上州武尊山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
08:24 武尊山登山口
09:06 須原尾根分岐<43/50分:△14%>
09:54 武尊沢徒渉点<48/60分:△20%>(休憩:10分)
11:56 剣が峰山手前分岐
12:04 剣が峰山山頂<60/80分:△25%>(休憩:15分)
12:35 剣が峰山手前分岐(道迷い25分)
14:03 武尊山山頂<104/60分:+73%>(昼食:40分)
16:00 手小屋沢避難小屋分岐
16:02 手小屋沢避難小屋<79/90分:△13%>(休憩:15分)
16:18 手小屋沢避難小屋分岐
17:11 須原尾根分岐<54/30分:+80%>
17:44 武尊神社
17:47 武尊山登山口<36/40分:△10%>
行動:9時間24分 (休憩1時間20分)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的を通してコースはわかりやすく,ピンクリボンも目に付きます。ただし,私 も間違えた山腹のT字路は注意した方がいいかもしれません。 □裏見の滝駐車場 20〜30台くらい駐められそうな広々とした駐車場です。敷地内に水洗トイレが あります。手洗い場の水も出ました。個室には入っていませんが,おおむねきれい でした。 □武尊山登山口 登山コースの案内図はありませんが,ポストはありました。 □武尊神社〜須原尾根分岐 神社の前まで舗装道路で,一般車両通行規制の看板と車止めがあります。 その先は,なだらかな林道です。紫陽花を見ながら林の中を,何度か沢を渡りつ つ歩いて行きます。ブナ林の中のフカフカの道は膝にやさしく,気持ちいいです。 □武尊沢徒渉点(休憩10分) このあたりから本格的な登りになります。木の根が露出したところもありますが, 特に問題ありません。時々視界が開けて,周囲の山々や沖武尊方面が望めます。そ れ以外は林の中です。 □山腹のT字路〜剣が峰山山頂 剣が峰山頂はハイマツとシャクナゲが生い茂る展望台です。天気がよければすば らしい眺望が楽しめます。尾根沿いに川場キャンプ場方面に行くことができます。 □山腹のT字路〜 剣が峰から降りてくると,見逃しやすいようです。実際に川場方面から来た人が 見落とし,自分も見落としてしまいました。T字路を越えてずいぶん下まで行って しまったので20分以上ロスしました。 武尊山(沖武尊)方面へ向かうと,高山らしい気持ちのいい尾根道のアップダウ ンが続くきます。ガレ場があらわれて急登の九十九折を登っていくと,道標があり, その後すぐに山頂にたどりつきます。 □武尊山山頂(昼食) 天気が良かったので,見事なまでの360度パノラマでした。ちょっとした広場に なっているので休憩にぴったりです。 □〜行者転げ〜 ハイマツとシャクナゲのトンネルのような道をどんどん下っていきます。鎖場が 2箇所あります。ロープがかかっているところも数カ所ありますが,足がかりがい いところばかりなので特に問題ありませんでした。 □手小屋沢避難小屋分岐 手小屋沢避難小屋 分岐から急坂を下っていくと金属製の簡素な避難小屋があります。雨風は防げそ うだですが,窓はないし床も平らではないので快適に過ごすのはキビシイ感じです。 木製の簀の子が敷かれ,銀マットも置かれていました。少し先に沢があります。 □手小屋沢避難小屋分岐〜須原尾根分岐 気持ちのいいブナ林です。途中ぬかるんでいることがありました。 □武尊神社〜武尊山登山口 午前中は乾いていたのに帰りには水が出ていたところがありました。下りだと, ほんの少しの勾配でもけっこう膝に響き,ちょっと長く感じました。この日は,神 社の裏あたりでカモシカを見かけました。 |
写真
感想
先週の笠ヶ岳に続き、百名山の武尊山。
まず晴れて良かった。
雨や霧では、せっかくの景色が見えず楽しさが大幅に減るので。
先週の笠ヶ岳の後遺症で少々ヒザが緩くなってしまい、歩く感触がカパカパいって怖かったので、タオルをヒザに巻いて即席のサポーター代わりにしました。軟骨が変形してきているのかなぁ。
コース全般にこれといった急登は少なく歩きやすい山といった印象だった。ぬかるみが何箇所があり、沢もいくつか跨ぎ、水の豊富な山でもあるのか。
剣ヶ峰山を目指す道中、周りの山々が見えて嬉しかったです。自分はやはり景色を見て疲れを癒すタイプのヤマノボラーなのだな!きれいな景色と山に吹く風は、山頂を目指す元気をくれます。
剣ヶ峰山は近くで見ると、富士山の剣が峰によく似ているような気がしました。たぶん、そこから名前がきていると思われる。
佐藤と一緒の今回の山行は、佐藤がハプニング係で記述の出来事がありました(笑)。
沖武尊山頂は周りをぐるりと見渡せるいい山頂でした。やはり百名山に選ばれるだけはある。遅くなったお昼ご飯を、そこで食べました。至仏山、谷川岳、八ケ岳、浅間山を見ながら食べるご飯は、山の最高の贅沢でした。
下り始めた時間が遅かったので帰り時間が少し心配だったけど、せっかく来たのだからと気にするのを止めて最後まで武尊山を楽しみました。
武尊神社のところで野生のカモシカも見れて、ホントに楽しい山行でした。
これで百名山も14座目だし満足しています。
武尊というと、古くてぱっとしないスキー場というイメージしかなく、正直あま
り期待していなかったのですが、いい意味で大きく裏切られました。
水に恵まれた山で、行く先々で何度も沢に出会います。ガイドブックには水場と
何カ所も書いてありますが、どれも人工的な設備はなく、すべて沢のことを指して
いるようです。
斜度の緩やかな林道からブナ林、急登、岩場、尾根道、鎖やロープと変化に富ん
でいます。そのため林の中を歩くことが多く遠景を望めるところがそれほど多くな
いにもかかわらずあきることはありません。
今回は剣が峰から先に回るルートにしましたが、反対のほうが鎖やロープ場が登
りになるので危険度は低いと思います。
剣が峰から沖武尊への分岐を見逃してだいぶ下までおりてしまい、20分以上ロ
スし、無駄に体力をつかったのは痛かったです。それもあって昼食の時間が遅くな
り、エネルギー切れもあいまって、だいぶペースが落ちてしまいました。
また、今回はテント泊縦走用に新調した60Lのザックにいろいろ詰め込んで重た
い一眼まで持って行ったのは、ここ一月ばかりバカ忙しくて運動不足の体にこたえ
ました。
自分の水の燃費の悪さにも閉口。2L以上は持って行ったのに、カップヌードル
の分をモグからもらう羽目に。
終盤は水切れのまま進み、避難小屋近くの沢でくんだ水をたっぷり飲みましたが,
お腹を壊していないので大丈夫みたいです。
今回も昼食のカップヌードル以外はすべてローカーボにしましたが、特に問題あ
りませんでした。モグはいつもどおり行動食をもって来ないので、豆やチーズや小
魚などをシェアしましたが、糖分が少なくても問題なかったようです。
それにしてもブナ林を歩くのは本当に気持ちがいいです。天気にも恵まれ、最高
の山行でした。
360のパノラマは見ごたえありそうだね〜(*^▽^*)
しかしもぐは毎週山に登ってるなぁ〜w
こんだけ登ってるんだから、少しは体重落ちたか?(笑)
しかし、モグの健脚ぶりには!(◎_◎;)
この頻度で山に入るなら、いっそ何処かの山小屋で働くとか…
孤高の人となるのも、もう間近いのかも。。
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