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Yamareco

記録ID: 32414
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳

2008年08月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:42
距離
10.8km
登り
1,232m
下り
1,218m

コースタイム

4:57美濃戸-6:28行者小屋-7:33赤岳山頂(休憩34分)
8:07下山開始-8:28地蔵の頭-9:19行者小屋(休憩給水5分)-10:39美濃戸
 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回の遠征は8/9に八ヶ岳と蓼科山、8/10に甲武信岳を辿る山行計画。
先ず初日の午前中は八ヶ岳。

登山口の美濃戸は、美濃戸口からすれ違いも難しい悪路の林道となるが、200台近い駐車キャパがあり、殆どのマイカー登山者はここまで入る。美濃戸口に比べてコースタイムで往復1:50も短縮できるとあれば当然かもしれない。

本日の目的の赤岳まで、登山道は美濃戸中山を挟んで南沢ルートと北沢ルートに別れるが、南沢ルートの方がコースタイムで往復1:15も短い。林道歩きの長い(1:20も林道を歩く)北沢ルートを取る意味もあまり感じなかったので、今回は行者小屋までは南沢ルートのピストンとし、その先で登り文三郎尾根、下り地蔵尾根の周回とした。
昭文社の地図のコースタイムは7:00のため、*0.8で歩行時間5:36、休憩を入れて往復約6時間と見積もる。一方、本日午後の蓼科は同2:50*0.8=2:16+休憩で、約2時間半と見積もったため蓼科16:00下山−13:30登山−移動等2.5時間−八ヶ岳下山11:00−登山5:00という逆算で山行計画を立てた。まあ、今回はバス等の時間律則が無く、マイカー単独行のため、出たとこ勝負で計画変更もできるが。
南沢と北沢の分岐点。駐車場の先で直ぐに分岐する。右の南沢ルートに進む。
南沢と北沢の分岐点。駐車場の先で直ぐに分岐する。右の南沢ルートに進む。
登山道は南沢沿いを緩やかに登る。行者小屋まで途中踏み跡が何回か別れるが、どれを通っても大差は無い。
登山道は南沢沿いを緩やかに登る。行者小屋まで途中踏み跡が何回か別れるが、どれを通っても大差は無い。
森林を抜け、河原に出ると目の前に横岳が壁のように見える。今日はそちらには行かないが、八ヶ岳の核心部分なのでいつかは歩きたい。
森林を抜け、河原に出ると目の前に横岳が壁のように見える。今日はそちらには行かないが、八ヶ岳の核心部分なのでいつかは歩きたい。
行者小屋。テント場もあり、多くの登山者で賑わっていた。
行者小屋。テント場もあり、多くの登山者で賑わっていた。
文三郎尾根分岐点。ここで左に入る。間違えて直進して中岳経由となった方のブログを見ていたため、この分岐点には注意した。
文三郎尾根分岐点。ここで左に入る。間違えて直進して中岳経由となった方のブログを見ていたため、この分岐点には注意した。
峰の松目方向を振り返る。遠くに見える端正な山は蓼科(と思って撮った)。文三郎尾根は、鉄階段が続くので一気に高度を稼げる。鉄階段を心拍数180のペースでがんばる。
峰の松目方向を振り返る。遠くに見える端正な山は蓼科(と思って撮った)。文三郎尾根は、鉄階段が続くので一気に高度を稼げる。鉄階段を心拍数180のペースでがんばる。
中岳分岐点。山頂からこの分岐点が見にくいため、このすぐ上で下山者に中岳方向を聞かれた。急登が続く。私の体力測定結果では、心拍数180で30分(170で2時間、160以下で5時間以上)が限度であり、このペースでは山頂まで持つかどうか。
中岳分岐点。山頂からこの分岐点が見にくいため、このすぐ上で下山者に中岳方向を聞かれた。急登が続く。私の体力測定結果では、心拍数180で30分(170で2時間、160以下で5時間以上)が限度であり、このペースでは山頂まで持つかどうか。
赤岳山頂標識。やたらと高い位置にあるので記念撮影は下からのアングルになる。
赤岳山頂標識。やたらと高い位置にあるので記念撮影は下からのアングルになる。
赤岳山頂からの中岳。遠くには、空木、木曽駒の中央アルプス。諏訪湖の先には北アの岩峰が広がる。
赤岳山頂からの中岳。遠くには、空木、木曽駒の中央アルプス。諏訪湖の先には北アの岩峰が広がる。
山頂から権現岳方向。南アの仙丈ヶ岳、甲斐駒は近い。アサヨ峰より左は雲に隠れてしまっている。
山頂から権現岳方向。南アの仙丈ヶ岳、甲斐駒は近い。アサヨ峰より左は雲に隠れてしまっている。
横岳縦走路方向を望む。横岳、硫黄岳、双耳の天狗岳までは同定できたが、その先は稜線が不鮮明でよく判らなかった。ここから見ても横岳からの下りは結構険しそう。
横岳縦走路方向を望む。横岳、硫黄岳、双耳の天狗岳までは同定できたが、その先は稜線が不鮮明でよく判らなかった。ここから見ても横岳からの下りは結構険しそう。
赤岳頂上小屋。この小屋の前に木製の舞台のような場所があり、靴を脱いで休憩した。しばらくすると東側から雲が湧いてきたので下山開始。
赤岳頂上小屋。この小屋の前に木製の舞台のような場所があり、靴を脱いで休憩した。しばらくすると東側から雲が湧いてきたので下山開始。
天望荘。北側はまだ晴れている。蓼科は午後も大丈夫だろう。
天望荘。北側はまだ晴れている。蓼科は午後も大丈夫だろう。
地蔵尾根のザレた下り。こちらの尾根には鉄階段の設置はない。階段が苦手な人はこちらから登った方が良いかもしれない。
地蔵尾根のザレた下り。こちらの尾根には鉄階段の設置はない。階段が苦手な人はこちらから登った方が良いかもしれない。
赤岳を振り返る。山頂はもうガスで覆われている。
赤岳を振り返る。山頂はもうガスで覆われている。
行者小屋からヘリコプターの爆音で山頂部を見上げる。東側から積乱雲が発達している。八ヶ岳は午後からは雷雨になりそうだ。
行者小屋からヘリコプターの爆音で山頂部を見上げる。東側から積乱雲が発達している。八ヶ岳は午後からは雷雨になりそうだ。
ヘリコプターは天望荘に荷物を運んでいた。その後上空を何度も行き来していた。
ヘリコプターは天望荘に荷物を運んでいた。その後上空を何度も行き来していた。
下山後、芝生の公園で観光用の気球が飛んでいた。八ヶ岳の山頂部は雲の中であった。
下山後、芝生の公園で観光用の気球が飛んでいた。八ヶ岳の山頂部は雲の中であった。

感想

靴を履き替え駐車場を出たのが10:55。ほぼ予定通りである。

美濃戸口までは多くの登山者が歩いていたため、超低速ですれ違った。それ程道幅は狭い。
途中「こんな車でも大丈夫なんだ」という声が聞こえた。私の車は車高の低いスポーツタイプである。悪路を諦めて美濃戸口の駐車場に駐めた方だろう。車を大切にするならそちらの方が正解だろう。それ程路面は荒れている。

白樺湖手前で少し渋滞したので昼食は手持ちの行動食で済ませて、12:50に蓼科山七合目駐車場に到着した。

午後の蓼科山に続く
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32422.html

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