日の出山

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 9.7km
• 登り: 933m
• 下り: 350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:43

10:05 軍畑駅
10:14 10:14 青梅柚木苑地駐車場
11:49 11:50 高峰
12:02 12:03 竜のヒゲ
12:24 12:58 日の出山
13:38 13:38 御岳ビジターセンター
13:48 御岳山駅

天候

曇り一瞬日が差すも以後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

軍畑まで青梅線

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所なし。

写真

軍畑大橋より。今日は曇ってるなぁ。

ホタルブクロ

クレソン。ここのクレソン取らないでくださいって看板があった。「へーこれがクレソンか」と誰にでもわかってしまう。

ここから左へ上がります。

ニガナ？

セリバヒエンソウ

ヘビイチゴ

不明

クマイチゴ？あまり味がせず。

オニタビラコ？

マンネングサ
何マンネングサかは分からず。

ここから山道。標識あるので間違いない。

コアジサイ。山道にたくさん咲いていました。見頃です。

トウゴクシソバタツナミ

スイカズラ

ヤマボウシ

ピンクのスイカズラ

日の出山への急登はもうすぐ

オオアラセイトウ

ユキノシタ

装備

個人装備

マスク クッカー・ストーブセット 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール 箸 短パン 熊避け鉄砲 カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 水 着替え 老眼鏡 近視眼鏡

感想

Kaz

　寝坊した。不覚にも寝坊した。単独山行の時は時々やってしまう。けれど、今日は黒川鶏冠山に行かなくて正解だったかもしれない。日の出山ですらガスって何も見えない天候だったから。
　出発時刻をとうに過ぎて目が覚め、1日に2便しかないバスに乗り遅れては今日は諦めるしかない。けれど、明日は確実に雨。山に行くなら今日。で、急遽近場の山で計画を立てる。登ったことのある山で、まだ歩いたことのない道。そうだ、日の出山に行こう。軍畑からのルートはまだ歩いていない。ヤマレコではコースタイムが出ない。YMAPは何だかめんどくさい。コンパスなら出た。軍畑からヤマレコ でコースタイム計れるところまで150分。そんな掛かるかなぁと思ったが、その通りにヤマレコ に手入力。以後自動で。御岳から大樽峠を経由して奥多摩へ降り、もえぎの湯に浸かって帰るルート。到着がかなり遅くなると出る。倍率0.9で。いつも標準コースタイムより早いから問題ないだろう。途中御岳山付近で判断し、aheadでなければケーブルで降りればいいし。支度は昨夜のうちに整えてあったし、ちゃっちゃと計画書と地図をプリントアウトし、同じものをコンパスで作って提出。さあ行くぞ。
　途中電車の中から空模様を見るに、何だか雲行きが怪しい。暗い雲がある。今朝出る前に最新のscw詳細で確認し、雨雲は掛からないことを確認済みなんだがなぁ。
　予め調べておいた乗り換えだと、青梅で20分も待つ。ふと考えて、そのままホリデー快速で御嶽まで行って軍畑まで引き返すような条件で検索すると6分早く着く。なんだ、これで行こう。乗り換え20分も待つのヤだし。
　青梅から先、だんだんと山に雲が霧が掛かっているのが見え始める。うーん。
　首尾よく御嶽で反対方向の電車に乗り換え、軍畑へ。朝飯食べてないし、コンビニないかと辺りを見渡したけど、そんなものなさそうなフンイキ。駅前の何でも屋っぽい店でゼリー飲料3つ買って流し込む。ゴミは店の主人に言うと引き取ってくれた。
　さて、今日は秘密兵器持参。以前宮古島に行った時に使ったGoProアクセサリーで、肩から胸に着けるベルトの前にTG-5を取り付けられるようにしたのを倉庫から取り出して持ってきた。ベルトは家で装着済み。で、アタッチメントにTG-5を取り付けて、胸のソケットにパイルダーオン！さぁ、とうまく行くはずが、カメラの重みで根元からゴメンなさいしてしまう。外して根元のネジの締まり具合を確かめるも、割とキツめなのに、取り付けてみるとお辞儀。プラスドライバーは持ってないし。仕方なく、お辞儀しないよう胸を張って歩くことにした。
　軍畑大橋を渡り、歩いていると夾竹桃が咲いていた。「夏に咲く花夾竹桃〜」。ぼくは学校で習ってはいないんだけど、何故か覚えている。あ、ホタルブクロもある。
　青梅街道を歩いていると、「クレソン取らないでください」と書いてあるのに出会す。そうか、これがクレソンか。そういえば、昔関西の山で「ココのフキトルナ」と書いた立看があったのを思い出した。その時はフキは生えていなかったが、時期になるとそこにフキが生えるのだなとわかる。警告に素直に従う人には効き目があるが、そんなのお構いなしの輩には、タネを明かしてしまうことに何で気づかないんだろう。
　林道への分岐が出てくる。今日は蒸し暑い。相対湿度100%ではなかろうか。まだ見たことない花が咲いていて、気が紛れる。クマイチゴが生えていて、1粒食べてみた。甘くもなく酸っぱくもなく、美味しいとはいえないなぁ。
　林道をズンズン登っていくと、左手に標識が。「日の出山・御岳山」。ここだな。右を見ると、コンクリートの階段がある。しかし、折角コンクリートで作るんなら、何で水平に作らないかな。手前が下がっていて、濡れてる今日みたいな日は、手前にずりっと行きそう。
　一歩一歩グリップを確かめながら登る。登山道に入ると途端に歩きやすくなる。
　と、コアジサイが。今日は、コアジサイの日でした。両脇がコアジサイの道を登って行く。紫色の花もパチリ。
　降りてくる人とすれ違い、挨拶すると、上は霧が濃いと教えてくれた。ありがたい。けど、今日は眺望は望めそうにない。
　左手が開けてきた。山々はガスって見えない。583mのピークを高峰山と間違える。高峰山は、もっと先だった。スイカズラ綺麗。
　登山道分岐から真っ直ぐ登って行くと、ありました。高峰山。けど、ここは眺望のぞめず。
　気を取り直して日の出山へ。そうそう。日の出山東側の、心臓破りの坂がやってきます。割といいペースで山頂。計画より1時間半くらいahead。けど、お昼休憩勘定に入れてなかった。
　お湯を沸かして玉ねぎスープ。NewDaysのおにぎり3個を平げる。今日は、モンカフェではないコーヒー。キリマンジェロ。うまい。
　少し長居をしてしまった。撤収して先を急ぐ、御岳の御師集落を抜け、大樽峠への道を行こうとすると、通行止めだという札が幾つも出てくる。最終的に、道にロープが張ってあるところまで来た。ここで引き返してケーブルで降りることにした。
　ケーブルは臨時便が出るわ、降りたらバスも臨時便がちょうど来るわで調子良く御嶽駅。すぐに上りの電車が来てやけにスムーズ。と、思ったら拝島で乗り換え24分。