分というところで本降りに。急いで山彦荘まで行き、軒下を借りてレインを。この時、一瞬、すずらんの群生地を歩いていたので、全く気付かずでした。
その後、本格的な雨の中、山頂へ。途中のお花畑ですずらんを見ましたが、まだ花は咲いていない様子。が、よ〜く見ると、雨に濡れた白い花を付けているものや、先始めのものもちらほら。テンション上がり、ひとまず、写真を撮って、山頂方面へ。
山頂は、(やはり?)真っ白で、周りの山も何も見えません。雨も強いし、長居せず、次の目的地、大阿原湿原へ。途中、鹿が飛び出してきて、目が合ったのですが、「うぁ、ビックリ」と声を出してしまったので、すぐに藪の中に行ってしまいました。写真も撮れず、残念。
大阿原湿原に着いた頃には、雨も強いままで、汗と冷たい雨で体が冷えてしまい、結構しんどい状況に。なるべくペースを上げて歩きましたが、様々な表情の湿原は写真を撮らずにはいられませんでした。
戻って、すずらんのお花畑を通過し、山彦荘へ。
雨がひどく、外での食事を諦め、山彦荘で頂くことに。
ビール、天ぷらそばを食べ、ゆ〜っくり休ませてもらいました。美味しかったぁ。
休んでる間に、濡れたレインウエアを干してもらったり、本当にありがたかったです。
また、山彦荘の外には、花壇があり、ここにもキレイな花が咲いていて、めちゃ癒されました。
食事の後、入笠湿原とゴンドラ山頂駅の山野草公園で、すずらん始め様々な花に癒され、写真を撮りまくりました。
今回は、雨とガスで眺望は一切ありませんでした。それに、冷たい雨で辛いタイミングもありました。
が、今回の山行の最大の楽しみは、雨のしずくに濡れたすずらんを眺めることだったので、それが叶って本当に良かったです。
群生しているすずらんが一面咲き乱れる頃に、改めて訪れたいなと思います。
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