両日とも天候に恵まれた 谷川馬蹄形 (テント泊)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,378m
- 下り
- 2,372m
コースタイム
7/21 4:20 蓬ヒュッテ 14:00 白毛門駐車場
天候 | 7/20 晴れ 穏やかな天気 7/21 曇り → 晴れ 両日とも谷川連峰に雲が掛かることなく 素晴らしい展望を楽しめた。 稜線上は、お花いっぱいでした。キスゲの群落はすごかったわ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水場:蓬ヒュッテ 2箇所 写真でよく見る、小屋の方がペットボトルを置いてある方の水場は小屋の前の分岐から行く。私が行ったのはテント場から武能岳方面へすこし戻ったところからの分岐からの水場に行った。雪渓からの水が混じっていたが、すごく冷たく美味しかった。水量はバシャバシャと凄い。 温泉:水上インター近くの大峰館 ¥800 20時迄 群馬県利根郡みなかみ町石倉229 0278-72-3329 (HP見ました!というと@¥100引き) 旅館のお風呂だが、天然掛け流し(加水も加温もしていないとの事)気持ちよかった〜。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
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共同装備 |
テント
テントマット
ツェルト
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ポリタンク
車
|
感想
5,6年前の初夏の頃、初日の土曜日に白毛門、翌日日曜日に谷川岳に日帰りで登った。
その時に、白毛門山頂であったお兄さんに、翌日谷川岳山頂付近で会い、さわやかに「白毛門から縦走してきました」と言われたことがすごく印象に残っており、昨年辺りからヤマレコで谷川 馬蹄形をレポートを見るたび、あのお兄さんはこれをやっていたんだ〜、私もいずれと挑戦したいと思っていたが、なかなか踏ん切りがつかず(というか自信がなかったので)今回も無理そうなら土樽へ降りる事も考えて挑戦してみた。
7/20 前日金曜日は旦那様の上司の送別会という事で前日には出発できず、早朝、自宅出発。7時には登山開始したかったが、結局8時前駐車場発となってしまった。
西黒尾根から登り始めるが、三大急登の割には楽勝って思ってたけど、厳剛新道の合流あたりからちょっとバテバテになってきた。
稜線に出ると、旦那さんが、「こんなに穏やかな谷川は初めてだ〜」と感激している。
旦那さんは、15年くらい前に一度。馬蹄形を歩いているよう。その頃は馬蹄形とは言わなかったらしく、馬蹄形って言葉を不思議に思っているよう。その時は、真っ白で景色がなかったよう。谷川から 平標に歩いた時も真っ白だったみたいだけど・・・。
天気は高曇りだが、遠くは北アルプスまで見える天気。風もちょっとひんやり心地よいのに、バテてる自分がすこし悔しく肩の小屋で「炭酸飲料を飲む」って事だけを楽しみになんとか登り切った〜。
小屋の周りにはどっから来たの?ってくらいの人人。普段は山小屋で買い物をしないのだけど、炭酸飲料(¥300)を購入し、一気飲み。これが効きました。一気に復活。
肩の小屋から歩き出すと、日帰りの人たちから「どこまで行くの?」って何度か聞かれ、オキノ耳の向うの神社を過ぎた辺りから、静かに歩けました。その頃から縦走者らしき人たちとすれ違い始めました。
その中で一人の女性が友達とはぐれたって、旦那に「ソロの女性見ませんでした?」って聞いたのだけど、「知らない」って答えたよう。私が旦那に追いつき、その話を聞いて一人いたって思い出しだして女性の後ろ姿に((30m)は離れてたかなあ)叫んだけど、彼女には聞こえず。ずいぶん先に居た日帰り馬蹄形トレランの方に「どうした〜?」って心配かけちゃいました。大丈夫って手で○作ったけど、判ってくれたかなあ〜。はぐれた女性達は無事に会えたのかしら?
茂倉岳になんとか着いたのが、2時過ぎくらい。山頂には10人近くの人が居てびっくり。皆馬蹄形かあって思っていると、谷川岳方面へ向かう人、茂倉新道へ向かう人で、馬蹄形組は私達だけ。あっという間に二人ぼっち。ここから蓬までコースタイムで2時間20分。登りになるとちょっとヘロヘロで中々前に進まない私だけど、なんとか蓬までは行きたいと旦那にお願い。翌日土樽に下りる事になっても取り合えず半分馬蹄形で、残りは次回への宿題でもいいかと思い始める。
この日は、2時過ぎより日差しが燦燦と照りつけたが、雲が湧いてくる感じもなく天候が安定していたのでなんとか5時迄に蓬へたどり着けた。
テントの受付に蓬ヒュッテに行くと、土曜日こんなに穏やかな天気の谷川は珍しいと言われた。
翌日は朝ガスっていたが、白毛門方向へ蓬から歩き出したのは、二番手。七つ小屋山手前で隣のテントの男性2組を抜かす。そのあと、この二人組見なかったけど大丈夫かなあ。その後、蓬から出発したソロの男性に追いつかれたり、追い越したり。
馬蹄形をされている方と会うと、なぜかすごく連帯感が湧いたのは、私だけかな〜。
結構みんな疲れが顔に出ていたけど、前に前にって力がみなぎっていて、私もがんばろうってすごく元気貰いました。ありがとうございます。
蓬から朝日岳辺りまでは、風も穏やかで景色も素晴らしい〜。笠が岳手前にはキスゲの群落があり、疲れてきた体に勇気をくれる。
笠が岳からの下り、白毛門登りでもう既にヘロヘロ状態。でも白毛門を登れば後は下りだけって思ったけど、この下りが半端なく凄かった。
天気に恵まれ、無事に馬蹄形終了〜。この天候がなければきっと無理だったかなあ〜。
もう一度挑戦する?って聞かれたら、「挑戦する自信ないかも・・・・!」
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