阿弥陀岳＆赤岳〜登りは静か、下りは賑やかな御小屋尾根コース〜

2013年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,927m
• 下り: 1,917m

コースタイム

6:05美濃戸口→7:30御小屋山→9:40阿弥陀岳山頂（小休止）

10:00阿弥陀岳山頂→10:30中岳→11:15赤岳山頂→11:45赤岳展望壮（小休止）

11:55赤岳展望壮→12:00地蔵ノ頭→12:42行者小屋（小休止）

13:00行者小屋→14:30赤岳山荘→15:10美濃戸口

天候

曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の駐車場に5:45頃着。
8割ほど埋まっていました。
日帰り駐車代金は500円。
到着時に管理人がおらず下山時に清算しました。

コース状況／危険箇所等

全体的に危険を感じるところはありませんでした。

【御小屋尾根】
前半は樹林の中を歩くゆったり＆ひっそりした山道。日曜日でそこそこの天気でしたがすれ違う人は数人で静かな山道です。
標高2300m過ぎてから勾配がきつくなります。

【阿弥陀岳〜赤岳】
阿弥陀岳の下りはスリップに注意。
赤岳への岩場・鎖場は慎重に歩けば問題ありません。
鎖場はすれ違いのため少し渋滞しました。

【赤岳〜地蔵の頭】
　特に問題なく歩けます。

【地蔵尾根】
急斜面ですが階段など整備されています。すれ違いで多少の渋滞はありました。

【行者小屋〜赤岳山荘】
深い緑が美しい八ヶ岳らしい景色がときおり見られます。

写真

7/28 6:07

八ヶ岳山荘の下にある駐車場からスタートです！！

7/28 6:07

案内板で本日のコースを確認。
今回は御小屋尾根から阿弥陀岳を目指します。

7/28 6:08

別荘地・御小屋尾根方面へ進みます。

7/28 6:20

別荘地の中の舗装路を進みます。

7/28 6:32

登山口。

7/28 7:08

イブキジャコウソウ。

7/28 16:40

財産区境界標識。道中に多く見られました。今回の山登りで「財産区」について色々と調べ勉強になりました。

7/28 8:01

樹林の中をだらだらと歩いてきてやっと視界が開けました！！権現岳登場。

7/28 8:16

四区。この先から勾配がいっきにきつくなります。

7/28 8:25

とにかく登る。

7/28 8:28

7/28 8:41

7/28 8:43

やっと視界が開けてきそうです〜。

7/28 8:44

あ！阿弥陀岳だ。

7/28 8:44

くっきりと権現岳。

7/28 8:44

八ヶ岳の南側、権現と編笠山。

7/28 8:53

八ヶ岳の北側。硫黄岳や蓼科山など見渡せました。

7/28 8:54

歩いてきた道を振り返って・・・。

7/28 9:06

硫黄岳にズーム。小さくですが山頂付近にたくさん人がいる模様。

7/28 9:07

さっ！視界も開けたことだし阿弥陀岳を目指しましょう！！ここからも勾配は急です。すれ違った方は赤岳よりこっち（阿弥陀）のうほうがきついね〜と言ってました。

7/28 9:18

ピンボケですが乱れるように咲き誇ってました。

7/28 16:40

ロープを使って登る岩場。
この周りはお花畑で花が咲き乱れてました。

7/28 9:31

摩利支天。

7/28 9:42

阿弥陀岳の山頂に到着。
男性2人組の方に撮ってもらいました。

7/28 10:02

赤岳。

7/28 10:16

権現岳方面。

7/28 10:17

中岳のコルまで降りてきました。
ここにザックをデポして阿弥陀岳まで登る人もたくさんいました。

7/28 10:22

中岳を目指します。

7/28 10:28

振り返っての阿弥陀岳。とても力強い雄姿です。

7/28 10:30

赤岳へ向けて進む。

7/28 10:35

