田代山山開き

2021年06月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 10.5km
• 登り: 875m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:42

7:16 猿倉登山口（南）
8:23 8:29 小田代
8:54 8:56 田代山湿原
9:08 9:36 田代山
10:50 11:06 帝釈山
12:06 12:27 田代山
12:58 13:03 小田代
13:54 13:54 猿倉登山口（南）
13:58 ゴール地点

天気は午前中テンクラA,午後はテンクラCだったので早めに登山を開始しました。
山頂では曇りで景観はあまり良くは有りませんでしたが、雨風に会わず穏やかの木道を足元の草花を楽しみ、またゆっくりと昼食取ることが出来ました。
小田代辺りで雲行きが怪しくなってきたので、早々に下り着替えをしていると雨がぽつりぽつりと降ってきました。
車を運転する頃にはどしゃ降りの雨になりました。
登りの時ホコリで真っ白だった車は家に着く頃には自動洗車をしたように綺麗になっていました。
雨に会わず無事に登れた事が一番良かったです。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の花温泉からの猿倉登山口迄のダートコース(約10km)は長く相変わらず気を使います。
しかし、マイクロバスも通れるので安全運転をしていれば問題はありません。
駐車場は40〜50台は駐車出来ます。
トイレも有ります。

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されていて歩き易く、迷う心配はありません。
田代山の木道は一方通行で一本しかないところが有るのでよそ見して高山植物を踏みつけない様に注意が必要です。

写真

6/13 7:07

登山口で受付を行います。
入山カードと新型コロナ感染対策チェックリストに記入後、記念品を頂いて登山開始です。
この時は薄曇りで時折日の差す天気でした

6/13 7:39

ベニサラサドウダン

6/13 7:43

ゴゼンタチバナ

6/13 7:44

マイズルソウもチラホラ

6/13 8:14

ミツバオウレン

6/13 8:18

イワカガミ

6/13 8:29

ムラサキヤシオ

6/13 8:49

田代山湿原に着くと木道には多くの高山植物が出迎えてくれます。

6/13 8:50

ちょっとピンクがかったチングルマ

6/13 8:51

弘法沼付近の花々

6/13 8:54

湿地帯の真ん中にある田代山。
曇りで会津駒ヶ岳は見えません

6/13 9:01

木道の脇にはワタスゲが咲き始めています。

6/13 9:06

ショウジョバカマ

6/13 9:08

田代山避難小屋
弘法大師が祀られています。
中は新しいのか木と畳の香りが漂い避難小屋とは思えませんでした。

6/13 9:47

帝釈山へ向かう途中には白い可憐なオサバグサが咲いています。

6/13 9:53

白いスミレなのか紫の線が映えます。

6/13 10:02

オオカメノキ

6/13 10:09

オサバグサは余り密集はしていませんが稜線の広い範囲で見られます。

6/13 10:22

黄色ではなくムラサキのコマノツメが咲いていました。

6/13 10:43

記念品絵馬の花
アズマシャクナゲ

6/13 10:49

帝釈山山頂
ここも曇りで展望が悪いので早々に戻ります。

6/13 11:06

イワナシ

6/13 11:11

ガスに包まれた田代山へのアップダウンの稜線

6/13 11:32

ミヤマカタバミ

6/13 12:30

ワタスゲ・イワカガミ・チングルマの咲く木道を引き返します。

6/13 12:33

チングルマの密集地帯

6/13 12:39

ヒメシャクナゲ

6/13 13:01

小田代に戻る頃には雲行きが怪しくなりワタスゲも心配そうに見上げています。
早々に下山して雨には会いませんでした。

撮影機器：

EOS M2 CANON

FinePix XP140 富士フイルム

感想

one928

本日は田代山の山開きなので昨年の秋に続いて久しぶりに妻と一緒に山歩きに出かけました。
コロナの影響で記念品の配布のみでしたが、開催にあたっては関係者の皆様のご協力に感謝致します。

登山道は良く整備され乾いていたので初心者でも1900ⅿ級の尾根歩きを楽しむことが出来ました。
約2時間程度で山頂に登れ、湿地帯にはチングルマ・ヒメシャクナゲ・ワタスゲ等の咲く木道が現れ多くの登山者が満喫していました。
帝釈山へ向かう稜線には小さく可憐な白い花のオサバグサが山道に咲いていました。
以前まだ登山道が整備されていなっかた頃は薄暗い樹林の中に沢山密集していた記憶があるのでちょっと違和感を感じました。今は絶滅危惧種2類なのも分かるような気もします。

しかし、南会津の山々はまだ多くの自然が残っているのでこの環境を壊さない様に登山者は注意が必要と思いました。