霊仙山の前衛峰・谷山へ【林道経由は最短ルートかな?】
- GPS
- 10:09
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:59
天候 | 曇り 後晴れ 【気温】20℃〜23℃ 心地よい風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
過ぎ、しばらくして左側に現れる路肩の大きなふくらみに駐車。(3〜5台分) No,400(405)鉄塔巡視路の向かいから延びる林道から入山。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【林道】 水場となる小沢を過ぎるとはっきりした登り傾斜になって、県境尾根の P724から南下する尾根筋で確実に高度を稼ぎ、次第に県境尾根に 絡むようなトラバースに変わるとやがて行き止まりとなります。 |
写真
感想
ソノド〜谷山の周回を前に、まずは谷山まで歩いてみよう。
薮谷橋を過ぎたNo,403鉄塔の巡視路からP634を経由して北西に延びる
南東尾根を使って谷山へ向かう予定だったが、少し先に使えそうな林道が
有るとのSさんの提案でNo,400(No,405)鉄塔巡視路へ向かう。
やがて路肩に大きな膨らみが現れ、No,400(No,405)鉄塔案内の
向かい側に牧田川支流の右岸に延びる林道が有った。
封鎖されたチェーンを跨ぎ、治山工事用の道に入る。
ウツギや山法師の花に迎えられ、毘沙門谷や阿蘇谷周辺の山々を
振り返りながら県境尾根に繋がる支尾根を乗越し、明るく整備された
林道で県境の尾根下に沿って高度を稼ぐとやがて微かな下り傾斜で
林道が尽き、山腹に谷山への取り付き案内が下がっていた。
植林の急斜面を戻るように直登すると立派な南東尾根に乗り、
西(左折)へ向かうと僅かの距離で谷山方面、五僧方面の案内が下がる
ゆったりしたピーク(co755m)で県境尾根に合流する。
林道入口から3.1kmをほぼ1時間半は、南東尾根コースと比較して
時間短縮になったのかな?
改めて地図で確認すると谷山までは標高表示されたピークの間を
何度もアップダウンしながら徐々に標高を上げる地形だが
厳しい傾斜は無さそうだ。できれば霊仙山の避難小屋まで足を
延ばしたいが谷山まで3時間をめどに出発する。
P746を鞍部まで一気に下るとその後はほぼ北へ一直線に向かう尾根は
距離も長く踏み跡も無いものの、起伏の少ない明確な歩き易い尾根だ。
展望には恵まれないが、林床が緑に覆われたり、ブナが現れたり、
倒木が散乱したりと表情を変えながら徐々に標高を上げて行くと
鹿除けネットが現れ、やがて東側が伐採?され、尾根下に地図に無い
林道が現れる。
薮谷峠から延びる林道かなとも思うが、薄い藪を登りきったP953に
出るとその林道が刻まれた幾利山(鹿遊び)〜ソノドの様子が良く
眺められ、薮谷峠へ下る尾根を見て尾根芯を辿ると樹林に囲まれ
全く展望の無い三角点の山頂にやっと到着だ。
時計を見ると出発して5時間が経過していたので、西尾根の展望地から
本日初めて霊仙山の全容を望み、柏原道の八合目までの往復に留めて
軽く食事を摂ったら往路を戻ろう。
【 概ね今回の90% の時間で計画すれば谷山のピストンはできるだろう。今回の山行記録は周辺の周回計画に有効なデーターとなりそうだ。】
コメント
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繋がり、所用時間、難易度などを
図る登山、一般道を歩き、見える範囲の
景色しか知らない自分からしますと
チャレンジな歩きを楽しまれる姿勢は
うらやましく思います。
比較的尾根の歩きが多い今回の道は
有効なデーターなんですね。
komaki さん 今晩は。
ソノド〜谷山辺りはマイナーな山域で、時山集落からは距離もあります。
情報も少なく、霊仙山を含めていきなりの周回も不安なので
下見を兼ねて谷山まで歩いてみました。
谷山までの県境尾根は、しっかりした歩き易い尾根筋でした。
北側から同定する鈴鹿北部の山並みも新鮮でした。
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