キバナシャクナゲ（黄花石楠花）。

7/28 10:36

コマクサ（駒草）。

7/28 10:38

赤岳方面。日本カモシカが走り回ってました。

7/28 10:39

振り返っての中岳。

7/28 10:43

このちいさな花がとても、とても存在感がありました。コバノコゴメグサ（小葉の小米草）

7/28 10:50

文三郎尾根の分岐。
一休みしてる人たち多数おりました。

7/28 10:54

タカネツメクサ（高嶺爪草）。

7/28 10:59

キレット分岐。
ここで少し渋滞しました。

7/28 11:11

矢印にしたがって岩場を登ります。

7/28 11:11

キレット方面。

7/28 11:15

赤岳山頂に到着(2899m)。

7/28 11:18

山頂の風景。それほど混みあっていませんでした。

7/28 11:20

赤岳頂上山荘。こちらの周りで休憩している人が多かったです。

7/28 11:24

山頂付近に咲き乱れてました。岩肌に咲く可憐でいてたくましい花です。

7/28 16:41

下りま〜す。

7/28 11:39

チシマギキョウ（千島桔梗）

7/28 11:41

クジャクチョウ？？

7/28 11:43

振り返っての赤岳。
ガスが巻いてきてます。

7/28 16:41

シュワシュワしたものが飲みたかったので→オランジーナ（赤岳展望荘）

7/28 11:56

赤岳展望荘。トイレ借りましたがとてもキレイです（100円）

7/28 12:00

地蔵の頭の地蔵。

7/28 12:01

稜線を離れるのでお別れを。
横岳方面はガスの中。

7/28 12:05

赤岳方面もガスの中。
サヨウナラ。

7/28 12:35

成長の痕跡。

7/28 12:42

行者小屋に到着。

7/28 12:47

シュワシュワしたものが飲みたかったので→ビール（行者小屋）

7/28 12:57

テント場。

7/28 13:12

ミドリが心地よい。

7/28 13:40

葉っぱの形も色々なのですね〜。

7/28 14:30

赤岳山荘。阿弥陀岳のピンバッジが欲しかったのですがこちらにはありませんでした。
やまのこ村でバッジを手に入れることできました。

7/28 14:42

最後はこんな道を歩いて山登りを締めくくります。
緊張から解き放たれてダラダラとリラックスして歩いてる方もいました。もちろん私もダラダラ歩きました（笑）

7/28 15:07

八ヶ岳山荘に到着で今日の山歩きは終了。

撮影機器：

CX4 リコー

感想

naosu

八ヶ岳の阿弥陀岳＆赤岳。

今回は阿弥陀までではじめて御小屋尾根ルートを歩いてみました。
メジャーなコースではないようなので行き会う人はほんの数人。ひっそりと静かな樹林の山道をひたすら歩きます。
前夜に雨が降ったので樹林の中のミドリが艶々していて、長い距離ですが飽きることもなく歩けました。

大きな岩に「四区」とペイントされた場所（標高2300m位い）からは勾配がかなりきつくなり、今までの尾根歩きとは一変。

阿弥陀岳の山頂についてからは今までの静寂の中の山歩きから一変して、大勢の登山者がいる人気の八ヶ岳コースになりました。

まだ歩いたことがないコースがたくさんあるので、ゆっくりとチャレンジしてきましょう！！、

コメント

rikopa

こんばんわ
御小屋尾根、静かそうですね
今年中にほぼ同じコース狙ってます。
疲労時にシュワシュワしたもの、いいですよね〜

naosu

裏道を歩いている感覚
こんばんは、rikopaさん。
このルートは本当に静かでした〜。
尾根歩きなので沢の音は聞こえないし、この時期なのにすれ違った人は3人。樹林の中を歩くので涼しい中を歩けました。
道はきちんと整備されていて階段なんかもしっかり固定されていて歩きやすいです。
歩いたらレコ楽しみにしてます。
山歩き中にシュワシュワしたもの飲めるなんて、山小屋に大・大感謝です